93 / 183
ダンジョン編
93 お宝の時間だ!
しおりを挟む
「マジか!?デスナイトも凄い強さだったが、召喚された魔物だからレジェンドは無いと思ってた」
「えーと・・・、次がアニキの番でさらにオレの分も出てくれたから、5階ボスはまたアニキの番ってことでいいんかな?」
「順番的にそうなるな。デスナイト最高すぎるだろ!」
まさかオレにもレジェンドチャンス回ってくるなんて夢にも思わなかったよ。毎回召喚に苦労させられて来たけどさらにレジェンド回せるってなら話が変わってくるぞ。あえて召喚させて魔石ガッポガポ作戦もこれならアリじゃんね。
「おっとアニキ、デスナイトセットどうするよ?あと中の人」
「セットはともかく中の人はいらなくねえか?」
「ネクロはアイテムボックスに入ってるぞ。真っ黒星人が」
「絶対いらんけど記念に連れてくか・・・」
「この大剣って絶対強いだろ!アニキの新しい武器になるかもな!」
「ウム。鑑定してみよう」
[デスナイトの大剣]
:デスナイト愛用の大剣。素材は一切不明。評価S
:力10%アップ
:斬撃強化(大)破壊強化(大)斬撃速度強化(中)
:自動修復(大)衝撃耐性 精神耐性
「魔剣グランディスを超えてきやがったか!しかも待望の力10%アップ付き!」
「つええええええええ!!!」
「師匠の遺品、有難く使わせて貰う!」
「レジェンドの魔剣以上ってヤバすぎ!」
「っつってもグランディスは赤だったしな。銀以上ならこれくらいのレベルが出るんじゃねえか?」
あーそういやアニキが引いた時出たのって赤カプセルだったんよな。赤であんだけの剣が出るんだからレジェンドガチャってのはホント凄すぎる!もう希望しかないよ。
「あとは鎧だな。これは脱がすの大変そう」
「鎧を着ることは無いだろうけどやはり脱がすしかあるまい」
死体の装備品剥ぐのってホント嫌なんだよなあ。ネクロのローブ脱がした時吐きそうだったもん。それを連続でやることになるとは・・・。
「って中の人ガイコツじゃん!」
「魔石取り出すときスッカスカだったから、まあそうだろうなーとは思ってた」
「あーそうか!ネクロって死体呼び出すんだったっけ」
ガイコツだったのが幸いして思ったより簡単に脱がすことが出来た。頭が少し遠くに転がってたのでそれも拾って来る。
[デスナイトのフルプレートアーマー]
:デスナイト愛用のフルプレートアーマー。評価S
:素材は一切不明。
:体力10%アップ
:斬撃耐性+ 衝撃耐性+ 魔法耐性+
:自動修復(大)精神耐性+
「強い。これ着てたら無敵じゃねえのか?」
「つええええええ!でもクッソ重そう」
「すげー重さだぞ。よくこんなの着てあの動きが出来るもんだ」
「今にして思えば、頭飛ばしただけでよく倒せたよね」
「確かに。ゾンビはそれでも生きてたもんな」
モンスターの仕組みなんてよくわからんけどまあ色んなタイプがいるってことか。
「剣だけアニキが持ってそれ以外はアイテムボックス入れとく?」
「そうだな。こんなんずっとバッグに入れて持ってたってしゃーない」
そういうわけでデスナイトの鎧とガイコツはアイテムボックスに収納した。
「そーそーアニキ、これがネクロマンサーの装備品だぞ。杖とローブ」
「おおー!こっちもつえーな。流石はボスの装備品と言えよう」
「魔法特化だから使い道あるかわからんけどねー」
よし、これで広場の収集は完了だろう。ゾンビは消滅するので何も残らん。
・・・・・
奥の部屋に入り、まずは出口のチェック。
「普通に階段だな。いつになったら脱出できるもんやら」
「あっ!そっちに入口が見えるぞ」
「ほー、今回は隠し部屋じゃないんだな」
「もしかすると幻惑耐性上げたおかげで見えるのかも?」
「それだ!人魚での特訓をした甲斐があったな」
当然ここにも宝箱が置かれていた。
「んじゃいつもみたいにビクビク開けるぞ!」
「たぶんほとんど意味ねえけどな」
宝箱を開けると中には普通に財宝が詰まっていた。
「お宝キターーーーーーーーーー!」
「おーーー!ここじゃチャンピオンベルトくらいにしか使い道ないけど、お宝ってのはやっぱテンションが上がるな!」
金貨が40枚、そして宝石もダイヤとかルビーとか全部で20個、あとは豪華なペンダントが一つだ。当然山分けをして、ペンダントはとりあえずってことでアイテムボックスに入れといた。
「んじゃ部屋に帰還する前に5階のチェックだけして行くか」
「そうだな。ジメジメしてなきゃいいけど」
階段を降りて5階に到達。
「普通だ」
「普通だな。ジメジメはしてないがよく見るいつもの光景だ」
そろそろ脱出させてくれてもいいのにな。ここで美味い物食いながらガチャってるのも嫌いじゃないけど、オレはお日様が見たいのですよ。
「よし、偵察はこれくらいでいいだろうってことで帰るぞー。悲しい事に今日は歩きだ」
「ああああああ!!そうだ!MPスッカラカンだったー」
「とっとと帰ってレジェンド回したかったがしょうがあるめえよ。ゆっくり帰るべ」
かなり疲れてるのに1階まで歩くことになるとは。トホホ・・・。
「えーと・・・、次がアニキの番でさらにオレの分も出てくれたから、5階ボスはまたアニキの番ってことでいいんかな?」
「順番的にそうなるな。デスナイト最高すぎるだろ!」
まさかオレにもレジェンドチャンス回ってくるなんて夢にも思わなかったよ。毎回召喚に苦労させられて来たけどさらにレジェンド回せるってなら話が変わってくるぞ。あえて召喚させて魔石ガッポガポ作戦もこれならアリじゃんね。
「おっとアニキ、デスナイトセットどうするよ?あと中の人」
「セットはともかく中の人はいらなくねえか?」
「ネクロはアイテムボックスに入ってるぞ。真っ黒星人が」
「絶対いらんけど記念に連れてくか・・・」
「この大剣って絶対強いだろ!アニキの新しい武器になるかもな!」
「ウム。鑑定してみよう」
[デスナイトの大剣]
:デスナイト愛用の大剣。素材は一切不明。評価S
:力10%アップ
:斬撃強化(大)破壊強化(大)斬撃速度強化(中)
:自動修復(大)衝撃耐性 精神耐性
「魔剣グランディスを超えてきやがったか!しかも待望の力10%アップ付き!」
「つええええええええ!!!」
「師匠の遺品、有難く使わせて貰う!」
「レジェンドの魔剣以上ってヤバすぎ!」
「っつってもグランディスは赤だったしな。銀以上ならこれくらいのレベルが出るんじゃねえか?」
あーそういやアニキが引いた時出たのって赤カプセルだったんよな。赤であんだけの剣が出るんだからレジェンドガチャってのはホント凄すぎる!もう希望しかないよ。
「あとは鎧だな。これは脱がすの大変そう」
「鎧を着ることは無いだろうけどやはり脱がすしかあるまい」
死体の装備品剥ぐのってホント嫌なんだよなあ。ネクロのローブ脱がした時吐きそうだったもん。それを連続でやることになるとは・・・。
「って中の人ガイコツじゃん!」
「魔石取り出すときスッカスカだったから、まあそうだろうなーとは思ってた」
「あーそうか!ネクロって死体呼び出すんだったっけ」
ガイコツだったのが幸いして思ったより簡単に脱がすことが出来た。頭が少し遠くに転がってたのでそれも拾って来る。
[デスナイトのフルプレートアーマー]
:デスナイト愛用のフルプレートアーマー。評価S
:素材は一切不明。
:体力10%アップ
:斬撃耐性+ 衝撃耐性+ 魔法耐性+
:自動修復(大)精神耐性+
「強い。これ着てたら無敵じゃねえのか?」
「つええええええ!でもクッソ重そう」
「すげー重さだぞ。よくこんなの着てあの動きが出来るもんだ」
「今にして思えば、頭飛ばしただけでよく倒せたよね」
「確かに。ゾンビはそれでも生きてたもんな」
モンスターの仕組みなんてよくわからんけどまあ色んなタイプがいるってことか。
「剣だけアニキが持ってそれ以外はアイテムボックス入れとく?」
「そうだな。こんなんずっとバッグに入れて持ってたってしゃーない」
そういうわけでデスナイトの鎧とガイコツはアイテムボックスに収納した。
「そーそーアニキ、これがネクロマンサーの装備品だぞ。杖とローブ」
「おおー!こっちもつえーな。流石はボスの装備品と言えよう」
「魔法特化だから使い道あるかわからんけどねー」
よし、これで広場の収集は完了だろう。ゾンビは消滅するので何も残らん。
・・・・・
奥の部屋に入り、まずは出口のチェック。
「普通に階段だな。いつになったら脱出できるもんやら」
「あっ!そっちに入口が見えるぞ」
「ほー、今回は隠し部屋じゃないんだな」
「もしかすると幻惑耐性上げたおかげで見えるのかも?」
「それだ!人魚での特訓をした甲斐があったな」
当然ここにも宝箱が置かれていた。
「んじゃいつもみたいにビクビク開けるぞ!」
「たぶんほとんど意味ねえけどな」
宝箱を開けると中には普通に財宝が詰まっていた。
「お宝キターーーーーーーーーー!」
「おーーー!ここじゃチャンピオンベルトくらいにしか使い道ないけど、お宝ってのはやっぱテンションが上がるな!」
金貨が40枚、そして宝石もダイヤとかルビーとか全部で20個、あとは豪華なペンダントが一つだ。当然山分けをして、ペンダントはとりあえずってことでアイテムボックスに入れといた。
「んじゃ部屋に帰還する前に5階のチェックだけして行くか」
「そうだな。ジメジメしてなきゃいいけど」
階段を降りて5階に到達。
「普通だ」
「普通だな。ジメジメはしてないがよく見るいつもの光景だ」
そろそろ脱出させてくれてもいいのにな。ここで美味い物食いながらガチャってるのも嫌いじゃないけど、オレはお日様が見たいのですよ。
「よし、偵察はこれくらいでいいだろうってことで帰るぞー。悲しい事に今日は歩きだ」
「ああああああ!!そうだ!MPスッカラカンだったー」
「とっとと帰ってレジェンド回したかったがしょうがあるめえよ。ゆっくり帰るべ」
かなり疲れてるのに1階まで歩くことになるとは。トホホ・・・。
3
お気に入りに追加
140
あなたにおすすめの小説

赤い流星 ―――ガチャを回したら最強の服が出た。でも永久にコスプレ生活って、地獄か!!
ほむらさん
ファンタジー
ヘルメット、マスク、そして赤い軍服。
幸か不幸か、偶然この服を手に入れたことにより、波乱な人生が幕を開けた。
これは、異世界で赤い流星の衣装を一生涯着続けることになった男の物語。
※服は話の流れで比較的序盤に手に入れますが、しばらくは作業着生活です。
※主人公は凄腕付与魔法使いです。
※多種多様なヒロインが数多く登場します。
※戦って内政してガチャしてラッキースケベしてと、バラエティー豊かな作品です。
☆祝・100万文字達成!皆様に心よりの感謝を!
小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。


異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第三章フェレスト王国エルフ編

クラスまるごと異世界転移
八神
ファンタジー
二年生に進級してもうすぐ5月になろうとしていたある日。
ソレは突然訪れた。
『君たちに力を授けよう。その力で世界を救うのだ』
そんな自分勝手な事を言うと自称『神』は俺を含めたクラス全員を異世界へと放り込んだ。
…そして俺たちが神に与えられた力とやらは『固有スキル』なるものだった。
どうやらその能力については本人以外には分からないようになっているらしい。
…大した情報を与えられてもいないのに世界を救えと言われても…
そんな突然異世界へと送られた高校生達の物語。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。

最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる