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ダンジョン編
93 お宝の時間だ!
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「マジか!?デスナイトも凄い強さだったが、召喚された魔物だからレジェンドは無いと思ってた」
「えーと・・・、次がアニキの番でさらにオレの分も出てくれたから、5階ボスはまたアニキの番ってことでいいんかな?」
「順番的にそうなるな。デスナイト最高すぎるだろ!」
まさかオレにもレジェンドチャンス回ってくるなんて夢にも思わなかったよ。毎回召喚に苦労させられて来たけどさらにレジェンド回せるってなら話が変わってくるぞ。あえて召喚させて魔石ガッポガポ作戦もこれならアリじゃんね。
「おっとアニキ、デスナイトセットどうするよ?あと中の人」
「セットはともかく中の人はいらなくねえか?」
「ネクロはアイテムボックスに入ってるぞ。真っ黒星人が」
「絶対いらんけど記念に連れてくか・・・」
「この大剣って絶対強いだろ!アニキの新しい武器になるかもな!」
「ウム。鑑定してみよう」
[デスナイトの大剣]
:デスナイト愛用の大剣。素材は一切不明。評価S
:力10%アップ
:斬撃強化(大)破壊強化(大)斬撃速度強化(中)
:自動修復(大)衝撃耐性 精神耐性
「魔剣グランディスを超えてきやがったか!しかも待望の力10%アップ付き!」
「つええええええええ!!!」
「師匠の遺品、有難く使わせて貰う!」
「レジェンドの魔剣以上ってヤバすぎ!」
「っつってもグランディスは赤だったしな。銀以上ならこれくらいのレベルが出るんじゃねえか?」
あーそういやアニキが引いた時出たのって赤カプセルだったんよな。赤であんだけの剣が出るんだからレジェンドガチャってのはホント凄すぎる!もう希望しかないよ。
「あとは鎧だな。これは脱がすの大変そう」
「鎧を着ることは無いだろうけどやはり脱がすしかあるまい」
死体の装備品剥ぐのってホント嫌なんだよなあ。ネクロのローブ脱がした時吐きそうだったもん。それを連続でやることになるとは・・・。
「って中の人ガイコツじゃん!」
「魔石取り出すときスッカスカだったから、まあそうだろうなーとは思ってた」
「あーそうか!ネクロって死体呼び出すんだったっけ」
ガイコツだったのが幸いして思ったより簡単に脱がすことが出来た。頭が少し遠くに転がってたのでそれも拾って来る。
[デスナイトのフルプレートアーマー]
:デスナイト愛用のフルプレートアーマー。評価S
:素材は一切不明。
:体力10%アップ
:斬撃耐性+ 衝撃耐性+ 魔法耐性+
:自動修復(大)精神耐性+
「強い。これ着てたら無敵じゃねえのか?」
「つええええええ!でもクッソ重そう」
「すげー重さだぞ。よくこんなの着てあの動きが出来るもんだ」
「今にして思えば、頭飛ばしただけでよく倒せたよね」
「確かに。ゾンビはそれでも生きてたもんな」
モンスターの仕組みなんてよくわからんけどまあ色んなタイプがいるってことか。
「剣だけアニキが持ってそれ以外はアイテムボックス入れとく?」
「そうだな。こんなんずっとバッグに入れて持ってたってしゃーない」
そういうわけでデスナイトの鎧とガイコツはアイテムボックスに収納した。
「そーそーアニキ、これがネクロマンサーの装備品だぞ。杖とローブ」
「おおー!こっちもつえーな。流石はボスの装備品と言えよう」
「魔法特化だから使い道あるかわからんけどねー」
よし、これで広場の収集は完了だろう。ゾンビは消滅するので何も残らん。
・・・・・
奥の部屋に入り、まずは出口のチェック。
「普通に階段だな。いつになったら脱出できるもんやら」
「あっ!そっちに入口が見えるぞ」
「ほー、今回は隠し部屋じゃないんだな」
「もしかすると幻惑耐性上げたおかげで見えるのかも?」
「それだ!人魚での特訓をした甲斐があったな」
当然ここにも宝箱が置かれていた。
「んじゃいつもみたいにビクビク開けるぞ!」
「たぶんほとんど意味ねえけどな」
宝箱を開けると中には普通に財宝が詰まっていた。
「お宝キターーーーーーーーーー!」
「おーーー!ここじゃチャンピオンベルトくらいにしか使い道ないけど、お宝ってのはやっぱテンションが上がるな!」
金貨が40枚、そして宝石もダイヤとかルビーとか全部で20個、あとは豪華なペンダントが一つだ。当然山分けをして、ペンダントはとりあえずってことでアイテムボックスに入れといた。
「んじゃ部屋に帰還する前に5階のチェックだけして行くか」
「そうだな。ジメジメしてなきゃいいけど」
階段を降りて5階に到達。
「普通だ」
「普通だな。ジメジメはしてないがよく見るいつもの光景だ」
そろそろ脱出させてくれてもいいのにな。ここで美味い物食いながらガチャってるのも嫌いじゃないけど、オレはお日様が見たいのですよ。
「よし、偵察はこれくらいでいいだろうってことで帰るぞー。悲しい事に今日は歩きだ」
「ああああああ!!そうだ!MPスッカラカンだったー」
「とっとと帰ってレジェンド回したかったがしょうがあるめえよ。ゆっくり帰るべ」
かなり疲れてるのに1階まで歩くことになるとは。トホホ・・・。
「えーと・・・、次がアニキの番でさらにオレの分も出てくれたから、5階ボスはまたアニキの番ってことでいいんかな?」
「順番的にそうなるな。デスナイト最高すぎるだろ!」
まさかオレにもレジェンドチャンス回ってくるなんて夢にも思わなかったよ。毎回召喚に苦労させられて来たけどさらにレジェンド回せるってなら話が変わってくるぞ。あえて召喚させて魔石ガッポガポ作戦もこれならアリじゃんね。
「おっとアニキ、デスナイトセットどうするよ?あと中の人」
「セットはともかく中の人はいらなくねえか?」
「ネクロはアイテムボックスに入ってるぞ。真っ黒星人が」
「絶対いらんけど記念に連れてくか・・・」
「この大剣って絶対強いだろ!アニキの新しい武器になるかもな!」
「ウム。鑑定してみよう」
[デスナイトの大剣]
:デスナイト愛用の大剣。素材は一切不明。評価S
:力10%アップ
:斬撃強化(大)破壊強化(大)斬撃速度強化(中)
:自動修復(大)衝撃耐性 精神耐性
「魔剣グランディスを超えてきやがったか!しかも待望の力10%アップ付き!」
「つええええええええ!!!」
「師匠の遺品、有難く使わせて貰う!」
「レジェンドの魔剣以上ってヤバすぎ!」
「っつってもグランディスは赤だったしな。銀以上ならこれくらいのレベルが出るんじゃねえか?」
あーそういやアニキが引いた時出たのって赤カプセルだったんよな。赤であんだけの剣が出るんだからレジェンドガチャってのはホント凄すぎる!もう希望しかないよ。
「あとは鎧だな。これは脱がすの大変そう」
「鎧を着ることは無いだろうけどやはり脱がすしかあるまい」
死体の装備品剥ぐのってホント嫌なんだよなあ。ネクロのローブ脱がした時吐きそうだったもん。それを連続でやることになるとは・・・。
「って中の人ガイコツじゃん!」
「魔石取り出すときスッカスカだったから、まあそうだろうなーとは思ってた」
「あーそうか!ネクロって死体呼び出すんだったっけ」
ガイコツだったのが幸いして思ったより簡単に脱がすことが出来た。頭が少し遠くに転がってたのでそれも拾って来る。
[デスナイトのフルプレートアーマー]
:デスナイト愛用のフルプレートアーマー。評価S
:素材は一切不明。
:体力10%アップ
:斬撃耐性+ 衝撃耐性+ 魔法耐性+
:自動修復(大)精神耐性+
「強い。これ着てたら無敵じゃねえのか?」
「つええええええ!でもクッソ重そう」
「すげー重さだぞ。よくこんなの着てあの動きが出来るもんだ」
「今にして思えば、頭飛ばしただけでよく倒せたよね」
「確かに。ゾンビはそれでも生きてたもんな」
モンスターの仕組みなんてよくわからんけどまあ色んなタイプがいるってことか。
「剣だけアニキが持ってそれ以外はアイテムボックス入れとく?」
「そうだな。こんなんずっとバッグに入れて持ってたってしゃーない」
そういうわけでデスナイトの鎧とガイコツはアイテムボックスに収納した。
「そーそーアニキ、これがネクロマンサーの装備品だぞ。杖とローブ」
「おおー!こっちもつえーな。流石はボスの装備品と言えよう」
「魔法特化だから使い道あるかわからんけどねー」
よし、これで広場の収集は完了だろう。ゾンビは消滅するので何も残らん。
・・・・・
奥の部屋に入り、まずは出口のチェック。
「普通に階段だな。いつになったら脱出できるもんやら」
「あっ!そっちに入口が見えるぞ」
「ほー、今回は隠し部屋じゃないんだな」
「もしかすると幻惑耐性上げたおかげで見えるのかも?」
「それだ!人魚での特訓をした甲斐があったな」
当然ここにも宝箱が置かれていた。
「んじゃいつもみたいにビクビク開けるぞ!」
「たぶんほとんど意味ねえけどな」
宝箱を開けると中には普通に財宝が詰まっていた。
「お宝キターーーーーーーーーー!」
「おーーー!ここじゃチャンピオンベルトくらいにしか使い道ないけど、お宝ってのはやっぱテンションが上がるな!」
金貨が40枚、そして宝石もダイヤとかルビーとか全部で20個、あとは豪華なペンダントが一つだ。当然山分けをして、ペンダントはとりあえずってことでアイテムボックスに入れといた。
「んじゃ部屋に帰還する前に5階のチェックだけして行くか」
「そうだな。ジメジメしてなきゃいいけど」
階段を降りて5階に到達。
「普通だ」
「普通だな。ジメジメはしてないがよく見るいつもの光景だ」
そろそろ脱出させてくれてもいいのにな。ここで美味い物食いながらガチャってるのも嫌いじゃないけど、オレはお日様が見たいのですよ。
「よし、偵察はこれくらいでいいだろうってことで帰るぞー。悲しい事に今日は歩きだ」
「ああああああ!!そうだ!MPスッカラカンだったー」
「とっとと帰ってレジェンド回したかったがしょうがあるめえよ。ゆっくり帰るべ」
かなり疲れてるのに1階まで歩くことになるとは。トホホ・・・。
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