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790 嫌な師弟コンビが爆誕してしまう
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ディグダム中央にある迷子センターで待っていたメタルヒーローちゃん達だったが、なぜか迎えに来たレミィお母さんによってボコボコにされた。
「あれがレミィお母さんなのかしら?」
「全身鋼鉄の子供を四人も育てるなんて凄いわね~」
「でも大暴れしてるぞ?」
「きっと親子の愛情にも色々あるのよ」
街のど真ん中でドタバタやっていたので、街の住民達がたくさん集まって来て、暴れてるのがレミィお母さんだって気付いたもよう。
すごく注目を浴びている事に気付いた彼女が、ようやく暴れるのを止めてくれた。恥ずかしくなったみたいで、顔を赤くしている。
「あなた達のせいで大恥かいたじゃないの!」
「旅の恥はかき捨てと言うだろ!」
「巻き込まれて恥をかかされる身にもなってみなさいよ!!」
「街に残った人達がどこに寝泊りしてるのか聞いてなかったからさ~」
「他の三人も街の北側にいるのか?」
「うん。魔王とケン坊は昨日レザルド軍の施設に入って行ったけど、そういえばセイヤの姿は見てない気がする」
「私も見てないかな?」
「ほーん。まあとりあえずその施設に向かってみるか」
清光さんが土魔法を使って迷子センターを土に戻してくれたので、街の北に向かってゾロゾロと歩いて行く。
しばらく進むと、道端で立ち話をしているケンちゃんとセイヤを発見した。
「セイヤ、こんな所にいたのかよ!探したじゃねえか!」
「いや~、モテてしゃーない」
「あ”?」
「焼き肉大会で仲良くなったルーザさんってお姉さんが未亡人でさ~、子供もいないし寂しいって言うんで、まあ、家にお呼ばれされたわけですよ!」
「マジかよ!!」
「でな!夕方くらいにルーザさんの友達のお姉さんが2人来てさ、あの激戦の話をしたらメチャメチャ盛り上がってよ~!そのままお泊りってわけだ!!」
「なっ・・・んだと!?」
「いや~、マジで凄かったぜェ!?こうやってお尻を三つ並べてだな」
「あっ!」
ケンちゃんがこっちに気付き、レナの顔を見て慌てだした。
「おい聞いてんのか!?・・・ん?どこ見て・・・」
腰を前後にカクカク振っていたセイヤが、後ろを振り向いてフリーズした。
レミィとレナに白い目で見られている事にようやく気付いたらしい。
「へ~~~、お尻を三つ並べて?それで?」
「不潔・・・」
変なポーズで固まったまま、セイヤの顔面は蒼白である。
「ケンに変な話しないでもらえるかな?」
「いや、その・・・違うんだ!」
「お、俺は無実だからな!!こいつが勝手に変な話をし始めただけで!!」
ツカツカツカツカ
「痛てててててててて!いや、だから違うんだって!!」
「ほら、シャキシャキ歩く!」
耳を引っ張られたケンちゃんが、レナに連れて行かれた。
「ケン悪りぃ!成仏してくれ!」
うん。
ありゃ~完全に尻に敷かれるな。
「で、その女性達は?」
「あ、えーと、まだ家で寝てるかと・・・」
セイヤがすぐ目の前の家を指差した。
「まあ遊ぶのはいいけど、無責任に孕ませてポイってのはダメだからね?」
「いや、そんな半端な気持ちじゃないっスから!ちゃんと責任は取るつもりです!近江・・・、いや越前かもだけど、城を獲ったら絶対連れて行くつもりなんで!」
「悲しませないって覚悟があるなら好きにしなさい。沢山のお嫁さんを囲うのも男の甲斐性と言えるしね。この赤い男なんかお嫁さんが100人いるんだよ?」
飛び火ーーーーーーーーーーーーーーー!!
「エエッ!?嫁さんが100人も!?冗談じゃなくて?」
「いや、108人らしいぞ」
「信じられないだろうがマジだ。なにしろ結婚式に呼ばれたからな」
「ハーレムを作るつもりなら、この赤いのに相談すりゃ間違いねえな」
残った全員が俺を見た。
「嫁が多いと大変だぞ?生半可な覚悟でやるもんじゃあない」
「嫁さんが100人超えとか凄すぎる!!師匠と呼ばせて下さい!!」
「師匠ならもういるだろ!」
「それはそれ、これはこれっスよ!」
ナンパ師みたいな弟子いらないんですけど!!
「まあとにかくそろそろ出発するから、その彼女達に一声掛けてこい。俺達は先にゼーレネイマスの所に行ってる」
「はい!後で巨大ハーレムの話を聞かせて下さい!」
そう言って、セイヤは家の中に飛び込んで行った。
つーか、巨大ハーレムとか言うのやめてもらえませんかね?
************************************************************
街の北で大魔王と合流した後、ようやく次の街目指して出発した。
セイヤの嫁さん候補のお姉さん3人が眠い目をこすりながら見送りしてくれたんだけど、やっぱり30代~40代って年齢で、セイヤの恐ろしさに震えた。
『近い内に絶対帰って来るから!』と手を振っているセイヤを見て、遊びじゃなく本気なんだな~と、レミィと一緒にウンウン頷いた。
―――――ただそこからセイヤが半端なくウザかった。
嫁が100人超えの俺を心の底から尊敬しているようで、いつもはケンちゃんと並んで歩いていたのに、俺にベッタリなのだ。
「嫁が多いってことはすなわち無限夜伽なんだよ。もう自由なんて無いからな?夕食の後は速やかに風呂に入って夜伽に備える。そして嫁とのバトルが始まる。これが永久に続くんだぞ!」
「最高の毎日じゃないっスか!」
「夜伽をなめんな!独りよがりの夜伽なんかしてたら、裏で嫁軍団に何て言われるかわかったもんじゃない。必ず満足させなければならないのだ。迅速に嫁を撃破し、少しでも睡眠時間を確保する。それが出来なければ半日消え去る」
「そ、そうか!時間との戦いでもあるんですね!」
「目覚めてすぐ『昨夜はどうだったか』と一人で感想戦を行い、反省点をしっかり心に刻み込んで、必ず次の夜伽に生かすんだ。それを怠れば喰われるぞ?」
「なるほど・・・、嫁さんも成長していきますもんね」
夜伽の凄まじさをセイヤに熱く語っていると、親父達の声が聞こえてきた。
「こいつら馬鹿だろ?」
「いや、シャアリバーンの言うことには説得力があるぞ!」
「嫁が100人超えともなると、それくらいの覚悟が必要なのかもな」
「深く考えたことなんて無かったけど、お嫁さんは子供が欲しいわけだから、全員本気で向かって来るもんね。確かに男の立場だと大変だ!」
「いや、そもそも嫁を108人も娶ったこいつが悪い!」
「聞けば聞くほど、こうはなりたくねえって思うよな・・・」
「ハーレムなんてのは夢だからいいんだ。実現させるもんじゃねえな」
ごもっとも!!
嫁が妊娠すれば少しは楽になると思うだろ?
しかし100人いるとならねーんだよ!次の嫁が待ってるんだよ!
たとえ全員に子供を産ませることに成功したとしても、今度は二人目の子供を欲しがるわけです。夜伽に終わりは無いのだ。
なんか苦労を分かち合えそうな仲間が誕生しそうで、セイヤを応援したくなってきたかもしれん・・・。
「あれがレミィお母さんなのかしら?」
「全身鋼鉄の子供を四人も育てるなんて凄いわね~」
「でも大暴れしてるぞ?」
「きっと親子の愛情にも色々あるのよ」
街のど真ん中でドタバタやっていたので、街の住民達がたくさん集まって来て、暴れてるのがレミィお母さんだって気付いたもよう。
すごく注目を浴びている事に気付いた彼女が、ようやく暴れるのを止めてくれた。恥ずかしくなったみたいで、顔を赤くしている。
「あなた達のせいで大恥かいたじゃないの!」
「旅の恥はかき捨てと言うだろ!」
「巻き込まれて恥をかかされる身にもなってみなさいよ!!」
「街に残った人達がどこに寝泊りしてるのか聞いてなかったからさ~」
「他の三人も街の北側にいるのか?」
「うん。魔王とケン坊は昨日レザルド軍の施設に入って行ったけど、そういえばセイヤの姿は見てない気がする」
「私も見てないかな?」
「ほーん。まあとりあえずその施設に向かってみるか」
清光さんが土魔法を使って迷子センターを土に戻してくれたので、街の北に向かってゾロゾロと歩いて行く。
しばらく進むと、道端で立ち話をしているケンちゃんとセイヤを発見した。
「セイヤ、こんな所にいたのかよ!探したじゃねえか!」
「いや~、モテてしゃーない」
「あ”?」
「焼き肉大会で仲良くなったルーザさんってお姉さんが未亡人でさ~、子供もいないし寂しいって言うんで、まあ、家にお呼ばれされたわけですよ!」
「マジかよ!!」
「でな!夕方くらいにルーザさんの友達のお姉さんが2人来てさ、あの激戦の話をしたらメチャメチャ盛り上がってよ~!そのままお泊りってわけだ!!」
「なっ・・・んだと!?」
「いや~、マジで凄かったぜェ!?こうやってお尻を三つ並べてだな」
「あっ!」
ケンちゃんがこっちに気付き、レナの顔を見て慌てだした。
「おい聞いてんのか!?・・・ん?どこ見て・・・」
腰を前後にカクカク振っていたセイヤが、後ろを振り向いてフリーズした。
レミィとレナに白い目で見られている事にようやく気付いたらしい。
「へ~~~、お尻を三つ並べて?それで?」
「不潔・・・」
変なポーズで固まったまま、セイヤの顔面は蒼白である。
「ケンに変な話しないでもらえるかな?」
「いや、その・・・違うんだ!」
「お、俺は無実だからな!!こいつが勝手に変な話をし始めただけで!!」
ツカツカツカツカ
「痛てててててててて!いや、だから違うんだって!!」
「ほら、シャキシャキ歩く!」
耳を引っ張られたケンちゃんが、レナに連れて行かれた。
「ケン悪りぃ!成仏してくれ!」
うん。
ありゃ~完全に尻に敷かれるな。
「で、その女性達は?」
「あ、えーと、まだ家で寝てるかと・・・」
セイヤがすぐ目の前の家を指差した。
「まあ遊ぶのはいいけど、無責任に孕ませてポイってのはダメだからね?」
「いや、そんな半端な気持ちじゃないっスから!ちゃんと責任は取るつもりです!近江・・・、いや越前かもだけど、城を獲ったら絶対連れて行くつもりなんで!」
「悲しませないって覚悟があるなら好きにしなさい。沢山のお嫁さんを囲うのも男の甲斐性と言えるしね。この赤い男なんかお嫁さんが100人いるんだよ?」
飛び火ーーーーーーーーーーーーーーー!!
「エエッ!?嫁さんが100人も!?冗談じゃなくて?」
「いや、108人らしいぞ」
「信じられないだろうがマジだ。なにしろ結婚式に呼ばれたからな」
「ハーレムを作るつもりなら、この赤いのに相談すりゃ間違いねえな」
残った全員が俺を見た。
「嫁が多いと大変だぞ?生半可な覚悟でやるもんじゃあない」
「嫁さんが100人超えとか凄すぎる!!師匠と呼ばせて下さい!!」
「師匠ならもういるだろ!」
「それはそれ、これはこれっスよ!」
ナンパ師みたいな弟子いらないんですけど!!
「まあとにかくそろそろ出発するから、その彼女達に一声掛けてこい。俺達は先にゼーレネイマスの所に行ってる」
「はい!後で巨大ハーレムの話を聞かせて下さい!」
そう言って、セイヤは家の中に飛び込んで行った。
つーか、巨大ハーレムとか言うのやめてもらえませんかね?
************************************************************
街の北で大魔王と合流した後、ようやく次の街目指して出発した。
セイヤの嫁さん候補のお姉さん3人が眠い目をこすりながら見送りしてくれたんだけど、やっぱり30代~40代って年齢で、セイヤの恐ろしさに震えた。
『近い内に絶対帰って来るから!』と手を振っているセイヤを見て、遊びじゃなく本気なんだな~と、レミィと一緒にウンウン頷いた。
―――――ただそこからセイヤが半端なくウザかった。
嫁が100人超えの俺を心の底から尊敬しているようで、いつもはケンちゃんと並んで歩いていたのに、俺にベッタリなのだ。
「嫁が多いってことはすなわち無限夜伽なんだよ。もう自由なんて無いからな?夕食の後は速やかに風呂に入って夜伽に備える。そして嫁とのバトルが始まる。これが永久に続くんだぞ!」
「最高の毎日じゃないっスか!」
「夜伽をなめんな!独りよがりの夜伽なんかしてたら、裏で嫁軍団に何て言われるかわかったもんじゃない。必ず満足させなければならないのだ。迅速に嫁を撃破し、少しでも睡眠時間を確保する。それが出来なければ半日消え去る」
「そ、そうか!時間との戦いでもあるんですね!」
「目覚めてすぐ『昨夜はどうだったか』と一人で感想戦を行い、反省点をしっかり心に刻み込んで、必ず次の夜伽に生かすんだ。それを怠れば喰われるぞ?」
「なるほど・・・、嫁さんも成長していきますもんね」
夜伽の凄まじさをセイヤに熱く語っていると、親父達の声が聞こえてきた。
「こいつら馬鹿だろ?」
「いや、シャアリバーンの言うことには説得力があるぞ!」
「嫁が100人超えともなると、それくらいの覚悟が必要なのかもな」
「深く考えたことなんて無かったけど、お嫁さんは子供が欲しいわけだから、全員本気で向かって来るもんね。確かに男の立場だと大変だ!」
「いや、そもそも嫁を108人も娶ったこいつが悪い!」
「聞けば聞くほど、こうはなりたくねえって思うよな・・・」
「ハーレムなんてのは夢だからいいんだ。実現させるもんじゃねえな」
ごもっとも!!
嫁が妊娠すれば少しは楽になると思うだろ?
しかし100人いるとならねーんだよ!次の嫁が待ってるんだよ!
たとえ全員に子供を産ませることに成功したとしても、今度は二人目の子供を欲しがるわけです。夜伽に終わりは無いのだ。
なんか苦労を分かち合えそうな仲間が誕生しそうで、セイヤを応援したくなってきたかもしれん・・・。
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