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714 虎徹さんと転移デート
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レイリア城での用事は済ませたので、次は尾張のルーサイアにあるミケネコ城に連れて行ってもらう事にした。
ずっと住んでたわけだからよく知っている景色なんだけど、ちゃんとセーブしとかなきゃと周囲を見渡し心に刻み込む。
「じゃあ城主と会って来ますね。伝える内容の整理が出来たので、さっきよりは時間が掛からないと思います」
「あいよ~」
懐かしさで少し泣きそうになりながらも、すれ違う兵士達の挨拶に応えながらミケネコ城へ入って行き、城主であるユリと再会した。
「・・・というわけで、侍大将以上の者に限り夜伽が二日制になったぞ!」
「やったーーーーーーーーーー!・・・でも順番は?」
「明日から始める予定なんだけど、まずはレイリア城にいるナターシャとフローラとミリーからだな。ユリはその次だから7日後かな?その前日から精神統一を始めればピッタリのハズだ」
「7日後ね?わかった!」
「そしてユリに吉報だ!実はまた通信機を手に入れたんで、子機を各城に設置することに決まったぞ!これからは城同士で連携出来るようになるんだ!」
「通信機!?本当に吉報だ!すごいじゃない!!」
ユリにも通信機の使い方を説明し、続けて、俺が時空魔法に目覚めたことを報告した後、聖水部屋に行って聖水の入った箱を置いてきた。
少し前から皆のマジックバッグを作っていると聞いて驚いていたが、好きな色のリュックを選んでもらった。
身分上位者から渡していってるので、近いうちにユリのマジックバッグも完成すると言ったらメチャクチャ喜んでくれたぞ!
ただフローラとミリーに伝え忘れたので、もう一度レイリア城に寄らなきゃいけなくなった。まあしょうがない。
ミケネコ城での用事も終わったので、ユリに『7日後に会おう!』と言ってから城を出て、虎徹さんに謝り、もう一度レイリア城に連れて行ってもらった。
ナターシャとフローラがすぐにでも精神統一に入るので、急いでマジックバッグのことを伝える必要があったのだ。
同じことの繰り返しなので詳細は省くが、次にトラネコ城へ転移してもらって、フィオリーナに色々説明した。
問題なのはシェルフィーユだったのだが、虎徹さんに話したら和泉とルシオと一緒に行ったことがあるらしく、シロネコ城でセーラに会うことが出来た。
俺が北海道に飛ばされている間に、そんなイベントがあったらしい。
ただクロネコ城には行ったことがないらしいので、城門セーブするのは失敗したんだけど、昔俺と一緒にリッチモンドを懲らしめたことがあったので、美濃との国境に連れて行ってもらえたぞ!
ここからクロネコ城までは目と鼻の先だし、数日で美濃にいるドワンゴさんに会いに行くことも可能なので、いいポイントでセーブ出来たかもしれん。
「これで尾張はバッチリです!パラスナグア城には行ったことないですよね?レイリア城が完成するまで伊勢の首都だった場所なのですが」
「そこは行ったことねえな」
「デスヨネー。じゃあ次は三河かな?レメシス城でお願いします。あとトロンゾンにあるレベッカさんのお店でもセーブしておきたいですね」
「レメシス城に入ったら話が長くなりそうだし、城の前でセーブするだけでいいよな?レベッカの店もか」
「そうですね。清光さんやレベッカさんに挨拶するのは落ち着いてからにします」
「っていうか明日じゃん」
「何がですか?」
「アニキとガチャで勝負する日だよ!」
「な、なんだってーーーーーーーーーー!?」
嘘だろ?アレからもう一週間経ったのかよ!!
この勝負に敗れた方は、宇宙刑事シリーズの二代目であるシャアリバーンとして生きねばならないという、まさに命懸けの三本勝負。
いや、漢気三本勝負だったな。すなわち勝者が二代目を襲名するのか・・・。
どう考えたって生き地獄じゃねえか!どこが勝者なんだよ!?
しかし宇宙刑事の衣装が出たとしても、それがシャアリバーンとは限らないよな?ギャラバーンが二人とかになったら、なんか親父にも申し訳ない感じじゃん。
まあその辺は、引いてしまってから考えればいいか・・・。
おそらくこの闘いで、俺と清光さんのどちらかが死ぬ。
いや、実際に死ぬわけじゃないけど、人間として死ぬんだよ!!
金カプセルを引く為に本気で挑まねばならんのだが、そこから負けなければならないという高度な闘いとなるだろう。
やべえ、緊張で手が震えてきた・・・。
「武者震いか。わかるぜ!」
「全然違いますよ!俺は宇宙刑事になりたくないんですって!」
「小烏丸でもアニキでもどっちでも構わんぞ!とにかく宇宙刑事が三人並んだ写真を撮るのがオレの夢なんだ。カメラ持って来るの忘れんなよ?」
「そんな罰ゲームまであるんかーーーい!!」
クソがーーーーー!この勝負、絶対負けらんねえ!
いや違う!絶対負けなければならないのか。ややこいなオイ!!
「んじゃそろそろレメシスに飛ぶぞー」
「おっと転移ツアーの最中でした。お願いします!」
というわけで、三河のレメシス城の城門前とトロンゾンにあるレベッカさんのお店の前でセーブした。
次に遠江まで転移し、虎徹さんの居城であるトリトン城の城門前でセーブした。
ちなみにトリトンというのはただの地名で、そこに城を建てたからトリトン城って名前になったそうだ。レイリア城と一緒のパターンだな。
「セーブポイントはこんなもんか?」
「いや、ついでなので堺ダンジョンにも連れて行って下さい。あと行けるならば信濃の国でもセーブしときたいです」
「信濃はゴーレム大戦した場所までしか行けないぞ?」
「そこで問題無いです!ライオウと会って話がしたいだけですから」
「んじゃ先に信濃へ飛ぶか」
シュッ
転移した先はただの原っぱだった。でも振り返ると建物があった。
ゴーレムが大量にいた記憶しかないので、こんな地形だったかさっぱり思い出せないけど、決戦の地はココで間違いないらしい。
建物の方を向いて、風景を心に刻み込んだ。
「オッケーです」
「向こうに真っすぐ行けば、ハーディス城に辿り着けるハズだ」
「了解です!今度時間がある時にでも行ってみることにします!」
「よし、あとは堺ダンジョンに飛んだら終了だよな?」
「そうですね~。西はそれ以上先まで行ってませんよね?」
「堺ダンジョンまでしか行ってないぞ」
「じゃあ次で最後ですね!他に行きたい場所を思い出したら、また次回にでもお願いするかもしれませんが」
「わかった!」
シュッ
視界が切り替わり、今度は目の前に小さな建物が出現した。
おそらくコレがダンジョンの入り口なのだろう。
「なるほど、ここからダンジョンに入って行くんですね」
「正解だ。下に降りると兵士がいて、一般人が入って来られないようにしてある。ミスフィート軍は入れていいって言ってあるから、腕章でも見せれば入れるぞ」
「了解です」
風景を心に刻み込み、セーブが完了した。
「あ、そうだ!ちょっとついて来て下さい」
「ん?」
堺ダンジョンも思いっきり街の中にあるダンジョンだったので、周辺にある建物を調べてみると、『聖帝印』が入口に刻まれている大きな建物を発見した。
「よしあった!この『聖帝印』がついた建物は聖帝軍が使っていた建物なので、ぶっ壊しても問題ありません。ここに建物を造って三河で使ってもいいですよ」
「マジか!それはメチャメチャ助かる!」
「たぶん他にも聖帝軍の建物があると思うので、ダンジョン周辺の見えている範囲に限りますが、元の建物をぶっ壊すなりして好きに使って構いません」
「おおおおおーーーーー!小烏丸を連れて来て良かった!尾張軍師の許可が出たってアニキに伝えとく!ありがとな!!」
「アリアダンジョンで色々とお世話になってますし、少しでも借りが返せて良かったです!」
虎徹さんも喜んでくれたようだし、ダンジョン取引きのおまけみたいなもんで借りを返せたのは大きいぞ!
しかし明日は清光さんとのタイマンか~。
嫁とは違った理由で、俺も精神統一しなきゃマズいかもしれん!
ずっと住んでたわけだからよく知っている景色なんだけど、ちゃんとセーブしとかなきゃと周囲を見渡し心に刻み込む。
「じゃあ城主と会って来ますね。伝える内容の整理が出来たので、さっきよりは時間が掛からないと思います」
「あいよ~」
懐かしさで少し泣きそうになりながらも、すれ違う兵士達の挨拶に応えながらミケネコ城へ入って行き、城主であるユリと再会した。
「・・・というわけで、侍大将以上の者に限り夜伽が二日制になったぞ!」
「やったーーーーーーーーーー!・・・でも順番は?」
「明日から始める予定なんだけど、まずはレイリア城にいるナターシャとフローラとミリーからだな。ユリはその次だから7日後かな?その前日から精神統一を始めればピッタリのハズだ」
「7日後ね?わかった!」
「そしてユリに吉報だ!実はまた通信機を手に入れたんで、子機を各城に設置することに決まったぞ!これからは城同士で連携出来るようになるんだ!」
「通信機!?本当に吉報だ!すごいじゃない!!」
ユリにも通信機の使い方を説明し、続けて、俺が時空魔法に目覚めたことを報告した後、聖水部屋に行って聖水の入った箱を置いてきた。
少し前から皆のマジックバッグを作っていると聞いて驚いていたが、好きな色のリュックを選んでもらった。
身分上位者から渡していってるので、近いうちにユリのマジックバッグも完成すると言ったらメチャクチャ喜んでくれたぞ!
ただフローラとミリーに伝え忘れたので、もう一度レイリア城に寄らなきゃいけなくなった。まあしょうがない。
ミケネコ城での用事も終わったので、ユリに『7日後に会おう!』と言ってから城を出て、虎徹さんに謝り、もう一度レイリア城に連れて行ってもらった。
ナターシャとフローラがすぐにでも精神統一に入るので、急いでマジックバッグのことを伝える必要があったのだ。
同じことの繰り返しなので詳細は省くが、次にトラネコ城へ転移してもらって、フィオリーナに色々説明した。
問題なのはシェルフィーユだったのだが、虎徹さんに話したら和泉とルシオと一緒に行ったことがあるらしく、シロネコ城でセーラに会うことが出来た。
俺が北海道に飛ばされている間に、そんなイベントがあったらしい。
ただクロネコ城には行ったことがないらしいので、城門セーブするのは失敗したんだけど、昔俺と一緒にリッチモンドを懲らしめたことがあったので、美濃との国境に連れて行ってもらえたぞ!
ここからクロネコ城までは目と鼻の先だし、数日で美濃にいるドワンゴさんに会いに行くことも可能なので、いいポイントでセーブ出来たかもしれん。
「これで尾張はバッチリです!パラスナグア城には行ったことないですよね?レイリア城が完成するまで伊勢の首都だった場所なのですが」
「そこは行ったことねえな」
「デスヨネー。じゃあ次は三河かな?レメシス城でお願いします。あとトロンゾンにあるレベッカさんのお店でもセーブしておきたいですね」
「レメシス城に入ったら話が長くなりそうだし、城の前でセーブするだけでいいよな?レベッカの店もか」
「そうですね。清光さんやレベッカさんに挨拶するのは落ち着いてからにします」
「っていうか明日じゃん」
「何がですか?」
「アニキとガチャで勝負する日だよ!」
「な、なんだってーーーーーーーーーー!?」
嘘だろ?アレからもう一週間経ったのかよ!!
この勝負に敗れた方は、宇宙刑事シリーズの二代目であるシャアリバーンとして生きねばならないという、まさに命懸けの三本勝負。
いや、漢気三本勝負だったな。すなわち勝者が二代目を襲名するのか・・・。
どう考えたって生き地獄じゃねえか!どこが勝者なんだよ!?
しかし宇宙刑事の衣装が出たとしても、それがシャアリバーンとは限らないよな?ギャラバーンが二人とかになったら、なんか親父にも申し訳ない感じじゃん。
まあその辺は、引いてしまってから考えればいいか・・・。
おそらくこの闘いで、俺と清光さんのどちらかが死ぬ。
いや、実際に死ぬわけじゃないけど、人間として死ぬんだよ!!
金カプセルを引く為に本気で挑まねばならんのだが、そこから負けなければならないという高度な闘いとなるだろう。
やべえ、緊張で手が震えてきた・・・。
「武者震いか。わかるぜ!」
「全然違いますよ!俺は宇宙刑事になりたくないんですって!」
「小烏丸でもアニキでもどっちでも構わんぞ!とにかく宇宙刑事が三人並んだ写真を撮るのがオレの夢なんだ。カメラ持って来るの忘れんなよ?」
「そんな罰ゲームまであるんかーーーい!!」
クソがーーーーー!この勝負、絶対負けらんねえ!
いや違う!絶対負けなければならないのか。ややこいなオイ!!
「んじゃそろそろレメシスに飛ぶぞー」
「おっと転移ツアーの最中でした。お願いします!」
というわけで、三河のレメシス城の城門前とトロンゾンにあるレベッカさんのお店の前でセーブした。
次に遠江まで転移し、虎徹さんの居城であるトリトン城の城門前でセーブした。
ちなみにトリトンというのはただの地名で、そこに城を建てたからトリトン城って名前になったそうだ。レイリア城と一緒のパターンだな。
「セーブポイントはこんなもんか?」
「いや、ついでなので堺ダンジョンにも連れて行って下さい。あと行けるならば信濃の国でもセーブしときたいです」
「信濃はゴーレム大戦した場所までしか行けないぞ?」
「そこで問題無いです!ライオウと会って話がしたいだけですから」
「んじゃ先に信濃へ飛ぶか」
シュッ
転移した先はただの原っぱだった。でも振り返ると建物があった。
ゴーレムが大量にいた記憶しかないので、こんな地形だったかさっぱり思い出せないけど、決戦の地はココで間違いないらしい。
建物の方を向いて、風景を心に刻み込んだ。
「オッケーです」
「向こうに真っすぐ行けば、ハーディス城に辿り着けるハズだ」
「了解です!今度時間がある時にでも行ってみることにします!」
「よし、あとは堺ダンジョンに飛んだら終了だよな?」
「そうですね~。西はそれ以上先まで行ってませんよね?」
「堺ダンジョンまでしか行ってないぞ」
「じゃあ次で最後ですね!他に行きたい場所を思い出したら、また次回にでもお願いするかもしれませんが」
「わかった!」
シュッ
視界が切り替わり、今度は目の前に小さな建物が出現した。
おそらくコレがダンジョンの入り口なのだろう。
「なるほど、ここからダンジョンに入って行くんですね」
「正解だ。下に降りると兵士がいて、一般人が入って来られないようにしてある。ミスフィート軍は入れていいって言ってあるから、腕章でも見せれば入れるぞ」
「了解です」
風景を心に刻み込み、セーブが完了した。
「あ、そうだ!ちょっとついて来て下さい」
「ん?」
堺ダンジョンも思いっきり街の中にあるダンジョンだったので、周辺にある建物を調べてみると、『聖帝印』が入口に刻まれている大きな建物を発見した。
「よしあった!この『聖帝印』がついた建物は聖帝軍が使っていた建物なので、ぶっ壊しても問題ありません。ここに建物を造って三河で使ってもいいですよ」
「マジか!それはメチャメチャ助かる!」
「たぶん他にも聖帝軍の建物があると思うので、ダンジョン周辺の見えている範囲に限りますが、元の建物をぶっ壊すなりして好きに使って構いません」
「おおおおおーーーーー!小烏丸を連れて来て良かった!尾張軍師の許可が出たってアニキに伝えとく!ありがとな!!」
「アリアダンジョンで色々とお世話になってますし、少しでも借りが返せて良かったです!」
虎徹さんも喜んでくれたようだし、ダンジョン取引きのおまけみたいなもんで借りを返せたのは大きいぞ!
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