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689 宇宙刑事って三人いたよな?
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親父が正義のヒーローに変身したまではよかったが、ふと我に返った時に、大バカ殿様の衣装どころか大事な刀まで無くなっていることに気が付いた。
しかし流石は宇宙刑事だけあって、あの『レーザーソード』が使えるようだ。
クッソ重いらしいけど。
「剣が重いんじゃいつもの刀で戦った方が強そうだな。・・・いや待てよ?そのレーザーソードって蛍光灯みたいに光らせることが出来るんじゃね!?」
それを聞いた宇宙刑事がこっちを見た。
フルフェイス姿なんで、本当に俺を見ているのかは定かじゃないけど。
「ここまでお膳立てされて、剣が光らないなんてことはあるまい」
「だよな!やって見せてくれ!」
「うむ」
親父が身体の正面に剣を立ててから左に倒し、剣の根元に左手を当てた。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「なぜそこで止まる??」
「失敗こいた」
はい?
「失敗ってどういうことだ?」
「このシーンで『レーザーソード!』と叫びながら、左手を剣先まで移動しなければならないのに、剣を呼び出す時に叫んでしまったんだよ!」
ズコッ!
「もう一回叫べばいいだけじゃん!」
「甘いぞ小烏丸!こういうのは一発で格好良くキメるのが重要なんだ!」
「でも剣を呼び出さなきゃ必殺技も使えないだろ。しょうがなくね?」
「いや、剣を呼び出す時は『レーザーソード』と叫ばなくてもよかったらしい」
「着ている本人には、そんな細かいことまで分かるのか!?」
高性能にも程がある!!
「しょうがねえ、もう一度叫ぶか。さっきのは聞かなかったことにしてくれ」
「気にしすぎだと思うぞ?」
親父が身体の正面に剣を立ててから左に倒し、剣の根元に左手を当てた。
「レーザーソード!」
そして、左手をゆっくりと剣先まで滑らせていく。
ヴォン
「「剣が白く光った!!」」
やっべえ!これはマジで格好良い!!
視聴者のグミとチェリンもこれには大興奮だ!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
いや、なぜ定期的に無言になる?
「光らせたら更に剣が重くなった・・・」
ぶはッ!
「ダメじゃん!!」
「そんなに重いの?でも凄く強そうだよ!」
「強い武器を使うには、代償を払う必要があるということなのね!?」
「ウーム・・・。これなら刀の方がいいなあ~」
「格好良いんだから我慢しろ!でも武器を持って弱くなるくらいだったら、体術で戦った方がいいのかもしれんな。全パラメータ20%アップだし」
「なるほど、だから宇宙刑事ギャラバーンは普段徒手空拳で戦っていたのか」
「そうか!最初から剣を持たないのには理由があったんだ!」
ただ単に、テレビを見ている子供達を長い時間喜ばせる為にパンチキックから始めているのかと思ってた。そうか、ちゃんとした理由があったんだな。
「なあ親父!一番近くにいる骨を、あの必殺技で倒して見せてくれ!」
「フム、いいだろう。剣は重いがアレくらいなら倒せる」
「実戦だーーーーーーーーーー!!」
「必殺技とかワクワクするわね!」
虎徹さんの部屋に移動し、宇宙刑事を先頭にゾロゾロと通路に入って行く。
「いたよ!」
俺達に気付いた骨が、カタカタしながら近寄って来た。
「刮目せよ!」
親父が一歩前に出て剣を掲げた。
「ギャラバーン、ダイナマイト!!」
右から左へ剣を大きく一回転させたあと、骨に向かって剣を振り下ろした。
ドガーーーーーーーーーーーーーーーン!!
剣が重いのか、目で追えるほどの剣速だったのに、骨が爆散した。
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
よく見ると、今の凄まじい一撃で地面も大きく抉れている。
必殺技だけあって威力がやべえな!
「つええええええええええーーーーーーーーーー!!」
「骨がバラバラに砕け散ったよ!」
「す、すごい一撃だったわね・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あれ?ビームソードの光が消えてるな。
そしてまたもや親父が無言になってるし。
「今のでエネルギーが切れた」
「「はい?」」
シュッ
宇宙刑事から大バカ殿様に戻った親父が大地に膝をついた。
「殿おおおおおおおおおお!!」
「うぇえええ!?今の一撃で力を使い果たしちゃったの?」
「宇宙刑事の活動時間短すぎだろ!!」
親父が疲れた顔でこっちを見た。
「帰るぞ・・・」
「お、おう」
虎徹さんの部屋で休むのかと思ったらなぜか通り過ぎて、結局ガチャ部屋まで戻って来て親父が床に転がった。こっちの部屋の方が落ち着くらしい。
「しかし宇宙刑事って燃費悪いな・・・」
「まさか骨を1体倒しただけで力尽きるとは思わなかったね!」
「これだと気軽に変身できないわね~」
グロッキーながらも、俺達の会話を聞いていた親父が口を開いた。
「いや、いきなり最終奥儀を使ったせいだ。アレにパワーを全部持っていかれた。必殺技ってのはやはり最後に繰り出さなければならないのだ!」
なるほど!
確かに、いきなり必殺技を使うヒーローなんて一人もいないもんな!
「そうか・・・。ならば当分の間、体術で戦う特訓をした方がいいな。宇宙刑事ギャラバーンは基本的にパンチやキック主体で戦っていたし」
「いや、この先ずっと宇宙刑事で戦闘するつもりは無いんだが・・・」
「エーーーーーーーーーー!もったいないよ!!」
「その時の気分次第でいいんじゃない?」
あれ?何か忘れてるな。
「そうだ、俺の順番だ!あと1回ガチャが残ってた!」
「あっ!そういえば小烏丸の順番だね!」
「お義父さんがとんでもない服を出したせいで、完全に忘れていたわ」
そんな会話をしていると、親父が俺を見ていることに気付いた。
「そういやお前、『宇宙刑事シャアリバーン』に似てるな」
「ハッ!?」
言われてみると、宇宙系の二代目って赤いコンバットスーツだったな・・・。
似ているといえば似ているような気がする。
ちなみに三代目は青いコンバットスーツだ。
「オイやめろ!宇宙刑事が全員出揃う流れに入った気がしてきたじゃねえか!」
「宇宙刑事って他にもいるの!?」
「全部で三人いる。小烏丸が似てるのは二代目だ」
「なんか次出そうじゃない!?」
「やめろって!マジで出て来そうで足が震えてきたじゃん!」
とはいえ、もたもたしてたら虎徹さんが迎えに来てしまうので、デラックスガチャに魔石をポコポコ入れ始めた。
「頼むぞ!宇宙刑事以外だったら何でもいいから、それ以外だぞ!」
ガチャコン! キュピピピン!
「ぎゃああああああああああーーーーーーーーーー!!」
「「キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
大ピンチだ!親子で宇宙刑事になったら、虎徹さんに大爆笑されてしまうだろ!
ノオオオオオオオオオオ!カードに【服】って書いてるし!
―――――出てきたのは、戦国時代のお姫様が着るような超豪華な着物だった。
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
あ、はい。女性服しか出ないんでしたね。
しかし流石は宇宙刑事だけあって、あの『レーザーソード』が使えるようだ。
クッソ重いらしいけど。
「剣が重いんじゃいつもの刀で戦った方が強そうだな。・・・いや待てよ?そのレーザーソードって蛍光灯みたいに光らせることが出来るんじゃね!?」
それを聞いた宇宙刑事がこっちを見た。
フルフェイス姿なんで、本当に俺を見ているのかは定かじゃないけど。
「ここまでお膳立てされて、剣が光らないなんてことはあるまい」
「だよな!やって見せてくれ!」
「うむ」
親父が身体の正面に剣を立ててから左に倒し、剣の根元に左手を当てた。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「なぜそこで止まる??」
「失敗こいた」
はい?
「失敗ってどういうことだ?」
「このシーンで『レーザーソード!』と叫びながら、左手を剣先まで移動しなければならないのに、剣を呼び出す時に叫んでしまったんだよ!」
ズコッ!
「もう一回叫べばいいだけじゃん!」
「甘いぞ小烏丸!こういうのは一発で格好良くキメるのが重要なんだ!」
「でも剣を呼び出さなきゃ必殺技も使えないだろ。しょうがなくね?」
「いや、剣を呼び出す時は『レーザーソード』と叫ばなくてもよかったらしい」
「着ている本人には、そんな細かいことまで分かるのか!?」
高性能にも程がある!!
「しょうがねえ、もう一度叫ぶか。さっきのは聞かなかったことにしてくれ」
「気にしすぎだと思うぞ?」
親父が身体の正面に剣を立ててから左に倒し、剣の根元に左手を当てた。
「レーザーソード!」
そして、左手をゆっくりと剣先まで滑らせていく。
ヴォン
「「剣が白く光った!!」」
やっべえ!これはマジで格好良い!!
視聴者のグミとチェリンもこれには大興奮だ!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
いや、なぜ定期的に無言になる?
「光らせたら更に剣が重くなった・・・」
ぶはッ!
「ダメじゃん!!」
「そんなに重いの?でも凄く強そうだよ!」
「強い武器を使うには、代償を払う必要があるということなのね!?」
「ウーム・・・。これなら刀の方がいいなあ~」
「格好良いんだから我慢しろ!でも武器を持って弱くなるくらいだったら、体術で戦った方がいいのかもしれんな。全パラメータ20%アップだし」
「なるほど、だから宇宙刑事ギャラバーンは普段徒手空拳で戦っていたのか」
「そうか!最初から剣を持たないのには理由があったんだ!」
ただ単に、テレビを見ている子供達を長い時間喜ばせる為にパンチキックから始めているのかと思ってた。そうか、ちゃんとした理由があったんだな。
「なあ親父!一番近くにいる骨を、あの必殺技で倒して見せてくれ!」
「フム、いいだろう。剣は重いがアレくらいなら倒せる」
「実戦だーーーーーーーーーー!!」
「必殺技とかワクワクするわね!」
虎徹さんの部屋に移動し、宇宙刑事を先頭にゾロゾロと通路に入って行く。
「いたよ!」
俺達に気付いた骨が、カタカタしながら近寄って来た。
「刮目せよ!」
親父が一歩前に出て剣を掲げた。
「ギャラバーン、ダイナマイト!!」
右から左へ剣を大きく一回転させたあと、骨に向かって剣を振り下ろした。
ドガーーーーーーーーーーーーーーーン!!
剣が重いのか、目で追えるほどの剣速だったのに、骨が爆散した。
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
よく見ると、今の凄まじい一撃で地面も大きく抉れている。
必殺技だけあって威力がやべえな!
「つええええええええええーーーーーーーーーー!!」
「骨がバラバラに砕け散ったよ!」
「す、すごい一撃だったわね・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あれ?ビームソードの光が消えてるな。
そしてまたもや親父が無言になってるし。
「今のでエネルギーが切れた」
「「はい?」」
シュッ
宇宙刑事から大バカ殿様に戻った親父が大地に膝をついた。
「殿おおおおおおおおおお!!」
「うぇえええ!?今の一撃で力を使い果たしちゃったの?」
「宇宙刑事の活動時間短すぎだろ!!」
親父が疲れた顔でこっちを見た。
「帰るぞ・・・」
「お、おう」
虎徹さんの部屋で休むのかと思ったらなぜか通り過ぎて、結局ガチャ部屋まで戻って来て親父が床に転がった。こっちの部屋の方が落ち着くらしい。
「しかし宇宙刑事って燃費悪いな・・・」
「まさか骨を1体倒しただけで力尽きるとは思わなかったね!」
「これだと気軽に変身できないわね~」
グロッキーながらも、俺達の会話を聞いていた親父が口を開いた。
「いや、いきなり最終奥儀を使ったせいだ。アレにパワーを全部持っていかれた。必殺技ってのはやはり最後に繰り出さなければならないのだ!」
なるほど!
確かに、いきなり必殺技を使うヒーローなんて一人もいないもんな!
「そうか・・・。ならば当分の間、体術で戦う特訓をした方がいいな。宇宙刑事ギャラバーンは基本的にパンチやキック主体で戦っていたし」
「いや、この先ずっと宇宙刑事で戦闘するつもりは無いんだが・・・」
「エーーーーーーーーーー!もったいないよ!!」
「その時の気分次第でいいんじゃない?」
あれ?何か忘れてるな。
「そうだ、俺の順番だ!あと1回ガチャが残ってた!」
「あっ!そういえば小烏丸の順番だね!」
「お義父さんがとんでもない服を出したせいで、完全に忘れていたわ」
そんな会話をしていると、親父が俺を見ていることに気付いた。
「そういやお前、『宇宙刑事シャアリバーン』に似てるな」
「ハッ!?」
言われてみると、宇宙系の二代目って赤いコンバットスーツだったな・・・。
似ているといえば似ているような気がする。
ちなみに三代目は青いコンバットスーツだ。
「オイやめろ!宇宙刑事が全員出揃う流れに入った気がしてきたじゃねえか!」
「宇宙刑事って他にもいるの!?」
「全部で三人いる。小烏丸が似てるのは二代目だ」
「なんか次出そうじゃない!?」
「やめろって!マジで出て来そうで足が震えてきたじゃん!」
とはいえ、もたもたしてたら虎徹さんが迎えに来てしまうので、デラックスガチャに魔石をポコポコ入れ始めた。
「頼むぞ!宇宙刑事以外だったら何でもいいから、それ以外だぞ!」
ガチャコン! キュピピピン!
「ぎゃああああああああああーーーーーーーーーー!!」
「「キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
大ピンチだ!親子で宇宙刑事になったら、虎徹さんに大爆笑されてしまうだろ!
ノオオオオオオオオオオ!カードに【服】って書いてるし!
―――――出てきたのは、戦国時代のお姫様が着るような超豪華な着物だった。
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
あ、はい。女性服しか出ないんでしたね。
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