391 / 798
391 リヴァイアサン
しおりを挟む
至近距離から放たれたビームがリヴァイアサンを貫いた。
『ヴィアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』
「なにッ!?」
ビームは確かにリヴァイアサンの顔の一部を削った。
しかしコイツ、至近距離からのビームを寸前で避けやがった!!
なんという反射神経なのか!
危険察知能力も優れているのだろうけど、ビームなんて避けられるのもなのか!?
俺にも慢心があったのかもしれない。たかがデカいだけのドラゴンだろうと。
「「きゃああああああーーーーーー!」」
バキッ! ズズズズズズズズ
激しく船が揺れる。
血を流し、怒り狂ったリヴァイアサンが船に乗り上がって来やがった!
『ヴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!』
マズイ!何とかしねえと船が沈んじまう!!
しかしビームライフルのエネルギーはゼロだ。
「クソッ!白兵戦かよ・・・」
む?これも赤い流星のセリフじゃないな。いや、そんなこと考えてる場合じゃねえ!アイツを倒さなきゃこのまま海の藻屑だ。
「みんな、攻撃を開始するぞ!ヤツを倒さなきゃ船が沈む!」
「うんっ!怖いけどやるしかないっ!」
「こんな所で死ぬわけにゃいかねえんだよ!!」
「チャミィの未来を奪わせてなるものですか!!」
「トランプの邪魔をするにゃあああああああ!!!」
いやニャルルよ、怒るポイントが一人だけおかしいぞ!
「氷槍!」「氷槍!」「氷槍!」
ギン ガシュッ ドシャッ!
パメラの魔法がリヴァイアサンに突き刺さる。
「よしッ、今だ!突撃ーーーーー!!!」
慣れてない大剣じゃ不安なので、天国を鞘から抜いて正面からリヴァイアサンに突っ込んだ。
右からはシャイナとニャルルが、左からはゴマちゃんが攻撃を開始。
ザシュッ! ズシャッ バギッ! シュッ
『ヴアアアアアアアアアアアアアアッ!!!』
ドガッ!! ガゴッ!!
皆の攻撃は全てヒットしているが、なんせデカいドラゴンが相手なので、小さな裂傷を積み重ねて弱らせていく感じになる。
効いてはいると思うが、船上での戦いなのもあって首を狙ったり出来ないのが厳しい。ヤツが船に這い上がって来た時にマストをへし折られたのが地味に痛い。
アレも強化してあったのに、ドラゴンに殴られることまでは想定してなかったんだもんよ!
「シッ!」
「にゃんかウチの攻撃が効いてる感じがしにゃいにゃ!」
「ボクの攻撃もダメかも!短剣って大きな魔物に向いてないよ!!」
あの二人の武器って爪と短剣なんだよな。確かに巨大ドラゴンじゃいくら何でも相性が悪すぎるか。
俺の刀にしても効果はイマイチだし、まともに大きなダメージを与えられているのは、パメラとゴマちゃんの二人だ。
「シャイナ!ニャルル!これを使え!!」
二人の後ろにインフェルノゴブリンの大剣を転がした。
それに気付いた二人は、一旦後ろに下がって大剣に持ち替える。
そして俺も刀から黒龍の大剣に持ち替え、リヴァイアサンに攻撃を再開する。
『ヴォオオオオオオオオオオオオオオッッッッ!!!』
リヴァイアサンが吐いた炎のブレスを、パメラの水壁で相殺する。
今回の戦いに関しては、間違いなくパメラがMVPだ。
ガシン! ゴシャッ! ドガガガガッ!
その隙を逃さず、ゴマちゃんと大剣三人組がリヴァイアサンの脚部を攻撃。
渾身のアタックは大きな傷を与え、堪らず怪物が前に倒れる。
ドガシャッ!!!
「今だ!!全員、ヤツの首を狙え!!!」
「「うおおおおおおおおおおおお!!!」」
パメラの魔法が首に突き刺さり、ゴマちゃんの槍がリヴァイアサンの硬い鱗を斬り裂き、シャイナとニャルルの大剣がその傷を大きく抉る。
「ウオオオオオラアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
そして頭部を駆け上がり、飛躍した状態から大きく振り下ろした黒龍の大剣の一撃が、リヴァイアサンの首を切断した。
************************************************************
「よっしゃあああああああああああああああああ!!!」
「「勝ったあああああああああああああああああ!!!」」
さすがに全員疲労困憊で、甲板に大の字に倒れ込んだ。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ」
「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、はあっ」
「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ~~~~~!!」
息を整えた後、どう見ても生きているハズがないリヴァイアサンの死をもう一度しっかり確認すると、翼に大きな穴が開いていることがわかった。避けられたと思っていたビームライフルの一撃は、しっかりとその翼を貫いていたのだ。
だからコイツは船に這い上がって来たのだろう。
もっとも、飛べる状態だとしても襲い掛かって来た可能性は十分あるし、ビームライフル無しで飛んでるドラゴンと戦うのは相当厳しいだろうから、結果的にはラッキーだったのかもしれない。
とにかく最大の窮地は乗り越えたのだ!
「みんな怪我は無いか?」
「私は遠くから魔法を撃っていただけだから大丈夫だけど、そっちの三人はボロボロね」
「ん-ー、擦り傷とか打撲くらいで、骨が折れたりはしてないぞ」
「同じような感じかな?大怪我はしてないよ」
「ウチも大丈夫にゃ!!」
「それなら良かった。しかし、うーむ・・・、残り少ない聖水を使うか迷うな」
「これくらいで使うのはもったいねえよ!」
「全然大丈夫だよ。二日三日休んでいれば治るだろうし」
「こんにゃ傷にゃんて怪我のうちに入らにゃいにゃ!」
たしかに大怪我をしてないのならば聖水は温存すべきだよな。
・・・しかし甲板に倒れているリヴァイアサンの死体、マジでどうしよう?
『ヴィアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』
「なにッ!?」
ビームは確かにリヴァイアサンの顔の一部を削った。
しかしコイツ、至近距離からのビームを寸前で避けやがった!!
なんという反射神経なのか!
危険察知能力も優れているのだろうけど、ビームなんて避けられるのもなのか!?
俺にも慢心があったのかもしれない。たかがデカいだけのドラゴンだろうと。
「「きゃああああああーーーーーー!」」
バキッ! ズズズズズズズズ
激しく船が揺れる。
血を流し、怒り狂ったリヴァイアサンが船に乗り上がって来やがった!
『ヴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!』
マズイ!何とかしねえと船が沈んじまう!!
しかしビームライフルのエネルギーはゼロだ。
「クソッ!白兵戦かよ・・・」
む?これも赤い流星のセリフじゃないな。いや、そんなこと考えてる場合じゃねえ!アイツを倒さなきゃこのまま海の藻屑だ。
「みんな、攻撃を開始するぞ!ヤツを倒さなきゃ船が沈む!」
「うんっ!怖いけどやるしかないっ!」
「こんな所で死ぬわけにゃいかねえんだよ!!」
「チャミィの未来を奪わせてなるものですか!!」
「トランプの邪魔をするにゃあああああああ!!!」
いやニャルルよ、怒るポイントが一人だけおかしいぞ!
「氷槍!」「氷槍!」「氷槍!」
ギン ガシュッ ドシャッ!
パメラの魔法がリヴァイアサンに突き刺さる。
「よしッ、今だ!突撃ーーーーー!!!」
慣れてない大剣じゃ不安なので、天国を鞘から抜いて正面からリヴァイアサンに突っ込んだ。
右からはシャイナとニャルルが、左からはゴマちゃんが攻撃を開始。
ザシュッ! ズシャッ バギッ! シュッ
『ヴアアアアアアアアアアアアアアッ!!!』
ドガッ!! ガゴッ!!
皆の攻撃は全てヒットしているが、なんせデカいドラゴンが相手なので、小さな裂傷を積み重ねて弱らせていく感じになる。
効いてはいると思うが、船上での戦いなのもあって首を狙ったり出来ないのが厳しい。ヤツが船に這い上がって来た時にマストをへし折られたのが地味に痛い。
アレも強化してあったのに、ドラゴンに殴られることまでは想定してなかったんだもんよ!
「シッ!」
「にゃんかウチの攻撃が効いてる感じがしにゃいにゃ!」
「ボクの攻撃もダメかも!短剣って大きな魔物に向いてないよ!!」
あの二人の武器って爪と短剣なんだよな。確かに巨大ドラゴンじゃいくら何でも相性が悪すぎるか。
俺の刀にしても効果はイマイチだし、まともに大きなダメージを与えられているのは、パメラとゴマちゃんの二人だ。
「シャイナ!ニャルル!これを使え!!」
二人の後ろにインフェルノゴブリンの大剣を転がした。
それに気付いた二人は、一旦後ろに下がって大剣に持ち替える。
そして俺も刀から黒龍の大剣に持ち替え、リヴァイアサンに攻撃を再開する。
『ヴォオオオオオオオオオオオオオオッッッッ!!!』
リヴァイアサンが吐いた炎のブレスを、パメラの水壁で相殺する。
今回の戦いに関しては、間違いなくパメラがMVPだ。
ガシン! ゴシャッ! ドガガガガッ!
その隙を逃さず、ゴマちゃんと大剣三人組がリヴァイアサンの脚部を攻撃。
渾身のアタックは大きな傷を与え、堪らず怪物が前に倒れる。
ドガシャッ!!!
「今だ!!全員、ヤツの首を狙え!!!」
「「うおおおおおおおおおおおお!!!」」
パメラの魔法が首に突き刺さり、ゴマちゃんの槍がリヴァイアサンの硬い鱗を斬り裂き、シャイナとニャルルの大剣がその傷を大きく抉る。
「ウオオオオオラアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
そして頭部を駆け上がり、飛躍した状態から大きく振り下ろした黒龍の大剣の一撃が、リヴァイアサンの首を切断した。
************************************************************
「よっしゃあああああああああああああああああ!!!」
「「勝ったあああああああああああああああああ!!!」」
さすがに全員疲労困憊で、甲板に大の字に倒れ込んだ。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ」
「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、はあっ」
「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ~~~~~!!」
息を整えた後、どう見ても生きているハズがないリヴァイアサンの死をもう一度しっかり確認すると、翼に大きな穴が開いていることがわかった。避けられたと思っていたビームライフルの一撃は、しっかりとその翼を貫いていたのだ。
だからコイツは船に這い上がって来たのだろう。
もっとも、飛べる状態だとしても襲い掛かって来た可能性は十分あるし、ビームライフル無しで飛んでるドラゴンと戦うのは相当厳しいだろうから、結果的にはラッキーだったのかもしれない。
とにかく最大の窮地は乗り越えたのだ!
「みんな怪我は無いか?」
「私は遠くから魔法を撃っていただけだから大丈夫だけど、そっちの三人はボロボロね」
「ん-ー、擦り傷とか打撲くらいで、骨が折れたりはしてないぞ」
「同じような感じかな?大怪我はしてないよ」
「ウチも大丈夫にゃ!!」
「それなら良かった。しかし、うーむ・・・、残り少ない聖水を使うか迷うな」
「これくらいで使うのはもったいねえよ!」
「全然大丈夫だよ。二日三日休んでいれば治るだろうし」
「こんにゃ傷にゃんて怪我のうちに入らにゃいにゃ!」
たしかに大怪我をしてないのならば聖水は温存すべきだよな。
・・・しかし甲板に倒れているリヴァイアサンの死体、マジでどうしよう?
3
お気に入りに追加
1,225
あなたにおすすめの小説
ド底辺から始める下克上! 〜神に嫌われ無能力となった男。街を追放された末、理を外れた【超越】魔法に覚醒し、一大領主へ成り上がる。
たかたちひろ【令嬢節約ごはん23日発売】
ファンタジー
この世界では、18の歳になると、創造神・ミーネより皆に魔力が授けられる。
捨て子だったハイネは教会に拾われたこともあり、どれだけ辛いことがあっても、ミーネを信奉し日々拝んできたが………
魔力付与式当日。
なぜかハイネにだけ、魔力が与えられることはなかった。日々の努力や信仰は全く報われなかったのだ。
ハイネは、大人たちの都合により、身体に『悪魔』を封印された忌み子でもあった。
そのため、
「能力を与えられなかったのは、呪われているからだ」
と決めつけられ、領主であるマルテ伯爵に街を追放されてしまう。
その夜、山で魔物に襲われ死にかけるハイネ。
そのとき、『悪魔』を封印していた首輪が切れ、身体に眠る力が目覚めた。
実は、封印されていたのは悪魔ではなく、別世界を司る女神だったのだ。
今は、ハイネと完全に同化していると言う。
ハイネはその女神の力を使い、この世には本来存在しない魔法・『超越』魔法で窮地を切り抜ける。
さらに、この『超越』魔法の規格外っぷりは恐ろしく……
戦闘で並外れた魔法を発動できるのはもちろん、生産面でも、この世の常識を飛び越えたアイテムを量産できるのだ。
この力を使い、まずは小さな村を悪徳代官たちから救うハイネ。
本人は気づくよしもない。
それが、元底辺聖職者の一大両者は成り上がる第一歩だとは。
◇
一方、そんなハイネを追放した街では……。
領主であるマルテ伯爵が、窮地に追い込まれていた。
彼は、ハイネを『呪われた底辺聖職者』と厄介者扱いしていたが、実はそのハイネの作る護符により街は魔物の侵略を免れていたのだ。
また、マルテ伯爵の娘は、ハイネに密かな思いを寄せており……
父に愛想を尽かし、家を出奔し、ハイネを探す旅に出てしまう。
そうして、民や娘からの信頼を失い続けた伯爵は、人生崩壊の一途を辿るのであった。
レベルが上がらずパーティから捨てられましたが、実は成長曲線が「勇者」でした
桐山じゃろ
ファンタジー
同い年の幼馴染で作ったパーティの中で、ラウトだけがレベル10から上がらなくなってしまった。パーティリーダーのセルパンはラウトに頼り切っている現状に気づかないまま、レベルが低いという理由だけでラウトをパーティから追放する。しかしその後、仲間のひとりはラウトについてきてくれたし、弱い魔物を倒しただけでレベルが上がり始めた。やがてラウトは精霊に寵愛されし最強の勇者となる。一方でラウトを捨てた元仲間たちは自業自得によるざまぁに遭ったりします。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを公開しています。
母親に家を追い出されたので、勝手に生きる!!(泣きついて来ても、助けてやらない)
いくみ
ファンタジー
実母に家を追い出された。
全く親父の奴!勝手に消えやがって!
親父が帰ってこなくなったから、実母が再婚したが……。その再婚相手は働きもせずに好き勝手する男だった。
俺は消えた親父から母と頼むと、言われて。
母を守ったつもりだったが……出て行けと言われた……。
なんだこれ!俺よりもその男とできた子供の味方なんだな?
なら、出ていくよ!
俺が居なくても食って行けるなら勝手にしろよ!
これは、のんびり気ままに冒険をする男の話です。
カクヨム様にて先行掲載中です。
不定期更新です。
俺だけに効くエリクサー。飲んで戦って気が付けば異世界最強に⁉
まるせい
ファンタジー
異世界に召喚された熱海 湊(あたみ みなと)が得たのは(自分だけにしか効果のない)エリクサーを作り出す能力だった。『外れ異世界人』認定された湊は神殿から追放されてしまう。
貰った手切れ金を元手に装備を整え、湊はこの世界で生きることを決意する。
雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった〜
霞杏檎
ファンタジー
「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」
回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。
フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。
しかし、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを……
途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。
フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。
フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった……
これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である!
(160話で完結予定)
元タイトル
「雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜でも、ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった。噂を聞いたギルドが戻ってこいと言ってるがお断りします〜」
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
全能で楽しく公爵家!!
山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。
未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう!
転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。
スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。
※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。
※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。
死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる