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340 剣と魔法
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聖帝が攻撃に魔法を織り交ぜたことにより、いきなりの大ピンチだ。
こりゃまいったぞ・・・。
斬り合いの最中に視力を奪われるなんて、もう危険とかそういうレベルじゃねえだろ!なんとか対処しねえと余裕で死ねる。
この流血も止めたいが、聖水を飲む隙が見当たらない。
聖帝にダメージを与えて怯ませなきゃ無理だな。
しかし暗闇か・・・、アリアのダンジョンは常に明るかったんで、暗闇耐性が身に付かなかったのが今となっちゃ非常に痛い。暗闇にしてくる魔物もいなかったもんな。でも暗闇からの回復が早かったのは、服に付与した魔法耐性のお陰かも?
とりあえずは見えなくなったら逃げの一手で、視力が回復したら即反撃って感じで行くしかないか。
しかしこっちも何かアクション起こさねえと、このままだと間違いなく俺は死ぬ。
いや待てよ?逃げる必要は無いかもしれん。
・・・・・・よし!初めての戦法だが、いっちょやってみますか!
「フン、その妙な形のヘルムで命拾いしたな?我が剣で砕けないとは天晴な防御力だ。だが次は無いぞ」
「そう何度も俺の頭を叩けると思うなよ?」
「クハハハ!何度だって叩いてやる!貴様の頭が砕けるまでな!」
ダダッ
先に動いたのは聖帝。
瞬く間に距離を詰め、大剣を一閃。
引けば先程の二の舞。逃げる場所は相手の横。
聖帝の口角が上がる。・・・来る!
「ダークネス」
「ファイア」
視界が黒一色になる。
「ぐおッ!!」
互いに視力が奪われた以上、ここから先は運頼みだ!
限界まで態勢を低くし、聖帝の脚部に狙いを定めて刀を一閃。
ガギン!
ですよねー。
フルアーマーが相手じゃ、適当に一発当てた所で身体に傷一つ付けられん。
視力が復活した所で、しっかり弱点を狙わんと無理だ。
だがしかし、視力が戻った時にはもう既に聖帝はその場を離れていた、
「貴様、火の魔法が使えたのか!」
「まあね。視力を奪うだけなら、コイツも悪くねえだろ?」
「チッ!熱い分、我の方が損ではないか!」
「たしかにそうかもな~」
「まあ、そう来なくては面白くないか。では続行だ」
そろそろこっちから攻めてみっかね?
・・・ん?聖帝が何かブツブツ言ってるような。
なんだ?今魔力を感じたぞ??
まだ距離が少し離れているというのに、聖帝が大剣を振るう。
バリバリッ!
「ぐあっ!!」
いきなり全身に鋭い痛みが走った。
くっ、魔法か!?
ダダダッ
拙い!
ギイン!
聖帝の一撃を咄嗟に刀で防いだが、痺れて身体が動かない!
ギン! ギンッ!
なんとか大剣を弾いているが、反撃が出来ねえ!
ドゴッ
「ごふッ!」
腹に蹴りをくらって悶絶する。
「死ねい!」
ゴシャッ!!!
大剣の一撃が胸に直撃し、後方に大きく吹き飛んだ。
・・・・・・・・・やられた。
アレは雷の魔法か?さっきの変な行動は剣に魔法を付与していたのか。
まさか体が痺れて動かなくなるとは、雷やばすぎだろ!
「ガハッ!」
斬られた傷は・・・、ん?思ったほど出血はしていない。
最強まで育てた服の防御力のお陰で助かったか!
しかし骨は何本かイカれたな。俺はまだ戦えるのか?
いぎぎギ!痛え、滅茶苦茶痛えけど、まだ大丈夫だ。
根性でなんとか立ち上がった。
「・・・やってくれたな?」
「ほう?アレをくらって生きていたか!!その赤い服、付与魔法でかなり強化されているな?なるほど・・・、ミスフィート軍が誰も鎧を着ていない理由はそれか!」
「今のは雷の魔法だろ?さっき剣に魔法を付与していたのか。アレか、魔法剣ってヤツか!」
「ご名答。我の得意とする魔法は雷撃。暗闇の方は小手調べよ」
「流石聖帝と名乗る程のことはあるな。マジで強いじゃねえか!剣も魔法も一流と来たか」
「貴様こそ、なぜそれほどの強さを持っていて大名を目指さぬのだ?」
「そんなモノに興味はない!俺はミスフィートさんを大名にする為に尾張へ仕官したんだ。それだけで十分満足してんだよ」
「くだらん。強くなったのなら最強を目指さないでどうする!!・・・そうか、ミスフィートという女を殺せば貴様の目も覚めるであろう。で、どこに隠れておるのだ?その女は。我が首を跳ねてやるから、速やかに出て来い!」
ブチッ!
聖帝が放った一言で、視界が真っ赤に染まった。
「殺す」
ダッ
一瞬で聖帝の前まで駆け寄り連撃を仕掛ける。
袈裟斬り 一閃 振り上げ 薙ぎ払い 振り下ろし 回転斬り 突き
「くっ!」
いきなりの猛攻、しかし聖帝もなんとか耐え続ける。
ガンッ ギンッ ガシュッ!
振り上げ 下段蹴り 一閃 前蹴り 突き 突き 突き
「ゴフッ!き、貴様アアアァァァ!!」
回転斬り 振り下ろし 頭突き 一閃 掌底 振り上げ
ガスッ ガギン ゴシャッ
延々と続く攻撃に耐えきれず、聖帝も全身から血を流す。
反撃しようにも、そんな余裕など無い。
しかし頭に血が上った俺とは違い、聖帝には理性があった。
「雷撃掌!」
俺の胸部に聖帝の掌が添えられ、渾身の上位魔法が発動される。
バリバリバリバリッ!
「ぐ、かハッ・・・」
―――それはMPを半分以上も消費する聖帝の秘奥義。
確実な死をもたらす為の強烈な一撃で、小烏丸の心臓は停止した。
こりゃまいったぞ・・・。
斬り合いの最中に視力を奪われるなんて、もう危険とかそういうレベルじゃねえだろ!なんとか対処しねえと余裕で死ねる。
この流血も止めたいが、聖水を飲む隙が見当たらない。
聖帝にダメージを与えて怯ませなきゃ無理だな。
しかし暗闇か・・・、アリアのダンジョンは常に明るかったんで、暗闇耐性が身に付かなかったのが今となっちゃ非常に痛い。暗闇にしてくる魔物もいなかったもんな。でも暗闇からの回復が早かったのは、服に付与した魔法耐性のお陰かも?
とりあえずは見えなくなったら逃げの一手で、視力が回復したら即反撃って感じで行くしかないか。
しかしこっちも何かアクション起こさねえと、このままだと間違いなく俺は死ぬ。
いや待てよ?逃げる必要は無いかもしれん。
・・・・・・よし!初めての戦法だが、いっちょやってみますか!
「フン、その妙な形のヘルムで命拾いしたな?我が剣で砕けないとは天晴な防御力だ。だが次は無いぞ」
「そう何度も俺の頭を叩けると思うなよ?」
「クハハハ!何度だって叩いてやる!貴様の頭が砕けるまでな!」
ダダッ
先に動いたのは聖帝。
瞬く間に距離を詰め、大剣を一閃。
引けば先程の二の舞。逃げる場所は相手の横。
聖帝の口角が上がる。・・・来る!
「ダークネス」
「ファイア」
視界が黒一色になる。
「ぐおッ!!」
互いに視力が奪われた以上、ここから先は運頼みだ!
限界まで態勢を低くし、聖帝の脚部に狙いを定めて刀を一閃。
ガギン!
ですよねー。
フルアーマーが相手じゃ、適当に一発当てた所で身体に傷一つ付けられん。
視力が復活した所で、しっかり弱点を狙わんと無理だ。
だがしかし、視力が戻った時にはもう既に聖帝はその場を離れていた、
「貴様、火の魔法が使えたのか!」
「まあね。視力を奪うだけなら、コイツも悪くねえだろ?」
「チッ!熱い分、我の方が損ではないか!」
「たしかにそうかもな~」
「まあ、そう来なくては面白くないか。では続行だ」
そろそろこっちから攻めてみっかね?
・・・ん?聖帝が何かブツブツ言ってるような。
なんだ?今魔力を感じたぞ??
まだ距離が少し離れているというのに、聖帝が大剣を振るう。
バリバリッ!
「ぐあっ!!」
いきなり全身に鋭い痛みが走った。
くっ、魔法か!?
ダダダッ
拙い!
ギイン!
聖帝の一撃を咄嗟に刀で防いだが、痺れて身体が動かない!
ギン! ギンッ!
なんとか大剣を弾いているが、反撃が出来ねえ!
ドゴッ
「ごふッ!」
腹に蹴りをくらって悶絶する。
「死ねい!」
ゴシャッ!!!
大剣の一撃が胸に直撃し、後方に大きく吹き飛んだ。
・・・・・・・・・やられた。
アレは雷の魔法か?さっきの変な行動は剣に魔法を付与していたのか。
まさか体が痺れて動かなくなるとは、雷やばすぎだろ!
「ガハッ!」
斬られた傷は・・・、ん?思ったほど出血はしていない。
最強まで育てた服の防御力のお陰で助かったか!
しかし骨は何本かイカれたな。俺はまだ戦えるのか?
いぎぎギ!痛え、滅茶苦茶痛えけど、まだ大丈夫だ。
根性でなんとか立ち上がった。
「・・・やってくれたな?」
「ほう?アレをくらって生きていたか!!その赤い服、付与魔法でかなり強化されているな?なるほど・・・、ミスフィート軍が誰も鎧を着ていない理由はそれか!」
「今のは雷の魔法だろ?さっき剣に魔法を付与していたのか。アレか、魔法剣ってヤツか!」
「ご名答。我の得意とする魔法は雷撃。暗闇の方は小手調べよ」
「流石聖帝と名乗る程のことはあるな。マジで強いじゃねえか!剣も魔法も一流と来たか」
「貴様こそ、なぜそれほどの強さを持っていて大名を目指さぬのだ?」
「そんなモノに興味はない!俺はミスフィートさんを大名にする為に尾張へ仕官したんだ。それだけで十分満足してんだよ」
「くだらん。強くなったのなら最強を目指さないでどうする!!・・・そうか、ミスフィートという女を殺せば貴様の目も覚めるであろう。で、どこに隠れておるのだ?その女は。我が首を跳ねてやるから、速やかに出て来い!」
ブチッ!
聖帝が放った一言で、視界が真っ赤に染まった。
「殺す」
ダッ
一瞬で聖帝の前まで駆け寄り連撃を仕掛ける。
袈裟斬り 一閃 振り上げ 薙ぎ払い 振り下ろし 回転斬り 突き
「くっ!」
いきなりの猛攻、しかし聖帝もなんとか耐え続ける。
ガンッ ギンッ ガシュッ!
振り上げ 下段蹴り 一閃 前蹴り 突き 突き 突き
「ゴフッ!き、貴様アアアァァァ!!」
回転斬り 振り下ろし 頭突き 一閃 掌底 振り上げ
ガスッ ガギン ゴシャッ
延々と続く攻撃に耐えきれず、聖帝も全身から血を流す。
反撃しようにも、そんな余裕など無い。
しかし頭に血が上った俺とは違い、聖帝には理性があった。
「雷撃掌!」
俺の胸部に聖帝の掌が添えられ、渾身の上位魔法が発動される。
バリバリバリバリッ!
「ぐ、かハッ・・・」
―――それはMPを半分以上も消費する聖帝の秘奥義。
確実な死をもたらす為の強烈な一撃で、小烏丸の心臓は停止した。
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