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寝る間を惜しみ、ひたすら雑魚を狩り続け、とうとう女性服のストックが目標の40着に到達した。
そして俺の女性服運は凄まじく、女性用の靴や女性用下着も大量だ。
―――もちろん男性服はゼロだ!!
おかしいやん?間違いなく確率的にありえん数値になってるぞ・・・。何か強制的な力が働いてるような気がしてならない。
だって、服だけじゃなく男性用の靴も一切出ないんだぞ?ああ、でもなぜかTシャツとパンツだけは普通に出てるな。うん、逆にそこだけ意味が分からん。
なので下着は軽い付与を施してルシオにもあげた。
男性服を渡すことが出来ない不甲斐ない俺を許してくれ!
ダンジョンに滞在できる日数は、残り1週間となった。
ここからは魔石のストックを稼がなきゃならないな。
もちろんまだガチャは回すけど、最低でも魔石(小)を500個ほど持ち帰りたい。
なんせ手に入れる手段が、このダンジョンにしか無いのだから。
虎徹さんから取引で手に入れることは出来るけどさ、出来るだけ自分で何とかしたいんだよね。まあどうせ魔道具を作り続けたら500個程度じゃたぶんすぐ無くなるから、取引はこれからも続けるつもりだけど。
ルシオのレベル上げもかなり順調で、今は6階を攻めている所だ。
俺よか全然ペースが速い。まあ俺の場合は、付与とかでかなり時間を取られていたってのもあるけど。
そしてガチャを回してると、またもやアレを手に入れてしまった。
ガチャコン
あー、緑か。でも実は緑が一番好きかもしれないな。
赤はほとんどが女性物なんだけど、緑だけは何が出るかまったく読めないんだよ。
カードに書かれている文字は【タイヤ】
「なんだとお!?って、どわっ!!」
タイヤが4本バウンドしながら転がって行った。
「うおおおおおおおおお!またタイヤを手に入れてしまったぜ!!」
流石は緑カプセルだ!こういうミラクルがあるんだよ緑には!
しかしこのタイヤ・・・、どう使おうかな?
カーラやカトレア達がトラネコ城にいるんで、何か移動手段が欲しかったんだ。
清光さんにバイクを作ってもらうのもアリだけど、バイクは基本的に1人か2人で乗るもんだ。やろうと思えば3人乗りも可能だろうけど、ここはやっぱデカい車を作るべきじゃないか?
なんせ長距離トラック用のタイヤなので、かなりの重量にも耐えられるハズ。
というか俺の付与でガッチガチに強化すれば、壊れることも劣化することも無い。
こりゃあ尾張に帰ったらトラックでも作っちゃうか?いや、大型バスの方が良いかな?俺は地魔法が使えないけど、付与魔法を駆使すれば絶対何かしら作れると思う。
「おらワクワクして来たぞ!」
いや、これは赤い流星どころか、全く違うアニメの主人公のセリフだし!
まあそれは置いといて、とりあえずタイヤをしまってガチャを再開しよう。
ガチャコン
「青か・・・。まあ女性用の靴だろな」
と思ったら予想は外れて、ゴーグルが出て来た。
「へ~、何てことない普通のゴーグルだな」
でもこれは当たりだぞ!ミスフィートさんがバイクに乗る時って、俺が前に渡したサングラスを着用しているのだが、視界が暗くなるのがお気に召さない様子なのだ。
このゴーグルならば透明なので、景色が変化することなく風から目を守れる。そして俺のサングラスも返って来る。
そういやガラスって作れないもんかなあ?
雑学として知識はあるけど、作る素材が手に入るかどうかだ。
けい砂は砂浜に行けばあるだろう。あとは炭酸ナトリウムと石灰石か。
絶対にやる必要があった用事は全て終わらせて来たんで、帰ったら素材探しの旅に出るのもアリだな。ミスリル探知機とかもまだ使ってないし、やりたいことだらけだよホント。
ガチャコン!キュピン!
「おお!銀だ。これは期待だぞ」
カードに書かれている文字は【釣り竿】
「釣り竿かあ!前にも出したことあるけど、アレは青か緑だったよな?」
[高級釣り竿DX]
:ミスリル製釣り竿。リール、浮き、重り、糸、針がセットになっている。評価A
:付属品として豪華なルアー20点付き。
:ミスリルだから凄く釣れるということはない。
「高級釣り竿DXと来たか!ルアー20点ってスゲーな!」
そういやまだ釣りとかやってなかったな~!尾張に帰ったら行ってみっか。ルシオと2人で行ってもいいし、ミスフィートさんか誰かを誘っても楽しそうだ。
ガチャコン
「お!?また緑だ」
カードに書かれている文字は【ゴムボート】
「これは良い物を手に入れた!釣りに使えるだけじゃなく、プールでも遊べるぞ!」
ゴムボートは折りたたまれていて、付属のフットポンプで空気を入れて使うようだ。
あー、これはプールのおもちゃにして、ちゃんとした釣り船を作った方が良いかもしれんな。ゴムボートじゃ釣った魚を入れる箱とか置いたらギリギリだし。
大型バスだけじゃなく船まで作るのは結構大変だけど、国を発展させるには乗り物も充実させたい所だ。俺が先陣をきってサンプルになる物を作れば、必ず作りたいと思う人が出て来るだろう。
とは言っても、付与魔法を駆使しなきゃ高性能な乗り物はそう簡単には作れないだろうから、まあ、そこは民衆の頑張りに期待したい所だ。
しかし今日はガチャ運に恵まれていたな。服ももうちょい欲しいけど、便利アイテムも大歓迎だぞ!
そして俺の女性服運は凄まじく、女性用の靴や女性用下着も大量だ。
―――もちろん男性服はゼロだ!!
おかしいやん?間違いなく確率的にありえん数値になってるぞ・・・。何か強制的な力が働いてるような気がしてならない。
だって、服だけじゃなく男性用の靴も一切出ないんだぞ?ああ、でもなぜかTシャツとパンツだけは普通に出てるな。うん、逆にそこだけ意味が分からん。
なので下着は軽い付与を施してルシオにもあげた。
男性服を渡すことが出来ない不甲斐ない俺を許してくれ!
ダンジョンに滞在できる日数は、残り1週間となった。
ここからは魔石のストックを稼がなきゃならないな。
もちろんまだガチャは回すけど、最低でも魔石(小)を500個ほど持ち帰りたい。
なんせ手に入れる手段が、このダンジョンにしか無いのだから。
虎徹さんから取引で手に入れることは出来るけどさ、出来るだけ自分で何とかしたいんだよね。まあどうせ魔道具を作り続けたら500個程度じゃたぶんすぐ無くなるから、取引はこれからも続けるつもりだけど。
ルシオのレベル上げもかなり順調で、今は6階を攻めている所だ。
俺よか全然ペースが速い。まあ俺の場合は、付与とかでかなり時間を取られていたってのもあるけど。
そしてガチャを回してると、またもやアレを手に入れてしまった。
ガチャコン
あー、緑か。でも実は緑が一番好きかもしれないな。
赤はほとんどが女性物なんだけど、緑だけは何が出るかまったく読めないんだよ。
カードに書かれている文字は【タイヤ】
「なんだとお!?って、どわっ!!」
タイヤが4本バウンドしながら転がって行った。
「うおおおおおおおおお!またタイヤを手に入れてしまったぜ!!」
流石は緑カプセルだ!こういうミラクルがあるんだよ緑には!
しかしこのタイヤ・・・、どう使おうかな?
カーラやカトレア達がトラネコ城にいるんで、何か移動手段が欲しかったんだ。
清光さんにバイクを作ってもらうのもアリだけど、バイクは基本的に1人か2人で乗るもんだ。やろうと思えば3人乗りも可能だろうけど、ここはやっぱデカい車を作るべきじゃないか?
なんせ長距離トラック用のタイヤなので、かなりの重量にも耐えられるハズ。
というか俺の付与でガッチガチに強化すれば、壊れることも劣化することも無い。
こりゃあ尾張に帰ったらトラックでも作っちゃうか?いや、大型バスの方が良いかな?俺は地魔法が使えないけど、付与魔法を駆使すれば絶対何かしら作れると思う。
「おらワクワクして来たぞ!」
いや、これは赤い流星どころか、全く違うアニメの主人公のセリフだし!
まあそれは置いといて、とりあえずタイヤをしまってガチャを再開しよう。
ガチャコン
「青か・・・。まあ女性用の靴だろな」
と思ったら予想は外れて、ゴーグルが出て来た。
「へ~、何てことない普通のゴーグルだな」
でもこれは当たりだぞ!ミスフィートさんがバイクに乗る時って、俺が前に渡したサングラスを着用しているのだが、視界が暗くなるのがお気に召さない様子なのだ。
このゴーグルならば透明なので、景色が変化することなく風から目を守れる。そして俺のサングラスも返って来る。
そういやガラスって作れないもんかなあ?
雑学として知識はあるけど、作る素材が手に入るかどうかだ。
けい砂は砂浜に行けばあるだろう。あとは炭酸ナトリウムと石灰石か。
絶対にやる必要があった用事は全て終わらせて来たんで、帰ったら素材探しの旅に出るのもアリだな。ミスリル探知機とかもまだ使ってないし、やりたいことだらけだよホント。
ガチャコン!キュピン!
「おお!銀だ。これは期待だぞ」
カードに書かれている文字は【釣り竿】
「釣り竿かあ!前にも出したことあるけど、アレは青か緑だったよな?」
[高級釣り竿DX]
:ミスリル製釣り竿。リール、浮き、重り、糸、針がセットになっている。評価A
:付属品として豪華なルアー20点付き。
:ミスリルだから凄く釣れるということはない。
「高級釣り竿DXと来たか!ルアー20点ってスゲーな!」
そういやまだ釣りとかやってなかったな~!尾張に帰ったら行ってみっか。ルシオと2人で行ってもいいし、ミスフィートさんか誰かを誘っても楽しそうだ。
ガチャコン
「お!?また緑だ」
カードに書かれている文字は【ゴムボート】
「これは良い物を手に入れた!釣りに使えるだけじゃなく、プールでも遊べるぞ!」
ゴムボートは折りたたまれていて、付属のフットポンプで空気を入れて使うようだ。
あー、これはプールのおもちゃにして、ちゃんとした釣り船を作った方が良いかもしれんな。ゴムボートじゃ釣った魚を入れる箱とか置いたらギリギリだし。
大型バスだけじゃなく船まで作るのは結構大変だけど、国を発展させるには乗り物も充実させたい所だ。俺が先陣をきってサンプルになる物を作れば、必ず作りたいと思う人が出て来るだろう。
とは言っても、付与魔法を駆使しなきゃ高性能な乗り物はそう簡単には作れないだろうから、まあ、そこは民衆の頑張りに期待したい所だ。
しかし今日はガチャ運に恵まれていたな。服ももうちょい欲しいけど、便利アイテムも大歓迎だぞ!
応援ありがとうございます!
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