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121 論功行賞Ⅲ(4回目)
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7人に授けたミスリル刀は次の7本だ。
それぞれの神様の話を聞かせながら、一人一人にミスリル刀を渡して行った。
『ルル』
[弁財天]
:織田小烏丸作の刀。様々な付与魔法が込められている。評価S
:総ミスリル製。
:斬撃強化(強)斬撃速度強化(強)刺突速度強化(強)
:自動修復(中)衝撃耐性+++ 汚れ耐性+++
『ルーシー』
[摩利支天]
:織田小烏丸作の刀。様々な付与魔法が込められている。評価S
:総ミスリル製。
:斬撃強化(強)斬撃速度強化(強)刺突強化(強)
:自動修復(中)衝撃耐性+++ 汚れ耐性+++
『ピピン』
[千手観音]
:織田小烏丸作の刀。様々な付与魔法が込められている。評価S
:総ミスリル製。
:斬撃強化(強)斬撃速度強化(強)刺突強化(強)
:自動修復(中)衝撃耐性+++ 汚れ耐性+++
『ミリー』
[迦具土]
:織田小烏丸作の刀。様々な付与魔法が込められている。評価S
:総ミスリル製。
:斬撃強化(強)斬撃速度強化(強)刺突速度強化(強)
:自動修復(中)衝撃耐性+++ 汚れ耐性+++
『セーラ』
[韋駄天]
:織田小烏丸作の刀。様々な付与魔法が込められている。評価S
:総ミスリル製。
:斬撃強化(強)斬撃速度強化(強)刺突速度強化(強)
:自動修復(中)衝撃耐性+++ 汚れ耐性+++
『ナターシャ』
[櫛名田比売]
:織田小烏丸作の刀。様々な付与魔法が込められている。評価S
:総ミスリル製。
:斬撃強化(強)斬撃速度強化(強)刺突強化(強)
:自動修復(中)衝撃耐性+++ 汚れ耐性+++
『フローラ』
[須佐之男]
:織田小烏丸作の刀。様々な付与魔法が込められている。評価S
:総ミスリル製。
:斬撃強化(強)斬撃速度強化(強)刺突強化(強)
:自動修復(中)衝撃耐性+++ 汚れ耐性+++
こう大量に作ると名付けも結構大変で、知ってる神様の名前のオンパレードだ。
まあこれでも最強のオリハルコン刀につけたい名前は温存してるんだぞ?
ちなみに神様の格差とかは深く考えてないので、こっちの方が格上だろ!ってツッコミは無しで。
刀を受け取った7人の反応は様々だ。
震えてる者もいれば、その刀の美しさに見惚れている者もいる。
ちなみに今回からは、名のある敵部将と戦うことがない後方支援組の刀には、刺突速度強化を付与することにした。一般兵が相手ならば、ミスリルのような硬い鎧を着ているわけでもないので、速度の方が有効と判断したからだ。
「私達はようやく長年の宿敵だったジャバルグを倒した。しかしこれで戦いが終わったわけではないのだ!美濃や伊勢といった近隣国が常に尾張を狙っているからな。キミ達7名には、そのミスリル刀で、他国からの脅威を撥ね退けてくれる事を切に願う!そして足軽大将としての自覚を持って、兵の訓練や内政など頑張って欲しい!」
「「お任せ下さい!」」
さて、次は服の出番だな。
軍の女性がどんどん華やかになっていくのを、男兵士の全員が楽しみにしてるのを俺は知っている。どの娘が可愛いとか、男連中の会話がよく聞こえて来るからだ。というかむしろ、俺が一番楽しみにしていると言ってもいいくらいだ。
問題なのは残りストックが厳しくなって来たことなのだが、三河の依頼品の付与が終わればダンジョンへの交渉をする予定なので、そこでまた服を大量に補給するつもりだ。
次の狙いはレベル上げじゃないので、効率良く魔石集めが出来ると思う。ただし数日程度じゃ満足出来ないだろうから、一ヶ月ほど城を留守にすることになるだろな。
「次!戦功十六位から戦功二十三位、ユリ、フィオリーナ、エレン、キャンディ、オリビア、ビアンカ、アイヴィー、ソフィア、前へ!」
「「ハッ!」」
「みんな、やったね!!!」
「やったぁ!」
「よしっ!!」
「きっつああああああああああああああ!!」
このタイミングで呼ばれたということは、服の確定演出みたいなもんだからな。
きっと刀よりも嬉しさは上だと思う。華やかになった他の女性達を見て悔しくないわけがないのだ。誰もが『次こそは!』と思いながら仕事を頑張って来たのだから。
でも今回呼ばれなかった人達も安心してくれ。もう少ししたら、ダンジョンで必ず全員分の服を調達して来るからな!
「戦闘だけじゃなく、あらゆる場面で功績が目立ったキミ達8名を足軽大将に任命する!前回言った通り、ピピン隊5人は今回も見事な働きだったので、実績十分という事で特別恩賞が決まった!」
選ばれた女性達は皆、どんな服が貰えるのかと期待に胸を膨らませている。
「先の7名共々、足軽大将には金貨が更に30枚、そして毎月金貨20枚が支給されるからな!そして今呼ばれた8名には、待ち望んでいたであろう服を授ける!」
「「ありがたき幸せ!!」」
ユリの前まで歩いて行き、箱から一着の服を取り出す。
[ウェイトレスの服]
:謎の化学繊維で作られた服。付与魔法が込められている。評価S
:斬撃耐性++ 刺突耐性++ 衝撃耐性++ 魔法耐性++ 炎耐性++
熱耐性++ 冷気耐性++ 汚れ耐性++ 精神耐性++
:自動修復(中)サイズ自動調節 防水機能 消臭脱臭機能
ユリは戦闘も雑務もこなす万能型。本来ならもっと早く服を手に入れていても良さそうなのに、タイミングが悪かったのか今回まで伸びてしまった。
綺麗系可愛い系で言うとどっちもって感じかな?ただ家庭的なタイプなので、ウェイトレスの服が一番似合うと判断してこの服となった。
色は黒地に白を散りばめた感じで、ミニスカートと白いハイソックスと白い短めのエプロンがセット。ああ、これってメイド服に近い作りなのかも。
「わあああああ!すごく可愛い!やったーーーーー!!!」
「だろう?ユリは何でもこなすから、可愛くて動きやすい服を選んだのだ。これからも色々頼む事になると思うが、より一層の活躍を期待する!」
「頑張りますっ!」
反応を見ても明らかに大成功だろう。
恩賞の服を決める話し合いに参加した面々も、みんな納得の表情だ。
さて次だな。
フィオリーナの前まで歩いて行き、箱から一着の服を取り出した。
それぞれの神様の話を聞かせながら、一人一人にミスリル刀を渡して行った。
『ルル』
[弁財天]
:織田小烏丸作の刀。様々な付与魔法が込められている。評価S
:総ミスリル製。
:斬撃強化(強)斬撃速度強化(強)刺突速度強化(強)
:自動修復(中)衝撃耐性+++ 汚れ耐性+++
『ルーシー』
[摩利支天]
:織田小烏丸作の刀。様々な付与魔法が込められている。評価S
:総ミスリル製。
:斬撃強化(強)斬撃速度強化(強)刺突強化(強)
:自動修復(中)衝撃耐性+++ 汚れ耐性+++
『ピピン』
[千手観音]
:織田小烏丸作の刀。様々な付与魔法が込められている。評価S
:総ミスリル製。
:斬撃強化(強)斬撃速度強化(強)刺突強化(強)
:自動修復(中)衝撃耐性+++ 汚れ耐性+++
『ミリー』
[迦具土]
:織田小烏丸作の刀。様々な付与魔法が込められている。評価S
:総ミスリル製。
:斬撃強化(強)斬撃速度強化(強)刺突速度強化(強)
:自動修復(中)衝撃耐性+++ 汚れ耐性+++
『セーラ』
[韋駄天]
:織田小烏丸作の刀。様々な付与魔法が込められている。評価S
:総ミスリル製。
:斬撃強化(強)斬撃速度強化(強)刺突速度強化(強)
:自動修復(中)衝撃耐性+++ 汚れ耐性+++
『ナターシャ』
[櫛名田比売]
:織田小烏丸作の刀。様々な付与魔法が込められている。評価S
:総ミスリル製。
:斬撃強化(強)斬撃速度強化(強)刺突強化(強)
:自動修復(中)衝撃耐性+++ 汚れ耐性+++
『フローラ』
[須佐之男]
:織田小烏丸作の刀。様々な付与魔法が込められている。評価S
:総ミスリル製。
:斬撃強化(強)斬撃速度強化(強)刺突強化(強)
:自動修復(中)衝撃耐性+++ 汚れ耐性+++
こう大量に作ると名付けも結構大変で、知ってる神様の名前のオンパレードだ。
まあこれでも最強のオリハルコン刀につけたい名前は温存してるんだぞ?
ちなみに神様の格差とかは深く考えてないので、こっちの方が格上だろ!ってツッコミは無しで。
刀を受け取った7人の反応は様々だ。
震えてる者もいれば、その刀の美しさに見惚れている者もいる。
ちなみに今回からは、名のある敵部将と戦うことがない後方支援組の刀には、刺突速度強化を付与することにした。一般兵が相手ならば、ミスリルのような硬い鎧を着ているわけでもないので、速度の方が有効と判断したからだ。
「私達はようやく長年の宿敵だったジャバルグを倒した。しかしこれで戦いが終わったわけではないのだ!美濃や伊勢といった近隣国が常に尾張を狙っているからな。キミ達7名には、そのミスリル刀で、他国からの脅威を撥ね退けてくれる事を切に願う!そして足軽大将としての自覚を持って、兵の訓練や内政など頑張って欲しい!」
「「お任せ下さい!」」
さて、次は服の出番だな。
軍の女性がどんどん華やかになっていくのを、男兵士の全員が楽しみにしてるのを俺は知っている。どの娘が可愛いとか、男連中の会話がよく聞こえて来るからだ。というかむしろ、俺が一番楽しみにしていると言ってもいいくらいだ。
問題なのは残りストックが厳しくなって来たことなのだが、三河の依頼品の付与が終わればダンジョンへの交渉をする予定なので、そこでまた服を大量に補給するつもりだ。
次の狙いはレベル上げじゃないので、効率良く魔石集めが出来ると思う。ただし数日程度じゃ満足出来ないだろうから、一ヶ月ほど城を留守にすることになるだろな。
「次!戦功十六位から戦功二十三位、ユリ、フィオリーナ、エレン、キャンディ、オリビア、ビアンカ、アイヴィー、ソフィア、前へ!」
「「ハッ!」」
「みんな、やったね!!!」
「やったぁ!」
「よしっ!!」
「きっつああああああああああああああ!!」
このタイミングで呼ばれたということは、服の確定演出みたいなもんだからな。
きっと刀よりも嬉しさは上だと思う。華やかになった他の女性達を見て悔しくないわけがないのだ。誰もが『次こそは!』と思いながら仕事を頑張って来たのだから。
でも今回呼ばれなかった人達も安心してくれ。もう少ししたら、ダンジョンで必ず全員分の服を調達して来るからな!
「戦闘だけじゃなく、あらゆる場面で功績が目立ったキミ達8名を足軽大将に任命する!前回言った通り、ピピン隊5人は今回も見事な働きだったので、実績十分という事で特別恩賞が決まった!」
選ばれた女性達は皆、どんな服が貰えるのかと期待に胸を膨らませている。
「先の7名共々、足軽大将には金貨が更に30枚、そして毎月金貨20枚が支給されるからな!そして今呼ばれた8名には、待ち望んでいたであろう服を授ける!」
「「ありがたき幸せ!!」」
ユリの前まで歩いて行き、箱から一着の服を取り出す。
[ウェイトレスの服]
:謎の化学繊維で作られた服。付与魔法が込められている。評価S
:斬撃耐性++ 刺突耐性++ 衝撃耐性++ 魔法耐性++ 炎耐性++
熱耐性++ 冷気耐性++ 汚れ耐性++ 精神耐性++
:自動修復(中)サイズ自動調節 防水機能 消臭脱臭機能
ユリは戦闘も雑務もこなす万能型。本来ならもっと早く服を手に入れていても良さそうなのに、タイミングが悪かったのか今回まで伸びてしまった。
綺麗系可愛い系で言うとどっちもって感じかな?ただ家庭的なタイプなので、ウェイトレスの服が一番似合うと判断してこの服となった。
色は黒地に白を散りばめた感じで、ミニスカートと白いハイソックスと白い短めのエプロンがセット。ああ、これってメイド服に近い作りなのかも。
「わあああああ!すごく可愛い!やったーーーーー!!!」
「だろう?ユリは何でもこなすから、可愛くて動きやすい服を選んだのだ。これからも色々頼む事になると思うが、より一層の活躍を期待する!」
「頑張りますっ!」
反応を見ても明らかに大成功だろう。
恩賞の服を決める話し合いに参加した面々も、みんな納得の表情だ。
さて次だな。
フィオリーナの前まで歩いて行き、箱から一着の服を取り出した。
応援ありがとうございます!
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