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第425話 召喚獣専用のお風呂
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2階へ上がる階段の反対側に、扉を挟むように細い階段が二つある。
その右の階段をリズお姉ちゃんとシーラお姉ちゃんが上がって行き、レオナねえとプリンお姉ちゃんは左の階段を上がって行った。
「なるほど!1.5階って感じの位置に通路があったんだな」
「この通路にいた魔物が下にいっぱい落ちてきたのね」
「敵はいないようだ」
「部屋とかも無さそうですね。手摺りが無いので少し怖いですが、ここに潜んで下に弓を射ったら鉄壁の守りじゃないですか?」
「ああ!そういうつもりで作ったのかもしれんな!」
お城とか砦みたい!
でもどういうつもりでそんな強固な守りにしたんだろ?
やっぱここが重要な塔だからなのかな~。
結局ダンジョン化してしまって、裏目に出たってことなんだろうけど。
敵がいないのならボクも階段の上を見てみたいな。
確認しないで帰ったらモヤモヤしそうだし。
ギギギギ
『ウヴォア”ア”アアアァァァアア”アァァァ』
「にょわああああーーーーーーーーーーーーーーー!」
「うわっ!ゾンビがドアを開けた!」
「でも鉄板のおかげでこっちに来ることが出来ないらしい」
タタタタタタタッ!
「おい大丈夫か!?」
悲鳴を聞いて、リズお姉ちゃん達が駆けつけてくれた。
「あ、大丈夫だよ!こんな感じだから」
駆けつけてくれた人達が、鉄板に阻まれてるゾンビを見た。
「確かにコレは怖えな・・・」
「でも鉄板をぶち破るパワーは無さそうだ」
「相変わらずキモイですね」
「これ放っておいても大丈夫なのかしら?」
とりあえず大丈夫そうだけど、目の前にこんなのがいると落ち着きません!
「階段の上には何も無かったの?」
「調べてる途中で悲鳴が聞こえたんで降りてきたが、たぶん何もねえ」
「部屋とかも無かったと思います」
「ほうほう。でも気になるから見てきていい?」
「タマも行く」
「敵はいなかったから構わんぞ」
タマねえと王妃様と一緒に左の階段を上がってみた。
上に出ると、反対側にあった階段の上の通路が見えた。
そこにロコ姉ちゃんとミルクお姉ちゃんが現れて、ボク達に手を振った。
「へーーーー!こんな感じになってたのか~」
「みんなで戦ってた場所がここから丸見え。なんか面白い」
「武器も宝石も落ちてないっぽいね」
「確かに何も無い。通路だけ」
下と違ってあまり埃が積もってないから、宝石が隠れてる感じでもないのだ。
タマねえと話をしながら通路の一番奥まで歩いて、何も無いので戻って来た。
階段を降りると、反対側の階段からロコ姉ちゃん達も降りて来たところだった。
「戻って来たな。んじゃこのゾンビ部屋を調べるか!」
「すでに行列ができてない?」
「3体くらいいるな。オレが殺る。クーヤ、鉄板を消してくれ」
「あい!じゃあリズお姉ちゃん以外の人達は少し離れてください!」
全員が扉の前から離れて警戒態勢が整ったので、鉄板を消した。
ゴシャッ!
すぐにリズお姉ちゃんが先頭のゾンビに斬りかかる。
このメンバーで一番の怪力なのもあり、簡単にゾンビを撃破。
スピード剣士型のレオナねえや防御型の騎士達よりも、こういう扉越しの戦闘に向いているようで、そう時間をかけること無く3体の敵を葬った。
でも素早い魔獣タイプが相手だとレオナねえの方が早く倒したりするので、リズお姉ちゃんが一番強いかってなるとそれも違うのだ。
パワー特化型って感じかな?剣の振りも速いので、本気を出したらボクの目だと見えないです。やっぱAランク冒険者って化け物揃いですね~。
「クリアだ。扉も見当たらないから、すぐ宝石集めしても大丈夫そうだぞ」
「んじゃ埃を吹き飛ばすね」
ナナお姉ちゃんが埃を吹き飛ばし、空中に舞った埃が落ち着くのを待ってから、宝石集めを開始した。
すべての宝石を拾い集めた後、少し遅めの昼食タイム。
昨日頑張って作ったメメトンカツゼロサンドはやっぱり最強でした!
冒険を再開し、さっきの十字路の左の突き当りにあった扉を開けてみると、やっぱりあのカロリーゼロで塞いだ長い通路の扉だった。それは通路の埃が無かったことで確信した感じですね。
そして十字路に戻り、今度は奥へ進んでみる。
突き当たりを右に曲がり2体の敵を撃破して、さらに突き当りを右に曲がると十字路に出たけど、右を見るとさっきの階段群と扉が見えた。
すなわち、最初の十字路を右折して階段群を通り過ぎて真っ直ぐ進んだ先にこの十字路があるってことになります。
塔の作りはもう大体把握したので、まずは左の突き当りにある扉を開けて、ここもゴーレムで塞いだ扉だと確認した後、十字路に戻って今度は真っ直ぐ進み、宝石や武器防具を拾い集めながら、超絶バトルした場所まで戻って来ました。
「よっしゃーーーーー!ミルラの塔1階層を制覇したぞ!」
「「やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
ワー パチパチパチパチパチパチ!
でも敵がリポップして戦闘になるのも嫌なので、喜ぶのはこれくらいにしてそそくさとミルラの塔を脱出した。
「いや~、すげーやり切った感あるな!」
「まだ1階層の攻略が終わっただけなんだけどね~」
「宝石もたっぷりゲットだよ!」
「ルーン装備もね♪」
すごく大変だったけど、がんばった甲斐がありました!
あとは街を探索して古代の映写機をゲットし、それと大量の宝石をレミお姉ちゃんの家に持って行けば一段落ですね~。
ぶっちゃけ映写機を改造してもらわないと、撮ったヤツを映画にするのが難しいのですよ。何時間もだらだら冒険を垂れ流すのも違うと思うので、編集が出来ないとやっぱダメでしょう。
レミお姉ちゃんの天才っぷりに期待ですね!
彼女ならきっと何とかしてくれる!ボクは信じてます。
「んじゃ大浴場でスッキリして帰るか~!」
「だな。とっとと行こうぜ!」
「「オーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」」
◇
カポーーーン
「やっぱ戦った後の風呂は最高だな!」
「えーと、明日はお休みなのよね?」
「ねえねえ!今日はすごく大変だったし、無事1階層も制覇したことだしさ、連休にしない?」
「賛成!!休みと言ってもダンジョンアタックがお休みってだけで、結局街の探索をするんでしょ?それ以外の普通の休日が欲しいよ!」
「たしかに!ボク達の休日って全然休日になってないのですよ!この前だってハムちゃん集めで森を駆け回ってたから、あんなの全然休みじゃないです!」
「あのじじい最悪だった」
「オレらも精霊集めに駆け回ってたし、アレは休みとは言わん」
「言われてみると休んでねーな・・・。よし、連休にすっか~!」
「お前らいつも遊んでいるようで、毎日派手に動き回ってるよな」
「ガイアはアタシと一緒に連日のエロビデオ探索だぞ!」
「やっぱり休み無しじゃねえか!」
うん。一日中まったりしてたことってほどんど無いですね。
旅行やら大掃除やらジクスレイド討伐やら戦争やら、ちょっと頭おかしいです。
「それにしても、みんな楽しそうだね!」
ロコ姉ちゃんが、召喚獣専用のお風呂を見ている。
「結局みんなお風呂が大好きだとは思いませんでした」
「でもなんか少なくない?」
ん?
「言われてみると、王妃様もお姫様もいませんな」
「男湯の方にいるんじゃない?」
「あ、そうかも!」
浴槽から出て、男湯まで歩いて行く。
敷居の横を通って男湯を覗いてみると、なぜか男湯の召喚獣専用お風呂の方が大繁盛していた。
「にゃはははは!なんでみんなこっちにいるのさ!」
やっぱり王妃様とお姫様もこっちの湯船に浸かっており、その中心でクマちゃんが寛いでいた。メルドアもレグルスもこっちにいたのか。
―――――悪そうなお兄さんと目が合った。
「オイ!全然話が違うじゃねえか!!どこが3体くらいだよ!」
うむ。10体以上いますな。
召喚獣専用お風呂の側まで移動した。
「ってか、どうして王妃様とお姫様もこっちにいるの?」
『こっちの方が空いていたからですわ』
『でもいっぱい集まって来ちゃったね~!』
「やっぱりこの白いのってハム王妃様かよ!お前、男性と女性に分かれるとか言ってたけど、全然関係なく普通に混浴してるじゃねえか!」
「どうやら召喚獣はそういうの気にしないみたいですね」
「ふざけんな!まったく寛げねえだろが!」
「安心してください。いずれ慣れます!」
「適当なこと言いやがって・・・」
なんかこっちの方が面白かったので、今日は男湯でさっぱりしました!
召喚獣いっぱいのお風呂とか、メッチャ楽しいかも♪
その右の階段をリズお姉ちゃんとシーラお姉ちゃんが上がって行き、レオナねえとプリンお姉ちゃんは左の階段を上がって行った。
「なるほど!1.5階って感じの位置に通路があったんだな」
「この通路にいた魔物が下にいっぱい落ちてきたのね」
「敵はいないようだ」
「部屋とかも無さそうですね。手摺りが無いので少し怖いですが、ここに潜んで下に弓を射ったら鉄壁の守りじゃないですか?」
「ああ!そういうつもりで作ったのかもしれんな!」
お城とか砦みたい!
でもどういうつもりでそんな強固な守りにしたんだろ?
やっぱここが重要な塔だからなのかな~。
結局ダンジョン化してしまって、裏目に出たってことなんだろうけど。
敵がいないのならボクも階段の上を見てみたいな。
確認しないで帰ったらモヤモヤしそうだし。
ギギギギ
『ウヴォア”ア”アアアァァァアア”アァァァ』
「にょわああああーーーーーーーーーーーーーーー!」
「うわっ!ゾンビがドアを開けた!」
「でも鉄板のおかげでこっちに来ることが出来ないらしい」
タタタタタタタッ!
「おい大丈夫か!?」
悲鳴を聞いて、リズお姉ちゃん達が駆けつけてくれた。
「あ、大丈夫だよ!こんな感じだから」
駆けつけてくれた人達が、鉄板に阻まれてるゾンビを見た。
「確かにコレは怖えな・・・」
「でも鉄板をぶち破るパワーは無さそうだ」
「相変わらずキモイですね」
「これ放っておいても大丈夫なのかしら?」
とりあえず大丈夫そうだけど、目の前にこんなのがいると落ち着きません!
「階段の上には何も無かったの?」
「調べてる途中で悲鳴が聞こえたんで降りてきたが、たぶん何もねえ」
「部屋とかも無かったと思います」
「ほうほう。でも気になるから見てきていい?」
「タマも行く」
「敵はいなかったから構わんぞ」
タマねえと王妃様と一緒に左の階段を上がってみた。
上に出ると、反対側にあった階段の上の通路が見えた。
そこにロコ姉ちゃんとミルクお姉ちゃんが現れて、ボク達に手を振った。
「へーーーー!こんな感じになってたのか~」
「みんなで戦ってた場所がここから丸見え。なんか面白い」
「武器も宝石も落ちてないっぽいね」
「確かに何も無い。通路だけ」
下と違ってあまり埃が積もってないから、宝石が隠れてる感じでもないのだ。
タマねえと話をしながら通路の一番奥まで歩いて、何も無いので戻って来た。
階段を降りると、反対側の階段からロコ姉ちゃん達も降りて来たところだった。
「戻って来たな。んじゃこのゾンビ部屋を調べるか!」
「すでに行列ができてない?」
「3体くらいいるな。オレが殺る。クーヤ、鉄板を消してくれ」
「あい!じゃあリズお姉ちゃん以外の人達は少し離れてください!」
全員が扉の前から離れて警戒態勢が整ったので、鉄板を消した。
ゴシャッ!
すぐにリズお姉ちゃんが先頭のゾンビに斬りかかる。
このメンバーで一番の怪力なのもあり、簡単にゾンビを撃破。
スピード剣士型のレオナねえや防御型の騎士達よりも、こういう扉越しの戦闘に向いているようで、そう時間をかけること無く3体の敵を葬った。
でも素早い魔獣タイプが相手だとレオナねえの方が早く倒したりするので、リズお姉ちゃんが一番強いかってなるとそれも違うのだ。
パワー特化型って感じかな?剣の振りも速いので、本気を出したらボクの目だと見えないです。やっぱAランク冒険者って化け物揃いですね~。
「クリアだ。扉も見当たらないから、すぐ宝石集めしても大丈夫そうだぞ」
「んじゃ埃を吹き飛ばすね」
ナナお姉ちゃんが埃を吹き飛ばし、空中に舞った埃が落ち着くのを待ってから、宝石集めを開始した。
すべての宝石を拾い集めた後、少し遅めの昼食タイム。
昨日頑張って作ったメメトンカツゼロサンドはやっぱり最強でした!
冒険を再開し、さっきの十字路の左の突き当りにあった扉を開けてみると、やっぱりあのカロリーゼロで塞いだ長い通路の扉だった。それは通路の埃が無かったことで確信した感じですね。
そして十字路に戻り、今度は奥へ進んでみる。
突き当たりを右に曲がり2体の敵を撃破して、さらに突き当りを右に曲がると十字路に出たけど、右を見るとさっきの階段群と扉が見えた。
すなわち、最初の十字路を右折して階段群を通り過ぎて真っ直ぐ進んだ先にこの十字路があるってことになります。
塔の作りはもう大体把握したので、まずは左の突き当りにある扉を開けて、ここもゴーレムで塞いだ扉だと確認した後、十字路に戻って今度は真っ直ぐ進み、宝石や武器防具を拾い集めながら、超絶バトルした場所まで戻って来ました。
「よっしゃーーーーー!ミルラの塔1階層を制覇したぞ!」
「「やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
ワー パチパチパチパチパチパチ!
でも敵がリポップして戦闘になるのも嫌なので、喜ぶのはこれくらいにしてそそくさとミルラの塔を脱出した。
「いや~、すげーやり切った感あるな!」
「まだ1階層の攻略が終わっただけなんだけどね~」
「宝石もたっぷりゲットだよ!」
「ルーン装備もね♪」
すごく大変だったけど、がんばった甲斐がありました!
あとは街を探索して古代の映写機をゲットし、それと大量の宝石をレミお姉ちゃんの家に持って行けば一段落ですね~。
ぶっちゃけ映写機を改造してもらわないと、撮ったヤツを映画にするのが難しいのですよ。何時間もだらだら冒険を垂れ流すのも違うと思うので、編集が出来ないとやっぱダメでしょう。
レミお姉ちゃんの天才っぷりに期待ですね!
彼女ならきっと何とかしてくれる!ボクは信じてます。
「んじゃ大浴場でスッキリして帰るか~!」
「だな。とっとと行こうぜ!」
「「オーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」」
◇
カポーーーン
「やっぱ戦った後の風呂は最高だな!」
「えーと、明日はお休みなのよね?」
「ねえねえ!今日はすごく大変だったし、無事1階層も制覇したことだしさ、連休にしない?」
「賛成!!休みと言ってもダンジョンアタックがお休みってだけで、結局街の探索をするんでしょ?それ以外の普通の休日が欲しいよ!」
「たしかに!ボク達の休日って全然休日になってないのですよ!この前だってハムちゃん集めで森を駆け回ってたから、あんなの全然休みじゃないです!」
「あのじじい最悪だった」
「オレらも精霊集めに駆け回ってたし、アレは休みとは言わん」
「言われてみると休んでねーな・・・。よし、連休にすっか~!」
「お前らいつも遊んでいるようで、毎日派手に動き回ってるよな」
「ガイアはアタシと一緒に連日のエロビデオ探索だぞ!」
「やっぱり休み無しじゃねえか!」
うん。一日中まったりしてたことってほどんど無いですね。
旅行やら大掃除やらジクスレイド討伐やら戦争やら、ちょっと頭おかしいです。
「それにしても、みんな楽しそうだね!」
ロコ姉ちゃんが、召喚獣専用のお風呂を見ている。
「結局みんなお風呂が大好きだとは思いませんでした」
「でもなんか少なくない?」
ん?
「言われてみると、王妃様もお姫様もいませんな」
「男湯の方にいるんじゃない?」
「あ、そうかも!」
浴槽から出て、男湯まで歩いて行く。
敷居の横を通って男湯を覗いてみると、なぜか男湯の召喚獣専用お風呂の方が大繁盛していた。
「にゃはははは!なんでみんなこっちにいるのさ!」
やっぱり王妃様とお姫様もこっちの湯船に浸かっており、その中心でクマちゃんが寛いでいた。メルドアもレグルスもこっちにいたのか。
―――――悪そうなお兄さんと目が合った。
「オイ!全然話が違うじゃねえか!!どこが3体くらいだよ!」
うむ。10体以上いますな。
召喚獣専用お風呂の側まで移動した。
「ってか、どうして王妃様とお姫様もこっちにいるの?」
『こっちの方が空いていたからですわ』
『でもいっぱい集まって来ちゃったね~!』
「やっぱりこの白いのってハム王妃様かよ!お前、男性と女性に分かれるとか言ってたけど、全然関係なく普通に混浴してるじゃねえか!」
「どうやら召喚獣はそういうの気にしないみたいですね」
「ふざけんな!まったく寛げねえだろが!」
「安心してください。いずれ慣れます!」
「適当なこと言いやがって・・・」
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