421 / 436
第421話 王妃様がんばる
しおりを挟む
もう敵の出現パターンが大体わかってきたので、おそらく帰り道である長い通路をサクサク進んで行く。
「できるだけ全身が画面内に入るよう、映したい被写体との距離と角度を微調整してほしいのですよ」
『ん~、その画面という物が見えないので難しいですわね~』
「この戦闘が終わったら一旦撮影を止めて、今録画した戦闘映像を確認してみよう。それを見れば次回の撮影で修正出来るので、色々試してみてください」
『了解ですわ』
古代の映写機を頭に乗せて撮影してますので、難しいのは当たり前なのだ。
でも王妃様は頭もセンスも良いので、経験さえ積めば出来ると思うのです!
魔獣タイプとの戦闘が終わったところで進むのをやめてもらい、王妃様に今撮った映像を見せて修正ポイントを話し合う。
「カメラマンが動きすぎると、映像を見ている人の目が回ってしまいますので、あまり左右に首を振らないのも重要なのです」
『なるほど、なかなか難しいですわね~。少しずつ良くなっているとは思いますが、もう少し近付いた方がいいかしら?』
「映写機にズーム機能があればなあ・・・。いやいや、無いものねだりしてもしょうがないので、次は1メートル近付いて撮影してみよう」
あの天才レミお姉ちゃんなら、このややこしい魔道具を改造出来そうな気がする。
でも映写機の構造を知るために一度解体する必要があるだろうし、街を探し回って映写機をいくつか手に入れた方がいいのかもしれない。
武器屋さんで発見した壊れた映写機だって直せるのかもしれないし、やっぱり彼女を一度この空飛ぶ島まで連れて来た方がいいのかな?
でも魔物が出るから、一人で武器屋さんに置いておくのも危ない・・・。
ダンジョンアタックは危険だから護衛に置いていく余分な人員もいないし、やっぱ彼女にアイテムだけ渡して研究してもらう方がいいか~。
映画会社を作るんだから、映写機の改良はかなり重要だよね。
うん。早く渡した方が研究も進むだろうし、ミルラの塔1階層を攻略したら1日休んで映写機を探そう。よし、決まり!
というわけで、お姉ちゃん達に話してみた。
「いいんじゃない?」
「エロビデオ探索隊出動か!やるに決まってるだろ!」
「そっちじゃなくて古代の映写機探しだよ!」
「賛成だ。というか映写機が無ければ動画が見る事が出来ないんだから、エロビデオとセットで見つかる可能性が高いんじゃないか?」
「宝石の中身が全部エロとは限らないわよ!」
「うわっはっはっは!確かにその通りだな!」
「とにかくまずは1階層の攻略です。頑張りましょう!」
途中で右の壁に扉があったけど、今すぐ塔の中心を攻める気は無かったので、カロリーゼロを座らせて扉を塞ぎ、長い通路の突き当りの部屋の近くまで来た。
「左側に取っ手があるので、私の番ですね」
「んじゃ開けるぞ。クーヤ、さっきみたいにバールを頼む」
「あい!」
扉の前まで移動し、レオナねえが扉を引き開ける。
急いでバールを召喚し、クーヤちゃんはタマねえにパスされた。
ガギン!
すかさずプリンお姉ちゃんと骨との戦闘が始まった。
『いい映像が撮れましたわよ~!』
王妃様は壁の方に移動しており、クーヤちゃんがタマねえにパスされたところをしっかり撮影していたようだ。
そして今も、戦闘しているプリンお姉ちゃんとの距離を少し詰めて、忠実にカメラマンとしての仕事をこなしている。
王妃様・・・、本当に凄腕戦場カメラマンじゃないですか!
ボクの目に狂いは無かった。
でも乱戦にでもなったら自分の身を守ることを優先するよう、ちゃんと言っておかないと危ないですね。
「にょわああああーーーーーーーーーー!」
「やっぱりゾンビが出たか」
「いちいち燃やすのが面倒臭いんだよね~」
ただ塔の裏側と違って大部屋ではなかったようで、骨2体とゾンビ2体しか並んでいなかった。
部屋の中に入り、レオナねえとプリンお姉ちゃんに奥の扉を警戒してもらい、それ以外の全員で宝石集めをする。
残念ながら、通路にもこの部屋にも装備品は落ちてなかった。
部屋を見た感じ最初の方で見た部屋の構造と一緒だったので、左右対称だろうということで、変に警戒せずにどんどん宝石を回収しながら進んで行く。
ギギギギ
「何だこりゃ!?」
「・・・また扉でしょうか?」
「あ、それはボクの鉄板なのです。はい消えて!」
鉄板を消すと、やっぱりミルラの塔に入ってすぐの通路だった。
左の扉から攻めて、右の扉から帰って来たわけです。
「やったーーーーー!入り口まで帰って来たよ!」
「よっしゃ!外周の探索終了だ!」
「いや~疲れたな。とりあえず外に出よう」
「おう!」
もうみんな外の空気が吸いたくてしょうがなかったので、我先にとミルラの塔の外へ飛び出した。
「ふぃーーーーー!すごい解放感!でもあんまり良い空気じゃないね」
「ここも呪われてるしな」
「私達はマイナスイオンハムちゃんのお陰で耐えられるけど、この子がいなかったら攻略なんて無理だったかも」
「まだ外周しか攻略してないけどな。でもナナの言う通りだ」
「ハムちゃんありがとう!」
「王妃様もありがとうなのです!」
『『チュウ!』』
「ここじゃ寛げないから、とっとと街に向かおうぜ」
「「大浴場ーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
死の森で3体ほど死霊が出てきたけど問題無く処分し、一仕事終わったボク達は笑顔のまま街に帰還した。
もちろん大浴場に直行です!
◇
カポーーーン
「いや~、今日は疲れたな!」
「宝石集めが意外と大変だよね~」
「地味に腰が痛い」
「でもルーン武器も手に入ったし、収穫は大きかったわね♪」
「昨日は最悪だったけどな」
「ゾンビ30体は反則なのです!」
「やはり入り口に溜まっていたのかもしれません」
奥の部屋なんかはゾンビばっかりじゃなかったもんね。
でも中央がどうなってるかだよな~。
「王妃様、熱くない?」
『丁度いい温度ですわ!お湯に浸かるのも悪くないですわね~♪』
『気持ちいいのです!』
「ハムちゃんは何て言ってるんだ?」
「気持ちいいって喜んでますぞ!」
ハムちゃんも頑張ってくれたので、感謝を込めて大浴場にご招待したのだ。
『でもちょっと深くて、立っているのが少し大変ですわね』
『うん』
「あ、ちょっと浴槽が深くて、ハムちゃんには大変みたい」
「普段四足歩行だもんね。じゃあ後でハムちゃん用の浴槽を作ってあげるよ!」
「おお!ナナお姉ちゃんありがとーーーーー!」
「わははははは!ハムちゃん用の風呂とか面白いな!」
「そういうのがあってもいいと思います!」
「完成したらメルドア達も呼んでみる?」
「いいかも!」
ハムちゃん専用じゃなく、召喚獣専用のお風呂なのです!
召喚した瞬間キレイになるのであまり意味はないのですが、楽しければ何でもいいのですよ!今日は功労者のハムちゃん2体だけですが、他の子は次回だね。
今からすごく楽しみ♪
「できるだけ全身が画面内に入るよう、映したい被写体との距離と角度を微調整してほしいのですよ」
『ん~、その画面という物が見えないので難しいですわね~』
「この戦闘が終わったら一旦撮影を止めて、今録画した戦闘映像を確認してみよう。それを見れば次回の撮影で修正出来るので、色々試してみてください」
『了解ですわ』
古代の映写機を頭に乗せて撮影してますので、難しいのは当たり前なのだ。
でも王妃様は頭もセンスも良いので、経験さえ積めば出来ると思うのです!
魔獣タイプとの戦闘が終わったところで進むのをやめてもらい、王妃様に今撮った映像を見せて修正ポイントを話し合う。
「カメラマンが動きすぎると、映像を見ている人の目が回ってしまいますので、あまり左右に首を振らないのも重要なのです」
『なるほど、なかなか難しいですわね~。少しずつ良くなっているとは思いますが、もう少し近付いた方がいいかしら?』
「映写機にズーム機能があればなあ・・・。いやいや、無いものねだりしてもしょうがないので、次は1メートル近付いて撮影してみよう」
あの天才レミお姉ちゃんなら、このややこしい魔道具を改造出来そうな気がする。
でも映写機の構造を知るために一度解体する必要があるだろうし、街を探し回って映写機をいくつか手に入れた方がいいのかもしれない。
武器屋さんで発見した壊れた映写機だって直せるのかもしれないし、やっぱり彼女を一度この空飛ぶ島まで連れて来た方がいいのかな?
でも魔物が出るから、一人で武器屋さんに置いておくのも危ない・・・。
ダンジョンアタックは危険だから護衛に置いていく余分な人員もいないし、やっぱ彼女にアイテムだけ渡して研究してもらう方がいいか~。
映画会社を作るんだから、映写機の改良はかなり重要だよね。
うん。早く渡した方が研究も進むだろうし、ミルラの塔1階層を攻略したら1日休んで映写機を探そう。よし、決まり!
というわけで、お姉ちゃん達に話してみた。
「いいんじゃない?」
「エロビデオ探索隊出動か!やるに決まってるだろ!」
「そっちじゃなくて古代の映写機探しだよ!」
「賛成だ。というか映写機が無ければ動画が見る事が出来ないんだから、エロビデオとセットで見つかる可能性が高いんじゃないか?」
「宝石の中身が全部エロとは限らないわよ!」
「うわっはっはっは!確かにその通りだな!」
「とにかくまずは1階層の攻略です。頑張りましょう!」
途中で右の壁に扉があったけど、今すぐ塔の中心を攻める気は無かったので、カロリーゼロを座らせて扉を塞ぎ、長い通路の突き当りの部屋の近くまで来た。
「左側に取っ手があるので、私の番ですね」
「んじゃ開けるぞ。クーヤ、さっきみたいにバールを頼む」
「あい!」
扉の前まで移動し、レオナねえが扉を引き開ける。
急いでバールを召喚し、クーヤちゃんはタマねえにパスされた。
ガギン!
すかさずプリンお姉ちゃんと骨との戦闘が始まった。
『いい映像が撮れましたわよ~!』
王妃様は壁の方に移動しており、クーヤちゃんがタマねえにパスされたところをしっかり撮影していたようだ。
そして今も、戦闘しているプリンお姉ちゃんとの距離を少し詰めて、忠実にカメラマンとしての仕事をこなしている。
王妃様・・・、本当に凄腕戦場カメラマンじゃないですか!
ボクの目に狂いは無かった。
でも乱戦にでもなったら自分の身を守ることを優先するよう、ちゃんと言っておかないと危ないですね。
「にょわああああーーーーーーーーーー!」
「やっぱりゾンビが出たか」
「いちいち燃やすのが面倒臭いんだよね~」
ただ塔の裏側と違って大部屋ではなかったようで、骨2体とゾンビ2体しか並んでいなかった。
部屋の中に入り、レオナねえとプリンお姉ちゃんに奥の扉を警戒してもらい、それ以外の全員で宝石集めをする。
残念ながら、通路にもこの部屋にも装備品は落ちてなかった。
部屋を見た感じ最初の方で見た部屋の構造と一緒だったので、左右対称だろうということで、変に警戒せずにどんどん宝石を回収しながら進んで行く。
ギギギギ
「何だこりゃ!?」
「・・・また扉でしょうか?」
「あ、それはボクの鉄板なのです。はい消えて!」
鉄板を消すと、やっぱりミルラの塔に入ってすぐの通路だった。
左の扉から攻めて、右の扉から帰って来たわけです。
「やったーーーーー!入り口まで帰って来たよ!」
「よっしゃ!外周の探索終了だ!」
「いや~疲れたな。とりあえず外に出よう」
「おう!」
もうみんな外の空気が吸いたくてしょうがなかったので、我先にとミルラの塔の外へ飛び出した。
「ふぃーーーーー!すごい解放感!でもあんまり良い空気じゃないね」
「ここも呪われてるしな」
「私達はマイナスイオンハムちゃんのお陰で耐えられるけど、この子がいなかったら攻略なんて無理だったかも」
「まだ外周しか攻略してないけどな。でもナナの言う通りだ」
「ハムちゃんありがとう!」
「王妃様もありがとうなのです!」
『『チュウ!』』
「ここじゃ寛げないから、とっとと街に向かおうぜ」
「「大浴場ーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
死の森で3体ほど死霊が出てきたけど問題無く処分し、一仕事終わったボク達は笑顔のまま街に帰還した。
もちろん大浴場に直行です!
◇
カポーーーン
「いや~、今日は疲れたな!」
「宝石集めが意外と大変だよね~」
「地味に腰が痛い」
「でもルーン武器も手に入ったし、収穫は大きかったわね♪」
「昨日は最悪だったけどな」
「ゾンビ30体は反則なのです!」
「やはり入り口に溜まっていたのかもしれません」
奥の部屋なんかはゾンビばっかりじゃなかったもんね。
でも中央がどうなってるかだよな~。
「王妃様、熱くない?」
『丁度いい温度ですわ!お湯に浸かるのも悪くないですわね~♪』
『気持ちいいのです!』
「ハムちゃんは何て言ってるんだ?」
「気持ちいいって喜んでますぞ!」
ハムちゃんも頑張ってくれたので、感謝を込めて大浴場にご招待したのだ。
『でもちょっと深くて、立っているのが少し大変ですわね』
『うん』
「あ、ちょっと浴槽が深くて、ハムちゃんには大変みたい」
「普段四足歩行だもんね。じゃあ後でハムちゃん用の浴槽を作ってあげるよ!」
「おお!ナナお姉ちゃんありがとーーーーー!」
「わははははは!ハムちゃん用の風呂とか面白いな!」
「そういうのがあってもいいと思います!」
「完成したらメルドア達も呼んでみる?」
「いいかも!」
ハムちゃん専用じゃなく、召喚獣専用のお風呂なのです!
召喚した瞬間キレイになるのであまり意味はないのですが、楽しければ何でもいいのですよ!今日は功労者のハムちゃん2体だけですが、他の子は次回だね。
今からすごく楽しみ♪
94
お気に入りに追加
862
あなたにおすすめの小説

赤い流星 ―――ガチャを回したら最強の服が出た。でも永久にコスプレ生活って、地獄か!!
ほむらさん
ファンタジー
ヘルメット、マスク、そして赤い軍服。
幸か不幸か、偶然この服を手に入れたことにより、波乱な人生が幕を開けた。
これは、異世界で赤い流星の衣装を一生涯着続けることになった男の物語。
※服は話の流れで比較的序盤に手に入れますが、しばらくは作業着生活です。
※主人公は凄腕付与魔法使いです。
※多種多様なヒロインが数多く登場します。
※戦って内政してガチャしてラッキースケベしてと、バラエティー豊かな作品です。
☆祝・100万文字達成!皆様に心よりの感謝を!
小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。

転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。
襲
ファンタジー
〈あらすじ〉
信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。
目が覚めると、そこは異世界!?
あぁ、よくあるやつか。
食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに……
面倒ごとは御免なんだが。
魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。
誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。
やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。

転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。

我が家に子犬がやって来た!
もも野はち助(旧ハチ助)
ファンタジー
【あらすじ】ラテール伯爵家の令嬢フィリアナは、仕事で帰宅できない父の状況に不満を抱きながら、自身の6歳の誕生日を迎えていた。すると、遅くに帰宅した父が白黒でフワフワな毛をした足の太い子犬を連れ帰る。子犬の飼い主はある高貴な人物らしいが、訳あってラテール家で面倒を見る事になったそうだ。その子犬を自身の誕生日プレゼントだと勘違いしたフィリアナは、兄ロアルドと取り合いながら、可愛がり始める。子犬はすでに名前が決まっており『アルス』といった。
アルスは当初かなり周囲の人間を警戒していたのだが、フィリアナとロアルドが甲斐甲斐しく世話をする事で、すぐに二人と打ち解ける。
だがそんな子犬のアルスには、ある重大な秘密があって……。
この話は、子犬と戯れながら巻き込まれ成長をしていく兄妹の物語。
※全102話で完結済。
★『小説家になろう』でも読めます★

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。

今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。

やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。

これダメなクラス召喚だわ!物を掌握するチートスキルで自由気ままな異世界旅
聖斗煉
ファンタジー
クラス全体で異世界に呼び出された高校生の主人公が魔王軍と戦うように懇願される。しかし、主人公にはしょっぱい能力しか与えられなかった。ところがである。実は能力は騙されて弱いものと思い込まされていた。ダンジョンに閉じ込められて死にかけたときに、本当は物を掌握するスキルだったことを知るーー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる