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第271話 クリスお姉ちゃんにアレを依頼する
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グルミーダの森で、白くまが美味しそうに食べていたバッファロー風の魔物。
あまりにも美味しそうに食べていたものだから、召喚獣にはせずに食用として持ち帰ったのですが、これがとんでもない大当たりでした!
塩胡椒で味付けしただけのステーキの美味さに全員が大絶賛し、小食と名高いクーヤちゃんですら2枚目のステーキをペロリと平らげました。
レオナねえやプリンお姉ちゃんなんて、4~5枚食べてたんじゃないかなあ?
冒険者って基本的に燃費が悪いといいますか、剣や盾を持って戦う前衛職なんかはエネルギーの消費がすごくて、女性といえど結構食べるのですよ。
とまあ、初めて食べる肉なので、一か八かの焼肉パーティーは大盛況に終わり、女神の湯でサッパリしてからアイリスお姉ちゃん達は自分の家に帰って行った。
バッファロー風の肉は、みんなで狩りに行ってみんなで解体した共有財産なので、それぞれのご家族にも食べてもらおうと、惜しげもなくブロック肉をドン!ドン!と持ち帰らせました。もちろんタマねえのご家族にもです。
なあに、肉が無くなったらまた狩ればいいのです。
明日からはグルミーダだけじゃなく、バッファロー風の魔物も積極的に狩ることになるでしょうね。
ただ噂が広がると冒険者ギルドの連中が押し寄せて来てしまうので、グルミーダと同様、箝口令が敷かれた。
少なくとも今は、他の人に狩りの邪魔をされたくないですからね~。
肉はともかく、全員の防御力を強化するまで、この情報は漏らせません!
ちなみに今日はアイリスお姉ちゃんとナナお姉ちゃんが一緒だったので、レオナねえの丸洗い特訓は中止となり、プリンお姉ちゃんはホッとしていました。もう散々痴態を晒しているというのに、女騎士は屈していないようです。
そしてようやく落ち着いたので、クリスお姉ちゃんにホニャ毛のオシャレ装備が描かれたノートを見せた。
「最初の鎧とこの鎧はブロディさんのお店に注文するんだけど、マントはシェミールで作って欲しいの!」
「へーーーーー!すごく格好良いマントじゃない!」
「でね、その次のページから描かれている3着の服もお願いしたいの!」
「え?3着もあるの!?」
ペラッ
ペラッ
ペラッ
「あっ!この制服、とても素敵じゃない!!」
「その服は冒険に向いてないみたいだけど、ロコ姉ちゃんが私服で着るって言ってました。でもたしかに制服のつもりで描いてるから、個人に着せるのはもったいなかったかもです」
「フムフム。これも少しデザインを変えて、シェミールで販売してもいい?」
「いいよ~!」
「じゃあ決まりね!大変だけど服は全部なんとかするわ」
「良かったーーーーーーーーーー!それでですねえ、実はもう一つ頼みたいことがあるのですが・・・」
「うぇっ!?まだあるの!?」
「レオナねえ!例のモノを!!」
あれだけ肉を食べまくった後なのに、『これは別腹だ!』と〆の味噌ラーメンを食べていたレオナねえがこっちを見た。
「例のモノって何だよ?」
「黒い革の手袋です!」
「ああ、そういうことか!」
レオナねえが自室から黒い革の手袋を持って来てくれた。
まずはそれを普通に装着。
「えーと、じゃあ僕の手を触ってください」
「手を?」
ぷにゅ
「手袋を着けていてもぷにぷにね~♪」
「じゃあ一旦手を離してください!」
「は~い」
硬化したのを確認すれば、ボクが何を求めてるか理解できると思うわけですよ。
「じゃあいくよ!見ててね!」
「ん?」
ピカッ!!
その瞬間、ショタのぷにぷにの手から超絶眩しい光が溢れ出した。
「目がああああああああああああああああああああ!」
「目がああああああああああああああああああああ!」
「目がああああああああああああああああああああ!」
ノーーーーー!力加減をミスったーーーーーーーーーーーーーーー!!
魔力を抑えて、レオナねえが出す光くらいに調整した。
「おいクーヤふざけんな!また目が滅びたじゃねえか!!」
「もう何なのよ~~~~~!!」
「安心してください。ボクの目も滅びました!」
「自爆してるじゃねえか!」
「ごめんなさいです。だってコレすごく難しいんだもん」
「魔力お化けだからな~。出力調整にアタシには理解不能な難しさがあるのか」
自分の膨大な魔力が裏目に出てしまう仕様なんですもの・・・。
こっそり練習して、魔力を自在に操れるようにしなきゃ。
「クリスお姉ちゃん、またボクの手を触って下さい」
「いやいやいやいや!なんか光ってるんですけど!」
「スゲーだろ?触ったら驚くぜ?」
コツン
「痛ッ!・・・え?何これ!?カッチカチなんですけど!!」
「なんとこの黒い革の手袋はですね~、魔力を流すとカチカチになるのです!タマねえが発見したんだよ!」
「魔力を流したらこうなるの!?エーーーーーーーーーーッ!!」
「な?スゲーだろ!?」
用件は済んだので、魔力を送るのをやめた。
「あっ、ぷにぷにに戻った!」
「というわけでですね~、ボク達はとある作戦を思いついたのです!」
ここでようやく、全員分の肘まで手袋を作る予定だということと、クーヤちゃんの防御力ゼロ問題を解決する『黒い革作戦』の概要を説明した。
「素晴らしい作戦じゃない!」
「でも黒い革をどうやって使うかはまだ何も考えてないのです。ピカピカ光るから服の裏側に貼るのがいいのかなーとは思ってるんだけど」
「そうね・・・」
クリスお姉ちゃんが、顎に右手を当てて深く考え込んでいる。
「その黒い革ってさ、肌が触れてないと光らないんじゃない?」
「あっ!触れてないと魔力を流せない気がする!」
あひるポンチョの中に手を入れて、布越しに黒い革の手袋を持って光らせようとしたけど、やっぱりメチャメチャ難しかった。
「頑張れば出来るかもだけど、これじゃ全然ダメだね~」
「やっぱり?・・・ん~、服の裏地にするのも悪くはないけど、だったら下着にしちゃった方がいいんじゃない?着心地が良いかどうかは分からないけど」
「下着かーーーーーーーーーー!」
どうせ肌に触れてなきゃダメなんだから、下着でいいのかもしれんな。
そういや『レザ-シャツ』とか『レザーパンツ』とかが売ってるのを、通販サイトで見たような気がする。
しかし思い浮かべてみると、どっちも下着じゃなかったような・・・。
っていうか、死神黒眼鏡の息子みたいになるような予感がしますぞ!
ぐぬぬぬぬ・・・。
まあどうせ、ペカッとショタになるのを避けるためにその上に服を着ることになるんだから、あまり気にしない方向で行くか~。
クリスお姉ちゃんにノートを返してもらい、記憶を呼び覚ましながらオシャレなレザーシャツとレザーパンツの絵を描いた。
「ふふっ!本当にクーヤくんってセンスの良い絵を描くわね!下着じゃなくて服にしか見えないけど、どうせ上は黄色ポンチョを着るから問題ないのかな?」
「マジで格好良いじゃん!!」
「ピチピチの革の下着は趣味じゃないので、もうこれでいいです!」
さて、こんなもんかな?・・・いや、重要なヤツを忘れてるじゃないですか!!
「危ない!一番大事なモノを忘れてました!」
「一番大事な物?」
「ハゲヅラの中にも黒い革を入れたいのです!!」
「ぷぷっ!!なんでこの子って、ハゲのカツラに拘ってるのかしら・・・」
「いやクリスねえ、マジでこれは必要なんだ!ついでに黄色ポンチョのフードの中にも入れる必要があるな」
「フードの中はわかるけど、ハゲはいらないでしょう!!」
「もちろんアタシも最初はそう思ったんだけどな」
あの時のように、クリスお姉ちゃんにもボクのもう一つの夢のことを話した。
「あーーーーーっはっはっはっはっはっはっはっはっは!アホすぎる!!」
しかし、この時ボクは気付いていなかった。
ハゲを光らせるには、頭から魔力を流さなければならないことに!
あまりにも美味しそうに食べていたものだから、召喚獣にはせずに食用として持ち帰ったのですが、これがとんでもない大当たりでした!
塩胡椒で味付けしただけのステーキの美味さに全員が大絶賛し、小食と名高いクーヤちゃんですら2枚目のステーキをペロリと平らげました。
レオナねえやプリンお姉ちゃんなんて、4~5枚食べてたんじゃないかなあ?
冒険者って基本的に燃費が悪いといいますか、剣や盾を持って戦う前衛職なんかはエネルギーの消費がすごくて、女性といえど結構食べるのですよ。
とまあ、初めて食べる肉なので、一か八かの焼肉パーティーは大盛況に終わり、女神の湯でサッパリしてからアイリスお姉ちゃん達は自分の家に帰って行った。
バッファロー風の肉は、みんなで狩りに行ってみんなで解体した共有財産なので、それぞれのご家族にも食べてもらおうと、惜しげもなくブロック肉をドン!ドン!と持ち帰らせました。もちろんタマねえのご家族にもです。
なあに、肉が無くなったらまた狩ればいいのです。
明日からはグルミーダだけじゃなく、バッファロー風の魔物も積極的に狩ることになるでしょうね。
ただ噂が広がると冒険者ギルドの連中が押し寄せて来てしまうので、グルミーダと同様、箝口令が敷かれた。
少なくとも今は、他の人に狩りの邪魔をされたくないですからね~。
肉はともかく、全員の防御力を強化するまで、この情報は漏らせません!
ちなみに今日はアイリスお姉ちゃんとナナお姉ちゃんが一緒だったので、レオナねえの丸洗い特訓は中止となり、プリンお姉ちゃんはホッとしていました。もう散々痴態を晒しているというのに、女騎士は屈していないようです。
そしてようやく落ち着いたので、クリスお姉ちゃんにホニャ毛のオシャレ装備が描かれたノートを見せた。
「最初の鎧とこの鎧はブロディさんのお店に注文するんだけど、マントはシェミールで作って欲しいの!」
「へーーーーー!すごく格好良いマントじゃない!」
「でね、その次のページから描かれている3着の服もお願いしたいの!」
「え?3着もあるの!?」
ペラッ
ペラッ
ペラッ
「あっ!この制服、とても素敵じゃない!!」
「その服は冒険に向いてないみたいだけど、ロコ姉ちゃんが私服で着るって言ってました。でもたしかに制服のつもりで描いてるから、個人に着せるのはもったいなかったかもです」
「フムフム。これも少しデザインを変えて、シェミールで販売してもいい?」
「いいよ~!」
「じゃあ決まりね!大変だけど服は全部なんとかするわ」
「良かったーーーーーーーーーー!それでですねえ、実はもう一つ頼みたいことがあるのですが・・・」
「うぇっ!?まだあるの!?」
「レオナねえ!例のモノを!!」
あれだけ肉を食べまくった後なのに、『これは別腹だ!』と〆の味噌ラーメンを食べていたレオナねえがこっちを見た。
「例のモノって何だよ?」
「黒い革の手袋です!」
「ああ、そういうことか!」
レオナねえが自室から黒い革の手袋を持って来てくれた。
まずはそれを普通に装着。
「えーと、じゃあ僕の手を触ってください」
「手を?」
ぷにゅ
「手袋を着けていてもぷにぷにね~♪」
「じゃあ一旦手を離してください!」
「は~い」
硬化したのを確認すれば、ボクが何を求めてるか理解できると思うわけですよ。
「じゃあいくよ!見ててね!」
「ん?」
ピカッ!!
その瞬間、ショタのぷにぷにの手から超絶眩しい光が溢れ出した。
「目がああああああああああああああああああああ!」
「目がああああああああああああああああああああ!」
「目がああああああああああああああああああああ!」
ノーーーーー!力加減をミスったーーーーーーーーーーーーーーー!!
魔力を抑えて、レオナねえが出す光くらいに調整した。
「おいクーヤふざけんな!また目が滅びたじゃねえか!!」
「もう何なのよ~~~~~!!」
「安心してください。ボクの目も滅びました!」
「自爆してるじゃねえか!」
「ごめんなさいです。だってコレすごく難しいんだもん」
「魔力お化けだからな~。出力調整にアタシには理解不能な難しさがあるのか」
自分の膨大な魔力が裏目に出てしまう仕様なんですもの・・・。
こっそり練習して、魔力を自在に操れるようにしなきゃ。
「クリスお姉ちゃん、またボクの手を触って下さい」
「いやいやいやいや!なんか光ってるんですけど!」
「スゲーだろ?触ったら驚くぜ?」
コツン
「痛ッ!・・・え?何これ!?カッチカチなんですけど!!」
「なんとこの黒い革の手袋はですね~、魔力を流すとカチカチになるのです!タマねえが発見したんだよ!」
「魔力を流したらこうなるの!?エーーーーーーーーーーッ!!」
「な?スゲーだろ!?」
用件は済んだので、魔力を送るのをやめた。
「あっ、ぷにぷにに戻った!」
「というわけでですね~、ボク達はとある作戦を思いついたのです!」
ここでようやく、全員分の肘まで手袋を作る予定だということと、クーヤちゃんの防御力ゼロ問題を解決する『黒い革作戦』の概要を説明した。
「素晴らしい作戦じゃない!」
「でも黒い革をどうやって使うかはまだ何も考えてないのです。ピカピカ光るから服の裏側に貼るのがいいのかなーとは思ってるんだけど」
「そうね・・・」
クリスお姉ちゃんが、顎に右手を当てて深く考え込んでいる。
「その黒い革ってさ、肌が触れてないと光らないんじゃない?」
「あっ!触れてないと魔力を流せない気がする!」
あひるポンチョの中に手を入れて、布越しに黒い革の手袋を持って光らせようとしたけど、やっぱりメチャメチャ難しかった。
「頑張れば出来るかもだけど、これじゃ全然ダメだね~」
「やっぱり?・・・ん~、服の裏地にするのも悪くはないけど、だったら下着にしちゃった方がいいんじゃない?着心地が良いかどうかは分からないけど」
「下着かーーーーーーーーーー!」
どうせ肌に触れてなきゃダメなんだから、下着でいいのかもしれんな。
そういや『レザ-シャツ』とか『レザーパンツ』とかが売ってるのを、通販サイトで見たような気がする。
しかし思い浮かべてみると、どっちも下着じゃなかったような・・・。
っていうか、死神黒眼鏡の息子みたいになるような予感がしますぞ!
ぐぬぬぬぬ・・・。
まあどうせ、ペカッとショタになるのを避けるためにその上に服を着ることになるんだから、あまり気にしない方向で行くか~。
クリスお姉ちゃんにノートを返してもらい、記憶を呼び覚ましながらオシャレなレザーシャツとレザーパンツの絵を描いた。
「ふふっ!本当にクーヤくんってセンスの良い絵を描くわね!下着じゃなくて服にしか見えないけど、どうせ上は黄色ポンチョを着るから問題ないのかな?」
「マジで格好良いじゃん!!」
「ピチピチの革の下着は趣味じゃないので、もうこれでいいです!」
さて、こんなもんかな?・・・いや、重要なヤツを忘れてるじゃないですか!!
「危ない!一番大事なモノを忘れてました!」
「一番大事な物?」
「ハゲヅラの中にも黒い革を入れたいのです!!」
「ぷぷっ!!なんでこの子って、ハゲのカツラに拘ってるのかしら・・・」
「いやクリスねえ、マジでこれは必要なんだ!ついでに黄色ポンチョのフードの中にも入れる必要があるな」
「フードの中はわかるけど、ハゲはいらないでしょう!!」
「もちろんアタシも最初はそう思ったんだけどな」
あの時のように、クリスお姉ちゃんにもボクのもう一つの夢のことを話した。
「あーーーーーっはっはっはっはっはっはっはっはっは!アホすぎる!!」
しかし、この時ボクは気付いていなかった。
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