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第259話 グルミーダの森
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新装備のテストとプリンお姉ちゃんの実戦復帰ということで、ようやくグルミーダの森までやって来たクーヤちゃん一行。
でもボク達が勝手に『グルミーダの森』と呼んでいるだけで、元々この森には名前なんか付いてないらしい。
まだ攻略の途中らしく、そういう場所はすべて未開の地って扱いなのだ。
今回は、レオナねえ以外にもプリンお姉ちゃんとタマねえという前衛職がいるけど、タマねえは冒険者になったばかりのルーキーなので、レオナねえとプリンお姉ちゃんが先頭を歩き、その後ろにタマねえとアイリスお姉ちゃん、そしてショタはナナお姉ちゃんと一緒に最後尾を歩いていた。
ガサガサッ
「うお!いきなり初見の魔物が出やがった!」
「私もアレは初めて見る魔物ですね」
『ギイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッッ!!』
「行くぞ!!」
「はいッ!」
ガギン! ドガッ! バキッ!
レオナねえが緑色のカマキリのような魔物に真っすぐ向かって行き、剣を薙ぎ払いながら魔物の左側に回り込む。
レオナねえに気を取られた魔物の一瞬の隙を突き、プリンお姉ちゃんの剣がカマキリくんの左鎌みたいな腕を斬り飛ばす。
そして左右からの剣撃により、魔物は一瞬のうちに斬り刻まれて動かなくなった。
「もう終わったし!」
「タマ何もしてない・・・」
「ん~、Aランク二人の敵じゃなかったね~」
「すごい!二人ともメチャメチャ強いね!!」
「初めて剣の腕を見たけど、流石はAランク!」
「久々でしたけど、思った以上に動けました!レオナさんも流石ですね!」
パシッ
レオナねえとプリンお姉ちゃんがハイタッチを交わした。
「でも森の中でドレスってキツくねえか?」
「戦闘はともかく、木の枝に引っ掛からないように避けるのが大変です!」
「だよな~。アタシも服が破れるのだけは絶対嫌だから、枝を切りながら進むかどうかで悩んでるとこだ・・・」
ほほう、ボクの出番ですな!
「じゃあ、ハムちゃんに邪魔な木の枝を切ってもらおう!」
風魔法が得意なハムちゃんを2体召喚した。
「風ハムちゃん達にお願いがあります!あの二人について行って、進路方向の邪魔な枝を切ってあげてください!」
『チュウ!』
『チュウ!』
「おっ?ナイスだクーヤ!」
「ありがとうございます!」
ハムちゃん達の風魔法で木の枝を切りながら進む作戦に変更すると、もう明らかに歩きやすくなって、森の中をサクサクと進めるようになった。
「すげえ・・・、風ハムちゃんってこんなに優秀だったのか!」
「本当に凄いですね!」
『チュウ!!』
その会話を聞いていたプリンお姉ちゃん専属の屈しないハムちゃんが、『異議あり!』と叫んだ。
「「・・・ん?」」
そして氷の礫を薄く伸ばした『氷のDVD』みたいなヤツを飛ばし、木の枝を切り始めた。
「おおおおおおおおおお!!」
「驚きました。私のハムちゃんも凄いです!氷魔法を薄く伸ばしたのですね!」
『チュウ!』
なんということでしょう・・・。
ジェラシーから、屈しないハムちゃんが魔法を進化させてしまいましたぞ!
大いにプリンお姉ちゃんの役に立ってくれそうで何よりです。
「くっ!私だってあれくらい出来るけど、魔力が~~~~~!」
今度はナナお姉ちゃんが悔しがってます。
「ナナにはもっと大事な場面で活躍してもらう予定なんだから気にすんな!無限の魔力を持つヤツらなんかと張り合わなくていいから!」
「そうそう、クーヤちゃんの変態魔力に惑わされちゃダメだよ!」
「変態魔力って、酷いこといいますね!!」
とまあジェラシーによる一騒動があったものの、歩くのが快適になった効果は大きく、一行は森の奥深くへと進んで行った。
◇
『グルルルルルルルルルルルルル』
『ゴガアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!』
『ヴォオオオオオオオオオオオオオオオ!』
「うおッ、魔物がわらわらと集まって来たぞ!各個撃破だ!」
「左は任せて下さい!」
「じゃあタマは右!」
ドガーーーーーーーーーーーーーーーン!
ナナお姉ちゃんによる先制の魔法が炸裂し、前衛の三人がそれぞれ別の魔物へと突撃して行った。
ただそんな乱戦状態でも、アイリスお姉ちゃんやハムちゃん達の援護もあって、全員が無双しているようにしか見えないんだよな~。
・・・よし!
本当にヤバくなった時は助けを求めてくるだろうし、ボクは一人で召喚獣集めでもしていよう!
前方でドッカンドッカンしているのを無視するのは難しかったけど、クルっと後ろを向いて、来た道をジッと見てみる。
・・・フム。たった今通って来た道なんだから、さすがに魔物は見逃してないか。
―――――左側に視線を移すと、黒くてモコモコしたヤツと目が合った。
「なにあれ可愛い!モルモットじゃん!!」
でも黒いモルモットなんていたっけ?
いや、ここは地球じゃないんだから、気にしたら負けか。
ターーーーーン!
原っぱにいたモコモコにカブトくんを飛ばすと、簡単に倒すことが出来た。
「うわっ、まったく抵抗されないと罪悪感があるなあ・・・」
急いで現場に駆け寄り、『ごめんよ~』と謝りながらストックした。
ストック出来たということは、動物じゃなくて魔物だったってことだ。
魔力を持った凶悪な獣のことを魔物を呼ぶわけだから、どうやってショタを襲おうか考えてる最中だったのかもしれんし、深く考えるのはやめとこ。
みんなの近くまで戻って来てから召喚獣リストを開くと、『グルミーダ』という名前が追加されていた。
「ぶはッ!またボク何かやっちゃいました?」
っていうか、完全にやっちまってますよね・・・。
でもモコモコして可愛いんだから、しょうがなくないっスか?
いや、これは不可抗力です!どちらにせよコイツを召喚獣にしないで帰るなんて有り得ないし、先か後かの違いでしかないよね?
すでに『グルミーダ』って名前で呼んでいたけど、今までに捕まえた魔物の名前は全部変えていたので、『モルモット』に変更した。
「モルモット召喚!」
黒くてモコモコしたのが目の前に出現したので、両方の手の平を上に向けて、そこに乗せてみた。
「うひょ~~~!モッコモコや!!重さは思ってたくらいかな?キミの名前はモルモットに決まったよ。これからは仲間だからよろしくね!」
『ムキュ?』
「鳴き声もメッチャかわいいし!とりあえず頭の上に乗せてみよう」
モルモットを頭に乗せると、モコモコして気持ち良かった。
エエもん拾ったで!!
そうこうしている間に戦闘が終わったらしく、それぞれが倒した魔物をハムちゃんに収納してから、お姉ちゃん達がこっちに戻って来た。
「よーーーし!『マーダーハウド』を倒して依頼も達成したし、後は『グルミーダ』を見つけるだけだ!」
「手袋!」
「どこにいるんだろ?」
「黒い魔物なんですよね?大きさはどれくらいなのですか?」
「かなり小さな魔物らしい。手のひらサイズでモコモコしてるとか」
「でも近付くと硬化して突撃して来るって話だから、みんな気を付け・・・」
戻って来た全員が、クーヤちゃんの頭の上のモコモコを見て固まった。
「「いたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
いえ、これはモルモットです。
でもボク達が勝手に『グルミーダの森』と呼んでいるだけで、元々この森には名前なんか付いてないらしい。
まだ攻略の途中らしく、そういう場所はすべて未開の地って扱いなのだ。
今回は、レオナねえ以外にもプリンお姉ちゃんとタマねえという前衛職がいるけど、タマねえは冒険者になったばかりのルーキーなので、レオナねえとプリンお姉ちゃんが先頭を歩き、その後ろにタマねえとアイリスお姉ちゃん、そしてショタはナナお姉ちゃんと一緒に最後尾を歩いていた。
ガサガサッ
「うお!いきなり初見の魔物が出やがった!」
「私もアレは初めて見る魔物ですね」
『ギイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッッ!!』
「行くぞ!!」
「はいッ!」
ガギン! ドガッ! バキッ!
レオナねえが緑色のカマキリのような魔物に真っすぐ向かって行き、剣を薙ぎ払いながら魔物の左側に回り込む。
レオナねえに気を取られた魔物の一瞬の隙を突き、プリンお姉ちゃんの剣がカマキリくんの左鎌みたいな腕を斬り飛ばす。
そして左右からの剣撃により、魔物は一瞬のうちに斬り刻まれて動かなくなった。
「もう終わったし!」
「タマ何もしてない・・・」
「ん~、Aランク二人の敵じゃなかったね~」
「すごい!二人ともメチャメチャ強いね!!」
「初めて剣の腕を見たけど、流石はAランク!」
「久々でしたけど、思った以上に動けました!レオナさんも流石ですね!」
パシッ
レオナねえとプリンお姉ちゃんがハイタッチを交わした。
「でも森の中でドレスってキツくねえか?」
「戦闘はともかく、木の枝に引っ掛からないように避けるのが大変です!」
「だよな~。アタシも服が破れるのだけは絶対嫌だから、枝を切りながら進むかどうかで悩んでるとこだ・・・」
ほほう、ボクの出番ですな!
「じゃあ、ハムちゃんに邪魔な木の枝を切ってもらおう!」
風魔法が得意なハムちゃんを2体召喚した。
「風ハムちゃん達にお願いがあります!あの二人について行って、進路方向の邪魔な枝を切ってあげてください!」
『チュウ!』
『チュウ!』
「おっ?ナイスだクーヤ!」
「ありがとうございます!」
ハムちゃん達の風魔法で木の枝を切りながら進む作戦に変更すると、もう明らかに歩きやすくなって、森の中をサクサクと進めるようになった。
「すげえ・・・、風ハムちゃんってこんなに優秀だったのか!」
「本当に凄いですね!」
『チュウ!!』
その会話を聞いていたプリンお姉ちゃん専属の屈しないハムちゃんが、『異議あり!』と叫んだ。
「「・・・ん?」」
そして氷の礫を薄く伸ばした『氷のDVD』みたいなヤツを飛ばし、木の枝を切り始めた。
「おおおおおおおおおお!!」
「驚きました。私のハムちゃんも凄いです!氷魔法を薄く伸ばしたのですね!」
『チュウ!』
なんということでしょう・・・。
ジェラシーから、屈しないハムちゃんが魔法を進化させてしまいましたぞ!
大いにプリンお姉ちゃんの役に立ってくれそうで何よりです。
「くっ!私だってあれくらい出来るけど、魔力が~~~~~!」
今度はナナお姉ちゃんが悔しがってます。
「ナナにはもっと大事な場面で活躍してもらう予定なんだから気にすんな!無限の魔力を持つヤツらなんかと張り合わなくていいから!」
「そうそう、クーヤちゃんの変態魔力に惑わされちゃダメだよ!」
「変態魔力って、酷いこといいますね!!」
とまあジェラシーによる一騒動があったものの、歩くのが快適になった効果は大きく、一行は森の奥深くへと進んで行った。
◇
『グルルルルルルルルルルルルル』
『ゴガアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!』
『ヴォオオオオオオオオオオオオオオオ!』
「うおッ、魔物がわらわらと集まって来たぞ!各個撃破だ!」
「左は任せて下さい!」
「じゃあタマは右!」
ドガーーーーーーーーーーーーーーーン!
ナナお姉ちゃんによる先制の魔法が炸裂し、前衛の三人がそれぞれ別の魔物へと突撃して行った。
ただそんな乱戦状態でも、アイリスお姉ちゃんやハムちゃん達の援護もあって、全員が無双しているようにしか見えないんだよな~。
・・・よし!
本当にヤバくなった時は助けを求めてくるだろうし、ボクは一人で召喚獣集めでもしていよう!
前方でドッカンドッカンしているのを無視するのは難しかったけど、クルっと後ろを向いて、来た道をジッと見てみる。
・・・フム。たった今通って来た道なんだから、さすがに魔物は見逃してないか。
―――――左側に視線を移すと、黒くてモコモコしたヤツと目が合った。
「なにあれ可愛い!モルモットじゃん!!」
でも黒いモルモットなんていたっけ?
いや、ここは地球じゃないんだから、気にしたら負けか。
ターーーーーン!
原っぱにいたモコモコにカブトくんを飛ばすと、簡単に倒すことが出来た。
「うわっ、まったく抵抗されないと罪悪感があるなあ・・・」
急いで現場に駆け寄り、『ごめんよ~』と謝りながらストックした。
ストック出来たということは、動物じゃなくて魔物だったってことだ。
魔力を持った凶悪な獣のことを魔物を呼ぶわけだから、どうやってショタを襲おうか考えてる最中だったのかもしれんし、深く考えるのはやめとこ。
みんなの近くまで戻って来てから召喚獣リストを開くと、『グルミーダ』という名前が追加されていた。
「ぶはッ!またボク何かやっちゃいました?」
っていうか、完全にやっちまってますよね・・・。
でもモコモコして可愛いんだから、しょうがなくないっスか?
いや、これは不可抗力です!どちらにせよコイツを召喚獣にしないで帰るなんて有り得ないし、先か後かの違いでしかないよね?
すでに『グルミーダ』って名前で呼んでいたけど、今までに捕まえた魔物の名前は全部変えていたので、『モルモット』に変更した。
「モルモット召喚!」
黒くてモコモコしたのが目の前に出現したので、両方の手の平を上に向けて、そこに乗せてみた。
「うひょ~~~!モッコモコや!!重さは思ってたくらいかな?キミの名前はモルモットに決まったよ。これからは仲間だからよろしくね!」
『ムキュ?』
「鳴き声もメッチャかわいいし!とりあえず頭の上に乗せてみよう」
モルモットを頭に乗せると、モコモコして気持ち良かった。
エエもん拾ったで!!
そうこうしている間に戦闘が終わったらしく、それぞれが倒した魔物をハムちゃんに収納してから、お姉ちゃん達がこっちに戻って来た。
「よーーーし!『マーダーハウド』を倒して依頼も達成したし、後は『グルミーダ』を見つけるだけだ!」
「手袋!」
「どこにいるんだろ?」
「黒い魔物なんですよね?大きさはどれくらいなのですか?」
「かなり小さな魔物らしい。手のひらサイズでモコモコしてるとか」
「でも近付くと硬化して突撃して来るって話だから、みんな気を付け・・・」
戻って来た全員が、クーヤちゃんの頭の上のモコモコを見て固まった。
「「いたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
いえ、これはモルモットです。
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