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第一章
三、出立
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モモが昏倒から目覚めてまずはじめに思ったことは、気を失ったんだな、という事実の認識と、ここから出て行かなければ、という悲しい決意だった。五年、よくものうのうと暮らしてきたと思う。自分は未だに追われているはずで、もし見つかれば村にも被害が及ぶのは、拾われて数日後にここで同じように目を覚ましたあとの呆けた頭でもじゅうぶん察しのつくことだったはずだった。
川に流れ着いた遺体にあった、目玉のいれずみが脳裏にちらついて、モモはぞっと肩を這う恐怖に身をすくめた。そのいれずみは、盗賊集団『鬼』の一味であることを証明するものだ。村人はおそらく知らなかったのだろうが、モモはそれを『知っている』し、実際に見たことがあった。五年前、自分の暮らしていた里を襲撃した相手こそ『鬼』である。頭領の温羅は残虐な男で、里にある『宝』を手に入れるために里の人間を皆殺しにした。モモだけが助かった。嬉しくはなかった。死のうとも思った。けれど、自決のために持たされていた特別な小刀は、おばあさんによって隠されてしまっていた。
いつの間にか口走っていた里の名前が、そのまま自分の名前になった。優しく呼びかけられるたび、自分は『モモ』として生まれ変わったのだというような気分になって、新しい名前と新しい環境、新しい家族、そして初めての友達があることが、幸せだと感じてしまっていた。
すべてまやかしなのだ。
目玉の印を持つ遺体を見たとき、夢は唐突に覚めた。けれど今の生活を失って、現実に戻るのも嫌だった。なのに、五年前に目の前で死んでいった父の姿が記憶に甦って、自分がそれをいままで忘れていたのだと思い知らされて、失せていた絶望がまた腹の底からこみあげて、気が付けば我を忘れて絶叫し、シロの声が、まだ耳にこびりついている。いろいろな声だ。楽しそうに、いじわるそうに、兄貴ぶって、かと思えば幼げに、無邪気に、不安げに、泣きそうに、自分を呼んだ。何度も。何度も。
守らなければならないものは、この村にしかないのだ。
だから自分は、ここを出て行かなければならない。
まだ温羅がこの村を見つけたわけではないことは、確信とはいかないまでも強い印象としてモモにあった。しかし見つかるのは時間の問題でもある。『鬼』の人間がどうして遺体となって流れ着いたかは定かではないが、近場を、あるいは以前あった里の近辺を『鬼』の一味がうろついている可能性は高かった。目的はなんであれ、モモがここにいては必ず悪いことになる。モモはここを出て、そして温羅のもとへ行こうと決心した。この村が見つかる前に自分が名乗り出れば、温羅は片っ端から集落を潰す必要もなくなる。温羅が求めているのは金銀や形のある財宝ではない。モモの持っている、いいや、持っていた『力』そのものである。
おばあさんが隠した小刀のありかは、二年ほど前から気づいていた。もともと物のない家だから、隠す場所といえばたかがしれている。そのままにしておいたのは、どうしてだっただろうか。愚かなことをしたと思う。こんな時が来るまで、湯水に浸っているなんて。
目が覚めてそれらのことを一気に考えたモモは、具合を尋ねてくるおじいさんたちに笑顔を見せた。大丈夫、と聞いたふたりはまさに手を取り合って喜んで、本当に、自らの子供であるかのようにモモを扱ってくれるこの老夫婦と、自分は本来なんの繋がりもないのだとモモは悲しくなるのを堪えた。
翌日ささやかに行われた葬送、そのさなかに小刀を盗み出した。もともと自分のものなのだから盗むというわけではないのだろうが、おばあさんが隠していたところからこっそり取り出すのは、悪いことをしている気分だった。モモの悪事を嗅ぎつけたようにシロが顔を出したので、モモは取り繕って笑みを浮かべた。土間に置かれた甕の陰に小刀を隠し、嘘で真実を隠したうえにシロを口止めして、心はかたく、もう揺らぐことは許されなかった。戻ってきたおじいさんたちと、菜っ葉と雑穀を煮ただけの食事をとり、午後は明日から始まる稲刈りの用意をして、出会うひと出会うひとに具合を聞かれてそのたびに笑顔で大丈夫と返して、心配をかけたことを詫びて、もうそういうことでモモを大人びているとか子供らしくないとか言うひとはいない。モモはこういう人物なのだと、みんなが納得していて、だから下手に子供みたいな扱いはしないし、かといって庇護は確かに受けている。モモは変な存在だろう。でも、この村はそれでいいと言ってくれる。いいところにいられたと、胸は温かくなるような、冷たくなるような、不思議な心境で夜を迎える。
三人で寝床に入って、おじいさんとおばあさんの寝息がそれぞれ聞こえ始めると、モモはそっと起き出して、寝ていたままの形で衾を置き去りにし、甕の陰から小刀を取って懐に入れた。表の板戸は避けて裏から出る。秋の月が光っていて、薪割りの台がなにかの演者のように照らし出されて、そういえばここでシロに散々教わったっけ。知識では知っていた薪割りも、想像以上に斧が重たくて、ふらふらと刃を振り回して台の角を削ってばかりいた。シロが体の使い方を教えてくれて、斧が軽やかに薪に当たるようになると、モモは薪割りを率先して担うようになっていた。この村でする仕事はどれも楽しかった。ここでこれからもそうして育っていくシロのことが、少しだけうらやましかった。
夜の風にさらさらと鳴る稲穂の中を、涙をこらえて歩いた。
村の入り口あたりまで来ると、道端に蹲っている人影が見えた。
「シロ……」
立ち止まったモモの前にシロは進み出て、微動だにしないという意志を宿した瞳でモモを見つめていた。
「シロ、家のひとが起きたら心配するよ。早く戻りな」
「いやだ」
そう言ってシロは、モモの前に立ちふさがる。
「俺も一緒に行く」
「はあ?」
思わず素っ頓狂な声が出て、モモは口元を抑えた。家々からは少し離れているから、おそらく気づいたひとはいないだろうが、人目を忍んで行動していたから、少しびくびくした。
「シロ、ぼくがどこに行くか、知ってるの?」
「知らない。けど、村を出て行くんでしょ」
強張ったシロの声は、気丈に「俺も行く」と繰り返した。
「だめだよ、みんなが心配するから」
「モモがいなくなったって、みんなは心配するよ」
「ぼくはいいんだよ。ぼくは最初から……」
「モモはこの村の子だ。モモがいなくなったらみんな心配する。俺の父ちゃんも母ちゃんも心配する。どうせ心配されるなら、ふたりいなくなっても一緒のことだろ」
抑えた様子で暴論をぶちまける声が、僅かに震えていた。村を離れるのは、さぞ怖いことだろう。モモだって怖いのだ。こんな運命があるなんて思ったこともないシロにしてみれば、とんでもない決心なのだ。そうまでしてくれるシロのことが、モモは、ほんとうに好きだと思った。
「家に戻って。お願いだよ」
「じゃあモモの家に泊まる」
「別にいいけど、ぼくはお別れだよ」
「いやだよ!」
シロは駆け寄ってきて、モモの着物を掴んだ。
「絶対いやだ。引きずられてでもついていくから」
シロを引きずる力がモモにあるわけがない。これ以上ここで騒いでいたらそれこそ誰かに気づかれる、そのことのほうが心配になって、モモは仕方なく頷いた。
「夜通し歩くよ」
「いいよ」
「獣が出るかも。怖い盗賊がいるかも」
「いいよ。武器、持ってきたから」
シロは懐から擂粉木を出して見せた。モモは思わず吹き出して、声をあげそうになるのを堪えた。
川に流れ着いた遺体にあった、目玉のいれずみが脳裏にちらついて、モモはぞっと肩を這う恐怖に身をすくめた。そのいれずみは、盗賊集団『鬼』の一味であることを証明するものだ。村人はおそらく知らなかったのだろうが、モモはそれを『知っている』し、実際に見たことがあった。五年前、自分の暮らしていた里を襲撃した相手こそ『鬼』である。頭領の温羅は残虐な男で、里にある『宝』を手に入れるために里の人間を皆殺しにした。モモだけが助かった。嬉しくはなかった。死のうとも思った。けれど、自決のために持たされていた特別な小刀は、おばあさんによって隠されてしまっていた。
いつの間にか口走っていた里の名前が、そのまま自分の名前になった。優しく呼びかけられるたび、自分は『モモ』として生まれ変わったのだというような気分になって、新しい名前と新しい環境、新しい家族、そして初めての友達があることが、幸せだと感じてしまっていた。
すべてまやかしなのだ。
目玉の印を持つ遺体を見たとき、夢は唐突に覚めた。けれど今の生活を失って、現実に戻るのも嫌だった。なのに、五年前に目の前で死んでいった父の姿が記憶に甦って、自分がそれをいままで忘れていたのだと思い知らされて、失せていた絶望がまた腹の底からこみあげて、気が付けば我を忘れて絶叫し、シロの声が、まだ耳にこびりついている。いろいろな声だ。楽しそうに、いじわるそうに、兄貴ぶって、かと思えば幼げに、無邪気に、不安げに、泣きそうに、自分を呼んだ。何度も。何度も。
守らなければならないものは、この村にしかないのだ。
だから自分は、ここを出て行かなければならない。
まだ温羅がこの村を見つけたわけではないことは、確信とはいかないまでも強い印象としてモモにあった。しかし見つかるのは時間の問題でもある。『鬼』の人間がどうして遺体となって流れ着いたかは定かではないが、近場を、あるいは以前あった里の近辺を『鬼』の一味がうろついている可能性は高かった。目的はなんであれ、モモがここにいては必ず悪いことになる。モモはここを出て、そして温羅のもとへ行こうと決心した。この村が見つかる前に自分が名乗り出れば、温羅は片っ端から集落を潰す必要もなくなる。温羅が求めているのは金銀や形のある財宝ではない。モモの持っている、いいや、持っていた『力』そのものである。
おばあさんが隠した小刀のありかは、二年ほど前から気づいていた。もともと物のない家だから、隠す場所といえばたかがしれている。そのままにしておいたのは、どうしてだっただろうか。愚かなことをしたと思う。こんな時が来るまで、湯水に浸っているなんて。
目が覚めてそれらのことを一気に考えたモモは、具合を尋ねてくるおじいさんたちに笑顔を見せた。大丈夫、と聞いたふたりはまさに手を取り合って喜んで、本当に、自らの子供であるかのようにモモを扱ってくれるこの老夫婦と、自分は本来なんの繋がりもないのだとモモは悲しくなるのを堪えた。
翌日ささやかに行われた葬送、そのさなかに小刀を盗み出した。もともと自分のものなのだから盗むというわけではないのだろうが、おばあさんが隠していたところからこっそり取り出すのは、悪いことをしている気分だった。モモの悪事を嗅ぎつけたようにシロが顔を出したので、モモは取り繕って笑みを浮かべた。土間に置かれた甕の陰に小刀を隠し、嘘で真実を隠したうえにシロを口止めして、心はかたく、もう揺らぐことは許されなかった。戻ってきたおじいさんたちと、菜っ葉と雑穀を煮ただけの食事をとり、午後は明日から始まる稲刈りの用意をして、出会うひと出会うひとに具合を聞かれてそのたびに笑顔で大丈夫と返して、心配をかけたことを詫びて、もうそういうことでモモを大人びているとか子供らしくないとか言うひとはいない。モモはこういう人物なのだと、みんなが納得していて、だから下手に子供みたいな扱いはしないし、かといって庇護は確かに受けている。モモは変な存在だろう。でも、この村はそれでいいと言ってくれる。いいところにいられたと、胸は温かくなるような、冷たくなるような、不思議な心境で夜を迎える。
三人で寝床に入って、おじいさんとおばあさんの寝息がそれぞれ聞こえ始めると、モモはそっと起き出して、寝ていたままの形で衾を置き去りにし、甕の陰から小刀を取って懐に入れた。表の板戸は避けて裏から出る。秋の月が光っていて、薪割りの台がなにかの演者のように照らし出されて、そういえばここでシロに散々教わったっけ。知識では知っていた薪割りも、想像以上に斧が重たくて、ふらふらと刃を振り回して台の角を削ってばかりいた。シロが体の使い方を教えてくれて、斧が軽やかに薪に当たるようになると、モモは薪割りを率先して担うようになっていた。この村でする仕事はどれも楽しかった。ここでこれからもそうして育っていくシロのことが、少しだけうらやましかった。
夜の風にさらさらと鳴る稲穂の中を、涙をこらえて歩いた。
村の入り口あたりまで来ると、道端に蹲っている人影が見えた。
「シロ……」
立ち止まったモモの前にシロは進み出て、微動だにしないという意志を宿した瞳でモモを見つめていた。
「シロ、家のひとが起きたら心配するよ。早く戻りな」
「いやだ」
そう言ってシロは、モモの前に立ちふさがる。
「俺も一緒に行く」
「はあ?」
思わず素っ頓狂な声が出て、モモは口元を抑えた。家々からは少し離れているから、おそらく気づいたひとはいないだろうが、人目を忍んで行動していたから、少しびくびくした。
「シロ、ぼくがどこに行くか、知ってるの?」
「知らない。けど、村を出て行くんでしょ」
強張ったシロの声は、気丈に「俺も行く」と繰り返した。
「だめだよ、みんなが心配するから」
「モモがいなくなったって、みんなは心配するよ」
「ぼくはいいんだよ。ぼくは最初から……」
「モモはこの村の子だ。モモがいなくなったらみんな心配する。俺の父ちゃんも母ちゃんも心配する。どうせ心配されるなら、ふたりいなくなっても一緒のことだろ」
抑えた様子で暴論をぶちまける声が、僅かに震えていた。村を離れるのは、さぞ怖いことだろう。モモだって怖いのだ。こんな運命があるなんて思ったこともないシロにしてみれば、とんでもない決心なのだ。そうまでしてくれるシロのことが、モモは、ほんとうに好きだと思った。
「家に戻って。お願いだよ」
「じゃあモモの家に泊まる」
「別にいいけど、ぼくはお別れだよ」
「いやだよ!」
シロは駆け寄ってきて、モモの着物を掴んだ。
「絶対いやだ。引きずられてでもついていくから」
シロを引きずる力がモモにあるわけがない。これ以上ここで騒いでいたらそれこそ誰かに気づかれる、そのことのほうが心配になって、モモは仕方なく頷いた。
「夜通し歩くよ」
「いいよ」
「獣が出るかも。怖い盗賊がいるかも」
「いいよ。武器、持ってきたから」
シロは懐から擂粉木を出して見せた。モモは思わず吹き出して、声をあげそうになるのを堪えた。
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