モィ バリーブィ～サイリスタ帝国に抗う者たち～

第20章 聖職者打倒のイスラエル対決

第231話 英国に帰還。

俺はようやくアフマド大統領に依頼されてまずは英国に入国する方向へ進んでいた。
なぜ、英国に入国する必要があるのか?
イスラエルに侵入するには陸路やイラン等から入国して来るとイスラエルは逆に怪しんでくるので、それを避けるために欧州経由で行く事になるのは仕方がなかった。
実際、イランがイスラエルの渡航履歴がある人を警戒するのと同様でイスラエルもイランが入国するのを怪しむ傾向があるのはごく真っ当な指摘になるのは当然だと感じるからだ。

だから、俺はメフラバード空港から英国のヒースロー空港まで渡航してのはその為だった。
そしてヒースロー空港から出た後、まず、オリバーの事務所まで戻り、これからザギトワとソルカに会いに行こうと思った。
彼女達に顔を合わせれれば、何か合うと感じるからそう思った。
そして俺はオリバーの事務所に戻り彼女達に挨拶しようと思った。

「ただいま。ザギトワ。ソルカ。」

「おぉ、信雄殿。クリアーナ殿。十分に成長したな。」

「あぁ、俺も十分に成長した。」

「そうか。それなら非常に良かった。」

「そして、これは俺だけでなく皆で急いで成長した証拠なのだと思うと本当に俺は自身も変わらなければいけない緊張であふれている。だから俺は何としても連中を倒す為にサイリスタ帝国の聖職者を倒す為にこれから本気で奴らを倒すから大丈夫だよ。」

俺はできる限りの事をソルカたちに語り、これから本気で気を引き締めた。
それをソルカもわかっているせいなのか…、

「あぁ、そうだな。信雄殿。君は凄く成長した。だからこれからイスラエルに行くんだね。」

「あぁ、そして俺とクリアーナのパスポートを2重で製作しているし、偽造パスポートもそれぞれ1つずつあるからこれでイスラエルに侵入する準備は整えてある。だから大丈夫だ。」

俺は市浦Рに入国する準備を整えながら彼女はその件で俺達に何か言おうとした。

「そうだな。やはりイスラエルの渡航スタンプがあると確かイスラム諸国に侵入できなくなる恐れがあるからロシアのアレクサンドル大統領と米国のジョーカー大統領が事前に、偽造パスポートを製造し、わからないようにしてあるのは非常に良いと思った。そして、これからイスラエルの首都。テルアビブに突入する準備をしているから本当に変えてゆこうと思うんだな。」

「あぁ、その通りだ。俺はこのテルアビブまで行けば間違いなく連中は何か隠している情報がある。さらに、イスラエルの技術を利用してサイリスタ帝国の聖職者が技術向上しているから間違いなくあの惑星もイスラエルと共同で関与しているのは確かだろう。」

「中々だ。信雄殿。連中の惑星はその通りだし、そうする事で進歩させてきたのだと俺は思うよ。」

「成程。つまり、連中の惑星技術もイスラエルが開発した代物だといえるんだな。それなら話が早い。だから俺は連中を倒す為にこれから俺はまずは奴らを倒して連中の闇を追い払って見せるからな。」

「さすが、信雄だな。」

そう。
俺が言えるのはやはりただしいよりも本気で変える事をしっかりと念頭に置きながら、俺はイスラエルにいる聖職者を倒そうと思った。

だから俺はソルカにその意気込みを見せてもらった影響で彼女もきっと俺なら連中を倒せると思った。
その影響からなのか非常に嬉しいと思いながら本当に変えてゆきたい思いが強く感じるのだと感じた。
故に俺はそう覚悟しながらこれからイスラエルの首都テルアビブに入る準備をした

そして、その前に俺はまず、ソルカに俺とクリアーナの正規のパスポートでかつイランに渡航履歴のあるスタンプを彼女に預けて、これからヒースロー空港からイスラエルのテルアビブ空港までクリアーナと共に向かおうとした。
すると、俺の近くに誰かが合わられ、俺に抱き着き…、

「おぉ。信っち。久しぶりやな。」

「ザギトワ。お前が元気で何よりも非常に嬉しいぜ。」

ザギトワ。
お前も成長したし、凄く元気に過ごしていて非常に最高だぜ。

「で、信っち。これからあんたはイスラエルに行くんやろ。」

だから俺は彼女にもイスラエルの件で話そうと思った。

「あぁ、そうだよ。だから俺もお前が非常に嬉しくなると思う。そして、お前も一緒にテルアビブに行きたいか?」

「おぉ。勿論やで。私もイスラエルにきて何としても連中を倒したい気持ちは同じやから。」

「そうか。やっぱり君もそういう気概があるからこそ本当に強くなりたい思うが非常にあふれているんだね。だｋら共に行こうな。」

「勿論や。」

流石はザギトワだ。
凄い覚悟でイスラエルに突入しようとしている。
その気持ちを持つと本当に俺は変えたくなる思いが非常に強くなってきた。

俺はザギトワがここまで来たい理由がはっきりした以上、本当に彼女がこんなに強い思いが非常にあふれている状況に俺はそれに良いと思わないと行かなかった。

しかし、彼女の笑顔を言見ると本当に彼女がこんなに強い状況が来ているんだと俺はしみじみ感じた。
だから俺はクリアーナとザギトワと共にこれからイスラエルに突入する準備をしながらサイリスタ帝国の聖職者がなんでイスラエルにこだわるのか非常に気になった。

「ザギトワ。行く前にパスポートを確認するよ。」

「うん。私もジョーカー大統領から貰ったパスポートのお陰で偽造と仮パスポートがあるんやから非常に大丈夫やで。」

「あぁ、そうか。それなら非常に嬉しいぞ。だからこれから共に行こうな。」

「勿論やで。私もそう思っているから絶対にこれからイスラエルを陥落してサイリスタ帝国の聖職者を倒しに行こうと思うで。」

「そうだな。俺もそう思っているから絶対にそこまでしないと確実に奴らに殺されるから絶対に陥落させよう。」

「おぉ。そうだね。」

「勿論だ。ザギトワ。」

「大丈夫だよ。信雄さん。」

「クリアーナの笑顔で何よりだから安心しな。」

俺は彼女達を安心させながらこれからイスラエルに向かう準備をした。
そしていよいよイスラエル決戦の準備が始まった。