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第16章 メキシコとアメリカをつなぐ通路

第186話 メキシコをつなぐ研究室。

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「信雄様。オズワルド様。君達の認証は終わりました。既にフランソワ15世から認証を受けておりますのでこのままお進みください。」

「了解。」

俺達の認証が終わりこれからこの研究室に入る準備をしていた。
恐らく、この地下道は何かあるのか大体、想像できているけど、何かこの地下室には不穏な雰囲気を感じた。
それを知ったうえで、オズにも同行した貰いたいと思い…。

「あぁ、行くぞ。オズ。奴らは何かを隠さないといけないと思うぞ。」

「成程。つまり連中はこの地下道を利用していくのが大体、想像できるのは何気にわかる気がした。」

「だな。」

そう、俺達はオズと思いながらこれから本気でこの地下研究室を突入した。

そして、俺とオズはこれからメキシコをつなぐ研究室に突入後、これからこの扉の構造をよく見てみる事にした。

―――成程。アメリカからメキシコ側に行く際には認証がいるが、その反対側は全くないわけか。道理でこの扉の不思議さが非常に募っていると感じている訳だな。

つまり、メキシコ側とアメリカ側から侵入する経路なら明らかに警備の差がある。
これなら間違いなくアメリカに移民を送れる罠が仕掛けられると俺は感じたから尚更だと…。
そう、俺は感じた。

そして俺はオズと共にアメリカからメキシコに行く際には認証が必要な扉でもその反対側なら必要のないなら以下の理由が考えられた。

1つはこの地下研究室をアメリカ国民に知らされたくない事…。
知られた場合は間違いなくアメリカ国民から非難される可能性が高いから尚更だと…。

もう1つはメキシコからくる移民をこの研究室に介してアメリカ側に送り込む役割を持っている事が主な理由だと判った。


何故、それを奴らが行うかと言うと、そういう構造を作る事で移民を送り出し、返す事を不可能にする方法がそれでわかっていると俺は見ているからだ。
そうすれば間違いなく移民ビジネスを作り出す要因が既に見えているから尚更だ。

そしてこの方法を用いれば間違いなく連中はアメリカに移民を送りこむことが容易に可能だと実感した。
例え、壁が出来てもそれだけの裏を使えば間違いなく壁を利用した抜け穴になると感じた。
しかし、この地下基地は紛れもなく深い場所にあり、マントルの下にある事が既に判明している。
けど、ジョーカー大統領やキーナン博士はそれを知っているからこの地下研究室を破壊するか両方向側から警備を強化する動きにあると俺は思うからだ。
だからこの地下基地を調べる事で大きな影響力を出せる状況を既に判っており、この地下基地には何かあると感じた。

「では、信雄様。オズ様。これからこの部屋にお入りになってください。」

「了解。俺達をここで閉じ込める状況じゃないよね。」

「げっ。ばれちゃったか。」

幾ら人工知能が人間より知能が高くても間抜けの場合だってあるのは既に俺もわかっている。
だから俺はそれを逆手に取るのは当然だ。

「あぁ、ばれているさ。なんで聖職者達がいる部屋じゃなく誰もいない部屋に閉じ込める理由も大抵、わかっているから尚更だ。」

「ちっ。私をそんな行為をしているとばれているなら本当に君達は裏を読んでいるんだね。」

ふっ。さすがにAIとは言え、俺達を怖がっているようだな。

俺は連中の習性を利用して追い詰める方法を探している事なんぞ既に俺は証明済み。
だから連中をこれから追い詰めて叩き潰す方法を探らねばならないと感じた。
故に連中がそれだけの行為をするなら俺は自分で考えて行動するしかないと感じた。

連中は間違いなくAIなどの便利な道具を利用して相手を追い詰める行為が得意だとすれば間違いなく連中がそういう行為をしている状況をしっかりと考えねばならないと感じたから尚更だ。
故に俺が連中がそれだけ酷い行為だからこそ、奴らの習性を研究して奴らが仕掛ける罠を避けるしかないと感じた。

「で、お前達はそういう行為して良く平気でいられるな。」

「私をそうやって追い詰めるなんてどういう神経をしているんだよ。」

「ほう、聖職者特有の言い逃れ戦法なのか。道理で酷い行為しても逃れたいから言い訳をするのはわかる。だから俺はお前達が非常に嫌な存在だと俺は理解しているから尚更だと感じるからね。」

「ほう。私達は当然ながら君達みたいな輩が嫌いだ。だったらお前達はこれから指定された部屋に来い。」

「了解。」

俺は連中がどれだけのやばい行為を隠しているのか理解しながらこれから奴らの部屋に向かう事にした。
そして奴らの部屋に入りようやく俺達をお出迎えした。

「成程。君が例の聖職者であるヨハネパウロ19世か。道理で聖職者行為してアメリカを破壊しようとする奴らだとはっきりわかったよ。」

「ほう。私達をそうやって追い詰める言葉遣いはまるで人を人として見ていない証拠に出もなるのかな。でもそれはそれでよい。私達は君達がそれで本当に殺す以外にない。だからこれから私達を追い詰めるバトルを使用ではないか。」

「そのバトルとは命を利用したギャンブルだろうか。」

「えぇ。勿論です。命を使ったギャンブルを行ってこれから追い詰める手法をやるからこそ意味があるのです。」

俺は連中がそれだけの闇を利用しているからこそ連中をどれだけ追い詰められるのかはっきりと見える。
だからその弱点を利用してこれから連中と命を懸けたギャンブルをやろうとした。

恐らく、このギャンブルは1回だけで敗者はもちろん、死以外にないと見ている。
だからこのギャンブルで絶対に負けてはならないギャンブルだと理解しながら連中をこれから倒す方法を模索して俺は連中のギャンブルを勝負に挑む事にした。

「では、このギャンブルを教えるからちゃんと聞いておけよ。1回しか言わないからな。」

俺はその言葉を聞いて一瞬で耳を聞こえる様に整えた。
そうしないと逆に俺が殺される恐れがあるから尚更だと…。
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