モィ バリーブィ～サイリスタ帝国に抗う者たち～

第15章 地下基地を破壊せよ。

第178話 光に弱い悪魔崇拝。

俺は連中の弱点が何なのかわかった。
つまり連中はもの凄く強い光を灯されるのを非常に嫌がるからだ。
そう俺は思いながら連中をどうやって倒すのか非常に考え物だと実感した。

「くっ。私達の弱点をこうやって暴くとはさすがは我らの弱点を知る連中だな。」

「あぁ、お前達は吸血鬼以上に光に弱く昼間に行動できないような邪気を取り込んでいるから尚更、わかるんだよ。」

「くっ。私をそういう奴と認識するとはさすがは信雄殿だな。だが、私達をそうやって思わせる方向にもっていかせるとはどんな思考の持ち主なのか非常に気になるな。」

俺は連中がここまで馬鹿で非常に危ない思考の持ち主だと解っていたので決して手加減せずに攻撃体制を整えた。
そうすれば連中がいかに野蛮で非常に危険な状況なのかはっきりするから尚更だと…。

しかし、連中がそういう思考で悪魔崇拝しているなら間違いなく悪知恵だけはしっかりとあると思いつつこれから連中を倒す方向にもっていかねばならないと実感した。
だから俺は連中が光で弱体化している理解しながら俺は左腕を切り離してそれを天井を破壊する行動にでた。

「やっ。やめろ。それを破壊されると我らの存在ができなくなる。」

「できなくなる。ならそれを進めれば良いだけだろ。」

俺は腕を別に動かして連中を破壊する能力を持っている以上、まともに行動できない危険性を熟知しながら俺はこれから奴らを倒す為の方策を練らねばいけなかった。
確かに奴らは光を灯して大幅に弱体化したが、それでも弱っているとはいいがたい。
だから俺は連中をどうやって倒すのか、考えていた。

故に俺はやるべきこと解っている以上、連中に対して躊躇なく行動できる以上、それを実行する。
幾ら、オズが光魔法を追っても時間に限りあるからまずは天井を壊し、光を灯した後、奴らを恒久的に弱体化した後、奴を撲殺する手段にでれば間違いなく倒せると感じた。

だから俺は左腕を上手く利用すれば間違いなく奴らは倒せると。

「やっ。やめろ。そんな事をしたら地上のデラウェア州の人間の命は存在しなくなるぞ。」

「あぁ、そんな事はよくわかっている。だから俺はこの壁を壊してじっくりと世界を取り戻せば良いと思っただけだよ。」

「嘘…だろ…。あんたはそんな事して自分の命がないのにそれを平気でやるのか。」

「あぁ、俺はお前達が悪魔崇拝している以上、俺は連中をそうやって止める方法は既にあるからそこまで問題にならない。だからお前達はここで終わるんだよ。」

「くっ。私達をそうやって追い詰める行為を平気でするとはさすがは信雄殿だな。やっぱり尾方首相と仲の良い奴の息子を生かしておいた事が非常に間違っていたと思うのか。」

当たり前だ。
俺はお前達を尾方首相を介して知っているんだ。
そしてその汚い行為を浄化するには光を灯して奴らの闇を暴く事がひじょうに大事なのだと実感した。
だから俺は連中に負けないし、聖職者のクズぶりを見せて見せる。

「あぁ、そうだね。けど、お前達聖職者はオリバーをこうやって追い詰めている以上、絶対に野放しにしてはならない存在だと理解しているから俺は手加減せずに攻撃できる事は間違いないね。」

「やっぱりあんたはそれだけの能力を持っているといいたいのか?」

「その通りだ。でも、それを実行するにはオズの力があったからこそできたんだよ。なぁ、オズ。」

「その通りだよ。信雄殿。僕も光魔法や相手の体力を吸い取る魔法を持っているから非常に助かっているんだ。だから僕は光魔法を利用して君達の悪魔崇拝行為を止める事は出来た事は既に判っている。だから僕は容赦なく光を照らす初歩的な魔法で君達の能力を封じたんだよ。」

「ちっ。私達の悪魔崇拝行為がこんな意味で破られるとはさすがは信雄たちだな。」

「オズは俺のサポートしていただけだ。だからこれから俺はお前達を撲殺して見せる。」

オズの魔法を利用して天井を破壊した後、俺の左腕を元に戻してこれから本格的な戦闘に挑む事にした。
そうすれば間違いなく連中を倒せるきっかけができる他、奴らの思惑を簡単に破壊できる行為に手を出せるきっかけになるかもしれない。

だから俺は連中をこれから本格的に倒し、奴らの闇を追い払う為の行為を進めてゆこうと感じた。
そうすれば間違いなく連中は一瞬で気を失うが、それでも連中がその闇を溶かせるきっかけができるから非常にありがたいといっても良いかもしれない。
そう俺は思いながら俺はデルフィーノ16世に対してこれからシステマ魔法を発動した。

「やっ。やめろ。まさか私をシステマで撲殺する行為を行うのか。そうしたらあんたは…、」

「黙れ。クズ聖職者共が。」

俺は連中の闇を暴いた後、これから一瞬で能力を発動し。連中の撲殺を始めた。

ゴキっ。
ボキッ。
バキッ。
バキバキバキバキバキっ。

俺は連中が見事に倒される状況を知りながらこれで連中は無事に倒した。

「なぁ、信雄殿。奴を倒したのは良いけど、これからどうやって逃げるのだ。」

「勿論。ジョーカー大統領から提供された専用のロケット器具で飛ばして上に上がればよいからな。」

「成程。つまり、そういう事をすれば間違いないと感じた。」

俺はそのロケットを利用してオズと共に空いた天井の上にあがり何とか地上に到達した。
しかし、これからデラウェア州に地震が何回か起きる。

だからそれを防ぐ為に、俺とオズはひたすらこの街から逃げる事にした。
恐らく、地下基地を破壊したからこの街も崩壊すると…、
そう俺は思いながら一気に戦局を変えようとした。