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第12章 洗脳されたサーシャ。

第146話 サーシャの闇。

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私はサーシャを倒す為オッタピア中央教会に行く準備をしていた。
当然ながら1人で行くと非常に危険なのでアーラやエレナ、アリーシャなどと共に教会へ向かった。
当然、私はアーラに話しかけて…。

「で、アーラ。お前なら連中の場所は解るよな。」

「当然。あたしは連中がそれだけ命を利用して追い詰める行為をしているから間違いなく連中を倒せると思う気がするんだけどね。」

「成程。でも、連中は常人とは遥かに違う気質を持っているから普通にやっては勝てない。だから知恵を絞って相手をどうやって追い詰めるのか非常に考えていくのだ。」

私は連中がどれだけ基地外で非常に危険な集団だと理解している為、サーシャを救い出す事は極力考えない事にした。
それでも微かな可能性を信じて私は彼女を救いたい気持ちが出ている。
だが、それはぐっとこらえなければいけなかった。

「当然だね。あたしはサーシャが何か洗脳や脳に爆弾を仕込まれている可能性があると思っている。それは連中が金で相手を転ばせることができないなら洗脳と爆薬を仕込んで金で転ばせない奴隷を量産するのに非常に有用な方針だと信雄さんやオズさんからわかっているからね。」

「そうだな。連中はそうやって相手を追い込ませるやり方で他人を苦しめている。だから連中がどうやって追い詰めるのか考えながら奴らがどれだけの闇を持っているのか考えるべきかと私は思う。」

私はアーラの声を聞いて彼女の成長がこんなに強くなっている状況を見て非常に強くて安堵した。
だから私は彼女の強さを実感して連中がどれだけの闇を持っているのかしっかりと把握しながら連中がどれだけ酷い行いをしているのか非常に考えねばならないと感じた。

故に私が出来る事はサーシャを救う事であり、最悪、彼女を殺してでも救う気持ちだと私は感じた。
つまり連中は相手の弱みを利用して相手を追い込ませるやり方を非常に好んでいるのだと私は思う。
だから私は連中を倒してこの腐敗した体制を変えなければならないと私は感じた。

連中の腐敗ぶりを考えると常人ではありえない行為が非常に目立つものだと思い、これから私は本格的に奴らを倒す気概を持った。
それは私の為であり私が彼女達を救う気持ちにならなければいけない使命とも感じた。
強い人間は使命や時間を大事にし、弱い人間は保身やお金を大事にする

つまり、人間が大事にするべきものは時間であり、時間を上手く制する事が実はお金に対しても制する意味を表す。
金で買えない唯一のものは時間であり、それを有効活用する事が非常に大事なのだと私は感じた。
だから、時間で金を買う事は有り得ると感じた影響で私は急いで奴らを倒さなければならないといけなかった。

「よし。アリーシャ。」

「あぁ、スベトラーナ。私も奴らを倒して世界平和を導きたいと思う。」

「そうだな。」

「で、連中がどれだけ闇を出しても必ず光を出すことが非常に大事なのだと私は思っているから大丈夫だ。」

「ふふっ。本当に面白い奴だね。でもそういう気持ちがあるからこそ私はアリーシャが凄く好きなんだよ。」

「そうか。私も『時は金なり』という言葉は時間を有効に活用したものが金も制する意味だと私は思っている。だから連中をどうやって防ぐのかそこから考えてみよう。」

「あぁ、そうだな。」

「勿論。私も忘れないでね。スベトラーナさん。」

「勿論だ。エレナがいるから連中を倒せるのだと。」

私はそう思いながら連中がどれだけ非情に危険な行為をしているのか気を付けながら連中がどれだけの闇を隠しているのか考えなければいけなかった。
それ故に私はこれからの行為をやる為にあらゆる方策を練る必要があると感じた。

「行くぞ。皆の共。」

「おう。」

私達はこうやって纏まりながらオズや信雄さん達がいなくても私達が出来る事は私達だけでやるのだと思うと非常に強く感じる事が出来た。

だから俺は彼女達を救う為にあらゆる手段を用いて連中を止めに行かなければならないと感じつつ、これから私達は連中を取り締まる為の方針を考える事にした。
それからオッタピア中央教会に到着した私はこれから連中との戦いが始まると思うと非常に不安だった。

「さぁ、出て来い。サーシャ。」

「あぁ、私を呼んだ事は私の正体がばれた事なのかい。」

「その通りだ。で、やはり、アンタがサーシャなのか?」

「あぁ、私がサーシャだ。あんた達みたいな奴らに侵略戦争されて私は非常に危ない目に遭わされているんだ。だから私は絶対に貴様たちを殺す。」

「成程。なら私は本気であんたを殺す気で行くから手加減はしないからな。」

奴は本当に手を抜く気などない。
だから本気で私達を攻撃しようとする気配が出るのは至極当然の事だ。

だから、私はその話を見て本当に彼女は洗脳されている状況だ判断し、これから4人で戦闘態勢を整えた。
ただ幾ら、4人いても連中は少数精鋭で勝てる様に仕込まれているから数の論理は通じない。
つまり、私達が4人であっても逆に全滅する可能性があると感じながら本当に連中が洗脳されている実態をつかみ本気で戦うしかなかった。

同時にこれが連中との戦いになると思うと凄く緊張した。
まさか、今の彼女を信雄さんに見せたら間違いなく彼が後悔するのは当然だと…。
だから私は彼女がこんな状態で生かされるのは凄く悔しいと思った。
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