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第11章 ロシア戦線…。

第139話 聖職者VSКГБ。

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俺はアレクサンドル大統領の様子を見て無理に戦う必要がないと感じた。
ここで下手に俺達が出れば逆に全滅になる恐れが多分にあったからだ。
だからアレクサンドル大統領は奴らをせん滅する為に、俺は暫く表に出ない事にした。

当然、彼は奴らが男色、小児性愛者の両方を好む奴だと判断した為、奴らは悪魔崇拝者だとはっきりした。
故に、これから彼が聖職者を討伐する戦いに始まった。
当然、俺は暫くはじっと見る事しかできないと感じた。

「おい。お前達はよくも我が国の子供に同性愛を教えて、小児性愛まで行った。その罪を償えるよな。」

凄い。
アレクサンドル大統領は小児性愛と男色に対して断固として逮捕させる行動に出ている。
この威圧感のある雰囲気を考えると彼は奴らを潰すには相手の精神を追い込ませる以外にないと理解しているからだろう。
俺はそれは解っている。

「ふふっ。それはどうかな。でも私はこんな状況でも決して屈しないし、あんたがいると邪魔なんだよ。」

ほう、さすがは聖職者。
でも、アレクサンドル大統領はそんな程度では屈しない。
しかも連中は以上に危険な行動をしているから当然ながら彼らを許すわけにはいかないとアレクサンドル大統領は考えているのは当然だ。

「ほう。КГБ出身の俺の前で良く大きな声でその様な行動が出せるな。逆に感心する。」

「そうかい。私を甘く見るとはどんな奴らなんだよ。私は君みたいな威圧感のあるやつで世界征服を妨害する奴が非常に嫌いなんだよ。」

「成程。だから尚更、君たちはここで死んでもらわねばならないんだ。」

さすがアレクサンドル大統領だ。
故に彼らは凄く威圧感を感じ強さを感じてくる。

そして、俺はアレクサンドル大統領が凄く強い雰囲気を醸し出しながらもこれから連中がどれだけ非情に危険な行動をするか警戒しながら、連中の行動を確認した。
連中とアレクサンドル大統領の闘いを観察していれば間違いなく連中を討伐する事が可能なのだと感じた。

なぜ、奴ら男色と小児性愛という禁忌に手を出したがるだろうあ。。

アレクサンドル大統領が昔、男色と小児性愛を行うものは不浄な人間になると以前から語っていた。
それを俺は凄く理解している。
なぜなら、男色と小児性愛は彼ら悪魔崇拝者にとっては非常に切っても切れない関係だ。
不自然な行為な上、子供の不幸や病気を広げるなどの問題が非常にあふれ出ている事を俺は解っているからだ。

それ故に俺は奴らがこういう状況下でアレクサンドル大統領を追い込ませることをするのは当然、彼が奴らにとっては非常に不都合な情報を握っているからだと感じた。
そして、男色小児性愛が好きな彼らは当然ながら連中を追い込ませるやり方を非常に好んでくるから尚更、たちが悪くなる。
だからアレクサンドル大統領はそういった不浄行為からロシアの子供達を守る為に、あらゆる行動に出ていると感じた。

「成程。つまり、お前達はそういった不浄な行為を子供の前で教えようとしている事が分かった。。」

「ほう。俺達をそうやってぞんざいに扱うくせに良く大きな声でそれが言える。本当にクズだよ。アレクサンドル大統領。」

俺は彼らがクズだと叫んでも彼らが逆にクズだと既に理解している。
ドルガバ教会での事件や男色小児性愛のおおさなどを考えると当然ながら彼らが非常に恥ずかしい思いをしている事がはっきりしているからだ。
故に俺は奴らがクズだと叫んだ奴ら聖職者がクズだと理解した。

「ほう。クズはお前の方だよ。聖職者の分際で良くそんな事が言えるな。」

「なっ。何~。なんで私達がクズ扱いされなきゃいけなんだよ。」

「お前達は男色小児性愛をやって人を殺害しているクズだろうが。」

「くっ、く~。私をなめるな。」

俺はこれからアレクサンドル大統領と聖職者が今に出も始まりそうな状況で争いが激化する可能性があると感じた。
けど、俺はこの状況で戦いに巻き込んだら逆に俺達が殺されると思ったので暫くはここで潜む事にした。

「クリアーナ。例の奴らがアレクサンドル大統領と戦っているけど、奴の能力は何なんだ。」

「さぁ、私にもわからないね。でも、彼らは爆薬を作れるボンバリアンだから、爆薬を作ってアレクサンドル大統領を攻撃する可能性があるかもしれないね。」

「成程。つまり、奴らは爆弾で能力を発動する連中な訳か。」

俺は彼らがこんな行動をする可能性があると思いながらもボンバリアンに変貌した彼らの様子の異常さを感じつつ、これから俺は連中とアレクサンドル大統領と戦いを観覧する事にした。

そしていよいよ、奴らとの戦いが始まると…、

「さぁ、かかってこい。聖職者のクズどもよ。」

「ほう。その言葉に甘んじて私達は戦闘に行きますよ。」

俺は連中がどれだけ危険な行動を行う可能性があるか警戒しながら、連中の行動を把握して俺は状況を確認した。

「では、君たちはここで死んでもらいます。」

すると、例の聖職者はダイナマイトの爆薬を投げつけてアレクサンドル大統領にめがけて攻撃した。

「ほう。その爆薬は俺に向けて攻撃する気満々だな。」

俺はアレクサンドル大統領が既に爆薬で攻撃する状況を行っている様子を確認しながら俺はこれから彼らのばれない様に、戦いを閲覧した。

「クリアーナ。俺達が戦える場所はない。」

「うん。そうだね。信雄さん。」

俺はこれから聖職者が倒れるまで、アレクサンドル大統領の様子を見るしかなかった。
とにかく、アレクサンドル大統領が無事である事が非常に大事だと思うから…、
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