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第9章 ロンドンの闇…、

第125話 惑星の創成法。

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俺はオズから話を聞いて彼らが地球侵略する事が目的だとシダにわかって来た。
それ故に彼らの惑星創成などの行動を知ると俺はもの凄く恐怖を抱き、彼らの行動に非常に危険性が帯びている状況にぞっとした。
そして、その惑星の創成法を知るとその地球とその世界の転移技術を利用して世界征服しようとしている点に俺は鳥肌がたった。
だからこそ、俺はオズに詳しい話を聞いてみることにした。

「なぁ、オズ。」

「信雄殿。惑星の創成法について他に知りたい事あるか。」

「あぁ、他にも知りたい事がある。例えば、奴らが地球侵略を正当化する為に、向こうの世界でそういった技術の開発や悪魔崇拝を強化させ、こちらの世界でそれを本格的な侵略をやろうとする姿勢はあるか?」

「あぁ、その通りだ。信雄殿。彼らは既にこの世界を侵略する為に惑星の創成法を構想させ、その技術で向こうの世界を作り上げた。そして、彼らはオカマルクを大統領にして、僕たちを向こうの世界に転移させてきた。」

「つまり、連中はあらかじめ俺達を誘う行動に移したと…。」

オズの言う通り、彼らの転移魔法は非常に危険な魔法な上に、意図的に俺達を集めている様に思った。
なぜなら、その惑星転移魔法を悪用すれば彼らによって住む場所も決められて、自分達の都合の悪い奴を排除する事が大いに可能な凶悪犯罪そのものだと思うとぞっとするからだ。
故に、連中の危険性はそこにあるものだと俺は感じた。

だから俺はこの転移魔法や技術を知らない人は一瞬すると転生に思わせる錯覚を作らせることが可能なのでこちらの世界に戻るのは諦める事を選ぶのは戻る手段が存在しないためだと感じた。
そうすれば、連中の思惑通り大部分は彼らの世界で安住して過ごすからだろう。
だから、奴らは俺達を向こうの世界に連行させ、特別な世界を作り出した。
しかし、俺とオズだけはそれに違和感を持ち、この世界に戻る方法を考えたのは当然だった。
俺とオズはこの世界に戻って連中の世界征服を阻止しないと非常に危ないとつくづく感じたから尚更、そうだった。

「つまり、彼らは俺達を転生に思わせて実は転移を利用したと思わせるのはまさに思いつきで行動しているとは到底思えない。何かあるな。」

「その通りだ。信雄殿。彼らは思いつきで行動しているにしては非常に不自然すぎる。だから、本当に危険な悪魔崇拝故に長期のビジョンを用いて侵略させる方法を進めていた。」

「つまり、連中はこの方法を利用する事で侵略方法を熟議していた事になるんだな。」

「その通りだ。第一、惑星の創成を考えている時点で、思いつきで行動する事はあり得ない。だから長期のビジョンでこういう構想を練っていたのは当然だと僕は思うよ。」

つまり、連中は思いつきで行動するのでなく、予め行動する事で長期の計画を練っていたことが明らかになる。
要するに一気にではなく、じわじわと追い込ませて侵略する事が彼らの世界征服の目的とも呼んでくるでしょう。
だから俺は連中の行動は比較的、長期によって行われたものだと感じる。
それに惑星の創成は予め長期のビジョンを作らないと惑星が崩壊するからそういう構想を持っているのは間違いないと俺は感じた。

「成程。確かにその通りかもしれないな。彼らは思いつきで行動していたこんな侵略方法を考える訳などあるまい。それに思いつきだったら、俺達を意図的にパリに誘発する事などしないから尚更だ。」

「おぉ、さすが信雄。僕もそう思っている。つまり、オカマルクは彼らの傀儡且つ代理人だからそういう行動に移すのは至極当然といえよう。」

オカマルクは奴らの代理人で傀儡のトップだ。
つまり、それの代理人を利用して俺達をパリに誘った状況が生まれたのは事前にあり得ると俺は感じていた。
だから、奴らの代理人が事前に俺達を招待させてあの銃撃事件を起こし、俺達を向こうの世界に連行して、俺達をあたかも転生している様に見せかけた事は非常に巧妙だと感じた。
つまり、これらの錯覚を多用して、連中は見事な侵略計画をやっていたと俺は感じた。

けど、それは崩れた。
だから、俺はオズに素直に語った。

「あぁ、そうだな。だから俺達は奴らに嵌められて向こうの世界に連行されたんか。」

「その通りだ。しかもパリ銃に事件はオカマルクが仕掛けた自作自演テロでフランスに戒厳令を仕掛ける口実ができたから尚更たちが悪い。」

「あぁ、連中の行動自体が犯罪者だからな。」

俺は彼らが思いつきで行動する事自体があり得ないとしながら、意図的に俺やオズなど反国際権力的な人間を何人かパリに集めて意図的に自作自演テロをおこなったと…。
当然、パリ都心部にいる人間はほぼ全員があの世界に移行されるか死亡し、俺やオズは例外としても多くの反国際権力な人間はオリバーみたいに彼らに洗脳されてあぁいう行動に出ていると感じた。

そして、俺と共に行動していたサーシャは果たしてどこにいるのだろうか。
彼らに洗脳されているか、彼らに脳に爆薬を仕掛けられて自由を奪われる行動をされているかのどちらかしかないのが明白だった。
だから俺は連中が非人道で危険な行動をしている事を考えると決して油断してはならないと思った。
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