モィ バリーブィ~サイリスタ帝国に抗う者たち~

ЕСБの革命

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第9章 ロンドンの闇…、

第105話 キングス・クロス駅まで走るソルカ。

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私は、信雄殿の話によってこれから彼と二分して担当を分けながら行動する事にした。
そして、現在。
オリバーの事務所を出発してこれからキングス・クロス駅まで地上を走る事にした。
なぜ、地上を走る必要があるのか…。
それは、地下を走ったり地下鉄を利用するとと間違いなく連中が仕掛けた爆薬に巻き込まれて人命を失う危険性があルカに他ならない。
だから私はそれを理解した上で地上を歩く以外にないと思っていた。

そして彼はこの爆薬を使ってロンドンを混乱に陥れようとしていたのは確かだから尚更だと感じた。
だから私はザギトワを心配しながら英国議会まで急ごうと思った。

「なぁ、ザギトワ。私と同行して大丈夫か。」

「どうしたなんや。ソルカ。私は別にあんたと共に行動しても別に平気やで~。」

「そうか。私と共に行動して平気なのは凄いな。で、あんたは信長殿と行動して何か大きな成果はあった聞きたいが、大丈夫か。」

私は彼女がなんで信雄さんと共に話す必要性があるのか非常に悩んでいた。
彼女が何をしたいのかわからなかったが、それでも彼女の話を出来るだけ聞こうと思っていた。

「うん。私は向こうの世界でアイドル大会の裏で枕営業されそうな時、彼に救われとったから非常に嬉しかったで。」

「そうか。信雄によってあんたは救われたから非常に嬉しかったと…。」

「せやな。私は彼がいたおかげで非常に嬉しい状況が生まれ、これでホンマ助かったから私は彼に共に行動しとったで。」

「そうか。で、信雄殿は凄く優しい奴かいな。」

確かに信雄殿のおかげで救われた人は凄く多かった気がする。
ザギトワ、クリアーナ、そしてオズワルド。
皆が信雄さんのおかげで救われたおかげで非常に助かった気がして私は非常に嬉しかった。
だから私は彼女に何か恩返ししたい。

「うん。信っちは凄く優しくて彼が枕営業の闇を暴いた影響で聖職者を1人倒す事ができたで…。」

「それは凄いな。彼1人であの聖職者を倒せるとは凄い人間だと思うな。」

「へっへ~。それはそれでありがたいで…。」

「そうか。なら、共に頑張って世界を変えような。」

「うん。あんな腐りかけた聖職者なんかに負けへんで~。」

凄い。
ザギトワの話を聞いて凄く嬉しくて楽しかった。
彼女なら間違いなく世界を救う顔して凄く良い感情を持ってしまうのは当然だった。
だから私は彼女の顔を見て凄く嬉しいくなり、信雄殿が救ったおかげで彼女も動く動機ができた訳だ。

だから、私は信雄殿がどうして彼女達を救った理由を聞くと非常にわかって来た気がした。
それは彼女の話を聞くと凄く優しく落ち着いた態度で示したから彼は彼女を救ったし、救いたい思いがあるからそういう行動に出たと私は思った。

恐らく、聖職者の危険性は間違いなく、連中の顔付きの悪さを見れば悪魔崇拝だと解るような行動にすぐにとるのだと既に理解していた。
だから私は奴らの習性や行動にやいして非常に景観間を持ちながら、これからキングス・クロス駅までザギトワと共に急行しながら走った。
当然、彼らの移動速度は普通の人間よりはるかに早く激しい状況に私は少しずつ気づいているからだ。
だから、私とザギトワは駆け足で急行しなければならなかった。

それからキングス・クロス駅まで到着した私はここで警備員が非常に張り巡らされている状況に気づいた。

「ソルカ。なんちゅうか、ここから先には通らせないと意地を張っている人が非常に多いっちゅうねん。」

「そうか。ザギトワも気づいていたか。確かに警備員の様子は非常におかしいと思う。なぜなら、彼女達の行動は誰が見ても非常におかしな状況だと私は思うからな。」

「そうやね。私もあ奴らの行動をみとると、何か不気味な雰囲気を感じ取るねん。」

「そうか。だからザギトワも彼らの行動には非常に危ないといいたいんだね。」

「そうやね。私はあ奴らの危険性をわかっとるからここで倒さんと誰かがひどい目に遭うから信っちと共に討伐を行っとるで。」

「成程。あんたが聖職者を討伐したい思いが凄く理解していた気がした。なら、とりあえずは他の場所を巡って情報を探ってみような。」

「あぁ、そうやね。私も情報を探って奴らの弱点を探さんとあかんからな、」

「あぁ、その通りだな。ザギトワ。」

「ホンマ。そうやで~。」

私はそう思いながらこれからザギトワと共に連中の行動を警戒しながら、他の地区に聖職者が暴れている状況を確認し、これから他の場所を確かめた。
しかし、彼らの様子を見ていると確かに誰もいない状況に驚いたが、彼らは人間を異世界に送りこむ能力を持っているか非常に危ないと思うのは納得した。

だとすれば非常に危ない状況を感じると誰かがこの場所を占拠している状況があると何か非常に危険な臭いをしながらもこれから他の街を巡る事にした。
そうすれば彼らの行動の実態が明らかになると覆うから尚更だと…。

そう、私は思っていた。
寧ろ、私が油断しているだけかもしれないと逆に警戒した。
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