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第一章
プロローグ
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炎天下の下でT会社のドア前に一人の青年が頭を下げていた。
「それではよろしくお願いします。失礼します」
(はぁ…、今日もまた一件も契約がとれなかったなぁ。また会社に戻って上司に説教くらって帰るだけの日々…)
ため息を吐き、重い足取りで自分の勤める会社に向かって歩く。
(契約もとれないし、上司には嫌味な説教もくる。その上、人相手に接するの苦手な俺にはきつすぎる。もう辞めようかな、この仕事…)
ストレスが溜まり、考えながら交差点を通ると後ろから怒鳴り声が聞こえた。
「おいアンタ! 早く渡れっ!!」
「はぁ? 何を言っ…」
訳がわからないと顔して後ろに振り向こうとした時にドンッと何かに体をぶつけられ、何回も回転して強く体を叩きつけられた。
(…何が起き…た…んだ? 体が動かない…アレ? あの腕見覚えがある…あぁ、なんだ俺の腕か)
他人事ように自分の千切れた腕を見る。何か起きたのかはっきりと分かったのだ。
青年は大型トラックに引かれて右腕と両足が千切れて大出血が起きてる。
周りの人達は悲鳴を上げたり、大声を上げて救急車を呼べとか叫ぶ。
「君! 大丈夫だ! 救急車を呼んだから気をしっかり持つんだ」
(何ふざけた事言ってんだよ…。どう見ても……致命傷だろうが……)
知らない男性が声を掛けるが徐々に声が遠くなるのを感じる。
(……あぁ、これが死ぬって事なのか? 段々と……眠…くなっ……て…………きた………………)
重たい目蓋がやっと閉じる同時に息を引き取った。
15時49分、多々良良一32歳、死亡。
…
……
………
…………
「…んっ」
目を覚ますと一面真っ白な空間が広がっていた。
「確か俺は……、死んだ筈だ。ここは一体どこなんだ?」
「すみませんでしたーーーーーーーー!!」
「!?」
後ろから謝り声が聞こえ、振り返ると白のローブを着た老人が土下座をしていた。
「本っ当に申し訳ありません! 実は儂のミスでお主を殺してしまいました」
「…………えっと、あ~、このテンプレってまさか爺さんは……神様…ですか?」
「そうじゃ、お主達が言う神様じゃな」
「……失礼の承知で聞きますが、どっちの神様ですか? 日本神話? 北欧神話?」
恐る恐る目の前の神様に名を訪ねる。
「まぁ、そうだの……地球の八百万の神は結構居るからのぅ。地球では儂の名前は無いからのう」
「名前が無いんですか!?」
衝撃の事実を聞いてしまい。目を大きく開いて叫ぶ。
「無いのう、しかし儂は正真正銘の神じゃよ。それも創造神の方じゃかな」
「そ、創造神。イザナギやオーディーンとかじゃないのですか?」
「ほっほっほっ、確かにあの子達が有名じゃ。しかし地球の神達のトップなのじゃよ儂」
正座したままで自慢をする創造神。
「はぁ~、一番偉い方ですか。良く分かりましたが何故、創造神様が直接謝罪するんですか。こう言うの部下にやらすのではないのですか?」
「うっ!? そ、そそそれは……」
急に吃る創造神。何となくだが良一は分かってしまった。
「もしかして部下に言わず、無かったことにしようと証拠隠滅をはかろうと?」
「ギクゥ!」
全身から汗が吹き出し、目がキョロキョロと挙動不審になる。
「だ、だって怒られるの嫌なんだもん……」
(老人のもんって聞いても可愛いくねぇ…逆に吐き気が…うえっ)
「お主…、儂が創造神なの忘れて無いか? 思ってる事、筒抜けだからな」
「誰かぁー! 創造神様が証拠隠m「わぁー! わぁー! 怒ってない、儂は怒ってないから大声上げないで!?」むぐっ」
必死の顔で良一の口を塞ぐ、創造神の気迫に良一は頭をコクコクと動かす。
塞いだ手を離し、大きく咳き込む。そこまでして部下の説教が怖いのかと良一は思った。
「そ、それでの部下に見つかる前にお主に異世界転生して貰おうと思ってるんじゃよ」
「転生してくれんか?」
目の前の爺が土下座してお願いをする。
「そうですが…。だが断る!」
「そうかそうか断るかぁ~…断るじゃとぉ!? 待て待て待て!!? そこは、はいじゃろ!? 異世界転生! 俺TUEEEE! ハーレム! 夢にも思わない異世界転生が出来るんじゃぞ!!」
「えぇ~転生先で赤子からスタートしても魔物に襲われて死ぬし、俺TUEEEEでも死ぬときは死ぬじゃん。ハーレムつっても俺…女性と付き合ったことない=年齢だし、あと他人と居るより一人がいいですし…。今更、第二人生を送れって言われても…。もう生きるの疲れました死んでるけど。」
「凄いネガティブ思考!? そ、そんなこと言わずにねっ? 転生してくれたら特典二個…いや三個上げるから!」
「えぇー……」
良一の服を掴みながら説得する創造神。だが良一は嫌な顔で転生を拒否を示す。
「わ、分かった! 特典回数を無制限に変えるから、なんでもいいから爺の願いを聞いておくれお願いじゃ!!」
創造神の悲痛の願いを言う。
なんでも?
無制限?
「それは本当ですか創造神様? なんでもいいと? それも無制限で?」
「そうじゃ!」
「あとから駄目は無しですよ?」
「分かっとる!」
事質得たと良一は目を光る。
「創造神様、特典決める前に転生する異世界の情報教えてくれませんかね」
「あい分かった。お主の転生する異世界の名はリロッナーディ。剣と魔法の世界、多種多様な種族が存在するの。先ずは人間族、森人族、ドワーフ族、竜人族、獣人族、小人族、最後に魔族じゃ。異世界じゃからやっぱり危険な魔物も存在する。あと、これは大事なことじゃ、人間族と魔族は争い起きてる。他の種族は人間族に味方している。1000年の大昔から戦争が続いてる。人間族と森人族、ドワーフ族、竜人族、獣人族、小人族はお互いに協力して魔族に対抗した」
説明を聞いてると人間と魔族は大昔から戦争が続いてるのか…、魔族以外の種族は人間に協力関係にいる。
しかし魔族側から協力者が居ないんだ?
「それは魔族が他の種族全員を奴隷にし、世界を魔族だけの社会を作ろうとしてるからじゃな」
また読まれてしまった。
「人の考えを読まないで下さいよ創造神様」
「読んどらんよ。お主の顔にそう出てたんじゃよ」
「…………」
そう言われてペタペタと自分の顔を触ってしまう。
「説明は以上じゃ。何か聞きたいことはあるかな?」
「そうですね…。まだ戦争はしてるのですか?」
「今は停戦状態にはなっとるが、いつ戦争が起きても不思議じゃないな」
「マジ…ですか」
「マジじゃな」
少なからず、自分が転生した直ぐに戦争起きるかもしれないし。後かもしれない。
それが5年後、10年後には起きると言うことだ。
「それではよろしくお願いします。失礼します」
(はぁ…、今日もまた一件も契約がとれなかったなぁ。また会社に戻って上司に説教くらって帰るだけの日々…)
ため息を吐き、重い足取りで自分の勤める会社に向かって歩く。
(契約もとれないし、上司には嫌味な説教もくる。その上、人相手に接するの苦手な俺にはきつすぎる。もう辞めようかな、この仕事…)
ストレスが溜まり、考えながら交差点を通ると後ろから怒鳴り声が聞こえた。
「おいアンタ! 早く渡れっ!!」
「はぁ? 何を言っ…」
訳がわからないと顔して後ろに振り向こうとした時にドンッと何かに体をぶつけられ、何回も回転して強く体を叩きつけられた。
(…何が起き…た…んだ? 体が動かない…アレ? あの腕見覚えがある…あぁ、なんだ俺の腕か)
他人事ように自分の千切れた腕を見る。何か起きたのかはっきりと分かったのだ。
青年は大型トラックに引かれて右腕と両足が千切れて大出血が起きてる。
周りの人達は悲鳴を上げたり、大声を上げて救急車を呼べとか叫ぶ。
「君! 大丈夫だ! 救急車を呼んだから気をしっかり持つんだ」
(何ふざけた事言ってんだよ…。どう見ても……致命傷だろうが……)
知らない男性が声を掛けるが徐々に声が遠くなるのを感じる。
(……あぁ、これが死ぬって事なのか? 段々と……眠…くなっ……て…………きた………………)
重たい目蓋がやっと閉じる同時に息を引き取った。
15時49分、多々良良一32歳、死亡。
…
……
………
…………
「…んっ」
目を覚ますと一面真っ白な空間が広がっていた。
「確か俺は……、死んだ筈だ。ここは一体どこなんだ?」
「すみませんでしたーーーーーーーー!!」
「!?」
後ろから謝り声が聞こえ、振り返ると白のローブを着た老人が土下座をしていた。
「本っ当に申し訳ありません! 実は儂のミスでお主を殺してしまいました」
「…………えっと、あ~、このテンプレってまさか爺さんは……神様…ですか?」
「そうじゃ、お主達が言う神様じゃな」
「……失礼の承知で聞きますが、どっちの神様ですか? 日本神話? 北欧神話?」
恐る恐る目の前の神様に名を訪ねる。
「まぁ、そうだの……地球の八百万の神は結構居るからのぅ。地球では儂の名前は無いからのう」
「名前が無いんですか!?」
衝撃の事実を聞いてしまい。目を大きく開いて叫ぶ。
「無いのう、しかし儂は正真正銘の神じゃよ。それも創造神の方じゃかな」
「そ、創造神。イザナギやオーディーンとかじゃないのですか?」
「ほっほっほっ、確かにあの子達が有名じゃ。しかし地球の神達のトップなのじゃよ儂」
正座したままで自慢をする創造神。
「はぁ~、一番偉い方ですか。良く分かりましたが何故、創造神様が直接謝罪するんですか。こう言うの部下にやらすのではないのですか?」
「うっ!? そ、そそそれは……」
急に吃る創造神。何となくだが良一は分かってしまった。
「もしかして部下に言わず、無かったことにしようと証拠隠滅をはかろうと?」
「ギクゥ!」
全身から汗が吹き出し、目がキョロキョロと挙動不審になる。
「だ、だって怒られるの嫌なんだもん……」
(老人のもんって聞いても可愛いくねぇ…逆に吐き気が…うえっ)
「お主…、儂が創造神なの忘れて無いか? 思ってる事、筒抜けだからな」
「誰かぁー! 創造神様が証拠隠m「わぁー! わぁー! 怒ってない、儂は怒ってないから大声上げないで!?」むぐっ」
必死の顔で良一の口を塞ぐ、創造神の気迫に良一は頭をコクコクと動かす。
塞いだ手を離し、大きく咳き込む。そこまでして部下の説教が怖いのかと良一は思った。
「そ、それでの部下に見つかる前にお主に異世界転生して貰おうと思ってるんじゃよ」
「転生してくれんか?」
目の前の爺が土下座してお願いをする。
「そうですが…。だが断る!」
「そうかそうか断るかぁ~…断るじゃとぉ!? 待て待て待て!!? そこは、はいじゃろ!? 異世界転生! 俺TUEEEE! ハーレム! 夢にも思わない異世界転生が出来るんじゃぞ!!」
「えぇ~転生先で赤子からスタートしても魔物に襲われて死ぬし、俺TUEEEEでも死ぬときは死ぬじゃん。ハーレムつっても俺…女性と付き合ったことない=年齢だし、あと他人と居るより一人がいいですし…。今更、第二人生を送れって言われても…。もう生きるの疲れました死んでるけど。」
「凄いネガティブ思考!? そ、そんなこと言わずにねっ? 転生してくれたら特典二個…いや三個上げるから!」
「えぇー……」
良一の服を掴みながら説得する創造神。だが良一は嫌な顔で転生を拒否を示す。
「わ、分かった! 特典回数を無制限に変えるから、なんでもいいから爺の願いを聞いておくれお願いじゃ!!」
創造神の悲痛の願いを言う。
なんでも?
無制限?
「それは本当ですか創造神様? なんでもいいと? それも無制限で?」
「そうじゃ!」
「あとから駄目は無しですよ?」
「分かっとる!」
事質得たと良一は目を光る。
「創造神様、特典決める前に転生する異世界の情報教えてくれませんかね」
「あい分かった。お主の転生する異世界の名はリロッナーディ。剣と魔法の世界、多種多様な種族が存在するの。先ずは人間族、森人族、ドワーフ族、竜人族、獣人族、小人族、最後に魔族じゃ。異世界じゃからやっぱり危険な魔物も存在する。あと、これは大事なことじゃ、人間族と魔族は争い起きてる。他の種族は人間族に味方している。1000年の大昔から戦争が続いてる。人間族と森人族、ドワーフ族、竜人族、獣人族、小人族はお互いに協力して魔族に対抗した」
説明を聞いてると人間と魔族は大昔から戦争が続いてるのか…、魔族以外の種族は人間に協力関係にいる。
しかし魔族側から協力者が居ないんだ?
「それは魔族が他の種族全員を奴隷にし、世界を魔族だけの社会を作ろうとしてるからじゃな」
また読まれてしまった。
「人の考えを読まないで下さいよ創造神様」
「読んどらんよ。お主の顔にそう出てたんじゃよ」
「…………」
そう言われてペタペタと自分の顔を触ってしまう。
「説明は以上じゃ。何か聞きたいことはあるかな?」
「そうですね…。まだ戦争はしてるのですか?」
「今は停戦状態にはなっとるが、いつ戦争が起きても不思議じゃないな」
「マジ…ですか」
「マジじゃな」
少なからず、自分が転生した直ぐに戦争起きるかもしれないし。後かもしれない。
それが5年後、10年後には起きると言うことだ。
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