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人物紹介
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○ソフィア・ネート
前世は武芸者(男)であり、武士ではない。
病身で山賊百人斬って力尽きて死んだら、何か女に生まれ変わっていた。
忠義やら勤勉という言葉は理解して尊敬もするが、それを自分でやるのは面倒くさいからやらない。
自分で言うだけあって、黙っていれば長く美しい金髪、深い碧眼、日焼けしない真っ白な肌の絵に描いたような深窓の令嬢で着飾る事を楽しんでいるが、外見と行動が伴わない。
自分が美しいと思っているナルシストというよりは、前世の美意識があるので別の誰かを着飾らせて楽しんでいるような気分。
元々着道楽の趣味はあったが、外見がむさくるしいおっさんだったとしても、まぁそういうもんかと流していた。
基本的には無害だが、相手が強ければ闇討ちする事に躊躇いはない剣の鬼。
好きな花は桜だが、この世界に松はあっても桜がなくて地味に悲しい。
前世は捨て子、今世の家族構成は父と母、兄と弟がいる。
唯一の女の子で可愛がられてきたが、前世で両親の存在を知らなかったためにどうにも馴染めなかったが、飯を食わせてくれる恩を返すため、一応は馴染む努力をしていた。
武器は魔剣チィルダ、鉄扇(現在、真っ二つ)、あちこちに仕込んだ短刀。
○爺
ソフィアに爺としか呼ばれないせいで、マゾーガからもGと呼ばれている。
本人としてはGという響きが格好いい気がして、概ね満足している。
ちょろいん担当で何かきっかけがあれば、あっさり懐く。
黙っていれば黒髪、茶色の瞳に華奢な身体で美少女扱いされる甘いマスクだが、黙っていないのでへたれたチワワとかそんな感じの扱い。
炊事、洗濯、料理と完璧だが剣や魔術の才能はさっぱり。
いつ如何なる時も執事服だが、「なんでこいつは旅先でも執事服なのだろう」とソフィアは内心、変態扱いしている。
たまに読者の方から空気扱いされる事もあるが、活躍させたら爺じゃねえよな……と悔しく作者的に思いながらも活躍させられない不憫な子。
○マゾーガ
天使のようなオーク。
気遣いの出来る常識人で、爺ほどではないが家事も出来る。 嫁にしたらいい感じですね。
そして、実は現時点で書ける事がほとんどない。
普段はどこにでもある男物の服を着ているが、ただ単にサイズがないだけ。
でも、ソフィアが買ってきたドレスは恥ずかしい。
武器は使い込まれた戦斧、作中に登場していないが鉈のように分厚い短刀。
○チィルダ
腰まで伸びる艶やかな黒髪、無表情だが整った顔、熱のない黒い瞳に、似合わない町娘が着ていそうな装い。
実は剣製用ホムンクルスであり、擬似的な魂により魔力を生み出し〜うんぬんという設定があるが長くなるので省略。
魔剣の一種であるが、火を吹いたりは出来ない。
ちなみに安い魔剣なら、それなりの金を出せば普通に買える。
さすがに軍隊全てに持たせる事は予算の関係から出来ないが、貴族の護衛全てが魔剣持ちなのはよくある事だ。
能力は『遣い手の望むがままに』の一つだけ。
ソフィアが使いやすいだけで、普通の剣と変わらない。
ただし、遣い手の技量を生かすという意味では最高の魔剣。
遣い手の技量に頼り、作り手の技量は関係ないという意味では最低の魔剣になる。
ちなみにイメージは狐ヶ崎。
○リョウジ・アカツキ
異世界より召喚されし勇者。
作者はたまに素でこいつの名前を忘れる。
平均的な日本人であり、ソフィアと同郷なわけだがお互いに気付いていない。
「へー、刀もこっちの世界にあるんだなー」と思っているが、似た物はあっても刀と呼べるのはチィルダ一本だけだと、いつになったら気付くのか。
勇者固有の能力として「信じる心が力になる」
王都の人々にちやほやされて勇者様と信頼されていた時は色々と多彩な魔術を使えたが、ソフィアに負けて以来、勇者の力が使えなくなった。
ちなみに現在の状況をスキル風に表記すると、
『剣術LV2』 『体術LV0.3』 『魔術LV0』 『力仕事LV3』 『舎弟LV8』(平均的な一般人をLV1とする)
一応、元の世界で剣道をやっていたが、普通に野盗に負ける。
過去に色々あったが、まぁどうでもいいだろう。
以上、メインキャラ。
○茶屋の親父
元は騎士だったが、あまりに自信を持ちすぎた事により騎士団より排斥される。
しばらく傭兵をしていたが、ある日、命に関わる大怪我をしてしまい、医者(外科に関しては基本的に魔術師がやっている)に担ぎこまれた時、「汝、剣を捨て団子を作れ」と神から啓示を受けて傭兵をやめた。
今では王国全体に広がる大団子屋だが、息子に跡を告がせて道楽で町外れに店を開いている。
しかし、愛想こそよくなったが、自分の腕を疑う気すらない自信は変わっていない。
○ルーベンス・アラストール
元々は農家だったが、村一番の暴れ者で追い出されて半傭兵半盗賊になる。
調子ぶっこいてヒャッハーしていたが、先代国王にしばかれた。
本来なら斬首の所を妙に気にいられて、側仕えに召し上げられた。
しかし、そこからがアラストールの苦労人生の始まり。
先頭に立って敵軍に突っ込む先代国王。
もし敵に倒されたら、側仕えは全員処刑確定。
こいつはやべえや!と毎回、必死に守り、必死に鍛えていたら、何となく戦功を立ててしまい、貴族になる。
戦場では動物的な嗅覚で司令官に食らいつく国王の後を着いていって、必死に戦っていたら〜を繰り返した結果です。
その辺りから「王の槍」と呼ばれ始める。
そこから先代が病死し、代替わりをしたものの、現国王は文弱で反りが合わず隠居。
その時点でまだ三十代後半だったが、息子十五歳が当主就任。
嫁は村の幼なじみ(出産当時十四歳)
暇だから適当に近衛騎士団を鍛えていたら、いつの間にか弟子がみるみる強くなって十年後には近衛騎士団のトップがアラストールの弟子ばかりになってしまう。
「剣聖」はこの辺りから呼ばれ始める。
弟子「師匠を重用しないのはおかしい!」
国王「ふざけんな、たこ」
こうして余計に国王に嫌われたアラストールは、勇者の試練の最後に観客の前でフルボッコされる事が決まりました。
ソフィアに対しては特に悪い感情は持っていないが、野良犬呼ばわり。
作中では出しませんが大きく分けると国王派(改革派)と貴族派(保守派)、アラストール派(現場主義派)の三つが争っている。
使用武器はそれなりの格の魔剣、能力は「頑丈」「よく斬れる」の二つ。
どんな武器にも遣い手が合わせる経験と技量で、戦場で使い潰しても惜しくない武器を好んでいました。
前世は武芸者(男)であり、武士ではない。
病身で山賊百人斬って力尽きて死んだら、何か女に生まれ変わっていた。
忠義やら勤勉という言葉は理解して尊敬もするが、それを自分でやるのは面倒くさいからやらない。
自分で言うだけあって、黙っていれば長く美しい金髪、深い碧眼、日焼けしない真っ白な肌の絵に描いたような深窓の令嬢で着飾る事を楽しんでいるが、外見と行動が伴わない。
自分が美しいと思っているナルシストというよりは、前世の美意識があるので別の誰かを着飾らせて楽しんでいるような気分。
元々着道楽の趣味はあったが、外見がむさくるしいおっさんだったとしても、まぁそういうもんかと流していた。
基本的には無害だが、相手が強ければ闇討ちする事に躊躇いはない剣の鬼。
好きな花は桜だが、この世界に松はあっても桜がなくて地味に悲しい。
前世は捨て子、今世の家族構成は父と母、兄と弟がいる。
唯一の女の子で可愛がられてきたが、前世で両親の存在を知らなかったためにどうにも馴染めなかったが、飯を食わせてくれる恩を返すため、一応は馴染む努力をしていた。
武器は魔剣チィルダ、鉄扇(現在、真っ二つ)、あちこちに仕込んだ短刀。
○爺
ソフィアに爺としか呼ばれないせいで、マゾーガからもGと呼ばれている。
本人としてはGという響きが格好いい気がして、概ね満足している。
ちょろいん担当で何かきっかけがあれば、あっさり懐く。
黙っていれば黒髪、茶色の瞳に華奢な身体で美少女扱いされる甘いマスクだが、黙っていないのでへたれたチワワとかそんな感じの扱い。
炊事、洗濯、料理と完璧だが剣や魔術の才能はさっぱり。
いつ如何なる時も執事服だが、「なんでこいつは旅先でも執事服なのだろう」とソフィアは内心、変態扱いしている。
たまに読者の方から空気扱いされる事もあるが、活躍させたら爺じゃねえよな……と悔しく作者的に思いながらも活躍させられない不憫な子。
○マゾーガ
天使のようなオーク。
気遣いの出来る常識人で、爺ほどではないが家事も出来る。 嫁にしたらいい感じですね。
そして、実は現時点で書ける事がほとんどない。
普段はどこにでもある男物の服を着ているが、ただ単にサイズがないだけ。
でも、ソフィアが買ってきたドレスは恥ずかしい。
武器は使い込まれた戦斧、作中に登場していないが鉈のように分厚い短刀。
○チィルダ
腰まで伸びる艶やかな黒髪、無表情だが整った顔、熱のない黒い瞳に、似合わない町娘が着ていそうな装い。
実は剣製用ホムンクルスであり、擬似的な魂により魔力を生み出し〜うんぬんという設定があるが長くなるので省略。
魔剣の一種であるが、火を吹いたりは出来ない。
ちなみに安い魔剣なら、それなりの金を出せば普通に買える。
さすがに軍隊全てに持たせる事は予算の関係から出来ないが、貴族の護衛全てが魔剣持ちなのはよくある事だ。
能力は『遣い手の望むがままに』の一つだけ。
ソフィアが使いやすいだけで、普通の剣と変わらない。
ただし、遣い手の技量を生かすという意味では最高の魔剣。
遣い手の技量に頼り、作り手の技量は関係ないという意味では最低の魔剣になる。
ちなみにイメージは狐ヶ崎。
○リョウジ・アカツキ
異世界より召喚されし勇者。
作者はたまに素でこいつの名前を忘れる。
平均的な日本人であり、ソフィアと同郷なわけだがお互いに気付いていない。
「へー、刀もこっちの世界にあるんだなー」と思っているが、似た物はあっても刀と呼べるのはチィルダ一本だけだと、いつになったら気付くのか。
勇者固有の能力として「信じる心が力になる」
王都の人々にちやほやされて勇者様と信頼されていた時は色々と多彩な魔術を使えたが、ソフィアに負けて以来、勇者の力が使えなくなった。
ちなみに現在の状況をスキル風に表記すると、
『剣術LV2』 『体術LV0.3』 『魔術LV0』 『力仕事LV3』 『舎弟LV8』(平均的な一般人をLV1とする)
一応、元の世界で剣道をやっていたが、普通に野盗に負ける。
過去に色々あったが、まぁどうでもいいだろう。
以上、メインキャラ。
○茶屋の親父
元は騎士だったが、あまりに自信を持ちすぎた事により騎士団より排斥される。
しばらく傭兵をしていたが、ある日、命に関わる大怪我をしてしまい、医者(外科に関しては基本的に魔術師がやっている)に担ぎこまれた時、「汝、剣を捨て団子を作れ」と神から啓示を受けて傭兵をやめた。
今では王国全体に広がる大団子屋だが、息子に跡を告がせて道楽で町外れに店を開いている。
しかし、愛想こそよくなったが、自分の腕を疑う気すらない自信は変わっていない。
○ルーベンス・アラストール
元々は農家だったが、村一番の暴れ者で追い出されて半傭兵半盗賊になる。
調子ぶっこいてヒャッハーしていたが、先代国王にしばかれた。
本来なら斬首の所を妙に気にいられて、側仕えに召し上げられた。
しかし、そこからがアラストールの苦労人生の始まり。
先頭に立って敵軍に突っ込む先代国王。
もし敵に倒されたら、側仕えは全員処刑確定。
こいつはやべえや!と毎回、必死に守り、必死に鍛えていたら、何となく戦功を立ててしまい、貴族になる。
戦場では動物的な嗅覚で司令官に食らいつく国王の後を着いていって、必死に戦っていたら〜を繰り返した結果です。
その辺りから「王の槍」と呼ばれ始める。
そこから先代が病死し、代替わりをしたものの、現国王は文弱で反りが合わず隠居。
その時点でまだ三十代後半だったが、息子十五歳が当主就任。
嫁は村の幼なじみ(出産当時十四歳)
暇だから適当に近衛騎士団を鍛えていたら、いつの間にか弟子がみるみる強くなって十年後には近衛騎士団のトップがアラストールの弟子ばかりになってしまう。
「剣聖」はこの辺りから呼ばれ始める。
弟子「師匠を重用しないのはおかしい!」
国王「ふざけんな、たこ」
こうして余計に国王に嫌われたアラストールは、勇者の試練の最後に観客の前でフルボッコされる事が決まりました。
ソフィアに対しては特に悪い感情は持っていないが、野良犬呼ばわり。
作中では出しませんが大きく分けると国王派(改革派)と貴族派(保守派)、アラストール派(現場主義派)の三つが争っている。
使用武器はそれなりの格の魔剣、能力は「頑丈」「よく斬れる」の二つ。
どんな武器にも遣い手が合わせる経験と技量で、戦場で使い潰しても惜しくない武器を好んでいました。
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