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第五話 R:春の芽吹き
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ユキは、いつその純潔を散らせたのだろうか?
冬にはかなりの経験を積んでいた。秋にはすでに行為に慣れていた。夏には初々しかったが、多分、初めてではなかった。……では春なら?
僕はユキの全てを手に入れることにした。
―――――
ユキがくるりとターンした瞬間、スカートが翻りスベスベした真っ白い太腿が見えた。それはとても魅力的で僕の心を捕えて離さなかった。
もっと上、ユキの大切な場所が見たい。僕はそう思い、昔お風呂で見たユキの裸を今のユキに重ね合わせてみる。その妄想に僕の期間は熱を帯びる。……流石に今はもっと成長しているだろうか。……でも、ユキならばあの時見たままの可能性もあるかもしれない。確かめたい。この目で直接見て、ユキの身体を確かめたい。そう思った。
「なあ、ユキは好きなヤツとかいるのか?」
「……え!?……いるよ……」
ユキは僕の言葉にビックリして、しばらく考えたあと、そう答えた。その答えに僕は胸にナイフを突き刺したような痛みを覚えた。
「でもね、その人は私のこと、子供としか見てくれてないみたい」
その言葉に多少安堵する。
そっか、ソイツは見る目がないな。それなら……
「じゃあさ、僕と付き合わないか?」
「え?」
「いや、その、お試しって感じにさ……ユキに彼氏ができたって知ったらソイツもユキを見る目が変わるかもしれないし……」
「シン兄……今の本当?」
「え?」
「……付き合わないか?ってやつ……」
見るとユキは顔を夕日のように真っ赤に染めていた。僕もこれで気づかないほど鈍感じゃあない。それが本当か確認する。
「……もしかしてユキの好きなのって、僕?」
ユキは真っ赤な顔で恥ずかしそうに首を縦に振った。
そっかユキも僕の事を……
「ユキ、今まで子供みたいに扱ってごめんな……ユキとの関係が変わるのが怖かったんだ……僕も、ユキのことが好きだ。ユキの全てを僕のものにしたい。だから、付き合って欲しい」
「……うん、私、嬉しい」
そう言ってユキは僕の胸に飛び込み泣き出してしまった。僕はユキの身体を包み込むように抱きしめる。
こうして僕らは恋人同士になった。
降り注ぐ桜の花びらも僕らを祝福しているようだった。
学校が終わり下校時間。僕らは待ち合わせをして一緒に帰った。二人で一緒に歩く道。僕は期待に胸を膨らませていた。
「これから僕の部屋、寄ってかない?」
そう提案し、二人で僕の部屋へと向かう。
昔のようにユキが僕の部屋にいる。でも、僕らの関係は昔とは違う。今の僕らは恋人同士だ。恋人のユキと二人きり、僕は緊張しつつも興奮していた。
「……なんか、緊張するね……昔は普通に来てたのに」
見るとユキも緊張しているようだった。その面持ちがとても可愛らしい。
ユキとの関係をもっと進めたい。僕はそう思った。
「ユキ……」
僕はユキの肩に手を置きユキを見つめる。ユキは僕のしようとしていることを理解したのか目を閉じた。
二人の唇が重なり合う。
……柔らかい、これが女の子の唇か……
初めて感じる唇の感触に僕は興奮を抑えきれなくなっていく。もっとユキを感じたい。もっとユキに僕を感じて欲しい。ユキを、ユキの全てを僕のものにしたい……
「ユキ、僕はもっとユキを知りたい。感じたいんだ。……ユキと、えっちなことしたい……良いかな?」
「……うん」
ユキは同意こそしたが、その顔は不安に満ちていた。
僕はユキの服を脱がせていく。ユキは抵抗もせずに僕の行為に身を任せていき、やがて産まれたままの姿になった。
ユキのソコは昔見たときとさほど変わりがなかった。大丈夫か?と不安になったがここまで来て止められなかった。
「……ユキの全てが、欲しいんだ」
「……うん」
それを同意の合図として僕はユキのソコに自身のモノを侵入させていった。ユキの中はキツかったが僕はどんどんとユキの中を進んでいき、やがて最奥へといたる。
こうして僕らは一つになった。
「……シン兄……痛いよ……」
ユキは痛がったが僕は宥めながら行為を続る。
……これが、セックス……僕は今、ユキとセックスしてるんだ!
僕は夢中になってユキの身体を貪った。
そして、ユキの膣内に熱いものを解き放った。
ユキのソコからは僕が吐き出したものに混じって純潔の証がこぼれ落ちていた。
「ユキ、とても良かったよ」
僕がそう言うとユキは
「……痛かったけど、シン兄が喜んでくれて良かった……」
と返した。
次の日も僕らは肌を重ねた。
「……シン兄、念の為にゴム、付けてほしい……」
「ユキはまだだろ?なら大丈夫だよ」
ユキの中を直接感じたかった。ユキの中に僕自身を染み込ませたかった。だからゴムは付けなかった。
それから僕らは毎日肌を重ね合った。無論全部生、中出しだ。
そして付き合い始めてから一週間が経った。
「シン兄、大事な話があるの」
今更あらたまってなんだろう?
「……別れてほしい……」
突然の別れ話に僕は理由がわからず頭が真っ白になりそうだった。
「……なんで……僕の事、嫌いになった?他に好きな人でも?」
「そんなんじゃないよ。シン兄のこと、好きだよ。でも、私が求めてた関係はこんなのじゃない……だから別れてほしい……」
「……なんで……そんなのじゃ納得できないよ……」
「……もう、無理なの……これ以上、シン兄と付き合って行けない……」
ユキの悲しみに満ちた目を見たらそれ以上食い下がることは出来なかった。
こうして僕は振られた。
何が悪かったのだろう? 僕とユキは思い合っていたはずだ。ユキは僕とどうしたかったのだろう? 僕はユキとどうなりたかったのだろう?
いくら考えても後の祭り。すべてはもう終わったのだった。
冬にはかなりの経験を積んでいた。秋にはすでに行為に慣れていた。夏には初々しかったが、多分、初めてではなかった。……では春なら?
僕はユキの全てを手に入れることにした。
―――――
ユキがくるりとターンした瞬間、スカートが翻りスベスベした真っ白い太腿が見えた。それはとても魅力的で僕の心を捕えて離さなかった。
もっと上、ユキの大切な場所が見たい。僕はそう思い、昔お風呂で見たユキの裸を今のユキに重ね合わせてみる。その妄想に僕の期間は熱を帯びる。……流石に今はもっと成長しているだろうか。……でも、ユキならばあの時見たままの可能性もあるかもしれない。確かめたい。この目で直接見て、ユキの身体を確かめたい。そう思った。
「なあ、ユキは好きなヤツとかいるのか?」
「……え!?……いるよ……」
ユキは僕の言葉にビックリして、しばらく考えたあと、そう答えた。その答えに僕は胸にナイフを突き刺したような痛みを覚えた。
「でもね、その人は私のこと、子供としか見てくれてないみたい」
その言葉に多少安堵する。
そっか、ソイツは見る目がないな。それなら……
「じゃあさ、僕と付き合わないか?」
「え?」
「いや、その、お試しって感じにさ……ユキに彼氏ができたって知ったらソイツもユキを見る目が変わるかもしれないし……」
「シン兄……今の本当?」
「え?」
「……付き合わないか?ってやつ……」
見るとユキは顔を夕日のように真っ赤に染めていた。僕もこれで気づかないほど鈍感じゃあない。それが本当か確認する。
「……もしかしてユキの好きなのって、僕?」
ユキは真っ赤な顔で恥ずかしそうに首を縦に振った。
そっかユキも僕の事を……
「ユキ、今まで子供みたいに扱ってごめんな……ユキとの関係が変わるのが怖かったんだ……僕も、ユキのことが好きだ。ユキの全てを僕のものにしたい。だから、付き合って欲しい」
「……うん、私、嬉しい」
そう言ってユキは僕の胸に飛び込み泣き出してしまった。僕はユキの身体を包み込むように抱きしめる。
こうして僕らは恋人同士になった。
降り注ぐ桜の花びらも僕らを祝福しているようだった。
学校が終わり下校時間。僕らは待ち合わせをして一緒に帰った。二人で一緒に歩く道。僕は期待に胸を膨らませていた。
「これから僕の部屋、寄ってかない?」
そう提案し、二人で僕の部屋へと向かう。
昔のようにユキが僕の部屋にいる。でも、僕らの関係は昔とは違う。今の僕らは恋人同士だ。恋人のユキと二人きり、僕は緊張しつつも興奮していた。
「……なんか、緊張するね……昔は普通に来てたのに」
見るとユキも緊張しているようだった。その面持ちがとても可愛らしい。
ユキとの関係をもっと進めたい。僕はそう思った。
「ユキ……」
僕はユキの肩に手を置きユキを見つめる。ユキは僕のしようとしていることを理解したのか目を閉じた。
二人の唇が重なり合う。
……柔らかい、これが女の子の唇か……
初めて感じる唇の感触に僕は興奮を抑えきれなくなっていく。もっとユキを感じたい。もっとユキに僕を感じて欲しい。ユキを、ユキの全てを僕のものにしたい……
「ユキ、僕はもっとユキを知りたい。感じたいんだ。……ユキと、えっちなことしたい……良いかな?」
「……うん」
ユキは同意こそしたが、その顔は不安に満ちていた。
僕はユキの服を脱がせていく。ユキは抵抗もせずに僕の行為に身を任せていき、やがて産まれたままの姿になった。
ユキのソコは昔見たときとさほど変わりがなかった。大丈夫か?と不安になったがここまで来て止められなかった。
「……ユキの全てが、欲しいんだ」
「……うん」
それを同意の合図として僕はユキのソコに自身のモノを侵入させていった。ユキの中はキツかったが僕はどんどんとユキの中を進んでいき、やがて最奥へといたる。
こうして僕らは一つになった。
「……シン兄……痛いよ……」
ユキは痛がったが僕は宥めながら行為を続る。
……これが、セックス……僕は今、ユキとセックスしてるんだ!
僕は夢中になってユキの身体を貪った。
そして、ユキの膣内に熱いものを解き放った。
ユキのソコからは僕が吐き出したものに混じって純潔の証がこぼれ落ちていた。
「ユキ、とても良かったよ」
僕がそう言うとユキは
「……痛かったけど、シン兄が喜んでくれて良かった……」
と返した。
次の日も僕らは肌を重ねた。
「……シン兄、念の為にゴム、付けてほしい……」
「ユキはまだだろ?なら大丈夫だよ」
ユキの中を直接感じたかった。ユキの中に僕自身を染み込ませたかった。だからゴムは付けなかった。
それから僕らは毎日肌を重ね合った。無論全部生、中出しだ。
そして付き合い始めてから一週間が経った。
「シン兄、大事な話があるの」
今更あらたまってなんだろう?
「……別れてほしい……」
突然の別れ話に僕は理由がわからず頭が真っ白になりそうだった。
「……なんで……僕の事、嫌いになった?他に好きな人でも?」
「そんなんじゃないよ。シン兄のこと、好きだよ。でも、私が求めてた関係はこんなのじゃない……だから別れてほしい……」
「……なんで……そんなのじゃ納得できないよ……」
「……もう、無理なの……これ以上、シン兄と付き合って行けない……」
ユキの悲しみに満ちた目を見たらそれ以上食い下がることは出来なかった。
こうして僕は振られた。
何が悪かったのだろう? 僕とユキは思い合っていたはずだ。ユキは僕とどうしたかったのだろう? 僕はユキとどうなりたかったのだろう?
いくら考えても後の祭り。すべてはもう終わったのだった。
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