【完結】振られてばかりの幼馴染を寝取って絶対に幸せにします

りちょ

文字の大きさ
上 下
4 / 16

4話※

しおりを挟む
「あ"……ッ!ああ、ひ、んん、ぁああ"…ッ!」

「すっご…夏樹、今何してるか分かる?ほら、ここ、好きなとこ」

「ぁあっ、あぐ、だめ、だめッ!またっまたくる、イ……く"…………ッッ!!」

「ねえ軽く撫でてるだけだよ…大丈夫?そんなんで」

「ふつーこんなに指で弄らないんだよぉ…ッ!あっばかばかッいまや"め"っ!あ"っぁあ"……!」


腹の中で控えめに主張しているしこりを、ゆっくりぎゅうっと押し上げる。たまらないのか、夏樹が泣きそうな声で喘いだ。


ベッドに押し倒してからも何度かキスをして、ゆっくり脱がせて夏樹が弱そうなところは全部触って舐めて齧った。昔くすぐりで弱かった首はやっぱり性感も得やすいらしく、特に反応が良くて可愛いかった。 

じっくり胸をいじってやると、前をパンパンに膨らませて苦しそうに喘いでいた。
しきりにもういい、もう触らなくて良いと言われ、こんなに反応よくてやめて欲しい訳ないだろと真っ赤に腫れた乳首をぎゅっと摘んでやったら、腰をガクガク震えさせて軽く達していた。

僕以上に混乱していたのは夏樹で、涙目で目を白黒させていて、それにもっと欲情した。

それから服を全部脱がせて、恥ずかしいから嫌と文句を言った夏樹にこっちの態勢の方が辛くないからと説得して四つん這いにさせて、持っていたローションをほとんど使い切ってぐちぐちとアナルを広げてるついでに、前立腺をいじって泣かせていた。
僕は、まあ、こんな日がもしかしたら来るかもしれないと思ってアナルセックスの事をしっかり調べたことがあった。今はその知識を必死に脳みそから引き摺り出して、全力でぶつけている。

指を2本飲み込めるまで丁寧に解して、それから中の胡桃サイズのかわいいしこりを指で挟み込んで、揉んだり優しく撫でたりぐいぐい押したり、昔読んだネット記事で学んだ知識を片っ端から試して反応を伺った。

夏樹はどれもめちゃくちゃ悦んだ。

たまらなそうに喘ぐだけで無く、何度か勃起した性器からぴゅく、と少量の精液をこぼしていた。

射精というにはあまりに量が少ないそれの正体は僕もわからないままだったけど、身体を震わせて喘いでいるから気持ちいいんだろうなってことはなんとなく分かった。


「普段はどうしてたの?こうやってぐりぐり押してくれないの?先輩は」

「あ"!ひぐっ、ひっひろげるだけ…ッ!こんな触んない…ぁ、ああ"っ、ん"ん"ッ」

「かわいそ、こんな気持ちいいのにね」

「アッそれやばッ!ああ"……ッ!んくっ、ぁ、あ"ーー………」

ぐにぐにとこねくり回すのをやめて、トントンと小刻みに叩いて前立腺を刺激する。

必死に首を振って、張って逃げようとするところを、腰を抑えて同じリズムでトントン突く。
何度も繰り返していると背中を震わせて夏樹がまた達した。腰の力が抜けたのか尻を突き出してへたり込んでしまう。

そっと前に触れると、精液と先走りでぐちょぐちょだった。
嬉しい。かわいい。ちゃんと感じて、こんなにぐちゃぐちゃにしていたんだ。たまんない。


「ねえ夏樹挿れたい、いい?」

「あ…っ…う"ぅうう…………も、むりって言ったって…聞かないだろ……」


軽く前を擦りながら、夏樹に覆い被さる。
少しへたった性器の先端を親指で優しく捏ね回すと、くちゅくちゅ粘っこい音がして夏樹がまたビクッと反応した。
……あーあー、腰振っちゃってるし。
夏樹が優しく握っている俺の手に自分でずりずり擦り付けていた。自分で何してるか分かってるのかな。

手の中が夏樹の体液でベタベタになる。なんだかもう、それすら嬉しかった。こんな時まで、僕に甘えているようで可愛かった


「……そりゃそうでしょ」

「んんぅ、いいよもう…挿れ、ても………」


そういってくたくたの夏樹が振り返って、僕の股間を見て固まった。
なんども一緒にお風呂には入っていて、お互い性器なんかとっくに見せ合っているけど、こんな時に勃起したところをジロジロ見られるのはちょっとはずかしい。


「…は、何お前それ、えっ…そんなデカかった?」

「そう?…勃起させて他の人と比べた事ないし知らないけど」

「いやデカいって…待ってそれ挿れるつもり!?ちょっ、ムリ、むりな気がす………ぁ、あ、あああ"あ"………………ッ!!」



聞き切る前にぬぷぷぷ……と押し広げて、ゆっくりゆっくり夏樹の中に自分のそれを埋めていく。

とにかく熱くて柔らかくて、ぎゅうって抱きついてくるようで、腰から下が溶けそうなくらい気持ちよかった。
夏樹の内側の、大切なところに入り込んでいるって状況がたまらない。全部満たされた気分になって、はあっと熱い息を吐く。
好きだ。本当に本当に、夏樹のことが好きだった。


「はあ"っ、あッ…!!くるし……ッ!」

「……ん、はぁっ、まだ動かないから…ちゃんと覚えてね」

「う"、あぐ、……あ、あぅ、う……ッ!」


ゆっくり腰を進めて、埋められるだけ埋めた。ナカはキツくてぴったり吸い付いてくるようで、ゾクゾク背筋を快感が上る。夏樹とエッチしてるってだけで嬉しくて興奮して、正直もう射精しそうで、歯を食いしばって耐えた。

夏樹の呼吸が落ち着いてから、ゆっくり腰を動かした。
ひたすら、夏樹の気持ちいいところを探るためにズリズリと壁を擦る。性器の裏側あたり、お腹側をぐりぐり亀頭で押すようにして丁寧にじっくり探した。
ある一点を掠めた時、びくんと夏樹が大袈裟なくらい反応をした。何度かその辺りを狙って腰を動かす。


「ぁ、うあ、あ"…………ッ!!」

「…見つけた、夏樹の好きなところ」


何度か擦り上げた程度で、ぎゅうぎゅうとナカがうねって僕のを締め付ける。離したくないって甘えてるようでかわいい。夏樹は首まで真っ赤にして、シーツをぐしゃぐしゃになるまで握りしめていた。

軽く腰を揺する。前立腺の場所を教えてあげるように、優しくすりすりと中を擦った。


「ぁ、ぁあ、あ………」

「…ここ、前立腺ね。ちゃんと覚えて」

「ふぅ、う、うう……ッ」


夏樹はふーふー呼吸を荒くして必死に耐えていた。聞こえてる?と聞いて尻をぺしぺし叩くと、慌てたように首を縦に振った。
ふわふわと黒髪が揺れる。しばらく髪を切っていないせいで、だらしなく伸びた襟足がかわいかった。

一度腰を引いて、ずっぷり埋まっていた自分のそれを夏樹のナカから抜いていく。それだけでも夏樹は気持ちよさそうで、肩が小さく震えていた。

浅くぬぷぬぷ出し入れして、入り口の辺りを擦る。ついでに夏樹の肩を上から押して、うつ伏せで尻だけ突き上げたような体勢を取らせた。

「…先輩は、ガツガツ突いてくるんだっけ?」

「ぁ…あ……、なに、急に…」

「自分で言ったんじゃん、ガン突きされるのが好きって」

「ん、んん…そうだけど…っ」

「じゃあ、…それより絶対気持ち良くするから」

しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

こっそりバウムクーヘンエンド小説を投稿したら相手に見つかって押し倒されてた件

神崎 ルナ
BL
バウムクーヘンエンド――片想いの相手の結婚式に招待されて引き出物のバウムクーヘンを手に失恋に浸るという、所謂アンハッピーエンド。 僕の幼なじみは天然が入ったぽんやりしたタイプでずっと目が離せなかった。 だけどその笑顔を見ていると自然と僕も口角が上がり。 子供の頃に勢いに任せて『光くん、好きっ!!』と言ってしまったのは黒歴史だが、そのすぐ後に白詰草の指輪を持って来て『うん、およめさんになってね』と来たのは反則だろう。   ぽやぽやした光のことだから、きっとよく意味が分かってなかったに違いない。 指輪も、僕の左手の中指に収めていたし。 あれから10年近く。 ずっと仲が良い幼なじみの範疇に留まる僕たちの関係は決して崩してはならない。 だけど想いを隠すのは苦しくて――。 こっそりとある小説サイトに想いを吐露してそれで何とか未練を断ち切ろうと思った。 なのにどうして――。 『ねぇ、この小説って海斗が書いたんだよね?』 えっ!?どうしてバレたっ!?というより何故この僕が押し倒されてるんだっ!?(※注 サブ垢にて公開済みの『バウムクーヘンエンド』をご覧になるとより一層楽しめるかもしれません)

ヤンデレだらけの短編集

BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。 全8話。1日1話更新(20時)。 □ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡 □ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生 □アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫 □ラベンダー:希死念慮不良とおバカ □デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。 かなり昔に書いたもので芸風(?)が違うのですが、楽しんでいただければ嬉しいです!

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

ヤンデレBL作品集

みるきぃ
BL
主にヤンデレ攻めを中心としたBL作品集となっています。

周りが幼馴染をヤンデレという(どこが?)

ヨミ
BL
幼馴染 隙杉 天利 (すきすぎ あまり)はヤンデレだが主人公 花畑 水華(はなばた すいか)は全く気づかない所か溺愛されていることにも気付かずに ただ友達だとしか思われていないと思い込んで悩んでいる超天然鈍感男子 天利に恋愛として好きになって欲しいと頑張るが全然効いていないと思っている。 可愛い(綺麗?)系男子でモテるが天利が男女問わず牽制してるためモテない所か自分が普通以下の顔だと思っている 天利は時折アピールする水華に対して好きすぎて理性の糸が切れそうになるが、なんとか保ち普段から好きすぎで悶え苦しんでいる。 水華はアピールしてるつもりでも普段の天然の部分でそれ以上のことをしているので何しても天然故の行動だと思われてる。 イケメンで物凄くモテるが水華に初めては全て捧げると内心勝手に誓っているが水華としかやりたいと思わないので、どんなに迫られようと見向きもしない、少し女嫌いで女子や興味、どうでもいい人物に対してはすごく冷たい、水華命の水華LOVEで水華のお願いなら何でも叶えようとする 好きになって貰えるよう努力すると同時に好き好きアピールしているが気づかれず何年も続けている内に気づくとヤンデレとかしていた 自分でもヤンデレだと気づいているが治すつもりは微塵も無い そんな2人の両片思い、もう付き合ってんじゃないのと思うような、じれ焦れイチャラブな恋物語

隣/同級生×同級生

ハタセ
BL
輪廻転生モノです。 美形側が結構病んでおりますので病んでる美形が好きな方には是非読んで頂けると有難いです。 感想いただけるとこの生き物は大変喜びます。

言い逃げしたら5年後捕まった件について。

なるせ
BL
 「ずっと、好きだよ。」 …長年ずっと一緒にいた幼馴染に告白をした。 もちろん、アイツがオレをそういう目で見てないのは百も承知だし、返事なんて求めてない。 ただ、これからはもう一緒にいないから…想いを伝えるぐらい、許してくれ。  そう思って告白したのが高校三年生の最後の登校日。……あれから5年経ったんだけど…  なんでアイツに馬乗りにされてるわけ!? ーーーーー 美形×平凡っていいですよね、、、、

【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】

彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』 高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。 その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。 そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?

処理中です...