3 / 20
ある転機
しおりを挟む
高校生の頃よくお世話になった先生に大学に入ったら自然と恋人ができるよと言われていた。しかし、あの夏祭り以降とくに何もなく大学一年生が終わっていった。
大学二年生。もう下っ端一年生ではなくなったのだ。ということは今まで大切に可愛がってもらってきたが今度は私たちが後輩を可愛がる立場になったのだ。
私の理想は年上男性。年下を好きなるなど絶対ありえないことだと思っていた。私には4つ離れた弟がいるため年下の面倒を見るのは慣れていたのだ。
5月。あるサークルの幹事から俺らのサークルに入らないかというオファーが来た。それは軟式野球だ。私は大の野球好き、それを知っていた同期の幹事がマネージャーが足りないからやってくれと声をかけてくれたのだ。
私は断る理由もないし、大好きな野球に携われるのならばと快く受け入れた。
野球は好きだったが私は一度もスコアを描いたことがない。マネージャーはかけて当たり前のはずだ、1ヶ月半後には大会があるからそれまでに覚えてくれといきなり仕事が与えられた。普段なら文句をいうところだが好きな野球というだけあって楽しくスコアを覚えることができたのだ。
軟式野球サークルの後輩たちは人懐っこい子が多く、男の子であれ第一印象が可愛い子が多かった。
可愛い後輩たちに会いたいと思うようになり、バドサークルより軟式野球サークルをメインに活動に参加するようになった。
10月。軟式野球サークルに入部してから2つ目の大会があった。試合結果はあまり良くなかったが、私はみんなとの交流会と思うことにして大会に参加したみんなと仲良くなることにした。一緒にご飯を食べてたわいもない話をたくさんした。
大会から帰って来てからは後輩との仲がさらに深まり集まってご飯会をするようになった。
私が軟式野球サークルに入部してから初めて仲良くなった後輩あおくんの家でタコパをすることになり他の人も誘おうとなったところで、当時暇人だったふみふみを誘うことにした。
ふみふみには仲良しの女の子がいた。りのちゃんだ。その子の存在を知っていた私は誘うのに抵抗があったが、幸い私とりのちゃんの仲がよかったため、りのちゃんにも声をかけてなんの誤解もなく問題なくみんなでタコパをしたのだ。
たったその一回のタコパが実はこれからさらに私たちの仲を深めるきっかけとなるのだ。
大学二年生。もう下っ端一年生ではなくなったのだ。ということは今まで大切に可愛がってもらってきたが今度は私たちが後輩を可愛がる立場になったのだ。
私の理想は年上男性。年下を好きなるなど絶対ありえないことだと思っていた。私には4つ離れた弟がいるため年下の面倒を見るのは慣れていたのだ。
5月。あるサークルの幹事から俺らのサークルに入らないかというオファーが来た。それは軟式野球だ。私は大の野球好き、それを知っていた同期の幹事がマネージャーが足りないからやってくれと声をかけてくれたのだ。
私は断る理由もないし、大好きな野球に携われるのならばと快く受け入れた。
野球は好きだったが私は一度もスコアを描いたことがない。マネージャーはかけて当たり前のはずだ、1ヶ月半後には大会があるからそれまでに覚えてくれといきなり仕事が与えられた。普段なら文句をいうところだが好きな野球というだけあって楽しくスコアを覚えることができたのだ。
軟式野球サークルの後輩たちは人懐っこい子が多く、男の子であれ第一印象が可愛い子が多かった。
可愛い後輩たちに会いたいと思うようになり、バドサークルより軟式野球サークルをメインに活動に参加するようになった。
10月。軟式野球サークルに入部してから2つ目の大会があった。試合結果はあまり良くなかったが、私はみんなとの交流会と思うことにして大会に参加したみんなと仲良くなることにした。一緒にご飯を食べてたわいもない話をたくさんした。
大会から帰って来てからは後輩との仲がさらに深まり集まってご飯会をするようになった。
私が軟式野球サークルに入部してから初めて仲良くなった後輩あおくんの家でタコパをすることになり他の人も誘おうとなったところで、当時暇人だったふみふみを誘うことにした。
ふみふみには仲良しの女の子がいた。りのちゃんだ。その子の存在を知っていた私は誘うのに抵抗があったが、幸い私とりのちゃんの仲がよかったため、りのちゃんにも声をかけてなんの誤解もなく問題なくみんなでタコパをしたのだ。
たったその一回のタコパが実はこれからさらに私たちの仲を深めるきっかけとなるのだ。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
ずぶ濡れで帰ったら彼氏が浮気してました
宵闇 月
恋愛
突然の雨にずぶ濡れになって帰ったら彼氏が知らない女の子とお風呂に入ってました。
ーーそれではお幸せに。
以前書いていたお話です。
投稿するか悩んでそのままにしていたお話ですが、折角書いたのでやはり投稿しようかと…
十話完結で既に書き終えてます。
彼女の母は蜜の味
緋山悠希
恋愛
ある日、彼女の深雪からお母さんを買い物に連れて行ってあげて欲しいと頼まれる。密かに綺麗なお母さんとの2人の時間に期待を抱きながら「別にいいよ」と優しい彼氏を演じる健二。そんな健二に待っていたのは大人の女性の洗礼だった…
【完結】愛も信頼も壊れて消えた
miniko
恋愛
「悪女だって噂はどうやら本当だったようね」
王女殿下は私の婚約者の腕にベッタリと絡み付き、嘲笑を浮かべながら私を貶めた。
無表情で吊り目がちな私は、子供の頃から他人に誤解される事が多かった。
だからと言って、悪女呼ばわりされる筋合いなどないのだが・・・。
婚約者は私を庇う事も、王女殿下を振り払うこともせず、困った様な顔をしている。
私は彼の事が好きだった。
優しい人だと思っていた。
だけど───。
彼の態度を見ている内に、私の心の奥で何か大切な物が音を立てて壊れた気がした。
※感想欄はネタバレ配慮しておりません。ご注意下さい。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
前略、旦那様……幼馴染と幸せにお過ごし下さい【完結】
迷い人
恋愛
私、シア・エムリスは英知の塔で知識を蓄えた、賢者。
ある日、賢者の天敵に襲われたところを、人獣族のランディに救われ一目惚れ。
自らの有能さを盾に婚姻をしたのだけど……夫であるはずのランディは、私よりも幼馴染が大切らしい。
「だから、王様!! この婚姻無効にしてください!!」
「My天使の願いなら仕方ないなぁ~(*´ω`*)」
※表現には実際と違う場合があります。
そうして、私は婚姻が完全に成立する前に、離婚を成立させたのだったのだけど……。
私を可愛がる国王夫婦は、私を妻に迎えた者に国を譲ると言い出すのだった。
※AIイラスト、キャラ紹介、裏設定を『作品のオマケ』で掲載しています。
※私の我儘で、イチャイチャどまりのR18→R15への変更になりました。 ごめんなさい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる