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第1章 異世界生活、開始!!!!
天照大神のお叱り…
しおりを挟む世界樹が出現した日より数日後…
さてと!
流石に力を使い過ぎて気絶しちゃったけどなんか周りが大変な事になってる~( ^∀^) アハハ♪
なんかこの木龍脈の調整じゃなくて龍脈から魔素に変換して魔素を放出してて予想以上に成長しちゃって泉の水位が上がって更に大きくなっちゃったけど、下の大森林の侵食も止まったし!魔素も供給出来てるし!
ま、いっか!良いよね!良いはず!問題無し!!
(°▽°)
心の中で早口で言い訳をし、最後には自己解決する龍新であった…
この龍、完全に開き直ったのである!
《やっと目が覚めたか、遅かったではないか》
その声が聞こえた時、龍新の正面に見えていた地平線へと沈むところであった太陽が一瞬輝き、その眩しさに龍新は目を瞑る。また目を開くと
そこには、前に会った時の着物ではなく薄紫と白を基調とした紫陽花などの色々な花模様が入った平安時代風の和服に身を包んだ少女が立っていた
《問題がなかった、という事はなかったがの~?》
(*^言^)ニコッ
無論、それは天照大神である。
柔らかな笑顔でそう龍新に言うが、龍新から見れば天照の背後に灼熱の太陽がゴウゴウと燃え盛っている背景が見えた…
(あ…相当お怒りですかね…?)((( ;゚Д゚)))
《当たり前じゃ!!!!いきなり巨大な力が一箇所に集まりだしたらどんな者でも驚くに決まってるじゃろ!?》
(あー…やっぱりこの木のデカさはやり過ぎましt《そんな事に怒っておるのではないわ!!》!?)
龍新はてっきりこの木の事で怒らせてしまったと思っていたが、全くもって違うと叱られ
困惑した。では何がいけなかったのか、と…
《ただでさえ泉の水を復活させて魔力が少なくなっているにも関わらず、更に体に負荷を掛けてどうする!!いくら神である妾が作った身体でもまだ発達していない体に重い負荷を掛ければ壊れるのは目に見えておる!案の定、体内の魔力も使い果たしてお主は倒れた。
下手をすれば身体が大量の魔力に耐えきれずに死んでおったかもしれんのだ!!
もっとお主自身の事も考えんか!!!!》
(!!…………すみませんでした…)
龍新は天照が本気で怒っている理由が分かると
自分のしたことを振り返り、確かに今の身体を過信し過ぎていたと改めて反省する
そして懐かしくもあった。
両親に本気で叱られた事は小さい頃にあったが、天照はその時の両親の目と同じ目をしていたのだ。
やっぱり、両親にもこの神様にも俺なんかじゃ敵わないな…
そう心の中で笑ってしまう龍新だった
《お主!!聞いておるのか!!!!》
(# ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
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