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1話 怖いお姫様と契約
しおりを挟む「もしや学生って、社畜になるための職業訓練なのでは!?」
俺は絶望していた――――
現実に――この生活スタイルに。
「普通の学生は朝の8時半に登校して……もし部活なんてしたら帰りは19時を過ぎる……」
社会人と比べ、責任もなければ失敗してもある程度は許される。だが、大半が『やりたくない事』に従事させられ、さらに学校の拘束時間は会社員とほぼ同じ。
これはもしや、成長期から徐々に国民の社畜耐性を上げさせる訓練なのではと疑ってしまう。しかも俺の場合は高校に上がってから、その疑念に拍車がかかっている。
「朝3時に起きて新聞配達のバイト、学校が終ったら夜の22時まで居酒屋のバイト……帰宅したら泥のように眠りまた3時に起きる毎日……」
高校一年の春。
誰もがなんとなく心浮かれる時期でありながら、俺の心境は絶望のどん底に落とされていた。
「うん、死にたい」
父が2000万の借金を抱えたまま失踪して、母が膝から崩れ落ちたのが五カ月前。さらに腹違いの妹と名乗る女子中学生たちが突然うちに来たのが四カ月前。そして残った家族全員で借金返済のために頑張ろうって結論になったのが三カ月前。
「借金さえなければ……お金を稼ぐって大変なんだなあ……」
お金の大切さが身に染みた15歳の春。
世界の全てが灰色に染まってしまったのではと、錯覚するほどに疲弊しきっていた。
だけど、そんな俺にも楽しみがある。
それは新聞配達の後に行く、まだ誰もいない早朝の教室にあった。
4月も中盤にさしかかり春も真っ盛りの陽気な季節だが、朝の空気は澄んでいて冷たい。遠くの方から、朝練に励む生徒達の声がかすかに響いてくる。
自分の席に座りながら外を眺める。
窓から差し込む陽光が少し眩しく、その光に反射して、教室内にうっすらと舞うホコリ達が粉雪のように│煌《きら》めいている。
いつもはクラスメイトのざわめきが絶えない教室。
だけど今は静寂に包まれ、現実から遠く離れた場所のように思える。
そんな雰囲気が、俺の不安事を綺麗に洗い流してくれる。
さあ毎朝の神聖なる儀式に没頭しようか。
「やっぱ、【手首きるる】は可愛いよなあ」
スマホ画面に映るのは魔法少女VTuberの【手首きるる】。
俺の推しである。
ちなみに彼女のキャラ性は『残虐×メンヘラ×ひたむき』の三拍子で、ちょっと変わっている。
「なになに、『告知:ムカつくモンスターは皆殺しの刑』。近々きるるんはダンジョン配信をするのか~! 心配だな……どうにかリアタイで見たい! いや、絶対に初配信は見てみせる!」
ところで、みなさんは魔法少女VTuberというものを御存じだろうか?
【異世界アップデート】と呼ばれる天災が進んで早二年、世界は大きく変化した。
現実にダンジョンやモンスターが現れたり、それら驚異から人々を守る魔法少女が出現したり。
今じゃ【異世界パンドラ】と地球を繋ぐゲートなんてのもある。
さて、人類の守護者だった魔法少女たちも、今では極々ありふれた存在になっている。
なぜなら一定数の人間がステータスに目覚めたからだ。
【パンドラ】にある未知の資源を追い求め、地球で換金する【冒険者】という職業もできるなか、魔法少女たちは活躍の場を奪われつつあった。
なぜなら魔法少女たちは成長しないからだ。
冒険者と違ってLvが上がってもステータスがアップしないのだ。
だからモンスター討伐やダンジョン攻略といった仕事は、冒険者たちの独壇場となっていった。
社会的に不必要になった魔法少女たち。
そんな逆境の最中、新しく登場したのが魔法少女VTuberだった。
普段はVTuberとしてゲーム実況や歌ってみた、ASMRなど多岐にわたって活動する。そして有事の際は、VTuberの皮と同じキャラデザに変身してモンスターと戦ったりする。
魔法少女は元々、変身して戦う。
そう、まさに魔法少女×VTuberによる夢のコラボレーションだ。
彼女たちは常日頃から身近なコンテンツを配信して人々に寄り添い、幸せを提供してくれる。そして時に勇ましい姿を見せてくれる。
それは現実で日々奮闘する俺たちにとって、愛と勇気と希望を与えてくれる……戦うアイドルだった。
だから俺はどんなに現実が辛くとも彼女たちの配信を見て元気づけられている。
だからこうしてみなさんへの布教活動を惜しまない。
「昨夜の配信もきるるんは絶好調にキルるってるなあ……俺もがんばろ!」
病みやすい彼女は豆腐メンタルなのに色々なゲームやイベントに挑戦しては挫折、挑戦しては挫折して病む、といったことを繰り返している。
そして少しでも地雷を踏み抜く相手が現れるとすぐにキルしたり、味方のNPCですら殺してしまう残虐性も兼ね備えている。結果、後になって重要なNPCだと知って病む。
それでも折れないのだから、俺だって借金でへこたれてる場合じゃない。
そんな風に思えるのだ。
彼女は個人勢の中でもそこそこ有名で、俺はデビュー当時から応援している。まるで我が子のように、その成長を見守っているうんぬんかんぬん。
「さて、もうそろそろか」
そしてもう一つ、早朝の教室を好きになる理由がある。
それはもうすぐ、あの廊下に接しているドアが元気良く開かれるからだ。
俺の現実の推し、藍染坂《あいぞめざか》蒼によって。
彼女は水泳部に所属していて、朝練をする前に必ず荷物を教室に置いて行く。
俺はそのわずかな時間を利用して、彼女と教室で一言二言だけ会話とも呼べない会話をする。それが俺にとっての楽しみ。
……そう、俺はクラスメイトの藍染坂蒼が好きなのだ。
彼女は常に明るく、笑顔を絶やさないのでクラスの人気者である。
もうすぐ来るであろう彼女を思うと、少し緊張してくる。リラックスするために、ジュースでも買いに行こう。
財布から百円玉を取り出そうとするも、震える手が災いしたのか百円玉を落としてしまった。
「俺の百円玉がッ!?」
身をかがめてすぐに拾いあげようとするが、あろうことに百円玉は縦向きのまま床を転がってゆく。
「ウソだろ!? いや、落ち着け……」
教室のドアへと、静かに音もなく転がってゆくコイン。が、何も焦せる必要はない。しっかりと扉は閉まっているのだから百円玉は外に出られない。
俺は冷静さを取り戻し、赤ちゃんよろしく四つん這いでドアへと向かう。
その瞬間————
ガラガラッ。
廊下に繋がるドアが、静寂を軋み割るような音をたてて開かれた。
藍染坂さんが来たのかと、ドアを開けた人物に目を移す。
そこには、綺麗な黒髪ロングをなびかせる美少女が、悠然とした面持ちで立っていた。
距離にして、およそ2メートル。割と近い。
廊下と教室からで、互いの視線が交錯する。
瞬時にして侮蔑の込もった緋色の双眸が、全身を貫くように向けられた。
「あら、なぜ教室にゴキブリ目ゴキブリ科がいるの?」
早朝の教室の床で、一人這いつくばる俺を目撃したクラスメイトの少女は言った。
「確かに、教室は完全無欠の清潔さはないけれど、こんな巨大ゴキブリが出現するなんて非現実的。私は今、学校の七不思議にでも遭遇しているのかしら?」
ゴキブリとか……お前の同級生に対する認識の方が非現実的だ。
が、言い返しはしない。
気味が悪い、とでも言いたそうに見下ろすのは、ルビーのように赤く輝く瞳。宝石のような美しさに反して、絶対零度の冷たさを帯びた彼女の目に一抹の恐怖が募る。
「それとも、なにかしら。クラスメイトのパンツを覗き見るために、そうやってカサカサコソコソと這いずり回って、女子が来るのを待ち構えていたの?」
少女の俺を見る眼差しが更に冷たさを増す。人間を人間とも思ってない様な態度が、日頃からクラスメイトの人達に避けられる原因の大きな要素の一つに違いない。
俺は迷った。彼女と朝から口を効くのは、精神的にマズイ気がする。
まごついている俺に少女は不機嫌そうに顔を歪めてくる。
「やっぱり、正真正銘のゴキブリらしいわね。人語が理解できていないみたい」
同級生を人類として分類せず、平然とゴキブリ呼ばわりする少女の名は、夕姫紅。俺と同じ一年生で、クラスや同級生からは『二姫』と嫌煙されている。
この高校には、アニキですら震え慄く二人の姫がいる。
だから『二姫』というあだ名が付けられていて、一人は二年の先輩で『紫の方の姫』とか言われている。
そして彼女は『赤い方の姫』とか『赤姫』なんて揶揄されている。
その血に染まったような真紅の瞳は天然モノ。肌は陶器のように白くて美しく、顔は恐ろしく整っている。その容姿は姫のように美麗であるが、彼女の口から出る言葉はどれも人の心をズタズタに引き千切るか如く苛烈だ。
とはいえ、それが彼女を無視していい理由にもならないので、俺は覗き魔の嫌疑を払拭しようと試みる。
「く、紅。ちょっとは落ち着けよ。俺はただ、ジュースを買おうとして百円玉を落としたから、それを拾おうとしてただけで————」
「そんな百円玉なんて見当たらないのだけれど?」
「いや、廊下の方に転がって——」
「ゴキブリが許可なく喋らないで」
案の定と言うべきか。
紅とは中学の頃からの付き合いだから、まともな返答が返ってこないのはわかっていた。
俺はそっとため息をつく。
「私の前で溜息なんて生意気すぎるわ。それに嘘をつくならもうちょっとマシな嘘をつきなさいよ。ゴキブリの知能指数といったら尋常じゃない低さね」
「はいはい」
「それで、買おうとしていたジュースってどんなジュース?」
嘘って決めつけておきながら、その嘘を深くえぐってくるわけか。
追い討ちがえぐいな。
「……トマトジュース」
俺がぼそりと反抗的に言い返すと、彼女は更に辛辣な口調で詰め寄って来る。
「あの赤くてドロドロしている血反吐のような液体? それはそれは……気持ち悪いモノを買おうとしていたのね」
紅の方がよっぽどドロドロしてるだろ。人の嘘を事細かに説明させようとするなんて。それに赤とか、お前のことじゃん。
まあ紅に貶されたトマトジュースが可哀そうなので、俺は無意味に全力でトマトジュースの肩を持つことにした。
「紅はわかってないな。あのドロドロとした濃い液体を飲みほしたあとにくる爽快感が半端ないんだぞ? かなり穏やかな気分を味わえる。ドロドロで真っ赤だからって、悪く言うな」
紅が最後の言葉に、ピクリと反応したのは気のせいか?
「……ま、まあ、いいわ。それは理解したのだけれど……いつまで、そうやって這いつくばっている気?」
赤い目をうっすらと細めて、俺の目線を探るように見つめてくる。
やッ、これは別にパンツを見ようとしていた訳じゃなく……。
床に這う俺を見ながら、紅は何かを思いついたかのように薄い笑みを浮かべる。
「丁度いいわ。その醜悪な醜態をクラスの人達にばらされたくなかったら、これを取って頂戴」
そういって扉を閉め、教室に一歩二歩と足を進め自分の足元を指差す紅。
俺の領域と赤姫の領域が交わった。
まさか、ウンチとか着いているわけじゃないだろうなぁと内心ビクつきながら紅の脚を見る。
うーん……美脚だ。
「どこを見ているの、ゴキブリ。あなたが見るべき部分は上履きよ」
頭を上から叩かれた。
「私の上履きに着いている、粘着性菓子を取って頂戴」
言われて上履きを凝視すると、つま先と足裏部分にガムが着いていた。
早朝の誰ひとりいない教室で二人きり……クラスの女子に命令されて跪き、脚をいじる。なんとなく背徳感があるのは否めない。しかもその相手が〈赤姫〉なら、なおさら危険性と……甘美な印象を強める。
もちろんこんな光景を誰かに見られたらマズイ。
だがな……紅の毒舌が猛威をふるい、変な事を言いふらされてクラスの奴らに変態だとも思われたくない。何より、藍染坂さんに俺が毎朝早く教室に来ていた理由が、パンツを覗くためだったなどと誤解されたくない。
仕方ないから俺はかがんだ状態でしぶしぶ上履きに着いたガムとやらを取ろうとする。
すると必然的に、紅の足が目の前に映るわけだ。
紺のソックスの上、膝から太ももにかけてのまぶしい白さ。柔らかそうで程良く弾力感のありそうな足が目前に迫っている状態になる。
うっわ、こいつ、肌がめっちゃきめ細かいな。つーか普通に綺麗だ………………やばい。
なんかいい匂いもするし?
「……早く、取りなさいよゴキブリ」
俺の邪念を察知したのか、半眼状態でこちらに鋭い眼光を放ってくる紅。
そこで俺はやらかしてしまった!
反射的に俺は上を向いてしまったのだ。かかんだ状態で!
必然! 制服のスカートの奥にちらりと、一瞬だけ見えたあの純白の物体はまさか!
フッ。
なかなか、こいつの無理難題に従うのも悪くないな。
俺はなるべく時間をかけて、靴に付いたガムを取ってやることにした。手が汚れてしまったが、そんなのはノープロブレム! 俺の頭は、純白の花園でいっぱいだ。
「……愚図、のろま、不器用、ゴキブリ、ハゲ、おじ、ナナシ」
のろのろと作業している俺に不機嫌さをにじみ出す紅だが、白銀の楽園だ。俺には紅の機嫌など関係ない。
そうして『ふう、なかなか取れないな』と言いかけた時、教室の扉がガラリと開かれた。
「あれ? 七々白路くんと……夕姫さん……?」
そう、そこには赤姫に跪き、かいがいしくも足の辺をいじっている俺の姿を凝視した藍染坂さんがいた。
な、なんてことだ!?
この場をどうごまかし、どう乗り切る!?
「あー……えーっと、お邪魔だったかな?」
藍染坂さんは可愛いらしい顔を傾げ、少しだけ困ったように笑う。
その瞬間から俺は、唯一この場で誤解が解けそうな紅へ『弁解してくれ』と猛烈な視線を向ける。
「お邪魔ではないけれど、人に見られたくはなかったのが本音ね?」
おいいいいいいいいいいいいいい!?
間違ってはいないけどな!?
そんな言い方だと、いかにも俺と紅が如何わしい逢瀬まがいな何かをしていたと勘違いされるだろおおおお!?
案の定というべきか、純心無垢な藍染坂さんは耳まで真っ赤にして『ご、ごめんなさい!』と叫びながら教室を出て行ってしまった。
「おい、紅……どうしてくれるんだ?」
「なにがかしら?」
「おまえ! あんな言い方だと藍染坂さんにあらぬ誤解が生じるだろ!?」
「うるさいわねゴキブリ。私が藍染坂さんにどう思われようが何も気にならないわよ」
「俺は気にするの!」
「あ、っそう」
まったく興味なさげに返答する紅に俺はどうにか食らいつく。
普段だったら紅の言動を深くは気にしない。でも今回ばかりは藍染坂さんが絡んでいるので妥協はできない。
「頼むから! 藍染坂さんに、ただお前の上履きについたゴミを取ってたって、後で説明をしてくれ!」
「それもそれでおかしな話よね?」
「言われてみれば、たしかにぃぃいいい?」
どうして俺が紅の上履きについたゴミを取っていたのか、そもそもが異常な光景だったのだ。
「紅ぃぃぃぃい! おまえ計ったなああああ!?」
「ぷっ、くくくく……ゴキブリにしてはおもしろいわよ?」
こいつ、やりやがった。
だけど紅にしては珍しくクスクスと笑い出すものだから、俺の怒気は逸れてしまう。
「中学の頃から思っていたのだけれど、私に散々の言われようだったのにゴキブリは本当にしぶといわよね」
「それはアレか? 俺に死んでくださいとでも言ってるのか?」
「概ね間違ってないわ」
「ひでえ」
完全に紅は俺をいじりにきていた。
「そんな貴方だからこそ契約を持ち掛けるわ」
「……契約?」
紅の紅い瞳が怪しく燃えたような気がした。
「月に100万円あげるから、私の奴隷になりなさい!」
ビシッと人差し指を俺に向け、極々真剣な眼差しを俺に向ける赤姫。
だが、彼女の発言を傍から見たら、ママ活女子高生が爆誕したようにしか見えなかった。
「え、なに? ママ活ですか?」
「ちがうわ。発想が気持ち悪すぎるわよゴキブリ。私、とある事業を始めようと思っているのよ」
「はあ……高校生から事業ねえ」
そういえば紅はかなり裕福な家庭のお嬢様だって聞いたことがあるけど、だから意識が高いのかね? 生まれが良ければ思考スケールも高校生の時点でドでかいとか?
ん?
だから俺のことを虫けらとしか思っていないのか?
「高校生で企業するなんて別に珍しくないわよ?」
「それは金持ち界隈の話だけじゃないか? まーいいや。で、その事業と俺との契約って何の関係があるんだ?」
俺が興味を持ち始めると、紅は少しだけ誇らしげに笑う。
普段からそうやって笑っていればクラスのみんなも離れはしないのに。むしろ近寄ってくる輩の方が多いだろう。なにせそう思わせるだけの美貌が彼女にはあるのだ。
「私の始める事業には、あなたのようなゴキブリ並みにしぶとくて鈍いメンタルの人材が必要なのよね」
なにそれ怖い。
パッと聞く限り、労働環境がブラックにしか聞こえないぞ?
「ゴキブリが私と雇用契約を結ぶのなら、藍染坂さんには先ほどの件を上手く伝えてあげてもいいわよ?」
な、なんだと!?
すぐにでも『OK』と快諾しそうになるが……寸でのところで止める。
まがりなりにも俺は現在週六以上のバイト掛け持ち地獄を味わってる身だ。労働環境や報酬面に関して、確認を取らず雇用契約を結ぶのは危険だとわかる。
「……業務内容と報酬は?」
「私と一緒に遊ぶだけで80万円。追加で動画編集なんかもしてもらうけれど、その際は別途報酬を支払うから月々100万円は超えるでしょうね?」
「紅と遊ぶだけで月収100万円!?」
なんだよっ、紅!
おまえ、そんなに友達が欲しかったのかよ!?
おまっ、友達を金で買うとかお前らしいわ!
俺は二の句も上げず夕姫紅《くれない》と、雇用契約に快諾した。
この時の俺は、ただただ労働地獄からの解放に喜んでいた。
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