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第2章 魔境
第8話 帰還ですか?いいえ神界です。
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祈った瞬間目を閉じた俺が次に目を開けて見た光景はこれだ。ワン!トゥー!スリー!
真っ白な世界で何も言わず完璧なDOGEZAをかますじj
「誰がじじいじゃボケェ!!」
「わきゃっ!!」
「あ。すまん。」
隣で倒れていた女の子を怒鳴って起こしやがった。わーかわいそー。最低なじj
「だからじじいじゃねぇ!!って言ってるのが!!わからんのかお主は!!!!」
「うっさいわね!!」
「あ。すみません。」
ぷぷッ怒られてやんの~www
「ぐぬぅ!!貴様後で覚えておれ!!」
完全に負け犬のセリフwww
「ええい!話が進まん!!」
なんだつまんねーの。
「ぐ、ぐぬぅ...。」
「そうよ!!ここどこなのよ!!どこか教えなさいギリシャ神話風のコスプレしたじじい!!」
「グホォ!ヌシまでじじいと言うか...。これはコスプレではないのだかのう...。」
「そんな事どうでもいいから早く言いなさい!!」
「そう焦るでない。ではこの空間から答えていこう。この空間は神界じゃ。」
「.........は?おじいちゃん頭大丈夫?その年で厨二病でも患ったの?それとも認知症?」
「さっきから貴様はぁぁぁぁぁ!」
「いいから続けなさい!!それからあんたもこのじじいに突っかからないの!!」
「「アッハイ。」」
それからいろいろ聞いていくとDOGEZAかましてたじj (ゴホンゴホン)は最高神フールという偉~いじj(お主は本当にブレないな!!)らしい。DOGEZAをかましていたのはどうやら俺たちに謝ろうとしていたらしい。俺がからかったせいで謝るタイミングを逃してしまったらしい。
「で、ここからなのじゃが、お主は薄々気づいておったようじゃが、あの帰還の魔法陣はただの転移の魔法陣じゃ。地球には帰れん。」
「ちょっとそれどういう事!?あんたはそれ知ってたわけ!?」
「...ああ。聖哉が帰還について話した時、あの王女のことばに少し間があったのだがそれが少し気になっててな...。本物の可能性は低いと思ってた。」
「うそ...。もう地球には帰れないっていうの!?」
「最後まで聞きなさい!!ーーー」
爺さんのはなしを纏めると、
召喚の魔法陣は地球と召喚された世界《イアラ》の神たちが作ったものだった。魔法陣の図は紛失していたが、5000年以上たっているため問題無しと思われていた。しかし最近召喚の魔法陣が使われたことを感知した。そして今回魔境に飛ばされてきている途中の俺たちを見つけこの空間につれこんだ。ということらしい。
「ーーー。お主たちの前にすでに隷属状態の高校生90名近くがおるんじゃ。召喚された勇者たちは膨大な魔力を内包できるからレベルを上げさせ、ある程度の魔力を内包できるようになったら隷属の腕輪をはめさせているんじゃ。はめさせ、隷属させたあと、その膨大な魔力を使って新たな勇者を召喚しておるのじゃ。どうかその子たちを解放してやってくれんかのう。わしは急ピッチで帰還の魔法陣を作っておる。神託がお主たちに下るよう加護をあたえておく。ステータスでわしの加護を見せればどこの国のやつらにも通用するじゃろう。」
「...私達を地球へ返してくれるのね?」
「もちろんじゃ!!じゃなければ輪廻の輪が潜れなくなって地球の崩壊が始まってしまう!!」
案外やばいことだったみたいだ。
真っ白な世界で何も言わず完璧なDOGEZAをかますじj
「誰がじじいじゃボケェ!!」
「わきゃっ!!」
「あ。すまん。」
隣で倒れていた女の子を怒鳴って起こしやがった。わーかわいそー。最低なじj
「だからじじいじゃねぇ!!って言ってるのが!!わからんのかお主は!!!!」
「うっさいわね!!」
「あ。すみません。」
ぷぷッ怒られてやんの~www
「ぐぬぅ!!貴様後で覚えておれ!!」
完全に負け犬のセリフwww
「ええい!話が進まん!!」
なんだつまんねーの。
「ぐ、ぐぬぅ...。」
「そうよ!!ここどこなのよ!!どこか教えなさいギリシャ神話風のコスプレしたじじい!!」
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「そんな事どうでもいいから早く言いなさい!!」
「そう焦るでない。ではこの空間から答えていこう。この空間は神界じゃ。」
「.........は?おじいちゃん頭大丈夫?その年で厨二病でも患ったの?それとも認知症?」
「さっきから貴様はぁぁぁぁぁ!」
「いいから続けなさい!!それからあんたもこのじじいに突っかからないの!!」
「「アッハイ。」」
それからいろいろ聞いていくとDOGEZAかましてたじj (ゴホンゴホン)は最高神フールという偉~いじj(お主は本当にブレないな!!)らしい。DOGEZAをかましていたのはどうやら俺たちに謝ろうとしていたらしい。俺がからかったせいで謝るタイミングを逃してしまったらしい。
「で、ここからなのじゃが、お主は薄々気づいておったようじゃが、あの帰還の魔法陣はただの転移の魔法陣じゃ。地球には帰れん。」
「ちょっとそれどういう事!?あんたはそれ知ってたわけ!?」
「...ああ。聖哉が帰還について話した時、あの王女のことばに少し間があったのだがそれが少し気になっててな...。本物の可能性は低いと思ってた。」
「うそ...。もう地球には帰れないっていうの!?」
「最後まで聞きなさい!!ーーー」
爺さんのはなしを纏めると、
召喚の魔法陣は地球と召喚された世界《イアラ》の神たちが作ったものだった。魔法陣の図は紛失していたが、5000年以上たっているため問題無しと思われていた。しかし最近召喚の魔法陣が使われたことを感知した。そして今回魔境に飛ばされてきている途中の俺たちを見つけこの空間につれこんだ。ということらしい。
「ーーー。お主たちの前にすでに隷属状態の高校生90名近くがおるんじゃ。召喚された勇者たちは膨大な魔力を内包できるからレベルを上げさせ、ある程度の魔力を内包できるようになったら隷属の腕輪をはめさせているんじゃ。はめさせ、隷属させたあと、その膨大な魔力を使って新たな勇者を召喚しておるのじゃ。どうかその子たちを解放してやってくれんかのう。わしは急ピッチで帰還の魔法陣を作っておる。神託がお主たちに下るよう加護をあたえておく。ステータスでわしの加護を見せればどこの国のやつらにも通用するじゃろう。」
「...私達を地球へ返してくれるのね?」
「もちろんじゃ!!じゃなければ輪廻の輪が潜れなくなって地球の崩壊が始まってしまう!!」
案外やばいことだったみたいだ。
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