あしたがあるということ
夏休み、父親の実家に預けられていた小学生「とも」は、退屈な毎日を過ごしていた。
隣町の花火大会の日、花火を見るために夜の裏山に入ったともは、アルビノの少女「エイコ」と出会う。
ともとエイコは互いに惹かれ合い、最高の友だちとして夏を一緒に過ごすが、夏の終わりにはひどく悲しい現実が待っていた──
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