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鬼の女の子
押したり、つかんだり
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「まずは上半身の鍛錬じゃ一代。両手を後頭部に組め。そして目をつぶるのじゃ」
と欲無は言う。
一代は黙って、言われたとおりにした。両手が上がり、腋が堂々。正面からの、乳房の外側の楕円はたいへんよい、と思いながら欲無は、ちゃんと一代が目をつぶったのを確認して、彼女の右横に回った。
「うひょお」
欲無は一代の横乳を間近に観察する。これは、とんでもない。
「どうしたんだじじい?」
一代は目をつぶったまま声のした方に顔を向けた。おかしな声だったからか、彼女の眉間にはしわが寄っている。首を振ったから、結わえた髪の先が、ちょっと震えている。
「いや、何でもないんじゃ、ちょっと驚いてしもうて、問題ない」
「そうか」
一代は正面に向き直した。
上乳のつくる長い坂道と、下乳のたわわな円。やわらかそうなそれの、あまりの重量感に、欲無は心の内で「規格外じゃ、やはり人間と鬼族とは違う種族、ひひ」とつぶやいた。まるで、牛の乳みたい。乳首が隠れているのが、なんともじれったい。
「それでは、修行を開始するぞ一代。お前はどのような刺激にも耐えなばならん。目もひらかぬように。わかったな?」
と欲無は念入りに言う。
「もう、わかってるって。早くしてよ」
と一代は顔をしかめた。
この時、欲無の鼻の下は限界にまで伸びていた。限度がなければ、床に落ちるまで伸びていたに違いない。
「最初は、弱い刺激からじゃ」
と言う欲無の吐いた息が、一代の腋にかかった。
「じじい、近いな」
と一代は思ったが、これも修行の一環と思って反応しない。
欲無は、人差しの腹で一代の横乳を突いた。むにっと、指は乳を押し込んだ。
「おいじじい! いきなりどこ触ってんだ!」
一代はさすがに目をかっぴらいた。
欲無は驚いたが、そのおかげで伸びた顔を見られずにすんだ。
「これは鍛錬じゃ。耐えてこそである」無理矢理に真顔を維持する。
「だからって、おっぱいにさわられるのは嫌だ」
長い腕で一代は乳全体を覆うようにする。その際、ちょっと道着の襟が内側にずれて、薄い桃色の乳輪がちらりした。欲無はその桃色に焦点をあてないようにし、諭すように言う。
「一代、立派な剣士になりたいのだろう? それならばちょっとやそっとのことで動じてはならん。わしだって遠い昔じゃが、同じ様な訓練をしたものじゃぞ」
無論、噓である。
一代はしばらくの間難しい顔をしていたが、やがて意を決したように「俺は立派な剣士になるんだ、やってやるよ」と言って、再び目をつぶり、両手を後頭部に組んだ。
簡単な女の子であると欲無はほくそ笑む。そうして、一代の横乳を好き放題に指でつついた。ふに、ふに、と指に押されて巨大乳房は形を変える。欲無のち〇ぽは、痛いくらいにお元気だが、乳房に夢中過ぎて気にならない。一方の一代は、修行と思い込んでいるから、未だ涼しい顔だ。そんな顔を、欲無はゆがめたくなった。
「次の段階へ移る。よいな」
と欲無は言った。
「おう」
と一代はあっさり答えた。
欲無は、片手を伸ばして、乳房はむんずり鷲掴んだ。
「んっ」
一代はさすがに声が出た。
「我慢するのじゃぞ」
指の関節を曲げ広げして、久しぶりの乳の感触を楽しむ。あたたかい、やわらかい。時々道着が手の甲にあたって邪魔くさいが、ぎりぎり乳首の見えないじれったさがあり、これはこれで興奮する。押し上げると、その重さがはっきりわかる。ずっしりとし、ゆっさり揺れる。一代はもちろん、こんな風に自らの乳を弄ばれるのは初めてであった。こそばゆいような感覚は、彼女の背中を少しくねらせた。入浴の時や晒しを巻く時など、乳に触れる機会はいくらでもあったが、他人にふれられるのは違う感じがした。
「どうした? 背中が動いておるぞ」
と欲無は平坦に言うが、その顔はにやにやしている。
「なんでもねえよ。ちょっとかゆいだけだ、続けてくれ」
言われるまでも無いと、乳房をむにゅむにゅ、むぎゅむぎゅする。年よりの小さな手のひらでは、到底収まらぬ。軽く表面をもむと、ふかふか、ふわふわした感触だけれども、強めにもむと、中身が詰まっているからたっぷりしているのがわかる。欲無が目を血走らせながら、ぐっと乳をつかんで、ぶるぶる揺らしていると次第に一代が大きく息をつくようになった。
「あっ、んっ」
「何か感じるのか? 一代、正直に申せ」
欲無は乳房を揺らし続ける。
「べっ、別に、んっ。でも、ちょっと、こすっれてっ」
「こすれて」という言葉に、欲無はなるほどと思った。恐らく乳首が、道着にこすれているのだ。強くこすれるとよくないから、道着を着せたまま乳房を揺するのはよしておこう。
実際、その通りであった。一代は乳房が、道着にさわさわこすれているのを感じていた。痛くはなかったけれども、こすれるたびにきゅんきゅんとした感覚が襲ってきて、仕様がなかったのだ。
「次はちょっと難関じゃ一代。頑張って耐えるのじゃ」
「難関って、具体的に言ってくれよ」
欲無は一代の言葉を無視して、道着と乳房の間に手を入れ込み、乳首をぴんと指ではねた。
「ひゃんっ」
一代は可愛らしい声上げて、ちょっと前こごみになった。
と欲無は言う。
一代は黙って、言われたとおりにした。両手が上がり、腋が堂々。正面からの、乳房の外側の楕円はたいへんよい、と思いながら欲無は、ちゃんと一代が目をつぶったのを確認して、彼女の右横に回った。
「うひょお」
欲無は一代の横乳を間近に観察する。これは、とんでもない。
「どうしたんだじじい?」
一代は目をつぶったまま声のした方に顔を向けた。おかしな声だったからか、彼女の眉間にはしわが寄っている。首を振ったから、結わえた髪の先が、ちょっと震えている。
「いや、何でもないんじゃ、ちょっと驚いてしもうて、問題ない」
「そうか」
一代は正面に向き直した。
上乳のつくる長い坂道と、下乳のたわわな円。やわらかそうなそれの、あまりの重量感に、欲無は心の内で「規格外じゃ、やはり人間と鬼族とは違う種族、ひひ」とつぶやいた。まるで、牛の乳みたい。乳首が隠れているのが、なんともじれったい。
「それでは、修行を開始するぞ一代。お前はどのような刺激にも耐えなばならん。目もひらかぬように。わかったな?」
と欲無は念入りに言う。
「もう、わかってるって。早くしてよ」
と一代は顔をしかめた。
この時、欲無の鼻の下は限界にまで伸びていた。限度がなければ、床に落ちるまで伸びていたに違いない。
「最初は、弱い刺激からじゃ」
と言う欲無の吐いた息が、一代の腋にかかった。
「じじい、近いな」
と一代は思ったが、これも修行の一環と思って反応しない。
欲無は、人差しの腹で一代の横乳を突いた。むにっと、指は乳を押し込んだ。
「おいじじい! いきなりどこ触ってんだ!」
一代はさすがに目をかっぴらいた。
欲無は驚いたが、そのおかげで伸びた顔を見られずにすんだ。
「これは鍛錬じゃ。耐えてこそである」無理矢理に真顔を維持する。
「だからって、おっぱいにさわられるのは嫌だ」
長い腕で一代は乳全体を覆うようにする。その際、ちょっと道着の襟が内側にずれて、薄い桃色の乳輪がちらりした。欲無はその桃色に焦点をあてないようにし、諭すように言う。
「一代、立派な剣士になりたいのだろう? それならばちょっとやそっとのことで動じてはならん。わしだって遠い昔じゃが、同じ様な訓練をしたものじゃぞ」
無論、噓である。
一代はしばらくの間難しい顔をしていたが、やがて意を決したように「俺は立派な剣士になるんだ、やってやるよ」と言って、再び目をつぶり、両手を後頭部に組んだ。
簡単な女の子であると欲無はほくそ笑む。そうして、一代の横乳を好き放題に指でつついた。ふに、ふに、と指に押されて巨大乳房は形を変える。欲無のち〇ぽは、痛いくらいにお元気だが、乳房に夢中過ぎて気にならない。一方の一代は、修行と思い込んでいるから、未だ涼しい顔だ。そんな顔を、欲無はゆがめたくなった。
「次の段階へ移る。よいな」
と欲無は言った。
「おう」
と一代はあっさり答えた。
欲無は、片手を伸ばして、乳房はむんずり鷲掴んだ。
「んっ」
一代はさすがに声が出た。
「我慢するのじゃぞ」
指の関節を曲げ広げして、久しぶりの乳の感触を楽しむ。あたたかい、やわらかい。時々道着が手の甲にあたって邪魔くさいが、ぎりぎり乳首の見えないじれったさがあり、これはこれで興奮する。押し上げると、その重さがはっきりわかる。ずっしりとし、ゆっさり揺れる。一代はもちろん、こんな風に自らの乳を弄ばれるのは初めてであった。こそばゆいような感覚は、彼女の背中を少しくねらせた。入浴の時や晒しを巻く時など、乳に触れる機会はいくらでもあったが、他人にふれられるのは違う感じがした。
「どうした? 背中が動いておるぞ」
と欲無は平坦に言うが、その顔はにやにやしている。
「なんでもねえよ。ちょっとかゆいだけだ、続けてくれ」
言われるまでも無いと、乳房をむにゅむにゅ、むぎゅむぎゅする。年よりの小さな手のひらでは、到底収まらぬ。軽く表面をもむと、ふかふか、ふわふわした感触だけれども、強めにもむと、中身が詰まっているからたっぷりしているのがわかる。欲無が目を血走らせながら、ぐっと乳をつかんで、ぶるぶる揺らしていると次第に一代が大きく息をつくようになった。
「あっ、んっ」
「何か感じるのか? 一代、正直に申せ」
欲無は乳房を揺らし続ける。
「べっ、別に、んっ。でも、ちょっと、こすっれてっ」
「こすれて」という言葉に、欲無はなるほどと思った。恐らく乳首が、道着にこすれているのだ。強くこすれるとよくないから、道着を着せたまま乳房を揺するのはよしておこう。
実際、その通りであった。一代は乳房が、道着にさわさわこすれているのを感じていた。痛くはなかったけれども、こすれるたびにきゅんきゅんとした感覚が襲ってきて、仕様がなかったのだ。
「次はちょっと難関じゃ一代。頑張って耐えるのじゃ」
「難関って、具体的に言ってくれよ」
欲無は一代の言葉を無視して、道着と乳房の間に手を入れ込み、乳首をぴんと指ではねた。
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