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プロローグ
第ニ話 ~団欒~
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「...と、いうことで会場の前に到着しましたよ。カエデさん。」
「ねぇ! いつの間に会場に着いたの!? まだ何も設定説明してないよ!? 書くの面倒くさくなったの!?」
「ナンノコトカワカラナイデス」
「はぁ...。ていうかさっきまで夕方だったのに、いきなり夜になってるんですけど?」
「そりゃあ移動してるんだし時間は経つだろ。開催時間は20時で今は19時30分なんだから。」
「そこはちゃんと考えてるんだね。」
「まあ、そこは置いといてカエデ、皆にはちゃんと声かけてくれたんだよな?」
「もう、ユウはいつも人任せ!誰かさんが人の話しも聞かずに一人で突っ走っていったから追いかけながら頑張って声かけたんだからね!」
「ゴメンゴメン。でもカエデいつもありがとうな。」
「あ、うん。別にこれくらい...。 あ!ほ、ほら!来たみたいだよ!」
こんな感じでいつもみたいに二人でくだらない話しをしていると、遠くらから宮野みやの 圭太けいたと神田かんだ 志穂しほが二人そろって歩いてきた。
圭太は小柄で少年のような風貌で、相変わらずとてもじゃないが同じ学年の高校2年生とは思えない。たまに弟のように感じてしまう。
志穂は見た目からも性格のそのおっとりさが伝わる。メガネも掛けてるし成績優秀だしアニメに出てきそうな優等生って感じだ。
「本当に個性豊かなメンバーだよな。」
「ユウ?急にどうしたの?」
「いや、何でもないよ。」
つい楽しさからかニヤけてしまう。悪い癖だ。
「おーい!ケイター!シホー!遅いぞー!」
「えー。時間には間に合ってるよ!」
「ごめんなさい。」
「シホちゃん。ユウなんかに謝る必要ないわよ!」
あれ?アイツがいない。
「なあ。アイツはまだか?」
「あれ?まだ来てないの?僕たちが学校を出た時にはもうここに向かってたみたいだけど。」
「先に中に入ったんでしょうかね?」
「だといいけどな。中に移動するか。」
「そうだね!受付も済まさなきゃだし! 私メッセージ送っとくよ!」
「頼む。よし。それじゃ行こうか!」
「「「おー!!」」」
「ねぇ! いつの間に会場に着いたの!? まだ何も設定説明してないよ!? 書くの面倒くさくなったの!?」
「ナンノコトカワカラナイデス」
「はぁ...。ていうかさっきまで夕方だったのに、いきなり夜になってるんですけど?」
「そりゃあ移動してるんだし時間は経つだろ。開催時間は20時で今は19時30分なんだから。」
「そこはちゃんと考えてるんだね。」
「まあ、そこは置いといてカエデ、皆にはちゃんと声かけてくれたんだよな?」
「もう、ユウはいつも人任せ!誰かさんが人の話しも聞かずに一人で突っ走っていったから追いかけながら頑張って声かけたんだからね!」
「ゴメンゴメン。でもカエデいつもありがとうな。」
「あ、うん。別にこれくらい...。 あ!ほ、ほら!来たみたいだよ!」
こんな感じでいつもみたいに二人でくだらない話しをしていると、遠くらから宮野みやの 圭太けいたと神田かんだ 志穂しほが二人そろって歩いてきた。
圭太は小柄で少年のような風貌で、相変わらずとてもじゃないが同じ学年の高校2年生とは思えない。たまに弟のように感じてしまう。
志穂は見た目からも性格のそのおっとりさが伝わる。メガネも掛けてるし成績優秀だしアニメに出てきそうな優等生って感じだ。
「本当に個性豊かなメンバーだよな。」
「ユウ?急にどうしたの?」
「いや、何でもないよ。」
つい楽しさからかニヤけてしまう。悪い癖だ。
「おーい!ケイター!シホー!遅いぞー!」
「えー。時間には間に合ってるよ!」
「ごめんなさい。」
「シホちゃん。ユウなんかに謝る必要ないわよ!」
あれ?アイツがいない。
「なあ。アイツはまだか?」
「あれ?まだ来てないの?僕たちが学校を出た時にはもうここに向かってたみたいだけど。」
「先に中に入ったんでしょうかね?」
「だといいけどな。中に移動するか。」
「そうだね!受付も済まさなきゃだし! 私メッセージ送っとくよ!」
「頼む。よし。それじゃ行こうか!」
「「「おー!!」」」
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