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第2話お掃除とお隣さん
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「松井さん部屋に上がってもいいですか?」
こんな汚い部屋を見せる訳にはいかないと思ったので
「いや~、やめといたほうがいいんじゃないですか?」
「後ろにあるゴミが気になるんですけど」
僕はいい感じの嘘を考えた。
「明日捨てようと思ってたんですよ。」
すぐにバレた
「嘘だ。ゴミ袋にすら入れてないじゃないですか。」
「ごもっともです。」
「では、私がお掃除します。」
ご飯を頂いたうえに部屋の掃除もしてもらうのはさすがに申し訳ないと思った。
「悪いですよ。カレーも頂いたのに」
「これもお礼の一環です」
「さすがに自転車貸しただけですよ。」
「それに隣がこれだと私の部屋に虫が来るかもしれないじゃないですか。これは私のためでもあるんです。いいですよね?」
「では、お願いします。」
「じゃあ、掃除しますか」
一ノ瀬さんは張り切ってそう言った。
「はい。掃除しましょう。」
「いや、松井さんご飯食べてていいですよ。」
「そんなわけにはいきませんよ。ここ僕の部屋ですから。僕が掃除しないわけにはいかないですよ。」
「カレーは温かいうちの方が美味しいですよ。重い物を運ぶときは手伝ってください。」
「分かりました。お言葉に甘えて」
人の手料理を食べるなんていつぶりだろう。久しぶりだなと思いながら皿に盛り付けた。
「このカレーめっちゃ美味しいですよ。」
「だから言ったでしょ、私料理得意なんですよ。松井君彼女いないでしょ。」
「いないですけど。」
「やっぱりね、彼女いる人の部屋じゃないもん」
「ですよねー」
「折角の大学生なんだから彼女とか作って楽しみなよ。もう、戻れないんだから。」
「でも、僕は恋人を作らないと決めているので」
「ふーん、そうなんだ。じゃあ、君は安全なんだね。」
安全も何も普通はほぼ初対面の女性をいきなり襲ったりしないだろとも思いつつ僕は言った。
「まぁ、そっすね。そういう一ノ瀬さんは彼氏さんとかいるんすか?」
「いないよ、私もね松井くんと同じで恋人作らないって決めてるの。」
「そうなんすね。」
以外だった。この人は美人で料理もこれだけ上手なら恋人がいても不思議ではないから
この日初めて僕の一人暮らしの部屋に女性を入れた
こんな汚い部屋を見せる訳にはいかないと思ったので
「いや~、やめといたほうがいいんじゃないですか?」
「後ろにあるゴミが気になるんですけど」
僕はいい感じの嘘を考えた。
「明日捨てようと思ってたんですよ。」
すぐにバレた
「嘘だ。ゴミ袋にすら入れてないじゃないですか。」
「ごもっともです。」
「では、私がお掃除します。」
ご飯を頂いたうえに部屋の掃除もしてもらうのはさすがに申し訳ないと思った。
「悪いですよ。カレーも頂いたのに」
「これもお礼の一環です」
「さすがに自転車貸しただけですよ。」
「それに隣がこれだと私の部屋に虫が来るかもしれないじゃないですか。これは私のためでもあるんです。いいですよね?」
「では、お願いします。」
「じゃあ、掃除しますか」
一ノ瀬さんは張り切ってそう言った。
「はい。掃除しましょう。」
「いや、松井さんご飯食べてていいですよ。」
「そんなわけにはいきませんよ。ここ僕の部屋ですから。僕が掃除しないわけにはいかないですよ。」
「カレーは温かいうちの方が美味しいですよ。重い物を運ぶときは手伝ってください。」
「分かりました。お言葉に甘えて」
人の手料理を食べるなんていつぶりだろう。久しぶりだなと思いながら皿に盛り付けた。
「このカレーめっちゃ美味しいですよ。」
「だから言ったでしょ、私料理得意なんですよ。松井君彼女いないでしょ。」
「いないですけど。」
「やっぱりね、彼女いる人の部屋じゃないもん」
「ですよねー」
「折角の大学生なんだから彼女とか作って楽しみなよ。もう、戻れないんだから。」
「でも、僕は恋人を作らないと決めているので」
「ふーん、そうなんだ。じゃあ、君は安全なんだね。」
安全も何も普通はほぼ初対面の女性をいきなり襲ったりしないだろとも思いつつ僕は言った。
「まぁ、そっすね。そういう一ノ瀬さんは彼氏さんとかいるんすか?」
「いないよ、私もね松井くんと同じで恋人作らないって決めてるの。」
「そうなんすね。」
以外だった。この人は美人で料理もこれだけ上手なら恋人がいても不思議ではないから
この日初めて僕の一人暮らしの部屋に女性を入れた
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