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愛すべき幼女を戦場に送る作家は心あらず人でなし
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ミルク「ちょー強いじゃん!ちょー頑張ったのに全滅だよ!」
ロンガン「魔法が効かないのは困った」
キウイ「魔法というよりエネルギーそのものを通さないのかも」
イチゴ「怪我は大丈夫け?」
ロンガン「キウイの超能力を強化した魔法なら傷は完治する」
キウイ「頑張ってポメロ」
ポメロ「私よりもラズを優先して。それに、焼きタコになっちゃったメアシャムも」
キウイ「駄目。ファミリアより人の方が弱い」
ココア「どうしましょう」
ロンガン「ここまでだ。撤退しろ」
イチゴ「嫌じゃ。わしらを子供扱いしないのじゃろう」
ロンガン「だから撤退しろ。君達は戦力になる。退いて俺の仲間と合流しろ」
ココア「分かりました」
イチゴ「戦わんと逃げるのけ」
ミルク「さっきイチゴも逃げようとしたじゃん。リーダーからの命令だよ。撤退する」
イチゴ「ううー」
ロンガン「そんなに戦いたいか」
イチゴ「わしらの役割は死者の魂の解放じゃ!」
ロンガン「ああ。その通りだ」
ミルク「竜がガオーって怒ってるよ!はやく逃げよう!」
ロンガン「いけ」
ミルク「うん!」
ロンガン「そこまで言うなら全うしてみろ」
イチゴ「ええんけ」
ミルク「は?良くないよ」
ロンガン「奴の狙いは俺達か或いは……」
ミルク「あるいは?」
ロンガン「今のところは悪い冗談だ」
ミルク「何が!?」
ポメロ「ユーエフオーでも逃げ切るのは難しいかも。それなら、挑んでみる価値は十分あると思うよ」
ロンガン「俺達が回復するまででいい。戦ってくれ」
ココア「分かりました。やりましょう」
ミルク「急にどうしたのみんな!ちょーヤバイ状況だよ!勝てっこないよ!」
ココア「ミルク、落ち着いてください」
ミルク「私これでも落ち着いてる方だよ。ほら、泣いてないもん」
ココア「いま立ち向かわなければ、本当に全滅してしまいます」
イチゴ「逃げても追いかけてきてやられたら、わしもおまんもアンデットにされるかも知れんぞ」
ミルク「そ……それはやだ!」
ココア「ここは戦いましょう」
ミルク「分かった、けど、分かったけど、本当に気を付けて。無茶しないでね」
ココア「ええ。強化魔法アブダクション」
イチゴ「わしは切り込み隊長、今日イチゴじゃ!夜路死苦!」
ミルク「さっそく瞬間移動してるじゃん!」
キウイ「ミルク、こっち」
ミルク「何ですか?」
キウイ「私には嫌なオーラが見えるの。それが橋の全体に広がってる。みんなが変に興奮してるのはそのせいだと思う」
ミルク「ええ……なにそれ……」
キウイ「このままだと戦いに囚われるかも知れない」
ミルク「どうすればいいんですか?」
キウイ「分からない。でも、あなたがきっと皆を助けることになる」
ミルク「そんなこと言われても……まだ子供で弱虫で泣き虫だもん」
キウイ「がんば!にこー!」
ミルク「え、えへへ、にこー!」
イチゴ「ちぇ、だめじゃ。剣も効かん。わしのストロングベリーソードケーキが泣いちょる」
ミルク「笑えないじゃん!最悪だよ!」
ココア「ミルクのダンマツマホエールで何とかしてみてください」
ミルク「効かないかもよ……でも……あーもうやってやる!」
ロンガン「魔法が効かないのは困った」
キウイ「魔法というよりエネルギーそのものを通さないのかも」
イチゴ「怪我は大丈夫け?」
ロンガン「キウイの超能力を強化した魔法なら傷は完治する」
キウイ「頑張ってポメロ」
ポメロ「私よりもラズを優先して。それに、焼きタコになっちゃったメアシャムも」
キウイ「駄目。ファミリアより人の方が弱い」
ココア「どうしましょう」
ロンガン「ここまでだ。撤退しろ」
イチゴ「嫌じゃ。わしらを子供扱いしないのじゃろう」
ロンガン「だから撤退しろ。君達は戦力になる。退いて俺の仲間と合流しろ」
ココア「分かりました」
イチゴ「戦わんと逃げるのけ」
ミルク「さっきイチゴも逃げようとしたじゃん。リーダーからの命令だよ。撤退する」
イチゴ「ううー」
ロンガン「そんなに戦いたいか」
イチゴ「わしらの役割は死者の魂の解放じゃ!」
ロンガン「ああ。その通りだ」
ミルク「竜がガオーって怒ってるよ!はやく逃げよう!」
ロンガン「いけ」
ミルク「うん!」
ロンガン「そこまで言うなら全うしてみろ」
イチゴ「ええんけ」
ミルク「は?良くないよ」
ロンガン「奴の狙いは俺達か或いは……」
ミルク「あるいは?」
ロンガン「今のところは悪い冗談だ」
ミルク「何が!?」
ポメロ「ユーエフオーでも逃げ切るのは難しいかも。それなら、挑んでみる価値は十分あると思うよ」
ロンガン「俺達が回復するまででいい。戦ってくれ」
ココア「分かりました。やりましょう」
ミルク「急にどうしたのみんな!ちょーヤバイ状況だよ!勝てっこないよ!」
ココア「ミルク、落ち着いてください」
ミルク「私これでも落ち着いてる方だよ。ほら、泣いてないもん」
ココア「いま立ち向かわなければ、本当に全滅してしまいます」
イチゴ「逃げても追いかけてきてやられたら、わしもおまんもアンデットにされるかも知れんぞ」
ミルク「そ……それはやだ!」
ココア「ここは戦いましょう」
ミルク「分かった、けど、分かったけど、本当に気を付けて。無茶しないでね」
ココア「ええ。強化魔法アブダクション」
イチゴ「わしは切り込み隊長、今日イチゴじゃ!夜路死苦!」
ミルク「さっそく瞬間移動してるじゃん!」
キウイ「ミルク、こっち」
ミルク「何ですか?」
キウイ「私には嫌なオーラが見えるの。それが橋の全体に広がってる。みんなが変に興奮してるのはそのせいだと思う」
ミルク「ええ……なにそれ……」
キウイ「このままだと戦いに囚われるかも知れない」
ミルク「どうすればいいんですか?」
キウイ「分からない。でも、あなたがきっと皆を助けることになる」
ミルク「そんなこと言われても……まだ子供で弱虫で泣き虫だもん」
キウイ「がんば!にこー!」
ミルク「え、えへへ、にこー!」
イチゴ「ちぇ、だめじゃ。剣も効かん。わしのストロングベリーソードケーキが泣いちょる」
ミルク「笑えないじゃん!最悪だよ!」
ココア「ミルクのダンマツマホエールで何とかしてみてください」
ミルク「効かないかもよ……でも……あーもうやってやる!」
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