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ゲームを遊び小まめに休み

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ミルク「今度のプリクラは上手に撮れたね」

ココア「お絵描きも上出来です」

イチゴ「これで、わしらも女子高生じゃのう」

ミルク「めちゃくちゃ言うね」

たいと「はーい麗しの君たち。もし良かったら俺と忘れられない時を過ごさない?」

ココア「バカなのですか?」

ミルク「ナンパだよ。しかも、ちょーイケメンだよ」

たいと「大きな声で言ってみ?」

ミルク「ちょーイケメン!」

たいと「それは君の輝きのおかげさ」

ミルク「あーそういうのはダサい」

たいと「あらら」

イチゴ「まだまだだね。たいと先生」

ココア「先生?」

たいと「ニルヴァーナ幼稚園のアゲハ組で先生やってます雲が三つに龍が三つで、たいと、です夜露死苦」

ココア「何にも入ってこないです」

ミルク「わけわかめこんぶのり」

ココア「やめてください」

イチゴ「たいと先生はマミーの息子さんなんだよ」

ミルク「え!うそ!」

ココア「全く似ていません」

たいと「君たち揃ってお袋のとこへ行ったのかい」

イチゴ「行ったよ。お昼ご飯を食べてきた」

ミルク「美味しかったです」

たいと「お袋の味はシャンパンタワー六個分のうまさだからな」

イチゴ「わけわかめこんぶのり」

ココア「だからやめて!」

イチゴ「くふふ。別にいいでしょう」

たいと「はーい聞いて。イチゴちゃん話があるんだけど」

イチゴ「ん?なに?」

たいと「イチゴちゃんがサボりバカンス満喫で園長が閻魔になってるよ」

イチゴ「舌を抜くぞー、て怒ってる?」

たいと「鬼おこ地獄」

イチゴ「うへえー」

たいと「帰ってきなよ。クリスマスパーリーも近いしさ」

イチゴ「ごめんね。クリスマスは二人と過ごすの」

ココア「いつ約束しましたっけ?」

ミルク「したした」

ココア「いつ?」

ミルク「いつだったかなー」

たいと「閻魔先生にコールしておくよ。それよか元気してる?」

イチゴ「バリアゲー!」

たいと「極楽へウェルカム」

ココア「あのタイプです」

ミルク「あのタイプだね」

イチゴ「先生も今日は休みなの?」

たいと「バカンス頂いちゃいました」

イチゴ「またアゲるの?」

たいと「もちろん。ここに来たからには当然さ。今日はクリスマスも近いし、麗しの君らに特別なプレゼントしちゃうぞ」

イチゴ「やった!楽しみにするね」

たいと「ご指名は?」

イチゴ「私は何でもいいよ。ミルクはムシキュア。ココアも何でもいいよ」

ミルク「何の話?」

イチゴ「おたのしみ!」

たいと「じゃ後で」

イチゴ「がんばってねー」

たいと「切り込み隊長たいと行ってきまーす」

ココア「イチゴに悪影響を与えた人でしたか」

ミルク「そんなこと言っちゃダメだよ」

イチゴ「さ、わしらはムシキュアするか」

ココア「いいですよ」

イチゴ「ムシキュアはええんじゃの」

ココア「疲れませんので」

ミルク「いっぱい対戦しようね」

ココア「一回でいいです」

ミルク「えーなんでーあそぼーよあそぼーよ」

ココア「一回だけです」

ミルク「しょんぼりするよ……?」

ココア「しょんぼりしても一回です」

ミルク「イチゴは何回する?」

イチゴ「三回はする!」

ミルク「決まりね」

ココア「じゃあ私も二回で」

ミルク「聞こえないよーだ」

ココア「お先!」

イチゴ「あー!一番はわしじゃ!」
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