今日イチゴ明日ミルク明後日ココア

旭ガ丘ひつじ

文字の大きさ
上 下
93 / 115

ゲームを遊び小まめに休み

しおりを挟む
ミルク「今度のプリクラは上手に撮れたね」

ココア「お絵描きも上出来です」

イチゴ「これで、わしらも女子高生じゃのう」

ミルク「めちゃくちゃ言うね」

たいと「はーい麗しの君たち。もし良かったら俺と忘れられない時を過ごさない?」

ココア「バカなのですか?」

ミルク「ナンパだよ。しかも、ちょーイケメンだよ」

たいと「大きな声で言ってみ?」

ミルク「ちょーイケメン!」

たいと「それは君の輝きのおかげさ」

ミルク「あーそういうのはダサい」

たいと「あらら」

イチゴ「まだまだだね。たいと先生」

ココア「先生?」

たいと「ニルヴァーナ幼稚園のアゲハ組で先生やってます雲が三つに龍が三つで、たいと、です夜露死苦」

ココア「何にも入ってこないです」

ミルク「わけわかめこんぶのり」

ココア「やめてください」

イチゴ「たいと先生はマミーの息子さんなんだよ」

ミルク「え!うそ!」

ココア「全く似ていません」

たいと「君たち揃ってお袋のとこへ行ったのかい」

イチゴ「行ったよ。お昼ご飯を食べてきた」

ミルク「美味しかったです」

たいと「お袋の味はシャンパンタワー六個分のうまさだからな」

イチゴ「わけわかめこんぶのり」

ココア「だからやめて!」

イチゴ「くふふ。別にいいでしょう」

たいと「はーい聞いて。イチゴちゃん話があるんだけど」

イチゴ「ん?なに?」

たいと「イチゴちゃんがサボりバカンス満喫で園長が閻魔になってるよ」

イチゴ「舌を抜くぞー、て怒ってる?」

たいと「鬼おこ地獄」

イチゴ「うへえー」

たいと「帰ってきなよ。クリスマスパーリーも近いしさ」

イチゴ「ごめんね。クリスマスは二人と過ごすの」

ココア「いつ約束しましたっけ?」

ミルク「したした」

ココア「いつ?」

ミルク「いつだったかなー」

たいと「閻魔先生にコールしておくよ。それよか元気してる?」

イチゴ「バリアゲー!」

たいと「極楽へウェルカム」

ココア「あのタイプです」

ミルク「あのタイプだね」

イチゴ「先生も今日は休みなの?」

たいと「バカンス頂いちゃいました」

イチゴ「またアゲるの?」

たいと「もちろん。ここに来たからには当然さ。今日はクリスマスも近いし、麗しの君らに特別なプレゼントしちゃうぞ」

イチゴ「やった!楽しみにするね」

たいと「ご指名は?」

イチゴ「私は何でもいいよ。ミルクはムシキュア。ココアも何でもいいよ」

ミルク「何の話?」

イチゴ「おたのしみ!」

たいと「じゃ後で」

イチゴ「がんばってねー」

たいと「切り込み隊長たいと行ってきまーす」

ココア「イチゴに悪影響を与えた人でしたか」

ミルク「そんなこと言っちゃダメだよ」

イチゴ「さ、わしらはムシキュアするか」

ココア「いいですよ」

イチゴ「ムシキュアはええんじゃの」

ココア「疲れませんので」

ミルク「いっぱい対戦しようね」

ココア「一回でいいです」

ミルク「えーなんでーあそぼーよあそぼーよ」

ココア「一回だけです」

ミルク「しょんぼりするよ……?」

ココア「しょんぼりしても一回です」

ミルク「イチゴは何回する?」

イチゴ「三回はする!」

ミルク「決まりね」

ココア「じゃあ私も二回で」

ミルク「聞こえないよーだ」

ココア「お先!」

イチゴ「あー!一番はわしじゃ!」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

無能とされた双子の姉は、妹から逃げようと思う~追放はこれまでで一番素敵な贈り物

ゆうぎり
ファンタジー
私リディアーヌの不幸は双子の姉として生まれてしまった事だろう。 妹のマリアーヌは王太子の婚約者。 我が公爵家は妹を中心に回る。 何をするにも妹優先。 勿論淑女教育も勉強も魔術もだ。 そして、面倒事は全て私に回ってくる。 勉強も魔術も課題の提出は全て代わりに私が片付けた。 両親に訴えても、将来公爵家を継ぎ妹を支える立場だと聞き入れて貰えない。 気がつけば私は勉強に関してだけは、王太子妃教育も次期公爵家教育も修了していた。 そう勉強だけは…… 魔術の実技に関しては無能扱い。 この魔術に頼っている国では私は何をしても無能扱いだった。 だから突然罪を着せられ国を追放された時には喜んで従った。 さあ、どこに行こうか。 ※ゆるゆる設定です。 ※2021.9.9 HOTランキング入りしました。ありがとうございます。

女神様の使い、5歳からやってます

めのめむし
ファンタジー
小桜美羽は5歳の幼女。辛い境遇の中でも、最愛の母親と妹と共に明るく生きていたが、ある日母を事故で失い、父親に放置されてしまう。絶望の淵で餓死寸前だった美羽は、異世界の女神レスフィーナに救われる。 「あなたには私の世界で生きる力を身につけやすくするから、それを使って楽しく生きなさい。それで……私のお友達になってちょうだい」 女神から神気の力を授かった美羽は、女神と同じ色の桜色の髪と瞳を手に入れ、魔法生物のきんちゃんと共に新たな世界での冒険に旅立つ。しかし、転移先で男性が襲われているのを目の当たりにし、街がゴブリンの集団に襲われていることに気づく。「大人の男……怖い」と呟きながらも、ゴブリンと戦うか、逃げるか——。いきなり厳しい世界に送られた美羽の運命はいかに? 優しさと試練が待ち受ける、幼い少女の異世界ファンタジー、開幕! 基本、ほのぼの系ですので進行は遅いですが、着実に進んでいきます。 戦闘描写ばかり望む方はご注意ください。

スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する

カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、 23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。 急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。 完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。 そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。 最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。 すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。 どうやら本当にレベルアップしている模様。 「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」 最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。 他サイトにも掲載しています。

異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します

桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる

レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~

喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。 おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。 ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。 落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。 機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。 覚悟を決めてボスに挑む無二。 通販能力でからくも勝利する。 そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。 アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。 霧のモンスターには掃除機が大活躍。 異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。 カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~

いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。 他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。 「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。 しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。 1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化! 自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働! 「転移者が世界を良くする?」 「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」 追放された少年の第2の人生が、始まる――! ※本作品は他サイト様でも掲載中です。

だんだんおかしくなった姉の話

暗黒神ゼブラ
ホラー
弟が死んだことでおかしくなった姉の話

異世界立志伝

小狐丸
ファンタジー
 ごく普通の独身アラフォーサラリーマンが、目覚めると知らない場所へ来ていた。しかも身体が縮んで子供に戻っている。  さらにその場は、陸の孤島。そこで出逢った親切なアンデッドに鍛えられ、人の居る場所への脱出を目指す。

処理中です...