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早起きは散歩の得
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ё「我輩はファミリアンデットのザッハトルテであーる」
ミルク「そんな……まるでブラウニーそっくり」
イチゴ「黄色いウンコじゃ」
ココア「いえ、スパイシーウコンクルクミンドラゴンです」
Ё「おいらが相手だ」
ミルク「ブラウニー!私達も一緒に戦うよ!」
Ё「ちみ達は下がっていなさい」
ミルク「どうして?」
Ё「おいらが王子で、ちみ達が愛する姫だからさ」
ミルク「やだちょっと待って尊い」
Ё「ゆくぞ、ザッハトルテ」
ё「ブラウニーよ、かかってくるのであーる」
Ё「メテオナラ」
ё「うわー密度の濃いメタンガスの塊が空気摩擦と当たった瞬間の静電気で爆発したのであーる」
ミルク「すごいよブラウニー!ドラゴンらしくて格好いい!」
ё「タンドリーチキーン」
Ё「かぷ……これは食品サンプル!」
ё「起爆であーる」
Ё「うわーお口がヒリヒリする」
ё「十七種のハーブとスパイスの刺激であーる」
ミルク「十七種類なんてあり得ない。ケンタでも十一種類のハーブとスパイスなのに」
Ё「おいらは負けないんだもん」
ё「お口がヒリヒリして攻撃できまい。お覚悟であーる」
Ё「姫」
ミルク「なに?」
Ё「おいらの為に奇跡を祈ってくれるかい?」
ミルク「もちろん!」
Ё「ゲリビーム」
ё「スカトール粒子の超加速光線か。臭い成分が目に滲みて痛いのであーる」
Ё「くっ……!」
ё「草。ヒリヒリするお口に光線が滲みるのかーい?」
Ё「あと一発が限界だろう。それで、おいらは彼をやっつけられるだろうか」
ё「目が見えてきた今だ。野菜の旨味たっぷりスープカレーザー」
Ё「それが当たっていれば、ちみの勝ちだったろう」
ё「消えた?」
Ё「臭。ちみがやっつけたのはスカトールの残香。つまり屁の幻さ」
ё「後ろだなー」
Ё「遅い。大便字」
ё「これは大の字のカチコチウンチ。おーのーれー我輩は不滅であーる」
ミルク「王子」
Ё「彼はターメリックの星となった。ちみの祈りがトイレの神に届いたのさ」
ミルク「素敵!」
Ё「さあ、姫。おいらの背中へどうぞ」
ミルク「はい」
Ё「どこか行きたい所はあるかい?」
ミルク「あなたとならどこへでも」
イチゴ「何を言うとるんじゃ」
ミルク「にゃ……?」
イチゴ「起きて」
ミルク「え?何?いま何時?」
イチゴ「五時ちょっとじゃ」
ミルク「もう。そんな時間に起こさないでよ」
イチゴ「ブラウニーのおさんぽ行こう」
ミルク「ココアと行きなよ」
イチゴ「機嫌が悪いみたいじゃ。起こしたら叩かれた」
ミルク「そりゃそうなるよ昨日の疲れもあるし」
イチゴ「別に叩かんでよくない?」
ミルク「うん。そうだね」
イチゴ「起きて。おさんぽ行こう」
ミルク「ううー」
イチゴ「寝るんけ」
ミルク「うん」
イチゴ「分かった。しゃーないけ、神父さんと行ってくる」
ミルク「ねえ」
イチゴ「何じゃ」
ミルク「ブラウニーはオスとメス、どっちだと思う?」
イチゴ「ウンコにオスもメスもないじゃろう」
ミルク「ドラゴンだよ」
イチゴ「どっちもじゃろう」
ミルク「どっちもか」
イチゴ「おさんぽ行こう」
ミルク「やだ」
ミルク「そんな……まるでブラウニーそっくり」
イチゴ「黄色いウンコじゃ」
ココア「いえ、スパイシーウコンクルクミンドラゴンです」
Ё「おいらが相手だ」
ミルク「ブラウニー!私達も一緒に戦うよ!」
Ё「ちみ達は下がっていなさい」
ミルク「どうして?」
Ё「おいらが王子で、ちみ達が愛する姫だからさ」
ミルク「やだちょっと待って尊い」
Ё「ゆくぞ、ザッハトルテ」
ё「ブラウニーよ、かかってくるのであーる」
Ё「メテオナラ」
ё「うわー密度の濃いメタンガスの塊が空気摩擦と当たった瞬間の静電気で爆発したのであーる」
ミルク「すごいよブラウニー!ドラゴンらしくて格好いい!」
ё「タンドリーチキーン」
Ё「かぷ……これは食品サンプル!」
ё「起爆であーる」
Ё「うわーお口がヒリヒリする」
ё「十七種のハーブとスパイスの刺激であーる」
ミルク「十七種類なんてあり得ない。ケンタでも十一種類のハーブとスパイスなのに」
Ё「おいらは負けないんだもん」
ё「お口がヒリヒリして攻撃できまい。お覚悟であーる」
Ё「姫」
ミルク「なに?」
Ё「おいらの為に奇跡を祈ってくれるかい?」
ミルク「もちろん!」
Ё「ゲリビーム」
ё「スカトール粒子の超加速光線か。臭い成分が目に滲みて痛いのであーる」
Ё「くっ……!」
ё「草。ヒリヒリするお口に光線が滲みるのかーい?」
Ё「あと一発が限界だろう。それで、おいらは彼をやっつけられるだろうか」
ё「目が見えてきた今だ。野菜の旨味たっぷりスープカレーザー」
Ё「それが当たっていれば、ちみの勝ちだったろう」
ё「消えた?」
Ё「臭。ちみがやっつけたのはスカトールの残香。つまり屁の幻さ」
ё「後ろだなー」
Ё「遅い。大便字」
ё「これは大の字のカチコチウンチ。おーのーれー我輩は不滅であーる」
ミルク「王子」
Ё「彼はターメリックの星となった。ちみの祈りがトイレの神に届いたのさ」
ミルク「素敵!」
Ё「さあ、姫。おいらの背中へどうぞ」
ミルク「はい」
Ё「どこか行きたい所はあるかい?」
ミルク「あなたとならどこへでも」
イチゴ「何を言うとるんじゃ」
ミルク「にゃ……?」
イチゴ「起きて」
ミルク「え?何?いま何時?」
イチゴ「五時ちょっとじゃ」
ミルク「もう。そんな時間に起こさないでよ」
イチゴ「ブラウニーのおさんぽ行こう」
ミルク「ココアと行きなよ」
イチゴ「機嫌が悪いみたいじゃ。起こしたら叩かれた」
ミルク「そりゃそうなるよ昨日の疲れもあるし」
イチゴ「別に叩かんでよくない?」
ミルク「うん。そうだね」
イチゴ「起きて。おさんぽ行こう」
ミルク「ううー」
イチゴ「寝るんけ」
ミルク「うん」
イチゴ「分かった。しゃーないけ、神父さんと行ってくる」
ミルク「ねえ」
イチゴ「何じゃ」
ミルク「ブラウニーはオスとメス、どっちだと思う?」
イチゴ「ウンコにオスもメスもないじゃろう」
ミルク「ドラゴンだよ」
イチゴ「どっちもじゃろう」
ミルク「どっちもか」
イチゴ「おさんぽ行こう」
ミルク「やだ」
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