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女の子の心の成長の速度は14106G
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闇光「あれはマザーシップですな。ここの組織は想像以上に巨大だったようです」
イチゴ「でっけえのう」
ミルク「今日は良くない日だ。ビーム撃たれてみんな死んじゃうんだよ」
ココア「私の魔法で落としてやります」
ミルク「人が乗ってるしバリアがあると思うよ」
闇光「ミルクたんの言う通りですな。それに魔法はエネルギーを消耗するゆえ、無闇に撃つべきではありません」
ココア「では、どうするのですか」
闇光「どうしましょ。救援はまだかな」
玄米「聞こえるか子供とオタク。タイガー玄米だ」
イチゴ「聞こえとるぞー!」
玄米「聞こえてたら手を振ってくれ」
イチゴ「はーい!」
ミルク「悪者の言うことなんてきかなくていいよ」
イチゴ「それもそうじゃの」
ココア「マザーシップから何か落ちました!」
闇光「まずい!あれはエスカルボムですぞ!」
玄米「子供達に玩具をプレゼントだ。それで遊んでくれ」
ミルク「ちょームカつく!ココアやっちゃって!」
ココア「分かりました」
闇光「だめだめ。やめておきなさい」
ココア「ち、バカにされて何もするなと言うのですか!」
闇光「冷静になりなさい。奴らは遅かれ早かれ仲間が、もしかしたら軍が出動して、必ずや捕らえてくれます」
ミルク「ぐぬぬ」
ココア「むう」
ブラ「ぷう」
玄米「じゃあ元気でな!風邪ひくなよ!尻はウォシュレットで洗えよ!寝る前には歯を奥に裏までよく磨けよ!来年のクリスマスにでもまた会おう!げっはっはっ!」
イチゴ「あのおじさんは悪いサンタさんじゃったのか」
ココア「バカ」
ミルク「あー気持ち悪い。私もう二度と会いたくない」
イチゴ「うん。意地悪な人じゃ。顔も見たくない」
ミルク「うんうん。髭が汚なかったし」
ココア「笑い方も下品でした」
イチゴ「ああいう意地悪な人は、ほんまに好かん」
ミルク「絶対に手下にも嫌われてるよ」
ココア「実際に、よもぎさんに裏切られていますからね」
ミルク「手下に悪口いっぱい言われてそう」
ココア「臭いとか、一緒に洗濯したくないとか、うるさいとか、バカも言われてそうです」
ミルク「わかるわかる」
イチゴ「誰も遊んでくれなさそう」
ミルク「一人でずっとテレビ見てると思うよ」
ココア「彼女なんて間違いなくいないでしょうね」
闇光「あのう。お取り込み中のところ申し上げにくいのですが」
ココア「何ですか?」
闇光「エスカルボムが、ゆっくりとこちらへ迫っております」
ミルク「どうにかしなきゃ」
イチゴ「わしは切り込み」
ミルク「イチゴ待て」
イチゴ「わん。何でじゃ」
ミルク「攻撃したら爆発するから。よもぎさんが言ってたじゃん」
イチゴ「あ、そっか」
ココア「あんこうさんはヒューマンですか?」
闇光「そうです」
ココア「装備はありますか?」
闇光「いやはや面目ない。この心許ないビリビリバンバンだけです。人をビリッと痺れさせる光線を撃つ装備なので、エスカルボムには通用しないかと思われます」
イチゴ「どうする?」
ミルク「ココア、魔法でカチコチに出来る?」
ココア「魔法が効かないと仰っていました」
ミルク「殻にはね。だから、カタツムリの体を狙って」
ココア「もし殻に隠れたら?」
イチゴ「わしが引っ張るけ何とかせえ」
ココア「巻き込まれますよ」
イチゴ「ココアのこと信じとる」
ココア「……ふん」
闇光「よろしいでしょうか。ココアたんは、あれをカチコチにする魔法が使えるのですか?」
ココア「少し待ってください……ありました」
闇光「ほほう。その魔導書には、便利な魔法がたくさん書いてありそうですな」
ココア「これは魔導書ではなく外道書で、中はほとんど白紙です。最後に、危険だから書くのをやめると書いてありました」
闇光「それはなんとも」
ミルク「あれ見て!爆弾だよ!」
闇光「眼鏡が濡れてよく見えませんぞ。どこどこ」
ミルク「あそこだよ、口もと!」
イチゴ「でっけえのう」
ミルク「今日は良くない日だ。ビーム撃たれてみんな死んじゃうんだよ」
ココア「私の魔法で落としてやります」
ミルク「人が乗ってるしバリアがあると思うよ」
闇光「ミルクたんの言う通りですな。それに魔法はエネルギーを消耗するゆえ、無闇に撃つべきではありません」
ココア「では、どうするのですか」
闇光「どうしましょ。救援はまだかな」
玄米「聞こえるか子供とオタク。タイガー玄米だ」
イチゴ「聞こえとるぞー!」
玄米「聞こえてたら手を振ってくれ」
イチゴ「はーい!」
ミルク「悪者の言うことなんてきかなくていいよ」
イチゴ「それもそうじゃの」
ココア「マザーシップから何か落ちました!」
闇光「まずい!あれはエスカルボムですぞ!」
玄米「子供達に玩具をプレゼントだ。それで遊んでくれ」
ミルク「ちょームカつく!ココアやっちゃって!」
ココア「分かりました」
闇光「だめだめ。やめておきなさい」
ココア「ち、バカにされて何もするなと言うのですか!」
闇光「冷静になりなさい。奴らは遅かれ早かれ仲間が、もしかしたら軍が出動して、必ずや捕らえてくれます」
ミルク「ぐぬぬ」
ココア「むう」
ブラ「ぷう」
玄米「じゃあ元気でな!風邪ひくなよ!尻はウォシュレットで洗えよ!寝る前には歯を奥に裏までよく磨けよ!来年のクリスマスにでもまた会おう!げっはっはっ!」
イチゴ「あのおじさんは悪いサンタさんじゃったのか」
ココア「バカ」
ミルク「あー気持ち悪い。私もう二度と会いたくない」
イチゴ「うん。意地悪な人じゃ。顔も見たくない」
ミルク「うんうん。髭が汚なかったし」
ココア「笑い方も下品でした」
イチゴ「ああいう意地悪な人は、ほんまに好かん」
ミルク「絶対に手下にも嫌われてるよ」
ココア「実際に、よもぎさんに裏切られていますからね」
ミルク「手下に悪口いっぱい言われてそう」
ココア「臭いとか、一緒に洗濯したくないとか、うるさいとか、バカも言われてそうです」
ミルク「わかるわかる」
イチゴ「誰も遊んでくれなさそう」
ミルク「一人でずっとテレビ見てると思うよ」
ココア「彼女なんて間違いなくいないでしょうね」
闇光「あのう。お取り込み中のところ申し上げにくいのですが」
ココア「何ですか?」
闇光「エスカルボムが、ゆっくりとこちらへ迫っております」
ミルク「どうにかしなきゃ」
イチゴ「わしは切り込み」
ミルク「イチゴ待て」
イチゴ「わん。何でじゃ」
ミルク「攻撃したら爆発するから。よもぎさんが言ってたじゃん」
イチゴ「あ、そっか」
ココア「あんこうさんはヒューマンですか?」
闇光「そうです」
ココア「装備はありますか?」
闇光「いやはや面目ない。この心許ないビリビリバンバンだけです。人をビリッと痺れさせる光線を撃つ装備なので、エスカルボムには通用しないかと思われます」
イチゴ「どうする?」
ミルク「ココア、魔法でカチコチに出来る?」
ココア「魔法が効かないと仰っていました」
ミルク「殻にはね。だから、カタツムリの体を狙って」
ココア「もし殻に隠れたら?」
イチゴ「わしが引っ張るけ何とかせえ」
ココア「巻き込まれますよ」
イチゴ「ココアのこと信じとる」
ココア「……ふん」
闇光「よろしいでしょうか。ココアたんは、あれをカチコチにする魔法が使えるのですか?」
ココア「少し待ってください……ありました」
闇光「ほほう。その魔導書には、便利な魔法がたくさん書いてありそうですな」
ココア「これは魔導書ではなく外道書で、中はほとんど白紙です。最後に、危険だから書くのをやめると書いてありました」
闇光「それはなんとも」
ミルク「あれ見て!爆弾だよ!」
闇光「眼鏡が濡れてよく見えませんぞ。どこどこ」
ミルク「あそこだよ、口もと!」
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