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ジャズってる
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イチゴ「夕日を眺めながらのお風呂は気持ち良かったのう」
ココア「繰り返しますね。その気持ちは分かりますよ」
ミルク「テラス席は満足だけど、夜風でちょっと体が冷えてきたかも」
ココア「間もなくジャズの演奏会が始まります。温かい飲み物を頂きながら、共に素敵な時間を過ごしましょう」
ウェイトレッサーパンダ「みゃあ」
ミルク「うそ!レッサーパンダじゃん!ちょー可愛い!写真撮っとこう!」
ココア「彼はファミリアですよ。それも私達が産まれる以前よりここで働いています」
ミルク「え!そうなの!」
イチゴ「ちゃんとホットイチゴミルクとホットマシュマロミルクとホットミルクココアを持ってきてくれたぞ。お利口さんじゃのう」
ミルク「私はブラウニーの方がお利口さんだと思うけどね」
イチゴ「みんなでケーキ屋さんでもやるけ」
ミルク「いいね」
イチゴ「ドレス着た女の人が来たぞ!始まるみたいじゃ!」
ココア「お静かに」
ミルク「ピアノとラッパだけ?」
ココア「あれはトランペットです」
イチゴ「二人とも拍手!」
ココア「だからお静かに」
ミルク「ほっ……マシュマロミルク美味しい」
イチゴ「これ聞いたことある」
ココア「昔流行っていたアニメ映画の主題歌ですよ」
イチゴ「猫のやつじゃ」
ココア「そうそう」
ミルク「ピアノ演奏って素敵だね」
ココア「ええ、お洒落なジャズとなれば最高です。家族との時間を思い出します」
ミルク「本当に素敵な時間だね」
イチゴ「ココアはピアノ弾けるんけ?」
ココア「私は楽器は弾けません」
イチゴ「ココアなら弾けると思ったのに」
ココア「私の家系に音楽の教養はありませんので」
ミルク「トランペットもカッコいいなあ」
ココア「心にドーンと響きます」
ミルク「楽器が弾けるっていいね」
ココア「もしもピアノでも何でも、思いのままに弾けたら楽しいでしょうね」
ミルク「私ね。楽器ならバイオリンが好き」
イチゴ「あれけ」
ミルク「あれだよ!多分!」
ココア「合っていますよ。次はバイオリンによる演奏のようです」
ミルク「楽しみー」
イチゴ「これは……えっと」
ココア「クラシックですよ。有名な曲です」
ミルク「ジャズでしょう」
ココア「クラシックのジャズ演奏です」
イチゴ「わけ分からん」
ココア「心が楽しければ、音は自由でいいのです。それが音楽というものです」
ミルク「音楽の何とかはなかったんじゃないの」
ココア「これくらいの教養は嗜んでおります」
イチゴ「わけ分からん」
ココア「もういいから、静かに聴きなさい。彼らは一流の音楽家です。彼らの演奏を楽しめることは、とても贅沢なことなのですよ」
イチゴ「なに、それはもったいない。ちゃんと聞く」
ミルク「動画撮っていいかな?」
ココア「まったく、恥ずかしい人達です」
ココア「繰り返しますね。その気持ちは分かりますよ」
ミルク「テラス席は満足だけど、夜風でちょっと体が冷えてきたかも」
ココア「間もなくジャズの演奏会が始まります。温かい飲み物を頂きながら、共に素敵な時間を過ごしましょう」
ウェイトレッサーパンダ「みゃあ」
ミルク「うそ!レッサーパンダじゃん!ちょー可愛い!写真撮っとこう!」
ココア「彼はファミリアですよ。それも私達が産まれる以前よりここで働いています」
ミルク「え!そうなの!」
イチゴ「ちゃんとホットイチゴミルクとホットマシュマロミルクとホットミルクココアを持ってきてくれたぞ。お利口さんじゃのう」
ミルク「私はブラウニーの方がお利口さんだと思うけどね」
イチゴ「みんなでケーキ屋さんでもやるけ」
ミルク「いいね」
イチゴ「ドレス着た女の人が来たぞ!始まるみたいじゃ!」
ココア「お静かに」
ミルク「ピアノとラッパだけ?」
ココア「あれはトランペットです」
イチゴ「二人とも拍手!」
ココア「だからお静かに」
ミルク「ほっ……マシュマロミルク美味しい」
イチゴ「これ聞いたことある」
ココア「昔流行っていたアニメ映画の主題歌ですよ」
イチゴ「猫のやつじゃ」
ココア「そうそう」
ミルク「ピアノ演奏って素敵だね」
ココア「ええ、お洒落なジャズとなれば最高です。家族との時間を思い出します」
ミルク「本当に素敵な時間だね」
イチゴ「ココアはピアノ弾けるんけ?」
ココア「私は楽器は弾けません」
イチゴ「ココアなら弾けると思ったのに」
ココア「私の家系に音楽の教養はありませんので」
ミルク「トランペットもカッコいいなあ」
ココア「心にドーンと響きます」
ミルク「楽器が弾けるっていいね」
ココア「もしもピアノでも何でも、思いのままに弾けたら楽しいでしょうね」
ミルク「私ね。楽器ならバイオリンが好き」
イチゴ「あれけ」
ミルク「あれだよ!多分!」
ココア「合っていますよ。次はバイオリンによる演奏のようです」
ミルク「楽しみー」
イチゴ「これは……えっと」
ココア「クラシックですよ。有名な曲です」
ミルク「ジャズでしょう」
ココア「クラシックのジャズ演奏です」
イチゴ「わけ分からん」
ココア「心が楽しければ、音は自由でいいのです。それが音楽というものです」
ミルク「音楽の何とかはなかったんじゃないの」
ココア「これくらいの教養は嗜んでおります」
イチゴ「わけ分からん」
ココア「もういいから、静かに聴きなさい。彼らは一流の音楽家です。彼らの演奏を楽しめることは、とても贅沢なことなのですよ」
イチゴ「なに、それはもったいない。ちゃんと聞く」
ミルク「動画撮っていいかな?」
ココア「まったく、恥ずかしい人達です」
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