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黒毛肉牛上塩タン焼き
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イチゴ「うめえ……!」
ミルク「これで塩タンは終わりにして、次は上ハラミを焼きます」
イチゴ「えー食べ放題なのに。もう一回だけ注文しよう」
ココア「他のお肉が食べられなくなりますよ。それに、デザートだってあります」
イチゴ「しゃーないのう」
ミルク「やっとだよ。じゃあ、ハラミいくよー」
イチゴ「ええ匂いじゃ」
ココア「炭火焼きは最高です」
ミルク「ああー!」
イチゴ「急にどうした」
ココア「びっくりしました」
ミルク「一ヶ月記念の乾杯してない」
イチゴ「ああー!」
ココア「貴女まで何ですの」
イチゴ「忘れとった。神父さん、これわしらからプレゼント」
神父「え!」
ミルク「早いよイチゴ。まずは乾杯でしょう」
イチゴ「まだ開けちゃだめじゃぞ」
神父「これ私に……?」
ココア「いつものお礼にです。シスターさん達にはお菓子を渡しました」
神父「みんなが私に分けてくれなかったのは嫌われたわけではなかったのか。あー良かった。髭を剃って髪を切って今風に染めたりイメチェンとかしなくて良かったー」
イチゴ「神父さんはイケイケになりたいんけ?」
神父「え?」
イチゴ「初めて会った日にふざけとったじゃろう」
神父「あれは変な人を演じて帰って貰おうと思ってやったことです!勘違いしないでよね!私は普通のおじいちゃんなんだからね!」
ココア「キモい」
ミルク「はいはーいそこまで。みんな飲み物を持って」
イチゴ「ちびっとしか残っておらん」
ミルク「いいの。それじゃあ乾杯!」
ココア「かんぱーい!」
神父「君達の未来に乾杯」
イチゴ「神父さんのイメチェンに乾杯」
神父「しません」
ミルク「みんな!これからも力を合わせて頑張っていこうね!」
イチゴ「お、仕事に行く気になったんけ」
ミルク「え」
イチゴ「アンデットはもう怖くないじゃろう」
ミルク「恐いよ。目がいっちゃってるし血が垂れてるもん」
ココア「アンデットの特徴ですね。全身のあちこちから体液が漏れ出てしまうのは」
ミルク「やめて」
ココア「うえ……思い出したら食欲が」
ミルク「肉が焼けたよ!ほら、今日くらい仕事もアンデットも忘れてパッーと楽しんじゃおー!」
ココア「よく焼いてくださいね。中が赤いお肉は苦手になりましたので」
ミルク「だからやめてよう!グチャグチャになったりバラバラになったりドロドロになったアンデットのこと思い出したじゃん!」
ココア「おえー……」
イチゴ「こんなに美味しいのに。焦げるけえ、わしが食うぞ」
ミルク「だめ!食べる!」
ココア「私も!次は特上カルビね!」
神父「食欲が勝りましたね。そうだ、この袋を開けてもいいですか?」
ミルク「いいよ。でも、あんまり期待しないでね」
神父「うふふ。何かなー」
ミルク「ムシキュアのキャラクターシャツだよ。サイズはシスターさんにきいたから合うと思う。パジャマにしてね」
ココア「私は反対したのですが」
イチゴ「わしは賛成した。悪くなかろう」
ミルク「その蝉の幼虫は妖精で、メーミって名前なんだよ。モノクロで大人っぽいからいいかなーて」
神父「いい!気に入った!」
ミルク「でしょ!私とお揃いなんだよ、大切にしてね」
ココア「ふふ……神父さんとお揃い」
イチゴ「笑えるのう」
ミルク「これで塩タンは終わりにして、次は上ハラミを焼きます」
イチゴ「えー食べ放題なのに。もう一回だけ注文しよう」
ココア「他のお肉が食べられなくなりますよ。それに、デザートだってあります」
イチゴ「しゃーないのう」
ミルク「やっとだよ。じゃあ、ハラミいくよー」
イチゴ「ええ匂いじゃ」
ココア「炭火焼きは最高です」
ミルク「ああー!」
イチゴ「急にどうした」
ココア「びっくりしました」
ミルク「一ヶ月記念の乾杯してない」
イチゴ「ああー!」
ココア「貴女まで何ですの」
イチゴ「忘れとった。神父さん、これわしらからプレゼント」
神父「え!」
ミルク「早いよイチゴ。まずは乾杯でしょう」
イチゴ「まだ開けちゃだめじゃぞ」
神父「これ私に……?」
ココア「いつものお礼にです。シスターさん達にはお菓子を渡しました」
神父「みんなが私に分けてくれなかったのは嫌われたわけではなかったのか。あー良かった。髭を剃って髪を切って今風に染めたりイメチェンとかしなくて良かったー」
イチゴ「神父さんはイケイケになりたいんけ?」
神父「え?」
イチゴ「初めて会った日にふざけとったじゃろう」
神父「あれは変な人を演じて帰って貰おうと思ってやったことです!勘違いしないでよね!私は普通のおじいちゃんなんだからね!」
ココア「キモい」
ミルク「はいはーいそこまで。みんな飲み物を持って」
イチゴ「ちびっとしか残っておらん」
ミルク「いいの。それじゃあ乾杯!」
ココア「かんぱーい!」
神父「君達の未来に乾杯」
イチゴ「神父さんのイメチェンに乾杯」
神父「しません」
ミルク「みんな!これからも力を合わせて頑張っていこうね!」
イチゴ「お、仕事に行く気になったんけ」
ミルク「え」
イチゴ「アンデットはもう怖くないじゃろう」
ミルク「恐いよ。目がいっちゃってるし血が垂れてるもん」
ココア「アンデットの特徴ですね。全身のあちこちから体液が漏れ出てしまうのは」
ミルク「やめて」
ココア「うえ……思い出したら食欲が」
ミルク「肉が焼けたよ!ほら、今日くらい仕事もアンデットも忘れてパッーと楽しんじゃおー!」
ココア「よく焼いてくださいね。中が赤いお肉は苦手になりましたので」
ミルク「だからやめてよう!グチャグチャになったりバラバラになったりドロドロになったアンデットのこと思い出したじゃん!」
ココア「おえー……」
イチゴ「こんなに美味しいのに。焦げるけえ、わしが食うぞ」
ミルク「だめ!食べる!」
ココア「私も!次は特上カルビね!」
神父「食欲が勝りましたね。そうだ、この袋を開けてもいいですか?」
ミルク「いいよ。でも、あんまり期待しないでね」
神父「うふふ。何かなー」
ミルク「ムシキュアのキャラクターシャツだよ。サイズはシスターさんにきいたから合うと思う。パジャマにしてね」
ココア「私は反対したのですが」
イチゴ「わしは賛成した。悪くなかろう」
ミルク「その蝉の幼虫は妖精で、メーミって名前なんだよ。モノクロで大人っぽいからいいかなーて」
神父「いい!気に入った!」
ミルク「でしょ!私とお揃いなんだよ、大切にしてね」
ココア「ふふ……神父さんとお揃い」
イチゴ「笑えるのう」
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