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自由自財自堕落生活
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神父「今日は遊びすぎちゃダメですよ。早めに帰ってきなさい」
イチゴ「はーい」
ココア「メダルゲームはこりごりです」
イチゴ「楽しかったろう」
ココア「楽しかったけど疲れました」
神父「自分で稼いだお金で自由に遊ぶのは大いに結構です。しかしですよ」
イチゴ「昨日聞いたけ、もうええ。これでもわしら反省しとる」
神父「いい子達だから信じてはいますけど」
ココア「約束した五時までに、きちんと帰ってきます」
ミルク「でも映画を観るだけだから、今日はそこまで遅くならないと思います。お昼を食べたら帰って来ようと思います」
ココア「それがいいです」
神父「分かりました。では、お気を付けて」
イチゴ「行って来まーす!バイバーイ!」
神父「バイバイ」
ミルク「走らなくていいよ」
ココア「十分に間に合います」
イチゴ「楽しみじゃのう」
ココア「私はムシキュアを観たことがありませんので、そこまで」
イチゴ「もったいないのう。そうじゃ。これからは、日曜日の朝にミルクの部屋に集まって三人で観よう」
ミルク「えー……私の部屋に集まるの?」
イチゴ「嫌なんけ」
ミルク「別にいいけど、散らかさないでね」
ココア「イチゴの部屋はオモチャが出しっぱなしで、いつも散らかっていますからね」
ミルク「あんまり無駄遣いしちゃダメだよ。まずは、必要なものを揃えなくちゃ」
イチゴ「無駄遣いはしとらん。わしかて我慢はしよる」
ココア「ミルク。ネットショッピングを教えた、この私が悪いのです」
イチゴ「わしも、ちゃんと考えて使っとるけえ。ネットではオモチャしか買っておらんしのう」
ミルク「そこだよ。オモチャとかオマケ付きのお菓子とかばっかり買って服とか必要なものが全然ないじゃん。髪留めもそれ一つだけでしょう」
イチゴ「髪留めは手洗いしちょる」
ココア「私服は三着くらいを着回していますね」
イチゴ「言うて、一緒に買い物に行っても気に入るのがなくてのう」
ミルク「だから、ココアが選んでくれるって言ってるじゃん」
イチゴ「センスがのう。あと高いけえ」
ミルク「センスはともかく。まあ、高いのは」
ココア「二人がそう言いますから、基本的にタマクロで買うように決めたじゃないですか」
ミルク「今日、ちょっと寄って行こうか」
イチゴ「ええー」
ミルク「もしかして、服はいつもお母さんが買ってきたの着てた?」
イチゴ「ううん。近所の姉ちゃんらのおさがりじゃ」
ミルク「あ、そういうこと」
ココア「まさかキャバ嬢のドレスとか着てたってことですか?」
イチゴ「サイズが大きくて着れるわけないじゃろう。それは大人になってからじゃ」
ココア「着るつもりはあるのですね」
ミルク「絶対にやめときなよ」
イチゴ「何でじゃ」
ミルク「なんでもかんでも」
イチゴ「よう分からん」
イチゴ「はーい」
ココア「メダルゲームはこりごりです」
イチゴ「楽しかったろう」
ココア「楽しかったけど疲れました」
神父「自分で稼いだお金で自由に遊ぶのは大いに結構です。しかしですよ」
イチゴ「昨日聞いたけ、もうええ。これでもわしら反省しとる」
神父「いい子達だから信じてはいますけど」
ココア「約束した五時までに、きちんと帰ってきます」
ミルク「でも映画を観るだけだから、今日はそこまで遅くならないと思います。お昼を食べたら帰って来ようと思います」
ココア「それがいいです」
神父「分かりました。では、お気を付けて」
イチゴ「行って来まーす!バイバーイ!」
神父「バイバイ」
ミルク「走らなくていいよ」
ココア「十分に間に合います」
イチゴ「楽しみじゃのう」
ココア「私はムシキュアを観たことがありませんので、そこまで」
イチゴ「もったいないのう。そうじゃ。これからは、日曜日の朝にミルクの部屋に集まって三人で観よう」
ミルク「えー……私の部屋に集まるの?」
イチゴ「嫌なんけ」
ミルク「別にいいけど、散らかさないでね」
ココア「イチゴの部屋はオモチャが出しっぱなしで、いつも散らかっていますからね」
ミルク「あんまり無駄遣いしちゃダメだよ。まずは、必要なものを揃えなくちゃ」
イチゴ「無駄遣いはしとらん。わしかて我慢はしよる」
ココア「ミルク。ネットショッピングを教えた、この私が悪いのです」
イチゴ「わしも、ちゃんと考えて使っとるけえ。ネットではオモチャしか買っておらんしのう」
ミルク「そこだよ。オモチャとかオマケ付きのお菓子とかばっかり買って服とか必要なものが全然ないじゃん。髪留めもそれ一つだけでしょう」
イチゴ「髪留めは手洗いしちょる」
ココア「私服は三着くらいを着回していますね」
イチゴ「言うて、一緒に買い物に行っても気に入るのがなくてのう」
ミルク「だから、ココアが選んでくれるって言ってるじゃん」
イチゴ「センスがのう。あと高いけえ」
ミルク「センスはともかく。まあ、高いのは」
ココア「二人がそう言いますから、基本的にタマクロで買うように決めたじゃないですか」
ミルク「今日、ちょっと寄って行こうか」
イチゴ「ええー」
ミルク「もしかして、服はいつもお母さんが買ってきたの着てた?」
イチゴ「ううん。近所の姉ちゃんらのおさがりじゃ」
ミルク「あ、そういうこと」
ココア「まさかキャバ嬢のドレスとか着てたってことですか?」
イチゴ「サイズが大きくて着れるわけないじゃろう。それは大人になってからじゃ」
ココア「着るつもりはあるのですね」
ミルク「絶対にやめときなよ」
イチゴ「何でじゃ」
ミルク「なんでもかんでも」
イチゴ「よう分からん」
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