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イカ二貫
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イチゴ「何食べよっか」
ミルク「神父さん、遠慮しなくていいからね」
神父「ではココアさん。パネルで大トロを十皿頼んでください」
イチゴ「飛ばすのう」
神父「えへへ」
イチゴ「わしは、ミルクそれ取って。そうオニオンサーモン」
ミルク「はい」
イチゴ「これじゃ。これがええんじゃ」
ミルク「甘ダレかけるの?」
イチゴ「マヨネーズが合うもんは甘ダレが合う。覚えとけ」
ココア「ふむふむ」
ミルク「スマホにメモするほどのことじゃなくない?」
ココア「え!あ、そうですわね」
イチゴ「ココアはくるるん素人やけ、好きにしたらええ」
ココア「これ、取っていいんですよね」
ミルク「うん」
ココア「本当に?」
イチゴ「わしが今オニオンサーモン取って食うとるじゃろう」
ココア「じゃ、取ってみるね」
ミルク「そんなに緊張しなくてもいいよ。ほら、こうやってスッて取ればいいの」
ココア「取れました!」
神父「お上手です」
イチゴ「ココアの一皿目は鯛け」
ミルク「お嬢様らしい」
ココア「黙れ。お嬢様言うな」
ミルク「うう……くすん……」
ココア「ふん!」
イチゴ「怒ることない泣くことない。ミルク、ほら、はよ取って食べ」
ミルク「私はイカにする」
イチゴ「それじゃ!甘ダレをかけえ!」
ミルク「やだ」
イチゴ「何でじゃ!イカは甘ダレじゃろう!」
ミルク「好みは人それぞれ」
神父「ほほ、そうですね」
ココア「きゃ!」
イチゴ「何じゃどうした」
ココア「神父さんの頼んだ大トロが届く音だよ」
イチゴ「くふふ!こいつピンポンに驚きよる」
ココア「あ?初めてだから仕方ないでしょう」
ミルク「やめて二人とも。神父さんの頼んだ大トロが流れていっちゃう」
神父「私は手が二つしかないから手伝ってください」
ココア「一気に頼みすぎですわ」
イチゴ「わしも昔は、欲張りはやめなさい、てよう怒られたもんじゃ」
神父「ごめんなさい。反省します」
ココア「あ、またオニオンサーモン」
イチゴ「甘ダレかけたら、うんまいぞ」
ココア「食べてみる!」
イチゴ「わしもおかわり。ミルク取って」
ミルク「じゃあ私も」
イチゴ「かけるのは甘ダレじゃぞ」
ミルク「やだ」
イチゴ「ココア」
ココア「一つは醤油。もう一つは甘ダレで食べてみます」
イチゴ「賢い。おまんは出世するタイプじゃ」
ココア「んー!美味しい!」
イチゴ「どっちがじゃ!どっちがじゃ!はよ食え!」
ミルク「醤油に決まってるよ。寿司は醤油意外あり得ない」
ココア「甘ダレ」
ミルク「ええ!」
イチゴ「しゃ!そらどっこい!」
ミルク「ま、好みは人それぞれだからね」
ココア「きゃ!」
ミルク「お皿が十枚入ってゲームが始まったんだよ」
ココア「ゲーム?」
イチゴ「しゃ!ほらいけ!そこじゃ!滑るんちゃうぞ!」
ミルク「お皿を十枚入れたら、こうしてゲームが始まって」
イチゴ「スロット当たったぞ!喜べ!」
ミルク「当たりでガチャガチャから景品が出てくるの」
イチゴ「やる」
ココア「私にですか?」
イチゴ「くるるん初めてやけ」
ココア「ありがとうございます!やったあ!」
ミルク「いまの景品は何?」
イチゴ「知らん」
ココア「ねえ、何これ」
神父「焼き海苔のハンカチですね」
ココア「いりません」
イチゴ「何でも記念じゃ。貰っとけ」
ココア「それも……そうですね」
ミルク「ねえ、パネルで頼むものある?」
イチゴ「期間限定のお寿司いこうか」
ココア「期間限定のお寿司!?」
イチゴ「ええ反応じゃ」
ミルク「神父さん、遠慮しなくていいからね」
神父「ではココアさん。パネルで大トロを十皿頼んでください」
イチゴ「飛ばすのう」
神父「えへへ」
イチゴ「わしは、ミルクそれ取って。そうオニオンサーモン」
ミルク「はい」
イチゴ「これじゃ。これがええんじゃ」
ミルク「甘ダレかけるの?」
イチゴ「マヨネーズが合うもんは甘ダレが合う。覚えとけ」
ココア「ふむふむ」
ミルク「スマホにメモするほどのことじゃなくない?」
ココア「え!あ、そうですわね」
イチゴ「ココアはくるるん素人やけ、好きにしたらええ」
ココア「これ、取っていいんですよね」
ミルク「うん」
ココア「本当に?」
イチゴ「わしが今オニオンサーモン取って食うとるじゃろう」
ココア「じゃ、取ってみるね」
ミルク「そんなに緊張しなくてもいいよ。ほら、こうやってスッて取ればいいの」
ココア「取れました!」
神父「お上手です」
イチゴ「ココアの一皿目は鯛け」
ミルク「お嬢様らしい」
ココア「黙れ。お嬢様言うな」
ミルク「うう……くすん……」
ココア「ふん!」
イチゴ「怒ることない泣くことない。ミルク、ほら、はよ取って食べ」
ミルク「私はイカにする」
イチゴ「それじゃ!甘ダレをかけえ!」
ミルク「やだ」
イチゴ「何でじゃ!イカは甘ダレじゃろう!」
ミルク「好みは人それぞれ」
神父「ほほ、そうですね」
ココア「きゃ!」
イチゴ「何じゃどうした」
ココア「神父さんの頼んだ大トロが届く音だよ」
イチゴ「くふふ!こいつピンポンに驚きよる」
ココア「あ?初めてだから仕方ないでしょう」
ミルク「やめて二人とも。神父さんの頼んだ大トロが流れていっちゃう」
神父「私は手が二つしかないから手伝ってください」
ココア「一気に頼みすぎですわ」
イチゴ「わしも昔は、欲張りはやめなさい、てよう怒られたもんじゃ」
神父「ごめんなさい。反省します」
ココア「あ、またオニオンサーモン」
イチゴ「甘ダレかけたら、うんまいぞ」
ココア「食べてみる!」
イチゴ「わしもおかわり。ミルク取って」
ミルク「じゃあ私も」
イチゴ「かけるのは甘ダレじゃぞ」
ミルク「やだ」
イチゴ「ココア」
ココア「一つは醤油。もう一つは甘ダレで食べてみます」
イチゴ「賢い。おまんは出世するタイプじゃ」
ココア「んー!美味しい!」
イチゴ「どっちがじゃ!どっちがじゃ!はよ食え!」
ミルク「醤油に決まってるよ。寿司は醤油意外あり得ない」
ココア「甘ダレ」
ミルク「ええ!」
イチゴ「しゃ!そらどっこい!」
ミルク「ま、好みは人それぞれだからね」
ココア「きゃ!」
ミルク「お皿が十枚入ってゲームが始まったんだよ」
ココア「ゲーム?」
イチゴ「しゃ!ほらいけ!そこじゃ!滑るんちゃうぞ!」
ミルク「お皿を十枚入れたら、こうしてゲームが始まって」
イチゴ「スロット当たったぞ!喜べ!」
ミルク「当たりでガチャガチャから景品が出てくるの」
イチゴ「やる」
ココア「私にですか?」
イチゴ「くるるん初めてやけ」
ココア「ありがとうございます!やったあ!」
ミルク「いまの景品は何?」
イチゴ「知らん」
ココア「ねえ、何これ」
神父「焼き海苔のハンカチですね」
ココア「いりません」
イチゴ「何でも記念じゃ。貰っとけ」
ココア「それも……そうですね」
ミルク「ねえ、パネルで頼むものある?」
イチゴ「期間限定のお寿司いこうか」
ココア「期間限定のお寿司!?」
イチゴ「ええ反応じゃ」
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