今日イチゴ明日ミルク明後日ココア

生きるのは涙が出るほど辛い?
誰に言えない、伝わらない、理解されない…。
そんな苦痛から解き放たれて、今日も明日も明後日も甘い一日であれと願ってはいないでしょうか。

誰に文句を言われないために、誰に認められるために…。
他人と同じに働いてお金を稼ぐことこそ存在意義であり尊い価値と見なされるのが世の常の曇り模様。

だから幼女だって仕方なく働くし、そのために頑張って自立してやる。
親の言うことなんて聞くもんか。
家出して好き勝手に生きてやるぞ。

さて、舞台は近未来。
三人の幼女は巡り会いファミリーを組んで、平和な世界から混沌の世界へ飛び込む。
黒魔術師のせいで死んでも死にきれないアンデットたちに死を手向けてやる。

たとえ行く先が地獄であろうとも我が道を往く。

それでも幼女達の愉快な日常は甘美でしょう。
反逆児よ、死を勝ち取るまで自由で楽しくあれ!

※会話だけの短編集
 戦闘は控えめです
 表紙は仮表紙です
 あなたが今日も元気でありますように
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,581 位 / 195,581件 ファンタジー 45,174 位 / 45,174件

あなたにおすすめの小説

神色の魔法使い

門永直樹
ファンタジー
かって『神色の魔法使い』と呼ばれた男がいた。 王国の専属治療師でもあり、王国師団『ヴォルテックス』の第一師団長でもあった彼だが、ある出来事を境に王国から姿を消した。 彼の名前はクレイグ。 相棒であるユリと、二人を取り巻く人々の冒険譚。

あまりさんののっぴきならない事情 おまけ ~海里のろくでもない日常~

菱沼あゆ
キャラ文芸
あまりさんののっぴきならない事情 おまけのお話です。 「ずっとプロポーズしてる気がするんだが……」

受付嬢レベッカは落ちこぼれ冒険者を成り上がらせたい

倉名まさ
ファンタジー
冒険者ギルドの受付嬢レベッカ。 見た目は子どもなドワーフ族の娘レベッカは、ギルドのマスコット的な存在だった。 冒険者マニアでちょっぴりワーカホリック気味な彼女は、今日も冒険者のために奮闘する。 パーティーを追放されたシーフ、人見知りのアーチャー、世話焼きの女戦士。 彼女に寄せられる悩みや相談を、レベッカはギルドで培った知識と発想力で次々解決していく。 冒険者ギルドを舞台にした、ほのぼのお仕事小説です。

異世界で僕…。

ゆうやま
ファンタジー
少年ハルトは力を失って彷徨う女神ルルと出会い命を救ってもらいお互い惹かれて一緒に暮らす事になる。 しかし、ハルトの得意性質により二人はルルの世界に行く事に決心し、新たな世界で新たな人生を歩む事になる。 その中ハルトは様々な試練と元の世界きら神々消えた理由、人類の謎や神話の真実を知って悩み成長していく。

千年生きた伝説の魔女は生まれ変わる〜今世の目標は孤独死しないことなのじゃっ!〜

君影 ルナ
ファンタジー
伝説の魔女は孤独だった。魔法の才能がありすぎたからだ。 「次の人生は……人に囲まれたいのぅ……」 そう言って死んでいった伝説の魔女が次に目覚めた時には赤ちゃんになっていた!? これは転生なのだと気がついた伝説の魔女の生まれ変わり、レタアちゃんは決めた。今度こそ孤独死しない!と。 魔法の才能がありすぎて孤独になったのだから、今度は出来損ないを演じる必要があると考えたレタアちゃん。しかし、出来損ないを演じすぎて家を追い出されてしまう。 「あれ、またワシひとりぼっちなのか!? それは不味い! どうにかせねば!」 これは魔法の天才が出来損ないを演じながら今世の目標「孤独死しない」を達成するために奮闘するお話。 ── ※なろう、ノベプラ、カクヨムにも重複投稿し始めました。 ※書き溜めているわけでもないので、不定期且つのんびりペースで投稿します。

異世界で郵便配達はじめました

しき
ファンタジー
ある日突然、異世界に召喚された芽衣。彼女が転移した先は、人間の王が治める、ヒューマ国だった。王様によると、とある事情により国の危機に瀕しているので、芽衣に助けてほしいという。ヒューマ国を助ける方法は――まさかの手紙を届けること!? 「……いやいや、勝手に呼び出しておいて、更に国の命運を、ただの日本人の肩にかけないでください!」芽衣は抵抗したものの、あれよあれよと手紙を託されてしまった。その上、異世界では郵便配達員のバイトも、一筋縄ではいかなくて――!? 異世界お仕事奮闘コメディ、ここに開幕!!

雨上がりに僕らは駆けていく Part1

平木明日香
恋愛
「隕石衝突の日(ジャイアント・インパクト)」 そう呼ばれた日から、世界は雲に覆われた。 明日は来る 誰もが、そう思っていた。 ごくありふれた日常の真後ろで、穏やかな陽に照らされた世界の輪郭を見るように。 風は時の流れに身を任せていた。 時は風の音の中に流れていた。 空は青く、どこまでも広かった。 それはまるで、雨の降る予感さえ、消し去るようで 世界が滅ぶのは、運命だった。 それは、偶然の産物に等しいものだったが、逃れられない「時間」でもあった。 未来。 ——数えきれないほどの膨大な「明日」が、世界にはあった。 けれども、その「時間」は来なかった。 秒速12kmという隕石の落下が、成層圏を越え、地上へと降ってきた。 明日へと流れる「空」を、越えて。 あの日から、決して止むことがない雨が降った。 隕石衝突で大気中に巻き上げられた塵や煤が、巨大な雲になったからだ。 その雲は空を覆い、世界を暗闇に包んだ。 明けることのない夜を、もたらしたのだ。 もう、空を飛ぶ鳥はいない。 翼を広げられる場所はない。 「未来」は、手の届かないところまで消え去った。 ずっと遠く、光さえも追いつけない、距離の果てに。 …けれども「今日」は、まだ残されていた。 それは「明日」に届き得るものではなかったが、“そうなれるかもしれない可能性“を秘めていた。 1995年、——1月。 世界の運命が揺らいだ、あの場所で。

転生なの?召喚なの?

陽真
ファンタジー
主人公のハルヤ・シーリスは地球から転生した転生者だった。 しかし十歳の頃、『異世界渡り』と呼ばれる儀式に選ばれ、地球に渡った。 そして月日は経ち十五歳のある日に、異世界へと召喚されてしてしまう。 そこは、転生した世界だった。

処理中です...