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新学期は大波乱?ヒロインは初日から突っかかってきます
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(はぁ。昨日は酷い目にあったわ…。)
昨日は一日中SMプレイで攻められ続けたせいで身体が言うことを聞かない。
コンコンっ
「失礼します。レティアンヌ様。身支度させて頂きます。」
侍女はベットの上で動くことの出来ない私を表情ひとつ変えることなくせっせと身支度させる。
恥ずかしさで顔が熱い。
「…。ありがとう。お茶を頂いて良いかしら?」
喉はカラカラだ。
「大変失礼致しました。こちらアールグレイティーでございます。」
私はアールグレイティーを飲み少し落ち着くと明日から始まる学園の準備の為一度実家に戻った。
・・・・・・・・・・・
「お帰りなさいませ。レティアンヌ様。」
執事達が出迎えてくれた。
「ただいま。今お父様達はこちらにいるかしら?」
「はい。書斎の方で仕事をされています。」
「ありがとう。すぐ向かうわ!」
帰ってきたその足で書斎へ向かう。
コンコンっ
「お父様、レティです。明日からの学園の準備の為一度戻って参りました。」
ガチャっ
「レティ!!!元気そうでよかった!!そうか、明日からだったな。今日は家族でゆっくり語り合おう!」
お父様は朗らかな笑顔でそう答えた。
「はい!お父様!」
その日は家族でゆっくりと過ごした。
・・・・・・・・・・・
(さて。いよいよ、今日から学園だわ。あのヒロインもいるはず。注意を払わなくては。)
私は覚悟を決め、学園へと入っていった。
教室までの道のりで沢山の人に見られている気がした。
(みんな王子の婚約者である私の値踏みでもしてるのかしら。)
「あら、悪役令嬢のレティアンヌじゃない。」
そう言われて声の方向を見るとこのゲームのヒロイン、フィーネがいじわるそうにこちらを見ていた。
周りは侯爵令嬢が王子の婚約者に敵対視していると気付きザワザワし始めた。
「ご機嫌よう。フィーネさん。悪役令嬢とはまた面白い事を仰るんですね。ほほ」
私はなるべく大事にならないよう冗談にしようとした。
「は?!なに余裕ぶってんの?見てなさい?アンタなんか王子に捨てられる運命なんだから!私が次期王妃よ!!」
(はぁ。人が折角丸く納めてあげようとしてたのに…。頭が痛いわ。)
私が頭を抱えていると突然エリーが抱き抱えた。
「君。今のは聴き捨てならないね。僕の愛する人はレティ。それ以外ありえない。先生、彼女は頭が痛いようなので保健室へ運んできますね。」
そういうと抱き抱えられたまま保健室へと運ばれた。
その後の教室はどうなったか分からないが恐らくヒロインは次期王妃に不敬を働いたとして距離を取られているだろう。
(それにしても…。)
「…。なぜ私は保健室で服を脱がされているのです?」
聴診器を付け白衣をきた王子は真剣な眼差しで私の衣服を剥がしたのである…。
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