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第2章
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面倒くさい。レーヴァンは今はそれしか思えない。目前に座っている少女を見てため息が漏れる。
「ねぇ、貴方隣国の王太子なんでしょう?」
随分と口の軽い諜者な事だ…。今この場にいないサロモンが頭を過る。
今日は珍しくサロモンの訪問がないと思っていたら、代わりにこの少女が現れた。正に招かねざる客だ。
「私ね、王の花嫁なのよ」
…何者かと思えばコレが聞いていたアルレットの偽者かと漠然と感じたが、それ以上の関心も興味も湧かない。
「そうなんだ」
「それでね、相談があるの」
今し方初めて出会った相手にいきなり相談があるとは…この少女は一体どう言う人間なのだろうか…。
「聞いてくれる?」
レーヴァンは返事の代わりに苦笑いを浮かべる。アルレットとはまるで対照的過ぎて呆れるし…実に面倒だ。これでも一応扱いは王女か…。
「あのね、私を貴方の妃にして欲しいの」
レーヴァンは予想だにしない言葉に、一瞬何を言われたか理解するのが遅れた。聞き間違えだろうか…妃にして欲しい?この少女を自分の妃に?
「えっと、君を妃とは…どうしてか理由を尋ねてもいいかな?」
レーヴァンは若干苛つきながらも、丁寧に返した。相手は女性だ。取り敢えずは紳士的に振る舞う事にする。
「…貴方もアルレットが良いんでしょう?」
レーヴァンの問いに対して別の問いを投げかけてくる少女。更に苛つく。ともあれ…あの子とは、アルレットの事だと直ぐに分かった。そしてこの少女が何故自分に擦り寄って来た理由も想像がつく。
「彼女が良い、じゃないよ。彼女じゃないとダメなんだ」
あの子が良い、となると比べる対象が存在する事になる。レーヴァンにとってアルレットと天秤にかけるモノなどこの世界に存在などはしない。
「…どうして?何がそんなに違うの。私の何がダメなのっ⁈本物じゃないから、そんなに王の花嫁が大事な訳⁈私はっ私だって」
少女は急に感情的になり立ち上がるとテーブルを叩く。俯き加減で表情は見えないが、声色から察するに泣きそうな顔をしているのだろう。
レーヴァンは何の興味も感情も湧かない。もし少女ではなくアルレットが泣きそうな顔をしていたら…優しく抱き寄せ慰めたいと思うが。
「あのさ。別にアルレットが王の花嫁とかそんなのはどうでも良いんだよ。寧ろ厄介だしね…僕が欲しいのはアルレット自身なんだ」
そう、ようやくアルレットに手が届く筈だったのに…王の花嫁などと厄介意外の何ものでもない。神と人を繋ぐ…僥倖を齎す…実に下らない。そんな下らないものの為にアルレットを諦める事など出来るか。
レーヴァンが少女を見遣ると顔を上げ、こちらを呆然として見ていた。まるで信じられないと言わんばかりの表情だ。
「…狡い、狡い、狡い」
少女はそう呟き、唇を噛み締め瞳には今にも溢れそうな程の涙を溜めていた。…小刻みに身体を震わせている。暫く立ち尽くした少女はそのまま部屋を出て行った。
「狡いっ‼︎」
去り際に捨て台詞の様にそう叫んだ。レーヴァンは大きなため息を吐く。一体何だったんだ…嵐が去った感覚だ。
それと同時にくすくすと笑い声が聞こえてくる。
「立ち聞きなんて悪趣味だね、サロモン」
「ワザとじゃないよ。ただ入る機会を失ってしまっただけで。にしても面白いもの見せて貰ったな」
サロモンは扉の影から笑いながら姿を現した。
「それにしてもレーヴァンは…本当にアルレットの事、愛してるんだね。…妬けるな」
妬ける…それは何に対してだろうか。サロモンは口元は弧を描いているが、目元はまるで笑ってはいない。それはレーヴァンも同様だ。
「愛してるよ。彼女の為なら…僕はなんだってする。彼女の為なら、邪魔なモノは全て排除する」
アルレットがこの村落に来てから、もう直ぐふた月程になる。
「アルレット、上手になったね」
アルレットはノエルと共に厨房にいた。芋を手にして皮を剥いている。まだまだ凸凹だが、始めの頃に比べればかなり上達した。初めて手にした包丁にアルレットは戸惑いながらも懸命に練習を繰り返した。
「始めの頃は食べる部分がひと口くらいしか残らなかったからね」
ノエルは冗談まじりに言うが事実だ。アルレットは苦笑い浮かべながらも楽しそうにしている。
「それに比べて、ノエル様は本当に何でも出来るんですね。尊敬します」
調理から掃除、洗濯。アルレットから見てノエルは何でも器用に出来る尊敬すべき対象だ。アルレットに褒められノエルは照れたように笑う。
「そんな事ないよ」
「いいえ、私ももっと精進します!」
厨房からはアルレットとノエルの楽しそうに笑う声が聞こえてくる。側から見ればまるで初々しい恋人か新婚夫婦だ。ノエルはアルレットにぴったりと横につき、肩が触れそうな距離感だ。
このふた月で、アルレットはすっかりこの村落にもノエル達にも馴染んでいた。ノエルは仕事をしている時以外はずっとアルレットとこうやって過ごし片時も離れない。ハンネスは見兼ねてノエルに注意をするが…効果は皆無だ。
仲睦まじい事は悪い事ではないが…どうしても不安感が拭う事が出来ずにいた。ハンネスは厨房の外から2人を見て、ため息を吐く。最近一段とため息か増えた様に思える。それに伴い白髪も増えた様な…。
「失礼します。アルレット様、戻りました」
ハンネスの横をすり抜けリアスが食材を抱え厨房に入ってきた。
「お帰りなさい、リアス。お疲れ様です」
アルレットはリアスを見て労うと笑った。リアスは持って来た食材をテーブルに置くと手際よく片付けていく。大分慣れている様子だ。
「いつもありがとう」
アルレットはリアスの頭を撫でる。アルレットから見てリアスはまだまだ子供だ。リアスは頬を染めて嬉しそうに笑みを浮かべる。犬に例えるなら耳は垂れ尻尾ははち切れんばかりに振っている事だろう。
その様子を隣で見ているノエルは面白くない。ムッとした表情でリアスを見ていた。
「ノエル様?どうかしましたか」
アルレットはそんなノエルを不思議そうに見る。
「ううん、何でもないよ。それにしてもリアスは本当にお手伝いが出来て偉いねー」
にこにことノエルは笑うが目は笑っていない。話し方も棒読みだ。
「当然です。僕はアルレット様の為なら何でもします」
空気を読む事を知らないリアスは、ふふんと鼻を鳴らす。そんなリアスを見て更にアルレットは笑みを深める。弟が出来た見たいに感じて嬉しい、と。
「ねぇ、貴方隣国の王太子なんでしょう?」
随分と口の軽い諜者な事だ…。今この場にいないサロモンが頭を過る。
今日は珍しくサロモンの訪問がないと思っていたら、代わりにこの少女が現れた。正に招かねざる客だ。
「私ね、王の花嫁なのよ」
…何者かと思えばコレが聞いていたアルレットの偽者かと漠然と感じたが、それ以上の関心も興味も湧かない。
「そうなんだ」
「それでね、相談があるの」
今し方初めて出会った相手にいきなり相談があるとは…この少女は一体どう言う人間なのだろうか…。
「聞いてくれる?」
レーヴァンは返事の代わりに苦笑いを浮かべる。アルレットとはまるで対照的過ぎて呆れるし…実に面倒だ。これでも一応扱いは王女か…。
「あのね、私を貴方の妃にして欲しいの」
レーヴァンは予想だにしない言葉に、一瞬何を言われたか理解するのが遅れた。聞き間違えだろうか…妃にして欲しい?この少女を自分の妃に?
「えっと、君を妃とは…どうしてか理由を尋ねてもいいかな?」
レーヴァンは若干苛つきながらも、丁寧に返した。相手は女性だ。取り敢えずは紳士的に振る舞う事にする。
「…貴方もアルレットが良いんでしょう?」
レーヴァンの問いに対して別の問いを投げかけてくる少女。更に苛つく。ともあれ…あの子とは、アルレットの事だと直ぐに分かった。そしてこの少女が何故自分に擦り寄って来た理由も想像がつく。
「彼女が良い、じゃないよ。彼女じゃないとダメなんだ」
あの子が良い、となると比べる対象が存在する事になる。レーヴァンにとってアルレットと天秤にかけるモノなどこの世界に存在などはしない。
「…どうして?何がそんなに違うの。私の何がダメなのっ⁈本物じゃないから、そんなに王の花嫁が大事な訳⁈私はっ私だって」
少女は急に感情的になり立ち上がるとテーブルを叩く。俯き加減で表情は見えないが、声色から察するに泣きそうな顔をしているのだろう。
レーヴァンは何の興味も感情も湧かない。もし少女ではなくアルレットが泣きそうな顔をしていたら…優しく抱き寄せ慰めたいと思うが。
「あのさ。別にアルレットが王の花嫁とかそんなのはどうでも良いんだよ。寧ろ厄介だしね…僕が欲しいのはアルレット自身なんだ」
そう、ようやくアルレットに手が届く筈だったのに…王の花嫁などと厄介意外の何ものでもない。神と人を繋ぐ…僥倖を齎す…実に下らない。そんな下らないものの為にアルレットを諦める事など出来るか。
レーヴァンが少女を見遣ると顔を上げ、こちらを呆然として見ていた。まるで信じられないと言わんばかりの表情だ。
「…狡い、狡い、狡い」
少女はそう呟き、唇を噛み締め瞳には今にも溢れそうな程の涙を溜めていた。…小刻みに身体を震わせている。暫く立ち尽くした少女はそのまま部屋を出て行った。
「狡いっ‼︎」
去り際に捨て台詞の様にそう叫んだ。レーヴァンは大きなため息を吐く。一体何だったんだ…嵐が去った感覚だ。
それと同時にくすくすと笑い声が聞こえてくる。
「立ち聞きなんて悪趣味だね、サロモン」
「ワザとじゃないよ。ただ入る機会を失ってしまっただけで。にしても面白いもの見せて貰ったな」
サロモンは扉の影から笑いながら姿を現した。
「それにしてもレーヴァンは…本当にアルレットの事、愛してるんだね。…妬けるな」
妬ける…それは何に対してだろうか。サロモンは口元は弧を描いているが、目元はまるで笑ってはいない。それはレーヴァンも同様だ。
「愛してるよ。彼女の為なら…僕はなんだってする。彼女の為なら、邪魔なモノは全て排除する」
アルレットがこの村落に来てから、もう直ぐふた月程になる。
「アルレット、上手になったね」
アルレットはノエルと共に厨房にいた。芋を手にして皮を剥いている。まだまだ凸凹だが、始めの頃に比べればかなり上達した。初めて手にした包丁にアルレットは戸惑いながらも懸命に練習を繰り返した。
「始めの頃は食べる部分がひと口くらいしか残らなかったからね」
ノエルは冗談まじりに言うが事実だ。アルレットは苦笑い浮かべながらも楽しそうにしている。
「それに比べて、ノエル様は本当に何でも出来るんですね。尊敬します」
調理から掃除、洗濯。アルレットから見てノエルは何でも器用に出来る尊敬すべき対象だ。アルレットに褒められノエルは照れたように笑う。
「そんな事ないよ」
「いいえ、私ももっと精進します!」
厨房からはアルレットとノエルの楽しそうに笑う声が聞こえてくる。側から見ればまるで初々しい恋人か新婚夫婦だ。ノエルはアルレットにぴったりと横につき、肩が触れそうな距離感だ。
このふた月で、アルレットはすっかりこの村落にもノエル達にも馴染んでいた。ノエルは仕事をしている時以外はずっとアルレットとこうやって過ごし片時も離れない。ハンネスは見兼ねてノエルに注意をするが…効果は皆無だ。
仲睦まじい事は悪い事ではないが…どうしても不安感が拭う事が出来ずにいた。ハンネスは厨房の外から2人を見て、ため息を吐く。最近一段とため息か増えた様に思える。それに伴い白髪も増えた様な…。
「失礼します。アルレット様、戻りました」
ハンネスの横をすり抜けリアスが食材を抱え厨房に入ってきた。
「お帰りなさい、リアス。お疲れ様です」
アルレットはリアスを見て労うと笑った。リアスは持って来た食材をテーブルに置くと手際よく片付けていく。大分慣れている様子だ。
「いつもありがとう」
アルレットはリアスの頭を撫でる。アルレットから見てリアスはまだまだ子供だ。リアスは頬を染めて嬉しそうに笑みを浮かべる。犬に例えるなら耳は垂れ尻尾ははち切れんばかりに振っている事だろう。
その様子を隣で見ているノエルは面白くない。ムッとした表情でリアスを見ていた。
「ノエル様?どうかしましたか」
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「ううん、何でもないよ。それにしてもリアスは本当にお手伝いが出来て偉いねー」
にこにことノエルは笑うが目は笑っていない。話し方も棒読みだ。
「当然です。僕はアルレット様の為なら何でもします」
空気を読む事を知らないリアスは、ふふんと鼻を鳴らす。そんなリアスを見て更にアルレットは笑みを深める。弟が出来た見たいに感じて嬉しい、と。
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