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第2章
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やたらと無駄に輝く部屋の中、レーヴァンは優雅にお茶を飲んでいた。
「レーヴァンって、振りをするの得意だよね」
向かい側に座るサロモンもレーヴァン同様お茶を手にした。
「どう言う意味かな」
「そのままの意味だよ。本当は優雅にお茶なんて啜ってる場合じゃないのに、余裕がある振りをしている」
アルレットがまたもや連れ去られてしまった後、レーヴァン達はこの城に留まった。アルレットを連れ去った男の事をサロモンはどうやら知っている様子だった故、他に選択肢はなかった。
「彼女を奪還するまで協定を結ぼう、レーヴァン。目的は一緒なんだし、どうだい?」
サロモンがそう話を持ち掛けて来た。レーヴァンに取って連れ去った男の正体が分からない以上手立てはない。まして他所の国で調べるとなると時間も労力も必要な上、辿り着けるかさえ不透明だ。
ならばサロモンを使うしかない。サロモンもレーヴァンを利用しようと考えている筈だ。もしアルレットを見つけたとしてわざわざ逃げ出したアルレットが、サロモンやセブランの元へ戻って来ようとする筈がない。そこでレーヴァンの存在が必要になる。もしレーヴァンがいれば彼女は自ら進んで此方へ戻って来るだろう。
「良いよ、彼女を見つけるまでの短い間だけどね。ただ…彼女を譲る気はさらさらないよ」
「奇遇だね~僕もアルレットの事譲れないんだよね。例え殺してでも手に入れたいし」
そうしてレーヴァンとサロモンの協定は結ばれた。暫くの間この黄金の城で生活する事になる。サロモンはレーヴァン達に部屋を用意した。そして今に至るのは良いが…。
「君は何でずっと僕の処にいるのかな」
ここで生活する様になって10日程経つが、サロモンは毎日レーヴァンの元を訪ねては居座る。最初は見張られてるのかと思ったがどうやらそう言う事でもなさそうだ。
「僕意外とレーヴァンの事気に入ってるんだよね」
「…だから、僕にそう言う趣味はないから」
「つれないなぁ。でも安心して?僕も女性しか抱きたいとは思わないから」
どうでも良い情報にレーヴァンは心底嫌そうな顔をする。それを見てサロモンは実に楽しそうだ。
「あーなんか勿体無いなぁ~。アルレットの事がなければ君とは良い友人になれそうなのに、残念」
如何にもと言う風に話すサロモンだが、多分思ってないだろう。つまらない茶番劇にレーヴァンはため息を吐く。
「そうだね、残念だね。…で、まだノエルって男の消息は掴めてない訳?」
アルレットを連れ去った男はノエルと言う名らしいく、サロモンの異母兄弟だそうだ。そしてこの国の元王太子だと簡単な説明をされた。サロモンもそうだがあのセブランと言う男も中々曲者の様だ。同じ王太子の立場としては多少複雑に感じるが、レーヴァンならばノエルの様に奪われるなどとそんな失態はしない。
「大体の場所は把握してるんだけど、中々手が出せなくてね。何しろ向こうの戦力も此方とそう大差無いからさ」
戦力もそうだが、ずっと両者牽制しあい睨み合いが続いていて正直身動きが取れない。どちらかが動いた時、国を揺るがす本格的な闘いとなるだろう。
「ノエルはね、地位こそ失ったけど権力自体は健在なんだ。残念ながら兄さんは昔から人望に乏しくてね」
セブランは昔から人望に乏しい。今セブランに従っている者達は全てサロモンが手を回し集めた者達だ。高官達の殆どは丸め込んだが、そう簡単にはいかない。
高官の中にはノエル側に回った者もいたし、セブランについた者でも不満を持つ者も少なからずいる状態だ。あの傲慢さでは人望を得るには厳しい。故にセブランには余計に王の花嫁と言う存在が必要だ。王の花嫁を王妃に添えれば不満に感じている者達を抑制する事が出来るだろう。そしてノエル側の人間が寝返る事も想定出来る。アルレットを王妃に添える事によりセブラン陣営は一気に優位に立つ事になる。
「まあ、そうだろうね…」
レーヴァンもそれは感じた。そもそもこの城を見れば分かる。こんなに金ばかりを使って城中を飾り立て、一体どれだけの税を使っているのだろうか。金その物はこの国では珍しくない。金鉱山を幾つも抱えておりそれなりに採掘出来ているらしいが、金その物の値打ちはそんな安価ではないのも事実だ。しかもこれだけの金を用いれば採掘させるのに為に相当額を費やしているに違いない。
そんな私利私欲の為に税を費やしている国王に人望があるとは考え辛い。まあ、その甘い汁を吸っている者達は別だと思うが。
「でも、その点僕は立ち回りが上手だからさ。君の様にね」
「褒め言葉として受け取っておくよ」
レーヴァンはお茶を啜る。サロモンとの会話は意外と嫌いではない。互いに腹の探り合いだが、それも悪くない。…がレーヴァンは一刻も一秒でも早くアルレットに逢いたい。こんな処で正直お茶など啜っている場合ではない。レーヴァンは内心かなり焦燥していた。アルレットを、彼女を探し出し国へ連れ帰りたい。そして彼女を自分の…。
ただそれには重大な問題が生まれた。彼女は元々この国の人間であり『王の花嫁』だと言う事実を知った。王の花嫁については先日サロモンから簡単だが説明を受け、そしてそれに伴い知る事になった事実がもう一つ。王の花嫁は王家直系の血を受けた娘と言う事だ。例外はない。
…そうするとアルレットはサロモンとは異母兄妹と言う事になり、彼女はこの国の王女だ。そしてそうなると必ず王と王の花嫁には2親等の血縁関係が存在する事になる。
レーヴァン自身も従姉弟のサンドラと婚姻関係ではあったが、流石に兄妹となれば話は別だ。まあ、父であるマクシムなら気にはしないだろうが。寧ろ喜ぶかも知れない…。
ともあれ、王の花嫁を国王が王妃にすると言う慣習はレーヴァンには理解し難い事である。
また聞いた話では、この国の王家には余り女児が生まれないらしい。…その中で数十年から数百年に1度女児が生まれる事があり、その女児の身体には必ず聖痕と呼ばれる痣がある。そしてそれを『王の花嫁』と呼ぶ。王の花嫁は神と人を結ぶ存在であり、僥倖を齎すと伝えられる存在らしい。
アルレットの前に王の花嫁が生まれたのは300年以上も前の話だそうだ。最早説話に近いと言えるだろう。故にサロモンにこれ以上質問した所で分からないと言われた。無理もないだろう。そんな昔の記述なら何処までが事実で何処までが不事実なのか判断は難しい。
レーヴァンはアルレットにようやく近付いたと思ったら、また彼女が遠くなった様に感じた。
「レーヴァンって、振りをするの得意だよね」
向かい側に座るサロモンもレーヴァン同様お茶を手にした。
「どう言う意味かな」
「そのままの意味だよ。本当は優雅にお茶なんて啜ってる場合じゃないのに、余裕がある振りをしている」
アルレットがまたもや連れ去られてしまった後、レーヴァン達はこの城に留まった。アルレットを連れ去った男の事をサロモンはどうやら知っている様子だった故、他に選択肢はなかった。
「彼女を奪還するまで協定を結ぼう、レーヴァン。目的は一緒なんだし、どうだい?」
サロモンがそう話を持ち掛けて来た。レーヴァンに取って連れ去った男の正体が分からない以上手立てはない。まして他所の国で調べるとなると時間も労力も必要な上、辿り着けるかさえ不透明だ。
ならばサロモンを使うしかない。サロモンもレーヴァンを利用しようと考えている筈だ。もしアルレットを見つけたとしてわざわざ逃げ出したアルレットが、サロモンやセブランの元へ戻って来ようとする筈がない。そこでレーヴァンの存在が必要になる。もしレーヴァンがいれば彼女は自ら進んで此方へ戻って来るだろう。
「良いよ、彼女を見つけるまでの短い間だけどね。ただ…彼女を譲る気はさらさらないよ」
「奇遇だね~僕もアルレットの事譲れないんだよね。例え殺してでも手に入れたいし」
そうしてレーヴァンとサロモンの協定は結ばれた。暫くの間この黄金の城で生活する事になる。サロモンはレーヴァン達に部屋を用意した。そして今に至るのは良いが…。
「君は何でずっと僕の処にいるのかな」
ここで生活する様になって10日程経つが、サロモンは毎日レーヴァンの元を訪ねては居座る。最初は見張られてるのかと思ったがどうやらそう言う事でもなさそうだ。
「僕意外とレーヴァンの事気に入ってるんだよね」
「…だから、僕にそう言う趣味はないから」
「つれないなぁ。でも安心して?僕も女性しか抱きたいとは思わないから」
どうでも良い情報にレーヴァンは心底嫌そうな顔をする。それを見てサロモンは実に楽しそうだ。
「あーなんか勿体無いなぁ~。アルレットの事がなければ君とは良い友人になれそうなのに、残念」
如何にもと言う風に話すサロモンだが、多分思ってないだろう。つまらない茶番劇にレーヴァンはため息を吐く。
「そうだね、残念だね。…で、まだノエルって男の消息は掴めてない訳?」
アルレットを連れ去った男はノエルと言う名らしいく、サロモンの異母兄弟だそうだ。そしてこの国の元王太子だと簡単な説明をされた。サロモンもそうだがあのセブランと言う男も中々曲者の様だ。同じ王太子の立場としては多少複雑に感じるが、レーヴァンならばノエルの様に奪われるなどとそんな失態はしない。
「大体の場所は把握してるんだけど、中々手が出せなくてね。何しろ向こうの戦力も此方とそう大差無いからさ」
戦力もそうだが、ずっと両者牽制しあい睨み合いが続いていて正直身動きが取れない。どちらかが動いた時、国を揺るがす本格的な闘いとなるだろう。
「ノエルはね、地位こそ失ったけど権力自体は健在なんだ。残念ながら兄さんは昔から人望に乏しくてね」
セブランは昔から人望に乏しい。今セブランに従っている者達は全てサロモンが手を回し集めた者達だ。高官達の殆どは丸め込んだが、そう簡単にはいかない。
高官の中にはノエル側に回った者もいたし、セブランについた者でも不満を持つ者も少なからずいる状態だ。あの傲慢さでは人望を得るには厳しい。故にセブランには余計に王の花嫁と言う存在が必要だ。王の花嫁を王妃に添えれば不満に感じている者達を抑制する事が出来るだろう。そしてノエル側の人間が寝返る事も想定出来る。アルレットを王妃に添える事によりセブラン陣営は一気に優位に立つ事になる。
「まあ、そうだろうね…」
レーヴァンもそれは感じた。そもそもこの城を見れば分かる。こんなに金ばかりを使って城中を飾り立て、一体どれだけの税を使っているのだろうか。金その物はこの国では珍しくない。金鉱山を幾つも抱えておりそれなりに採掘出来ているらしいが、金その物の値打ちはそんな安価ではないのも事実だ。しかもこれだけの金を用いれば採掘させるのに為に相当額を費やしているに違いない。
そんな私利私欲の為に税を費やしている国王に人望があるとは考え辛い。まあ、その甘い汁を吸っている者達は別だと思うが。
「でも、その点僕は立ち回りが上手だからさ。君の様にね」
「褒め言葉として受け取っておくよ」
レーヴァンはお茶を啜る。サロモンとの会話は意外と嫌いではない。互いに腹の探り合いだが、それも悪くない。…がレーヴァンは一刻も一秒でも早くアルレットに逢いたい。こんな処で正直お茶など啜っている場合ではない。レーヴァンは内心かなり焦燥していた。アルレットを、彼女を探し出し国へ連れ帰りたい。そして彼女を自分の…。
ただそれには重大な問題が生まれた。彼女は元々この国の人間であり『王の花嫁』だと言う事実を知った。王の花嫁については先日サロモンから簡単だが説明を受け、そしてそれに伴い知る事になった事実がもう一つ。王の花嫁は王家直系の血を受けた娘と言う事だ。例外はない。
…そうするとアルレットはサロモンとは異母兄妹と言う事になり、彼女はこの国の王女だ。そしてそうなると必ず王と王の花嫁には2親等の血縁関係が存在する事になる。
レーヴァン自身も従姉弟のサンドラと婚姻関係ではあったが、流石に兄妹となれば話は別だ。まあ、父であるマクシムなら気にはしないだろうが。寧ろ喜ぶかも知れない…。
ともあれ、王の花嫁を国王が王妃にすると言う慣習はレーヴァンには理解し難い事である。
また聞いた話では、この国の王家には余り女児が生まれないらしい。…その中で数十年から数百年に1度女児が生まれる事があり、その女児の身体には必ず聖痕と呼ばれる痣がある。そしてそれを『王の花嫁』と呼ぶ。王の花嫁は神と人を結ぶ存在であり、僥倖を齎すと伝えられる存在らしい。
アルレットの前に王の花嫁が生まれたのは300年以上も前の話だそうだ。最早説話に近いと言えるだろう。故にサロモンにこれ以上質問した所で分からないと言われた。無理もないだろう。そんな昔の記述なら何処までが事実で何処までが不事実なのか判断は難しい。
レーヴァンはアルレットにようやく近付いたと思ったら、また彼女が遠くなった様に感じた。
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