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第2章
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翌る日、リアスとオスクが戻る事は無かった。致し方ない事なのだと分かってはいたが、グラシアノは唇を噛んだ。
「今日は余り収穫は無かったね」
昼間レーヴァンやグラシアノ、モデストはある場所を訪れた。
「明日になれば新しい仕事が入るかも知れません」
「そうだね」
3人が訪れた場所は『仕事紹介場』。要は仕事を斡旋してくれる場所だ。此処を利用する客は8割が傭兵、残り2割は訳ありの人間だ。仕事内容は様々だが裏の仕事が大半を占めており、まともな仕事はないと言っても過言ではない。
そして仕事において最も重要な報酬は依頼人との交渉次第で決まる。大体は金額が提示されているが、中には要相談などとされているものもある。ただ後者の場合はかなり難易度の高い仕事らしく、他の仕事に比べ毎日ある訳でもない。
「でも、余り時間もないし…明日にでも見つからない場合は他の方法を探すか否か」
期限が迫っている。後半月。その間に仕事を遂行して報酬を手にしなければならない。
レーヴァンは困った様に眉を潜めている。その様子にグラシアノは戸惑った。大分疑心暗鬼になっている自分がいる。
レーヴァンの1つ1つの言動が全てが嘘に思えて来てしまい、何を信じれば良いのかが分からない。グラシアノはレーヴァンの配下である以上は、レーヴァンの言動が例え嘘だとしても与えられた任務を遂行しなければならない。今まで気に留めたこともなかったのに。
レーヴァンは決して正義ではない。どちらかと言えば悪なのだとグラシアノは思う。それでも自らの主人と定め付き従って来た。悪なら悪で良い。だが初めて垣間見たレーヴァンの一面に心動かされた。…がそう思ったのも束の間、あれは偽りだった。
騙された自分自身が情けなく腹立たしいが、その一方で勝手に裏切られた気持ちにもなってしまっている。
2人の配下を迷う事なく切り捨て…このひと月経たない間に目まぐるしい程レーヴァンへの感情が変動し、グラシアノの絶対的だと思っていたレーヴァンへの忠誠心が揺らいでいる。
いつか自分もリアスやオスクの様になるかも知れない。この方とって価値がなくなれば、グラシアノも切り捨てられる。
どこかで自分は特別なのだと思っていた。レーヴァンの右腕だと自負し、周囲からもそれは認められていた。レーヴァンの唯一の理解者は自分なのだとそう思い込んでいた。だが所詮は自分もただの駒でしかないのだと、気づいてしまった。
「グラシアノ?どうかしたの」
「…いえ、なんでもございません」
グラシアノは苦笑いを浮かべるとお辞儀をして、隣の部屋に戻って行った。部屋を出ると階段の下に店主の姿が見えた。あちらもグラシアノに気付くと、店主は笑った。
「そう言えば弟さん達の姿がないようですが…」
グラシアノは階段を下り店主と話を始めた。店主は不思議そうにグラシアノを見ている。そう言えば、宿の手続きの時に関係性を聞かれて兄弟だと答えた事を思い出した。
「あー…、実はとある親切な方が是非養子にしたいとの申し出がありまして。この国に来たのも仕事もそうですが弟達を送り届ける為でもあったんですよ。だからあの2人はもう…戻りません」
グラシアノは自分でも驚く程嘘がすらすらと出でくる。その瞬間、あぁ変わったなぁと感じた。レーヴァンと出会うまでは嘘なんてつける様な性格では無かった。
曲がった事が嫌いだった。正義を信じていた。それなのに。
「あの、差し出がましい事を聞いてしまった様で…」
今グラシアノは酷い顔しているだろう。自分でも分かる。店主にはきっと弟達との別れを悲しむ兄に見えている事だろう。
いつの間にか、不正義の中に身を置きなんの違和感すら感じなくなっていた。人を騙すのが当たり前になり、あの方の意にそぐわない者を始末してきた。
「いえ、正直寂しいですがこれで良かったと…思います」
グラシアノは部屋に戻った。部屋にはモデストが壁に寄りかかって目を瞑っている。瞑想でもしているのだろう。せめて座ればいいのに、なんて下らない事を考える。
グラシアノはベッドに腰掛けた。
「あのさ、モデスト」
「………」
どうせ返事がない事は分かってはいたが、なんとなく話しかけてみた。多分誰でもいいから話したいのだと思う。
「君はさ…レーヴァン様の事どう考えてるの?」
「………」
不安にならないの?信じてる?正義とは、悪とは。所詮駒でしかない。いつか切り捨てられるかも知れない。裏切られた様に。分からなくなって。
グラシアノは独り言の様に先程考えていた言葉を断片的に並べていった。話上手な自分らしくない話し方だと内心苦笑する。だが今はこうとしか話せない。
グラシアノは一通り話終わるが、モデストからは相変わらず返答はない。それ以上に微動打にしなかった。
グラシアノは暫くモデストを少し期待する様に見ていたが、諦めて背を向けベッドに横になった。その時、微かに笑った声が聞こえて。
「お前は何が言いたいんだ?何をしたい?」
グラシアノはゆっくりと身体をモデストへと向けた。モデストは呆れた様な顔で笑っていた。モデストが笑っているのを初めて見て、その様子にグラシアノは少し不気味だと失礼ながら思ってしまう。
「俺にとってあの方が正義であり絶対的存在だ。それ以上でもそれ以下でもない。主人を定めるとはそう言う事だろうが。
あの方を周囲が悪だと定めたとしたら、それがなんなんだ?例え味方が1人もいなくなったとしても、最期の瞬間まで俺はあの方の配下として剣となり盾となる。お前の定義する正義とはなんだ?お前の定義する悪とはなんだ?何を持ってそれを証明する?多数の者達が正義だと悪だと定めたらそれを認めるのか?
俺には理解出来んな。
俺は俺自身で正義を、信じるものを決める。
他者の言葉など必要ない。
俺の信じる正義はレーヴァン様だけだ」
なんの迷いも無くそう言うモデストは、レーヴァンを主人としている事を誇っている様に見えた。
モデストの言葉にグラシアノは、あぁそうか…。そう納得した。モデストはそれだけ言うと再び瞳を伏せ瞑想を始める。
そうだ。そうだったんだ。下らない感情に惑わされていた自分が情けない。自分は…自分の信じる正義でいい。配下である自分までもがレーヴァンを悪と定めてしまったら、配下でいる資格などない。
「奇遇だね、僕も…そう思うよ」
グラシアノの言葉にモデストは鼻を鳴らした。
「君ちゃんと聞こえてるんじゃないか」
「別に瞑想してる訳じゃない。目を瞑っているだけだ。お前の欠点は思い込みの激しいところだな」
モデストの言葉にグラシアノは苦笑するしかなかった。
「今日は余り収穫は無かったね」
昼間レーヴァンやグラシアノ、モデストはある場所を訪れた。
「明日になれば新しい仕事が入るかも知れません」
「そうだね」
3人が訪れた場所は『仕事紹介場』。要は仕事を斡旋してくれる場所だ。此処を利用する客は8割が傭兵、残り2割は訳ありの人間だ。仕事内容は様々だが裏の仕事が大半を占めており、まともな仕事はないと言っても過言ではない。
そして仕事において最も重要な報酬は依頼人との交渉次第で決まる。大体は金額が提示されているが、中には要相談などとされているものもある。ただ後者の場合はかなり難易度の高い仕事らしく、他の仕事に比べ毎日ある訳でもない。
「でも、余り時間もないし…明日にでも見つからない場合は他の方法を探すか否か」
期限が迫っている。後半月。その間に仕事を遂行して報酬を手にしなければならない。
レーヴァンは困った様に眉を潜めている。その様子にグラシアノは戸惑った。大分疑心暗鬼になっている自分がいる。
レーヴァンの1つ1つの言動が全てが嘘に思えて来てしまい、何を信じれば良いのかが分からない。グラシアノはレーヴァンの配下である以上は、レーヴァンの言動が例え嘘だとしても与えられた任務を遂行しなければならない。今まで気に留めたこともなかったのに。
レーヴァンは決して正義ではない。どちらかと言えば悪なのだとグラシアノは思う。それでも自らの主人と定め付き従って来た。悪なら悪で良い。だが初めて垣間見たレーヴァンの一面に心動かされた。…がそう思ったのも束の間、あれは偽りだった。
騙された自分自身が情けなく腹立たしいが、その一方で勝手に裏切られた気持ちにもなってしまっている。
2人の配下を迷う事なく切り捨て…このひと月経たない間に目まぐるしい程レーヴァンへの感情が変動し、グラシアノの絶対的だと思っていたレーヴァンへの忠誠心が揺らいでいる。
いつか自分もリアスやオスクの様になるかも知れない。この方とって価値がなくなれば、グラシアノも切り捨てられる。
どこかで自分は特別なのだと思っていた。レーヴァンの右腕だと自負し、周囲からもそれは認められていた。レーヴァンの唯一の理解者は自分なのだとそう思い込んでいた。だが所詮は自分もただの駒でしかないのだと、気づいてしまった。
「グラシアノ?どうかしたの」
「…いえ、なんでもございません」
グラシアノは苦笑いを浮かべるとお辞儀をして、隣の部屋に戻って行った。部屋を出ると階段の下に店主の姿が見えた。あちらもグラシアノに気付くと、店主は笑った。
「そう言えば弟さん達の姿がないようですが…」
グラシアノは階段を下り店主と話を始めた。店主は不思議そうにグラシアノを見ている。そう言えば、宿の手続きの時に関係性を聞かれて兄弟だと答えた事を思い出した。
「あー…、実はとある親切な方が是非養子にしたいとの申し出がありまして。この国に来たのも仕事もそうですが弟達を送り届ける為でもあったんですよ。だからあの2人はもう…戻りません」
グラシアノは自分でも驚く程嘘がすらすらと出でくる。その瞬間、あぁ変わったなぁと感じた。レーヴァンと出会うまでは嘘なんてつける様な性格では無かった。
曲がった事が嫌いだった。正義を信じていた。それなのに。
「あの、差し出がましい事を聞いてしまった様で…」
今グラシアノは酷い顔しているだろう。自分でも分かる。店主にはきっと弟達との別れを悲しむ兄に見えている事だろう。
いつの間にか、不正義の中に身を置きなんの違和感すら感じなくなっていた。人を騙すのが当たり前になり、あの方の意にそぐわない者を始末してきた。
「いえ、正直寂しいですがこれで良かったと…思います」
グラシアノは部屋に戻った。部屋にはモデストが壁に寄りかかって目を瞑っている。瞑想でもしているのだろう。せめて座ればいいのに、なんて下らない事を考える。
グラシアノはベッドに腰掛けた。
「あのさ、モデスト」
「………」
どうせ返事がない事は分かってはいたが、なんとなく話しかけてみた。多分誰でもいいから話したいのだと思う。
「君はさ…レーヴァン様の事どう考えてるの?」
「………」
不安にならないの?信じてる?正義とは、悪とは。所詮駒でしかない。いつか切り捨てられるかも知れない。裏切られた様に。分からなくなって。
グラシアノは独り言の様に先程考えていた言葉を断片的に並べていった。話上手な自分らしくない話し方だと内心苦笑する。だが今はこうとしか話せない。
グラシアノは一通り話終わるが、モデストからは相変わらず返答はない。それ以上に微動打にしなかった。
グラシアノは暫くモデストを少し期待する様に見ていたが、諦めて背を向けベッドに横になった。その時、微かに笑った声が聞こえて。
「お前は何が言いたいんだ?何をしたい?」
グラシアノはゆっくりと身体をモデストへと向けた。モデストは呆れた様な顔で笑っていた。モデストが笑っているのを初めて見て、その様子にグラシアノは少し不気味だと失礼ながら思ってしまう。
「俺にとってあの方が正義であり絶対的存在だ。それ以上でもそれ以下でもない。主人を定めるとはそう言う事だろうが。
あの方を周囲が悪だと定めたとしたら、それがなんなんだ?例え味方が1人もいなくなったとしても、最期の瞬間まで俺はあの方の配下として剣となり盾となる。お前の定義する正義とはなんだ?お前の定義する悪とはなんだ?何を持ってそれを証明する?多数の者達が正義だと悪だと定めたらそれを認めるのか?
俺には理解出来んな。
俺は俺自身で正義を、信じるものを決める。
他者の言葉など必要ない。
俺の信じる正義はレーヴァン様だけだ」
なんの迷いも無くそう言うモデストは、レーヴァンを主人としている事を誇っている様に見えた。
モデストの言葉にグラシアノは、あぁそうか…。そう納得した。モデストはそれだけ言うと再び瞳を伏せ瞑想を始める。
そうだ。そうだったんだ。下らない感情に惑わされていた自分が情けない。自分は…自分の信じる正義でいい。配下である自分までもがレーヴァンを悪と定めてしまったら、配下でいる資格などない。
「奇遇だね、僕も…そう思うよ」
グラシアノの言葉にモデストは鼻を鳴らした。
「君ちゃんと聞こえてるんじゃないか」
「別に瞑想してる訳じゃない。目を瞑っているだけだ。お前の欠点は思い込みの激しいところだな」
モデストの言葉にグラシアノは苦笑するしかなかった。
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