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第2章
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僕があの方と初めて会ったのは7歳の時だった。両親に連れられ生まれて初めて登城した時だ。
父も母もいつになく緊張した面持ちで、それが伝わって来て幼い僕はなんとなく不安に感じたのを覚えている。謁見の間へ通され僕は父と母に倣い跪き叩頭した。
国王陛下と思われる声が響き、暫くして面をあげる様に声がかかる。ゆっくりと僕は顔を上げると、そこには国王陛下とその隣にはあの方が…王太子殿下であるレーヴァン様の姿があった。
凛として洗練された面持ちのレーヴァン様に、僕は釘付けになる。
「リアスと申すのか。登城するのは初めてならば、レーヴァンに案内をさせよう」
国王陛下がそう言うと父と母は恐縮した素振りを見せ頭を下げていたが、その間も僕はレーヴァン様を見て惚けていた。
「此処が中庭だよ」
レーヴァン様は城の中を色々と案内して下さった。王太子殿下はもっと威圧感があって強面なんじゃないかと思っていた。だが、目前にいるレーヴァン様は穏やかな優しい口調で全くそんな事を感じさせない方だった。そして美少年だ。
「また、おいで」
そう帰り際に笑って声を掛けて下さった。兄弟のいない僕はまるで兄が出来た様な気分になり…嬉しかったんだ。でも、その時の父と母の顔は曇っていた。両親がそんな顔をする意味を知る事になるのは、それからもっと先の事だった。
僕は8歳になった。あれから何度も登城をし、レーヴァン様と会う機会が増えた。何時もレーヴァン様は優しく接してくれ、僕に色々な事を教えてくれる。
僕は幼い頃から剣を握り、勉学に励み周囲から天才だ鬼才だと囃し立てられて来た。故に自分より優れた人間などこの世に存在するものかと本気で思っていたが。レーヴァン様に出会い考えが変わった。
レーヴァン様は何においても優れており、勉学、武術、話術、風貌にしても…どれを取っても完璧だ。…僕の中で憧れの存在へと変わるのにそう時間は有さなかった。
「リアス、余り王太子殿下とは親交を深めてはなりません」
ある日母はそう言った。何故だか分からない。
「貴方は誇り高きローゼンシュティール家の血を継ぐ者なのです。あの様な者達にこうべを垂れる事はなりません」
僕の公爵家はずっと遡れば王族へと辿り着くらしい。遥か昔、国を建設した王族の血の流れを汲みローゼンシュティール家は公爵家の中でも別格とされいる。父は婿養子なので良く分からないが、母はやたらに『誇り高きローゼンシュティール家』と口にしていた。
その日はテラスでお茶をしながら書物を読んでいた。雲一つない青空と爽やかな風が心地よかった…。そんな時だった。
「リアスっ‼︎」
悲鳴に似た声で僕を呼ぶ母がテラスに駆け込んで来た。僕は思わず手にしていたカップを床に落としてしまう。少し手にかかり呆然として熱いな…と考えていた時だった。なんの前触れも無くそれは起きた。
「母上?」
ーバシュッ‼︎ー
「リ、アスっ……」
鈍い音が聞こえ…背中を斬られた母。瞬間母の手に、僕は訳もわからず手を伸ばす。だが手は届く事は無かった。母はそのまま床にまるで物の様に鈍い音を立てて崩れ落ちた…。
声か出ない。身体が動かない。訳が分からない。これは何だ。何が…起きている。
「やあ、リアス」
その声で僕はようやく目前にレーヴァン様がいる事を認識した。
「レーヴァン、様…」
レーヴァン様の手に握られている剣にはベットリと血が…ついていた。母の血だ。あぁ…レーヴァン様が母を斬ったのだとその時理解した。瞬間、我に返った。
「あ…あ、あ…あ、ああああああぁぁぁー‼︎‼︎」
床に転がる母の身体を僕は必死に抱き締めた。
『リアス、貴方は誇り高きローゼンシュティール家の血を受け継ぐ者…貴方はいつかこの国を担う者になるのです』
いつかの母の言葉が頭の中に響く。僕はその言葉の重さを理解出来ていなかった。
それからの事は良く覚えていない。気が付いたら僕は城の牢にいた。あぁ、まだ生きてるんだと呆然と思った。
数日経っただろうか…レーヴァン様が現れた。そして僕に事の詳細を淡々と告げる。
父と母、ローゼンシュティール家に連なる者達が国家への謀反を企だて国王陛下を殺害しようとした、そう聞かされた。
「リアス、僕が君の母君を殺した」
そんな事言われなくたって知ってる。目前で…自分の目で見たのだから。何故彼はそんな事を改めて言うのだろうか。
「僕が憎い?殺したい?」
「……分かり、ません」
本心だった。レーヴァン様に出会ってから、ずっと憧れ慕って来た。兄の様に勝手に思ってた。なのに。
「君に選ばせてあげる」
それは悪魔の囁きに聞こえた。
「この牢中でただ死ぬのを待つだけか…それとも僕の駒となり国の為に働くか…どうする?」
そんな事をこの状態で選ばせる彼は異常だと思う。死ぬの待つだけの人生か、母を殺した人の配下になるか。僕には選べない。どちらを選んでも地獄だ。
だけど。国の為に働く…その言葉に心は揺れた。そして。
「後者を…選びます…」
レーヴァンはリアスの答えをまるで分かっていた様に笑った。
「良いよ、君を拾ってあげる」
レーヴァンは窓を少し開け部屋の中に夜風を入れる。金色に光る部屋の中も明かりを消せば無と同じだ。
「…僕も甘くなったものだ」
リアスはもう戻らないだろう。本来なら斬り捨てなければならない。リアスは特に重要な事を知っている訳ではないが、それでも1度影の騎士団に身を置きそこから抜けるならばそれは…死ぬ時だけだ。
たまにあの時の事を思い出す。人を斬ったのは、あの時のが初めてだった。
未だに忘れない。いや生涯忘れる事はないだろう。あの手に伝わる鈍い感覚を。
恐怖や躊躇いは無かった。無かった、筈だった。
レーヴァンは自分の手の平を見た。僅かに震えた。だがそれも一瞬の事。レーヴァンは自嘲気味に笑みを浮かべた。
「…良い風だ」
父も母もいつになく緊張した面持ちで、それが伝わって来て幼い僕はなんとなく不安に感じたのを覚えている。謁見の間へ通され僕は父と母に倣い跪き叩頭した。
国王陛下と思われる声が響き、暫くして面をあげる様に声がかかる。ゆっくりと僕は顔を上げると、そこには国王陛下とその隣にはあの方が…王太子殿下であるレーヴァン様の姿があった。
凛として洗練された面持ちのレーヴァン様に、僕は釘付けになる。
「リアスと申すのか。登城するのは初めてならば、レーヴァンに案内をさせよう」
国王陛下がそう言うと父と母は恐縮した素振りを見せ頭を下げていたが、その間も僕はレーヴァン様を見て惚けていた。
「此処が中庭だよ」
レーヴァン様は城の中を色々と案内して下さった。王太子殿下はもっと威圧感があって強面なんじゃないかと思っていた。だが、目前にいるレーヴァン様は穏やかな優しい口調で全くそんな事を感じさせない方だった。そして美少年だ。
「また、おいで」
そう帰り際に笑って声を掛けて下さった。兄弟のいない僕はまるで兄が出来た様な気分になり…嬉しかったんだ。でも、その時の父と母の顔は曇っていた。両親がそんな顔をする意味を知る事になるのは、それからもっと先の事だった。
僕は8歳になった。あれから何度も登城をし、レーヴァン様と会う機会が増えた。何時もレーヴァン様は優しく接してくれ、僕に色々な事を教えてくれる。
僕は幼い頃から剣を握り、勉学に励み周囲から天才だ鬼才だと囃し立てられて来た。故に自分より優れた人間などこの世に存在するものかと本気で思っていたが。レーヴァン様に出会い考えが変わった。
レーヴァン様は何においても優れており、勉学、武術、話術、風貌にしても…どれを取っても完璧だ。…僕の中で憧れの存在へと変わるのにそう時間は有さなかった。
「リアス、余り王太子殿下とは親交を深めてはなりません」
ある日母はそう言った。何故だか分からない。
「貴方は誇り高きローゼンシュティール家の血を継ぐ者なのです。あの様な者達にこうべを垂れる事はなりません」
僕の公爵家はずっと遡れば王族へと辿り着くらしい。遥か昔、国を建設した王族の血の流れを汲みローゼンシュティール家は公爵家の中でも別格とされいる。父は婿養子なので良く分からないが、母はやたらに『誇り高きローゼンシュティール家』と口にしていた。
その日はテラスでお茶をしながら書物を読んでいた。雲一つない青空と爽やかな風が心地よかった…。そんな時だった。
「リアスっ‼︎」
悲鳴に似た声で僕を呼ぶ母がテラスに駆け込んで来た。僕は思わず手にしていたカップを床に落としてしまう。少し手にかかり呆然として熱いな…と考えていた時だった。なんの前触れも無くそれは起きた。
「母上?」
ーバシュッ‼︎ー
「リ、アスっ……」
鈍い音が聞こえ…背中を斬られた母。瞬間母の手に、僕は訳もわからず手を伸ばす。だが手は届く事は無かった。母はそのまま床にまるで物の様に鈍い音を立てて崩れ落ちた…。
声か出ない。身体が動かない。訳が分からない。これは何だ。何が…起きている。
「やあ、リアス」
その声で僕はようやく目前にレーヴァン様がいる事を認識した。
「レーヴァン、様…」
レーヴァン様の手に握られている剣にはベットリと血が…ついていた。母の血だ。あぁ…レーヴァン様が母を斬ったのだとその時理解した。瞬間、我に返った。
「あ…あ、あ…あ、ああああああぁぁぁー‼︎‼︎」
床に転がる母の身体を僕は必死に抱き締めた。
『リアス、貴方は誇り高きローゼンシュティール家の血を受け継ぐ者…貴方はいつかこの国を担う者になるのです』
いつかの母の言葉が頭の中に響く。僕はその言葉の重さを理解出来ていなかった。
それからの事は良く覚えていない。気が付いたら僕は城の牢にいた。あぁ、まだ生きてるんだと呆然と思った。
数日経っただろうか…レーヴァン様が現れた。そして僕に事の詳細を淡々と告げる。
父と母、ローゼンシュティール家に連なる者達が国家への謀反を企だて国王陛下を殺害しようとした、そう聞かされた。
「リアス、僕が君の母君を殺した」
そんな事言われなくたって知ってる。目前で…自分の目で見たのだから。何故彼はそんな事を改めて言うのだろうか。
「僕が憎い?殺したい?」
「……分かり、ません」
本心だった。レーヴァン様に出会ってから、ずっと憧れ慕って来た。兄の様に勝手に思ってた。なのに。
「君に選ばせてあげる」
それは悪魔の囁きに聞こえた。
「この牢中でただ死ぬのを待つだけか…それとも僕の駒となり国の為に働くか…どうする?」
そんな事をこの状態で選ばせる彼は異常だと思う。死ぬの待つだけの人生か、母を殺した人の配下になるか。僕には選べない。どちらを選んでも地獄だ。
だけど。国の為に働く…その言葉に心は揺れた。そして。
「後者を…選びます…」
レーヴァンはリアスの答えをまるで分かっていた様に笑った。
「良いよ、君を拾ってあげる」
レーヴァンは窓を少し開け部屋の中に夜風を入れる。金色に光る部屋の中も明かりを消せば無と同じだ。
「…僕も甘くなったものだ」
リアスはもう戻らないだろう。本来なら斬り捨てなければならない。リアスは特に重要な事を知っている訳ではないが、それでも1度影の騎士団に身を置きそこから抜けるならばそれは…死ぬ時だけだ。
たまにあの時の事を思い出す。人を斬ったのは、あの時のが初めてだった。
未だに忘れない。いや生涯忘れる事はないだろう。あの手に伝わる鈍い感覚を。
恐怖や躊躇いは無かった。無かった、筈だった。
レーヴァンは自分の手の平を見た。僅かに震えた。だがそれも一瞬の事。レーヴァンは自嘲気味に笑みを浮かべた。
「…良い風だ」
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