20 / 21
番外編
黒木貴仁の独白3
しおりを挟む
◇◆◇
「……なんでお前がいる」
帰国して空港のロビーを歩いていると、真正面で手を振っている能天気な顔の男がいた。佳純には迎えには来なくていいと言ってあるから、今頃マンションで俺の帰りを待っているはずだ。
「なんでって、貴兄が今日帰ってくるって聞いたからだろーついでに迎えに来た」
「どういうついでだ」
空港に寄るついでなんかあるわけないだろう。しかしながら、俺がいない間の話も出来るので、そのまま征一郎の車に同乗する。
婚約をしてから半年。あともう少しで結婚して、佳純を連れて本格的に渡米する。今日は二カ月ぶりに日本に帰国した。つまり、佳純に会うのも二か月ぶりだった。
「お疲れ様だよねー。あっちとこっち行き来するなんて」
訳知り顔でにやけられて、いらっとする。
「別に苦痛でもない」
「どうせ秘書がいるだろ? 佳純ちゃんは? 一緒に連れてって準備期間にしこんじゃえばいいじゃん」
などと、征一郎が軽い頭と口調で言うが、俺は間髪入れずに答えた。
「佳純は秘書にはしない」
「なんで? 英会話は日常会話くらいなら一応できるって聞いたし、これから訓練すればいけそうだけどな」
考えなかったわけではないのだ。
彼女を何としても向こうに連れていくと決めた直後、真っ先に考えたことはそれだった。
佳純は、仕事は真面目だし頭の回転は速い。ビジネス英語も今から教えれば問題ない。そして、誰よりも信頼できるパートナーになる。そう考えると、秘書として近くに置きたい気も確かにあった。
しかし、俺が起こすのは投資会社で、この先人脈は更に増やしていかなければならないし、腹の探り合いのようなものは日常茶飯事になってしまう。
その中でも佳純の本質は変わらないだろうし、やれるだろうとは思う。それでもきっと、秘書として必要なスキルや心積もりを備えるうちに、失われるものがある。人の言葉を良くも悪くもストレートに受け取ってしまうあの素直さを、曇らせたくはなく。
以前、信じる相手を間違えるな、と教えた。それだけでいい。彼女は彼女のままでいられるよう風にもあてず、真綿で包んでしまおうと決めた。
彼女の可能性を狭めていると人は言うのだろうが、俺は秘書として彼女が欲しいわけではない。だから、そう決めている。
「秘書は今すぐ必要というほどでもないしな。そのうち雇う」
「ふぅん」
質問ははぐらかして、スマホに視線を向ける。
《ビーフシチュー作りました。もうすぐ帰りますか?》
送られてきたメールを見て、征一郎には気付かれぬように口元を手で覆った。
マンションに着き、玄関ドアを開ける。
靴を脱いでいると、後ろでドアの閉まる音が聞こえず振り向いた。
「おい。お前の家は隣だ」
「わかってるけど俺だって貴兄と話したいしまだまだ相談したいこともあるんだよー」
「知らん。いいかげん甘えるな」
玄関の三和土で言い合っていると、パタパタとスリッパの音が急ぎ足で近づいてくる。
久々に見た佳純は、頬を上気させて俺を見て口を開きかけ、それから俺の後ろにいる征一郎に気が付いた。
「あ、あれ? 社長も一緒ですか?」
「一緒じゃない。すぐに追い出す」
「えー。せっかく金平糖お土産に買ってきたのに」
「あ、京都に行かれてたんですか。お疲れ様です。ありがとうございます」
佳純は征一郎から金平糖の袋を受け取って、一応笑ってはいるもののどこかそわそわとしていた。征一郎が上がっていくのかどうかで迷っているのだろう。
「大丈夫だ。こいつはすぐ帰る」
「あ、それは良かっ……あ」
「貴兄も佳純ちゃんもひどいなあ」
「すみません、ビーフシチューふたり分しかなくて」
征一郎の性格に大分慣れてきた佳純は、遠慮なくものを言って笑う。それからふと視線が動いて、目が合った。
二か月ぶりだ。征一郎が邪魔だ。佳純が、どこか照れたような表情で微笑む。
「おかえりなさい……、た……」
た?
言いかけて、躊躇って口ごもる。数秒、そうして迷った様子を見せたあと、結局、彼女の口から出たのはいつもどおりだった。
「……黒木さん。ビーフシチュー温めますね」
言いかけて失敗するから尚更恥ずかしいんだろうに。真っ赤になった次には背を向け、またパタパタとキッチンへと戻っていく。
「何あれ、かーわい……」
「お前、早く出てけ」
「下の名前で呼ぼうとして失敗しちゃったんだなー、もうすぐ結婚して自分も黒木さんだもんなー。何て呼べとか言ってあるの? 何て呼ばせる?」
「別に何も言ってない」
「呼べって言ってあげた方が、呼びやすいんじゃない?」
玄関ドアを開けて、征一郎を外へ追いやる。そうされながらも気にした様子もなく喋り続ける征一郎に、にやりと笑った。
「……ああやって悩んでるのが可愛いんだろう」
笑顔のまま固まる征一郎をそのままに、ばたんとドアを閉めた。本当に、あいつはわかっていない。
リビングに入る扉を開けると、ビーフシチューの良い匂いが漂っていた。ジャケットを脱いでソファの背にかけると、ダイニングを過ぎてキッチンに近づく。気づいた佳純が、銀色の鍋をかき混ぜながらこっちを見た。
「社長は?」
「帰った。……これがふたり分か?」
佳純の背後に回って、鍋の中身を覗き込む。シチューは佳純も俺も好物だ。ふたり分しかないなんてことはないと思っていた。もちろん、たとえ何人分だろうと征一郎には食わせないが。
「……ふたり分です。黒木さんも私もおかわりしますから」
そう言った佳純の耳がほんのりと赤く染まっている。背後から抱きしめて、その耳に軽くキスをするとぴくんと肩が跳ねた。
「一度消せ」
「え? でも、お腹空いてませんか」
IHの電源をオフにして、佳純の顎に手を添える。上向くように促すと、唇を一度、軽く重ねた。
征一郎がいたことで気がそがれたが、二カ月ぶりなのだ。よく顔が見たくて頬を撫でていると、彼女が恥ずかしそうに笑って腕の中で向かい合う。
「向こうでのお仕事、お疲れ様でした」
「ああ。こっちは変わりないか」
「はい。あ、英会話はちゃんとネット講習受けてます。発音がもうちょっと綺麗に出来たらと思ってて……」
「別に完璧な発音じゃなくても伝わればそれでいい」
「それはそうなんですけど……んっ……」
話も聞きたいし、キスもしたい。肌にも触れたい。征一郎はさっさと追い出して正解だった。数度キスした後、親指で彼女の唇に触れる。そのまま撫でていると、ほうと隙間から熱のこもった吐息が零れて親指にかかった。佳純の瞳が潤んでくる。
この口から、いつ『黒木さん』以外で呼ばれるだろう。
きっとその時はさっき以上に真っ赤になっているのだろう。
できれば、結婚式までに聞きたいものだと思う。
END
「……なんでお前がいる」
帰国して空港のロビーを歩いていると、真正面で手を振っている能天気な顔の男がいた。佳純には迎えには来なくていいと言ってあるから、今頃マンションで俺の帰りを待っているはずだ。
「なんでって、貴兄が今日帰ってくるって聞いたからだろーついでに迎えに来た」
「どういうついでだ」
空港に寄るついでなんかあるわけないだろう。しかしながら、俺がいない間の話も出来るので、そのまま征一郎の車に同乗する。
婚約をしてから半年。あともう少しで結婚して、佳純を連れて本格的に渡米する。今日は二カ月ぶりに日本に帰国した。つまり、佳純に会うのも二か月ぶりだった。
「お疲れ様だよねー。あっちとこっち行き来するなんて」
訳知り顔でにやけられて、いらっとする。
「別に苦痛でもない」
「どうせ秘書がいるだろ? 佳純ちゃんは? 一緒に連れてって準備期間にしこんじゃえばいいじゃん」
などと、征一郎が軽い頭と口調で言うが、俺は間髪入れずに答えた。
「佳純は秘書にはしない」
「なんで? 英会話は日常会話くらいなら一応できるって聞いたし、これから訓練すればいけそうだけどな」
考えなかったわけではないのだ。
彼女を何としても向こうに連れていくと決めた直後、真っ先に考えたことはそれだった。
佳純は、仕事は真面目だし頭の回転は速い。ビジネス英語も今から教えれば問題ない。そして、誰よりも信頼できるパートナーになる。そう考えると、秘書として近くに置きたい気も確かにあった。
しかし、俺が起こすのは投資会社で、この先人脈は更に増やしていかなければならないし、腹の探り合いのようなものは日常茶飯事になってしまう。
その中でも佳純の本質は変わらないだろうし、やれるだろうとは思う。それでもきっと、秘書として必要なスキルや心積もりを備えるうちに、失われるものがある。人の言葉を良くも悪くもストレートに受け取ってしまうあの素直さを、曇らせたくはなく。
以前、信じる相手を間違えるな、と教えた。それだけでいい。彼女は彼女のままでいられるよう風にもあてず、真綿で包んでしまおうと決めた。
彼女の可能性を狭めていると人は言うのだろうが、俺は秘書として彼女が欲しいわけではない。だから、そう決めている。
「秘書は今すぐ必要というほどでもないしな。そのうち雇う」
「ふぅん」
質問ははぐらかして、スマホに視線を向ける。
《ビーフシチュー作りました。もうすぐ帰りますか?》
送られてきたメールを見て、征一郎には気付かれぬように口元を手で覆った。
マンションに着き、玄関ドアを開ける。
靴を脱いでいると、後ろでドアの閉まる音が聞こえず振り向いた。
「おい。お前の家は隣だ」
「わかってるけど俺だって貴兄と話したいしまだまだ相談したいこともあるんだよー」
「知らん。いいかげん甘えるな」
玄関の三和土で言い合っていると、パタパタとスリッパの音が急ぎ足で近づいてくる。
久々に見た佳純は、頬を上気させて俺を見て口を開きかけ、それから俺の後ろにいる征一郎に気が付いた。
「あ、あれ? 社長も一緒ですか?」
「一緒じゃない。すぐに追い出す」
「えー。せっかく金平糖お土産に買ってきたのに」
「あ、京都に行かれてたんですか。お疲れ様です。ありがとうございます」
佳純は征一郎から金平糖の袋を受け取って、一応笑ってはいるもののどこかそわそわとしていた。征一郎が上がっていくのかどうかで迷っているのだろう。
「大丈夫だ。こいつはすぐ帰る」
「あ、それは良かっ……あ」
「貴兄も佳純ちゃんもひどいなあ」
「すみません、ビーフシチューふたり分しかなくて」
征一郎の性格に大分慣れてきた佳純は、遠慮なくものを言って笑う。それからふと視線が動いて、目が合った。
二か月ぶりだ。征一郎が邪魔だ。佳純が、どこか照れたような表情で微笑む。
「おかえりなさい……、た……」
た?
言いかけて、躊躇って口ごもる。数秒、そうして迷った様子を見せたあと、結局、彼女の口から出たのはいつもどおりだった。
「……黒木さん。ビーフシチュー温めますね」
言いかけて失敗するから尚更恥ずかしいんだろうに。真っ赤になった次には背を向け、またパタパタとキッチンへと戻っていく。
「何あれ、かーわい……」
「お前、早く出てけ」
「下の名前で呼ぼうとして失敗しちゃったんだなー、もうすぐ結婚して自分も黒木さんだもんなー。何て呼べとか言ってあるの? 何て呼ばせる?」
「別に何も言ってない」
「呼べって言ってあげた方が、呼びやすいんじゃない?」
玄関ドアを開けて、征一郎を外へ追いやる。そうされながらも気にした様子もなく喋り続ける征一郎に、にやりと笑った。
「……ああやって悩んでるのが可愛いんだろう」
笑顔のまま固まる征一郎をそのままに、ばたんとドアを閉めた。本当に、あいつはわかっていない。
リビングに入る扉を開けると、ビーフシチューの良い匂いが漂っていた。ジャケットを脱いでソファの背にかけると、ダイニングを過ぎてキッチンに近づく。気づいた佳純が、銀色の鍋をかき混ぜながらこっちを見た。
「社長は?」
「帰った。……これがふたり分か?」
佳純の背後に回って、鍋の中身を覗き込む。シチューは佳純も俺も好物だ。ふたり分しかないなんてことはないと思っていた。もちろん、たとえ何人分だろうと征一郎には食わせないが。
「……ふたり分です。黒木さんも私もおかわりしますから」
そう言った佳純の耳がほんのりと赤く染まっている。背後から抱きしめて、その耳に軽くキスをするとぴくんと肩が跳ねた。
「一度消せ」
「え? でも、お腹空いてませんか」
IHの電源をオフにして、佳純の顎に手を添える。上向くように促すと、唇を一度、軽く重ねた。
征一郎がいたことで気がそがれたが、二カ月ぶりなのだ。よく顔が見たくて頬を撫でていると、彼女が恥ずかしそうに笑って腕の中で向かい合う。
「向こうでのお仕事、お疲れ様でした」
「ああ。こっちは変わりないか」
「はい。あ、英会話はちゃんとネット講習受けてます。発音がもうちょっと綺麗に出来たらと思ってて……」
「別に完璧な発音じゃなくても伝わればそれでいい」
「それはそうなんですけど……んっ……」
話も聞きたいし、キスもしたい。肌にも触れたい。征一郎はさっさと追い出して正解だった。数度キスした後、親指で彼女の唇に触れる。そのまま撫でていると、ほうと隙間から熱のこもった吐息が零れて親指にかかった。佳純の瞳が潤んでくる。
この口から、いつ『黒木さん』以外で呼ばれるだろう。
きっとその時はさっき以上に真っ赤になっているのだろう。
できれば、結婚式までに聞きたいものだと思う。
END
36
お気に入りに追加
3,022
あなたにおすすめの小説

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

一夜の過ちで懐妊したら、溺愛が始まりました。
青花美来
恋愛
あの日、バーで出会ったのは勤務先の会社の副社長だった。
その肩書きに恐れをなして逃げた朝。
もう関わらない。そう決めたのに。
それから一ヶ月後。
「鮎原さん、ですよね?」
「……鮎原さん。お腹の赤ちゃん、産んでくれませんか」
「僕と、結婚してくれませんか」
あの一夜から、溺愛が始まりました。
ヤンデレエリートの執愛婚で懐妊させられます
沖田弥子
恋愛
職場の後輩に恋人を略奪された澪。終業後に堪えきれず泣いていたところを、営業部のエリート社員、天王寺明夜に見つかってしまう。彼に優しく慰められながら居酒屋で事の顛末を話していたが、なぜか明夜と一夜を過ごすことに――!? 明夜は傷心した自分を慰めてくれただけだ、と考える澪だったが、翌朝「責任をとってほしい」と明夜に迫られ、婚姻届にサインしてしまった。突如始まった新婚生活。明夜は澪の心と身体を幸せで満たしてくれていたが、徐々に明夜のヤンデレな一面が見えてきて――執着強めな旦那様との極上溺愛ラブストーリー!
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。

忘れたとは言わせない。〜エリートドクターと再会したら、溺愛が始まりました〜
青花美来
恋愛
「……三年前、一緒に寝た間柄だろ?」
三年前のあの一夜のことは、もう過去のことのはずなのに。
一夜の過ちとして、もう忘れたはずなのに。
「忘れたとは言わせねぇぞ?」
偶然再会したら、心も身体も翻弄されてしまって。
「……今度こそ、逃がすつもりも離すつもりもねぇから」
その溺愛からは、もう逃れられない。
*第16回恋愛小説大賞奨励賞受賞しました*


包んで、重ねて ~歳の差夫婦の極甘新婚生活~
吉沢 月見
恋愛
ひたすら妻を溺愛する夫は50歳の仕事人間の服飾デザイナー、新妻は23歳元モデル。
結婚をして、毎日一緒にいるから、君を愛して君に愛されることが本当に嬉しい。
何もできない妻に料理を教え、君からは愛を教わる。
過去1ヶ月以内にエタニティの小説・漫画・アニメを1話以上レンタルしている
と、エタニティのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にエタニティの小説・漫画・アニメを1話以上レンタルしている
と、エタニティのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。