21 / 29
三章
お風呂2
しおりを挟む
その殿下の殿下()の大きさに驚愕していると、殿下に声をかけられた。
「トワ?どうしたの?」
「え…いや、何でもないよ!早く洗おう!」
ふと、我に返り、殿下の身体を洗いつつ、ちらり、とあそこを覗き見る。
(リュカはこんなものを入れられていたのか。)
しかも、殿下は体力がバケモノだ。きっと絶倫だ。
巨根で絶倫な殿下を毎日相手していたなんて…大変だな。
「殿下って、体力、結構あるよね?」
「うん、そうだね。自分で言うのもあれかもしれないけど…ある方だとは思っているよ。」
いや、謙虚すぎる。そう思ってしまうぐらい、殿下の体力はとんでもないのだ。
「だったら、性欲…とかは人並み以上にあるの?殿下のそれ、結構大きいし。」
「………!」
殿下の肩がピクリと跳ねた。
「トワ。それってどういう意味?」
「え、そのまんまだけど…言わせないでよ。」
何だかそんな真面目な顔をして意図を聞かれてしまうと今更だが恥ずかしくなってくる。
「ねぇ。そんなに顔赤くして…誘ってる?」
殿下に肩を押され、勢い良く後ろに倒れ、床に仰向けになった。
頭は殿下の手により守られていたため、痛くはなかった。
「え、え、え…?」
「俺の性欲…だったね。」
片手で髪を搔き上げる殿下。
「ー試してみる?」
……えっ?
「トワ?どうしたの?」
「え…いや、何でもないよ!早く洗おう!」
ふと、我に返り、殿下の身体を洗いつつ、ちらり、とあそこを覗き見る。
(リュカはこんなものを入れられていたのか。)
しかも、殿下は体力がバケモノだ。きっと絶倫だ。
巨根で絶倫な殿下を毎日相手していたなんて…大変だな。
「殿下って、体力、結構あるよね?」
「うん、そうだね。自分で言うのもあれかもしれないけど…ある方だとは思っているよ。」
いや、謙虚すぎる。そう思ってしまうぐらい、殿下の体力はとんでもないのだ。
「だったら、性欲…とかは人並み以上にあるの?殿下のそれ、結構大きいし。」
「………!」
殿下の肩がピクリと跳ねた。
「トワ。それってどういう意味?」
「え、そのまんまだけど…言わせないでよ。」
何だかそんな真面目な顔をして意図を聞かれてしまうと今更だが恥ずかしくなってくる。
「ねぇ。そんなに顔赤くして…誘ってる?」
殿下に肩を押され、勢い良く後ろに倒れ、床に仰向けになった。
頭は殿下の手により守られていたため、痛くはなかった。
「え、え、え…?」
「俺の性欲…だったね。」
片手で髪を搔き上げる殿下。
「ー試してみる?」
……えっ?
77
お気に入りに追加
190
あなたにおすすめの小説
暴君王子の顔が良すぎる!
すももゆず
BL
気がついたら異世界で生きていたジェード。現実世界での記憶はあるものの、特に困ることなく平和に過ごしていた。
とある日、王族のパレードで王子を見た瞬間ジェードは全てを理解した。
あの王子の顔……! 見たことがある……!
その王子はジェードが現実世界で顔に一目惚れした、BLゲームの登場人物、イーディス王子そのものだった。
ここが異世界じゃなくてBLゲームの世界だと気づいたジェードは超ド好みのイーディス王子の顔面を拝むため、城の従者として働くことを決意する。
……が、イーディス王子は見た目からは想像できないほど傲慢でえらそうな暴君王子だった……!?
でも顔がいいから許す!!!
恥ずかしくてゲームは未プレイだったジェードがなんだかんだ初見プレイで王子を攻略していく話。(予定)
【完】俺の嫁はどうも悪役令息にしては優し過ぎる。
福の島
BL
日本でのびのび大学生やってたはずの俺が、異世界に産まれて早16年、ついに婚約者(笑)が出来た。
そこそこ有名貴族の実家だからか、婚約者になりたいっていう輩は居たんだが…俺の意見的には絶対NO。
理由としては…まぁ前世の記憶を思い返しても女の人に良いイメージがねぇから。
だが人生そう甘くない、長男の為にも早く家を出て欲しい両親VS婚約者ヤダー俺の勝負は、俺がちゃんと学校に行って婚約者を探すことで落ち着いた。
なんかいい人居ねぇかなとか思ってたら婚約者に虐められちゃってる悪役令息がいるじゃんと…
俺はソイツを貰うことにした。
怠慢だけど実はハイスペックスパダリ×フハハハ系美人悪役令息
弱ざまぁ(?)
1万字短編完結済み
嫌われ悪役令息に転生したけど手遅れでした。
ゆゆり
BL
俺、成海 流唯 (なるみ るい)は今流行りの異世界転生をするも転生先の悪役令息はもう断罪された後。せめて断罪中とかじゃない⁉︎
騎士団長×悪役令息
処女作で作者が学生なこともあり、投稿頻度が乏しいです。誤字脱字など等がたくさんあると思いますが、あたたかいめで見てくださればなと思います!物語はそんなに長くする予定ではないです。
【完結】だから俺は主人公じゃない!
美兎
BL
ある日通り魔に殺された岬りおが、次に目を覚ましたら別の世界の人間になっていた。
しかもそれは腐男子な自分が好きなキャラクターがいるゲームの世界!?
でも自分は名前も聞いた事もないモブキャラ。
そんなモブな自分に話しかけてきてくれた相手とは……。
主人公がいるはずなのに、攻略対象がことごとく自分に言い寄ってきて大混乱!
だから、…俺は主人公じゃないんだってば!
超絶美形な俺がBLゲームに転生した件
抹茶ごはん
BL
同性婚が当たり前に認められている世界観のBLゲーム、『白い薔薇は愛の象徴となり得るか』略して白薔薇の攻略対象キャラである第二王子、その婚約者でありゲームでは名前も出てこないモブキャラだったミレクシア・サンダルフォンに生まれ変わった美麗は憤怒した。
何故なら第二王子は婚約者がいながらゲームの主人公にひとめぼれし、第二王子ルートだろうが他のルートだろうが勝手に婚約破棄、ゲームの主人公にアピールしまくる恋愛モンスターになるのだ。…俺はこんなに美形なのに!!
別に第二王子のことなんて好きでもなんでもないけれど、美形ゆえにプライドが高く婚約破棄を受け入れられない本作主人公が奮闘する話。
この作品はフィクションです。実際のあらゆるものと関係ありません。
死に戻り悪役令息が老騎士に求婚したら
深凪雪花
BL
身に覚えのない理由で王太子から婚約破棄された挙げ句、地方に飛ばされたと思ったらその二年後、代理領主の悪事の責任を押し付けられて処刑された、公爵令息ジュード。死の間際に思った『人生をやり直したい』という願いが天に通じたのか、気付いたら十年前に死に戻りしていた。
今度はもう処刑ルートなんてごめんだと、一目惚れしてきた王太子とは婚約せず、たまたま近くにいた老騎士ローワンに求婚する。すると、話を知った実父は激怒して、ジュードを家から追い出す。
自由の身になったものの、どう生きていこうか途方に暮れていたら、ローワンと再会して一緒に暮らすことに。
年の差カップルのほのぼのファンタジーBL(多分)
転生したからチートしようと思ったら王子の婚約者になったんだけど
suzu
BL
主人公のセレステは6歳の時に、魔力および属性を調べるために行う儀式に参加していた王子の姿を見て、前世の記憶を思い出す。
そしてせっかくならチートしたい!という軽い気持ちで魔法の本を読み、見よう見まねで精霊を召喚したらまさかの精霊王が全員出てきてしまった…。
そんなにところに偶然居合わせしまった王子のライアン。
そこから仲良くなったと思ったら突然セレステを口説き始めるライアン?!
王子×公爵令息
一応R18あるかも
※設定読まないとわからなくなります(追加設定多々)
※ショタ×ショタから始まるので地雷の方は読まないでください。
※背後注意
※修正したくなったらひっそりとやっています
※主人公よく寝ます
人生二度目の悪役令息は、ヤンデレ義弟に執着されて逃げられない
佐倉海斗
BL
王国を敵に回し、悪役と罵られ、恥を知れと煽られても気にしなかった。死に際は貴族らしく散ってやるつもりだった。――それなのに、最後に義弟の泣き顔を見たのがいけなかったんだろう。まだ、生きてみたいと思ってしまった。
一度、死んだはずだった。
それなのに、四年前に戻っていた。
どうやら、やり直しの機会を与えられたらしい。しかも、二度目の人生を与えられたのは俺だけではないようだ。
※悪役令息(主人公)が受けになります。
※ヤンデレ執着義弟×元悪役義兄(主人公)です。
※主人公に好意を抱く登場人物は複数いますが、固定CPです。それ以外のCPは本編完結後のIFストーリーとして書くかもしれませんが、約束はできません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる