悪役子息転生〜乙女ゲームなんて知りません〜

レイティア

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誕生日編

サプライズ2

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今日は待ちに待ったヴァルトの誕生日

マントはかっこよくラッピングしたよ

子供達からのプレゼントはヴァルトにケーキを焼いたみたい

さっき見せてもらったけど、職人顔負けの腕前だったよ

家の子は天才だわ

料理は料理人達が作ってくれた

「今日は俺の為にこんなパーティーを開いてくれて、ありがとう
今日は無礼講だ
みんな楽しんでくれ」

ヴァルトの挨拶でパーティーが始まる

子供達はヴァルトに

「おめでとう」

と、ケーキを作った事を言っている

使用人達も

「細やかですが」

と言って、プレゼントを渡している

ヴァルトは嬉しそうに受け取る

この屋敷の使用人は孤児院から出た子ばかりで、我が子みたいなもの

最後は僕だ

あぁ、喜んでくれるかな?

ドキドキする

「ヴァルト」
「リオ」

近づいた僕の腰を抱き寄せる

「もう!」
「良いじゃないか」

穏やかな笑みを浮かべるヴァルト

あぁ、今でも時々不安になる

本当は母の虐待でもうすぐ死ぬ、僕の願望が見せる夢じゃないかと

でも、触れるヴァルトの温かい体温がこれは現実だと、教えてくれる

「ヴァルト、誕生日おめでとう
僕からのプレゼントだよ」
「ありがとう、リオ
開けてもいいか?」
「ふふ、いいよ」

ヴァルトは僕のプレゼントをワクワクしながら開く

今年で35なのに、その顔はまるで子供みたい

「‼︎これ、リオの手作りか?」
「ふふ、わかる?」
「ああ!」

ヴァルトは早速身につける

「…まるで、リオに包まれてるみたいだな」
「そう?」
「あぁ、凄く…安心する」
「ふふ、僕じゃ小さくてヴァルトを包みきれないけど、そのマントがあればできるね」
「そうだな
でも俺は…「ひゃっ」リオを包む方が好きだな」
「もう!」

ヴァルトはニヤリと笑った

パーティーもそこそこに終わりを告げ、みんな楽しそうだった




僕はヴァルトにベットへ連行され、すぐにお腹が大きくなったのはまた別のお話
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