52 / 133
2章:神の種と迷宮都市
48:本気と居場所
しおりを挟む
俺が目を開けると、そこは見覚えのある天井だった。
宿屋の天井だ。
そして、俺の上に少し重みを感じて、手を動かした時、右手に何やら柔らかい感触が、横を見るとそこにはティナの顔があった。
俺は右手を動かそうとするが、動かない。柔らかい何かに挟まれている感覚だ。
「……ぁっ……う」
ティナの喘ぎ声が、右に耳から聞こえてくる。
やばい、そう思って左手を持ち上げようとしたとき、
「あっ、んっ……」
そんな声が聞こえて、左を向くとそこにはフロンがいた。
そして少し、視線を下に向けると、裸のフロンに腕ごと抱かれていた。
俺はすぐに反対側を見る。そして右手の在りかを探すとそこは、下の下着しか着ていないティナの太ももに挟まれていた。
すると、布団が少しめくれ上がり、俺の上からノワールがひょこっと顔を出した。もちろん全裸で、だが重みはもう一人分ある。まぁ、ムラクモだろうな。
(なんだ、この状況)
《ますたーはモテモテですね》
(いやいや)
俺はすぐに否定を入れる。
“……ボクも混ざりたい(ボソ”
(え? なんだって)
“なんでもないよ!”
ヨリヒメはいきなり出てきて、不機嫌になって帰っていく。
「あっ、ご主人! ご主人が起きてるなの!」
ノワールの声に、ティナとフロン、ムラクモが目を覚ます。
「あっ、ユウだ!」
ムラクモはさらに強く俺を抱きしめる。
そして、俺のお腹にムラクモのふくよかとは言わないがそれなりにある胸が俺のお腹に押し当てられる。
ん……? お腹に直接? そして俺は認識した、俺が下着しか来ていないことに。
「え? ユウ様?」
次に反応したのはティナだった。
「あ、あぁおはよう」
俺がそう返すと、ティナは真っ赤になりながら、着ていた毛布・・・・・・を引っ張り、体を隠す。
すると当然、裸のフロンとムラクモ、ノワールの裸が目に入るわけで、
俺はにしっかりと全員の裸を見てしまっていた。あの無表情だったムラクモですら、少し顔を赤らめていた。
フロンは、布団を剥がされた衝撃で、意識が覚醒し、状況を理解した。
「……ん!? で、でもご主人様ならいいよ?」
そして、驚き慌てたフロンはそこで踏みとどまり、俺を誘惑してくる。
それを見たムラクモは、俺の顔の横まで口を持ってきてこう囁いた。
「私も……ユウならいいよ? こんな刀の私でよければだけど」
「私もご主人ならいいのー」
明らかに理解が追い付いていないノワールをほっといたとしても、この二人からは少し本気を感じた。
俺はとっさに神判ノ瞳テミスを使っていた。その目で、フロンとムラクモを見るが、周りに黒い靄などなかった。
「理解できた? 私たち本気だよ?」
そして俺に追い打ちをかけるように、ムラクモが声をかけてくる。
ティナはというと、顔を真っ赤にして固まっていた。
こういう時にいつも、助けに入ってきてくれるティナは当てにならなかった。
「私は2番でも3番でもいい、ご主人様が私と一緒にいてくれるなら、でも出来れば……その……」
フロンは話の途中で顔を真っ赤にして止まってしまった。
「まぁ、今のタイミングだとユウが困るから、けど私たちは本気だよ」
そういうと、ムラクモは壁に立てかけてある、鞘へと戻っていった。
「とりあえず起きるか」
俺は、フロンに余った毛布を掛け、ノワールには仔竜に戻ってもらった。
「あの、ユウ様?」
「なんだ?」
再起不能状態から戻ったティナが俺に声をかけてくる。それはどこか不安そうな声だった。
「体は大丈夫ですか? あれからもう4日も経ってますし」
四日、それが俺の眠り続けた日数らしい。生成化の影響だろうな。それでも今は特に体に影響はない。
「あぁ、大丈夫だ」
だが、四日も寝ていたせいか、お腹がすいた。
「そうですか」
「俺は腹が減ったから先に下へ行くぞ。お前たちも着替えたら降りてこい」
俺はティナの小さな、でも安心が伝わってくるその返事を聞いて、部屋のドアを閉じた。
「あっ! ユウさん!」
俺が降りて、真っ先に反応したのはリナだった。
今はまだ朝だ。だが、いつもより遅い時間帯、人はいなかった。
「四日も寝てたんですから、心配しましたよ」
すると、奥の台所から二つの足音が聞こえてくる。
そして俺の前に顔を出したのは、レナとフィリアだった。
フィリアはあの時していたフード姿ではなく、きれいな赤髪を見せていた。
そして、俺の元へ駆け寄ってくると、こういった。
「私はあなた様の所有物です」
と、こう言ってきたのだ。俺はその物の扱いから解放したというのに、
「お前はもう自由だ。俺の元に仕える必要はない」
俺の言葉を聞き、フィリアの表情は大きく変化させた。それは悲しみだった。
「私は必要ないですか」
「いや、そうは言ってない。だが、俺はお前を自由にするために戦った。なのに俺がお前を縛り付けるのは違うだろ?」
俺は当然のように言い張る。それはそうだ、俺はそのために戦ったのだ。自分の意志で付いて来るのなら拒まない。だがフィリアは違う。
だから俺はフィリアに道を作る。
「フィリアのしたいようにすればいい」
「わ、わたしは、普通に働きたい」
「働けばいい」
「普通に生活したい」
「すればいい」
「私は好きな人と結ばれたい」
「あぁ、結ばれればいい」
「私は……自由?」
「そうだ、フィリアは自由だ」
「でも、私には……私には居場所が……ない」
俺はフィリアとの応答を続け、最後に行き詰まるようにしてきたことへこう答えた。
「なら作ればいい、だよな? リナ?」
「そうだね、うちならその全部ができるよ」
俺の問いに明確な回答をしてくれたリナは、フィリアへと笑顔を向ける。
「ほら居場所、出来ただろ?」
そして、それを理解したフィリアは泣き崩れ、それをリナが支えた。
「ユウさんって、本当に優しいんだね、それとも垂らし?」
そんなことを言ってくるのは俺の隣に立っているレナだ。
「まぁ、うちは人が少ないし、フィリアちゃんの今求めている物がすべてとは言えないけどほとんどあるからね」
「そうだな、ここにいればすべてを兼ねることができるからな」
俺がそういうとレナは首を振り、俺に対して「ど・ん・か・ん」と言って、厨房へと戻っていった。
その後は降りてきたティナとフロンは俺の顔を見ると顔を赤くした。
それを見てニヤニヤするリナを無視して今の状況を説明して、ちょっと遅めの朝ご飯を食べた。
宿屋の天井だ。
そして、俺の上に少し重みを感じて、手を動かした時、右手に何やら柔らかい感触が、横を見るとそこにはティナの顔があった。
俺は右手を動かそうとするが、動かない。柔らかい何かに挟まれている感覚だ。
「……ぁっ……う」
ティナの喘ぎ声が、右に耳から聞こえてくる。
やばい、そう思って左手を持ち上げようとしたとき、
「あっ、んっ……」
そんな声が聞こえて、左を向くとそこにはフロンがいた。
そして少し、視線を下に向けると、裸のフロンに腕ごと抱かれていた。
俺はすぐに反対側を見る。そして右手の在りかを探すとそこは、下の下着しか着ていないティナの太ももに挟まれていた。
すると、布団が少しめくれ上がり、俺の上からノワールがひょこっと顔を出した。もちろん全裸で、だが重みはもう一人分ある。まぁ、ムラクモだろうな。
(なんだ、この状況)
《ますたーはモテモテですね》
(いやいや)
俺はすぐに否定を入れる。
“……ボクも混ざりたい(ボソ”
(え? なんだって)
“なんでもないよ!”
ヨリヒメはいきなり出てきて、不機嫌になって帰っていく。
「あっ、ご主人! ご主人が起きてるなの!」
ノワールの声に、ティナとフロン、ムラクモが目を覚ます。
「あっ、ユウだ!」
ムラクモはさらに強く俺を抱きしめる。
そして、俺のお腹にムラクモのふくよかとは言わないがそれなりにある胸が俺のお腹に押し当てられる。
ん……? お腹に直接? そして俺は認識した、俺が下着しか来ていないことに。
「え? ユウ様?」
次に反応したのはティナだった。
「あ、あぁおはよう」
俺がそう返すと、ティナは真っ赤になりながら、着ていた毛布・・・・・・を引っ張り、体を隠す。
すると当然、裸のフロンとムラクモ、ノワールの裸が目に入るわけで、
俺はにしっかりと全員の裸を見てしまっていた。あの無表情だったムラクモですら、少し顔を赤らめていた。
フロンは、布団を剥がされた衝撃で、意識が覚醒し、状況を理解した。
「……ん!? で、でもご主人様ならいいよ?」
そして、驚き慌てたフロンはそこで踏みとどまり、俺を誘惑してくる。
それを見たムラクモは、俺の顔の横まで口を持ってきてこう囁いた。
「私も……ユウならいいよ? こんな刀の私でよければだけど」
「私もご主人ならいいのー」
明らかに理解が追い付いていないノワールをほっといたとしても、この二人からは少し本気を感じた。
俺はとっさに神判ノ瞳テミスを使っていた。その目で、フロンとムラクモを見るが、周りに黒い靄などなかった。
「理解できた? 私たち本気だよ?」
そして俺に追い打ちをかけるように、ムラクモが声をかけてくる。
ティナはというと、顔を真っ赤にして固まっていた。
こういう時にいつも、助けに入ってきてくれるティナは当てにならなかった。
「私は2番でも3番でもいい、ご主人様が私と一緒にいてくれるなら、でも出来れば……その……」
フロンは話の途中で顔を真っ赤にして止まってしまった。
「まぁ、今のタイミングだとユウが困るから、けど私たちは本気だよ」
そういうと、ムラクモは壁に立てかけてある、鞘へと戻っていった。
「とりあえず起きるか」
俺は、フロンに余った毛布を掛け、ノワールには仔竜に戻ってもらった。
「あの、ユウ様?」
「なんだ?」
再起不能状態から戻ったティナが俺に声をかけてくる。それはどこか不安そうな声だった。
「体は大丈夫ですか? あれからもう4日も経ってますし」
四日、それが俺の眠り続けた日数らしい。生成化の影響だろうな。それでも今は特に体に影響はない。
「あぁ、大丈夫だ」
だが、四日も寝ていたせいか、お腹がすいた。
「そうですか」
「俺は腹が減ったから先に下へ行くぞ。お前たちも着替えたら降りてこい」
俺はティナの小さな、でも安心が伝わってくるその返事を聞いて、部屋のドアを閉じた。
「あっ! ユウさん!」
俺が降りて、真っ先に反応したのはリナだった。
今はまだ朝だ。だが、いつもより遅い時間帯、人はいなかった。
「四日も寝てたんですから、心配しましたよ」
すると、奥の台所から二つの足音が聞こえてくる。
そして俺の前に顔を出したのは、レナとフィリアだった。
フィリアはあの時していたフード姿ではなく、きれいな赤髪を見せていた。
そして、俺の元へ駆け寄ってくると、こういった。
「私はあなた様の所有物です」
と、こう言ってきたのだ。俺はその物の扱いから解放したというのに、
「お前はもう自由だ。俺の元に仕える必要はない」
俺の言葉を聞き、フィリアの表情は大きく変化させた。それは悲しみだった。
「私は必要ないですか」
「いや、そうは言ってない。だが、俺はお前を自由にするために戦った。なのに俺がお前を縛り付けるのは違うだろ?」
俺は当然のように言い張る。それはそうだ、俺はそのために戦ったのだ。自分の意志で付いて来るのなら拒まない。だがフィリアは違う。
だから俺はフィリアに道を作る。
「フィリアのしたいようにすればいい」
「わ、わたしは、普通に働きたい」
「働けばいい」
「普通に生活したい」
「すればいい」
「私は好きな人と結ばれたい」
「あぁ、結ばれればいい」
「私は……自由?」
「そうだ、フィリアは自由だ」
「でも、私には……私には居場所が……ない」
俺はフィリアとの応答を続け、最後に行き詰まるようにしてきたことへこう答えた。
「なら作ればいい、だよな? リナ?」
「そうだね、うちならその全部ができるよ」
俺の問いに明確な回答をしてくれたリナは、フィリアへと笑顔を向ける。
「ほら居場所、出来ただろ?」
そして、それを理解したフィリアは泣き崩れ、それをリナが支えた。
「ユウさんって、本当に優しいんだね、それとも垂らし?」
そんなことを言ってくるのは俺の隣に立っているレナだ。
「まぁ、うちは人が少ないし、フィリアちゃんの今求めている物がすべてとは言えないけどほとんどあるからね」
「そうだな、ここにいればすべてを兼ねることができるからな」
俺がそういうとレナは首を振り、俺に対して「ど・ん・か・ん」と言って、厨房へと戻っていった。
その後は降りてきたティナとフロンは俺の顔を見ると顔を赤くした。
それを見てニヤニヤするリナを無視して今の状況を説明して、ちょっと遅めの朝ご飯を食べた。
11
お気に入りに追加
2,530
あなたにおすすめの小説
無能スキルと言われ追放されたが実は防御無視の最強スキルだった
さくらはい
ファンタジー
主人公の不動颯太は勇者としてクラスメイト達と共に異世界に召喚された。だが、【アスポート】という使えないスキルを獲得してしまったばかりに、一人だけ城を追放されてしまった。この【アスポート】は対象物を1mだけ瞬間移動させるという単純な効果を持つが、実はどんな物質でも一撃で破壊できる攻撃特化超火力スキルだったのだ――
【不定期更新】
1話あたり2000~3000文字くらいで短めです。
性的な表現はありませんが、ややグロテスクな表現や過激な思想が含まれます。
良ければ感想ください。誤字脱字誤用報告も歓迎です。
前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に二週目の人生を頑張ります
京衛武百十
ファンタジー
俺の名前は阿久津安斗仁王(あくつあんとにお)。いわゆるキラキラした名前のおかげで散々苦労もしたが、それでも人並みに幸せな家庭を築こうと仕事に精を出して精を出して精を出して頑張ってまあそんなに経済的に困るようなことはなかったはずだった。なのに、女房も娘も俺のことなんかちっとも敬ってくれなくて、俺が出張中に娘は結婚式を上げるわ、定年を迎えたら離婚を切り出されれるわで、一人寂しく老後を過ごし、2086年4月、俺は施設で職員だけに看取られながら人生を終えた。本当に空しい人生だった。
なのに俺は、気付いたら五歳の子供になっていた。いや、正確に言うと、五歳の時に危うく死に掛けて、その弾みで思い出したんだ。<前世の記憶>ってやつを。
今世の名前も<アントニオ>だったものの、幸い、そこは中世ヨーロッパ風の世界だったこともあって、アントニオという名もそんなに突拍子もないものじゃなかったことで、俺は今度こそ<普通の幸せ>を掴もうと心に決めたんだ。
しかし、二週目の人生も取り敢えず平穏無事に二十歳になるまで過ごせたものの、何の因果か俺の暮らしていた村が戦争に巻き込まれて家族とは離れ離れ。俺は難民として流浪の身に。しかも、俺と同じ難民として戦火を逃れてきた八歳の女の子<リーネ>と行動を共にすることに。
今世では結婚はまだだったものの、一応、前世では結婚もして子供もいたから何とかなるかと思ったら、俺は育児を女房に任せっきりでほとんど何も知らなかったことに愕然とする。
とは言え、前世で八十年。今世で二十年。合わせて百年分の人生経験を基に、何とかしようと思ったのだった。
一人だけ竜が宿っていた説。~異世界召喚されてすぐに逃げました~
十本スイ
ファンタジー
ある日、異世界に召喚された主人公――大森星馬は、自身の中に何かが宿っていることに気づく。驚くことにその正体は神とも呼ばれた竜だった。そのせいか絶大な力を持つことになった星馬は、召喚した者たちに好き勝手に使われるのが嫌で、自由を求めて一人その場から逃げたのである。そうして異世界を満喫しようと、自分に憑依した竜と楽しく会話しつつ旅をする。しかし世の中は乱世を迎えており、星馬も徐々に巻き込まれていくが……。
集団転移した商社マン ネットスキルでスローライフしたいです!
七転び早起き
ファンタジー
「望む3つのスキルを付与してあげる」
その天使の言葉は善意からなのか?
異世界に転移する人達は何を選び、何を求めるのか?
そして主人公が○○○が欲しくて望んだスキルの1つがネットスキル。
ただし、その扱いが難しいものだった。
転移者の仲間達、そして新たに出会った仲間達と異世界を駆け巡る物語です。
基本は面白くですが、シリアスも顔を覗かせます。猫ミミ、孤児院、幼女など定番物が登場します。
○○○「これは私とのラブストーリーなの!」
主人公「いや、それは違うな」
異世界でネットショッピングをして商いをしました。
ss
ファンタジー
異世界に飛ばされた主人公、アキラが使えたスキルは「ネットショッピング」だった。
それは、地球の物を買えるというスキルだった。アキラはこれを駆使して異世界で荒稼ぎする。
これはそんなアキラの爽快で時には苦難ありの異世界生活の一端である。(ハーレムはないよ)
よければお気に入り、感想よろしくお願いしますm(_ _)m
hotランキング23位(18日11時時点)
本当にありがとうございます
誤字指摘などありがとうございます!スキルの「作者の権限」で直していこうと思いますが、発動条件がたくさんあるので直すのに時間がかかりますので気長にお待ちください。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
*****************************
***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。***
*****************************
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
テンプレを無視する異世界生活
ss
ファンタジー
主人公の如月 翔(きさらぎ しょう)は1度見聞きしたものを完璧に覚えるIQ200を超える大天才。
そんな彼が勇者召喚により異世界へ。
だが、翔には何のスキルもなかった。
翔は異世界で過ごしていくうちに異世界の真実を解き明かしていく。
これは、そんなスキルなしの大天才が行く異世界生活である..........
hotランキング2位にランクイン
人気ランキング3位にランクイン
ファンタジーで2位にランクイン
※しばらくは0時、6時、12時、6時の4本投稿にしようと思います。
※コメントが多すぎて処理しきれなくなった時は一時的に閉鎖する場合があります。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる